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きらびやかな空が 剥がれ落ちて

菫の咲くほとりをたどって
指たちの

踊る環
   ひとつ
      ふたつ
         みっつ

やわらかな綻びから
洩れる調べの
 ....
1.心配する

そんなにもすこやかなら
まじないはいらないね
唯一だから
名前もいらないんだろう

世界にかぶれないように
もっと 眠ったら




2.真実

バナナの ....
何億年も
在るとしても
その時に
笑顔でなければ
空しいかな




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
逃れることのできない
煩わしさなど
忘れてしまえばいい
ほんの束の間でも
忘れたふりをする
それだけでもいい
そうでもしなければ
やっていけないから
愛想笑いまでは
しなくていいから ....
どよめく夜に
意識持つ
春風ちりちり 
肌を刺す 
ざわめく、さざめく
わたしのこころ
今夜はこんなに孤独に耽り
己の在ることを感じている

(遠い遥かな思い出は
廻る銀河の旋回音 ....
〈ピー〉のなにがわかる?
〈ピー〉のなにを知っている?
〈ピー〉を聞いただけで耳を塞ぐ きみは
〈ピー〉だ
〈ピー〉を書いたひとは 何十年も
〈ピー〉のなかで
〈ピー〉にひっぱり回され
 ....
ペンギンの
夢をみながら濡れている
頰と枕に朝、気がついた



雨音が
安心させてくれている
今夜は嫌じゃない、眠ること


「恋に落ちた
君がバカなんだよ」と言 ....
金曜の夜には
花を買って来て
ほんの数本でいいけれど
いまの季節だったらそうね
ミモザだとなおのこと嬉しいかな
ワインもスイーツもいらないし
おめかしもしなくていいけれど
一人が嫌なんじ ....
気になっている人がいる

私が気になっている人も
私のことが気になっているらしい

噂だからよくわからないけど
部活帰りに何故かよく目が合った

自転車置き場で隣同士になり
何となく ....
悲しい 涙が人知れずぽろりとこぼれた

空ろな
空ろな空気で満ちている
胸を
さぐる
さぐると
悲しみはどこか
どこかと
つながっている
私は
どの道
どこかへ行くのでありま ....
みんなへありがとうさま
さまざまな
人や物事に
さまざまに
支えられているから


当たり前のこと
だけど
ごはんは自分の体を
作ってくれる命だから
いただきます ごちそうさま
 ....
いいか
おれは安倍がきらいだ
権力者としての安倍がきらいだ
良識おのかけらもない
政治家などうせろ
薄日の街道を歩いて行く
太陽は見えない
ずっとずっと歩いて行く
薄日の白んだ街道を

堆積した時がまた一時解き放たれる
鳴り響くサイレンのなかで
哀しく蒼白に
踊る子どもたちは
ガラ ....
そしてヒトは何万年もの間争いをしている。
そして
銀河の岸では鬼たちが歌を歌っている。
そして
星々の亡骸に
花を供えて
ひとつひとつの星に
黙礼をしていく鬼たち
そして
失われた
 ....
悲しみも、春が雪を溶かすように終わります。
なんて。月並みな表現で僕の悲しみを消すことはできませんでした。

現に、その冷たさはいつまでも僕の中にあって。
例えば、それは散歩道の自販機の下。と ....
開演まえのテントでは
青色ピエロがにっこり微笑む

その花の名前を
だれか知っているのだろうか?
名もなくゆれる花
手の届かなかった高く綺麗な山の
いただきを拝ませてさえくれなか ....
かつて、見たことのないような夕暮れに
わたしたちは影の、点描画にされてゆく
その横を、すり抜けるものがある

宴の、終焉を迎えようとしている
冷めきった夫婦間を
取り繕うように動くものが、 ....
灰色の空から
雪が降ってくる
雪に混ざって
はるか上空から
白い羽が一枚
音もなく
落ちてきては
動かなくなった
猫の上に
とどまった

それを目撃したおれは胸の前で
 ....
たくさん増えていく
お気に入りの場所

家の近くにある
段々畑が続き
日本らしさに逢える

外国風の家はなく
日本を感じさせる家々

町を見下ろす場所に
霊園は作られて
家族を ....
空が青い
空気は冷たいけれど
雲が見当たらない
軒下に張り巡らされた蜘蛛の巣が廃れて
時間の経過どころか
時代さえ感じる

思い知らされる
ときは過ぎゆくことを
風が吹いても
景色 ....
霧のなかで死を捕える

異郷に目覚めて
寒風吹きすさぶ
荒れた大地に身を竦め
無に帰るのか
永遠へ還るのか
遠い地平に灯はともり
君の帰還を待っている

)もうどうしようもなくなっ ....
あなたのかわいい
おくれがちな相槌
寒すぎて ちょっと笑ったよね
愛してたけど
愛じゃなくてもべつによかった

隣りあう洗濯物
使いふるされた工具
石ころ
乾いたスポンジ
 ....
単発の鉄風で
装填された朝
君は
この世に残された
たった一つの貴重な卵を
お割りに、なられる

ベーコンエッグの
湯気の立ちのぼる向こう側
肥満児の群れが
対空ロケットランチャー ....
沈黙する空の下で私は
光る
そよ風になぜられて
目をつむり
こころを見つめる




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
 いつからなのだろうか

 雪にならないで

 積もらないでおくれよ

 雪を邪魔者扱いしだしたのは

 数センチ積もった庭で駆けまわり

 庭じゅう転がしてダルマを作り

 ....
真夜中。

目の前の明るすぎる画面から
最近流行りのadoが流れる。

少し視界の右にはジン。
うん、今日も美味しい。

そういえば、この前一歳年をとった
そしたら、何だか大人になっ ....
トリプルコーク1440という技は
確かに凄い
鳥肌もんだ
雪景色の澄んだ青空に飛び出して
回転する姿は何よりも美しく
素晴らしい

しかし、私には
もっと凄い技がある
トリプルコーク ....
あなたと砂浜に来ている
夕暮れの赤々さが
顔を赤く染めて面白い

潮騒が夕暮れを表すように
少し疲れたように耳に入ってくる

あなたの話が面白い
笑いが絶えず
時間はあっという間に過 ....
思想的骨格なんてないんだ
生活の輪郭は薄葉のように
透けて見えているさ

命の混迷はシナプスの独語にすぎない
教育は幸せの基礎を教えてくれる

ルール。道徳。
大好きな理科。

ち ....
親も教師も
子どもの気持ちや考えを
ていねいに聴く時間がない
言うことばかりで
聴くという姿勢もない
食わして金を渡しておけば
子どもは満足すると思い込んでいる
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1428)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
早春小景- 塔野夏子自由詩10*22-3-15
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わがままかしら- 坂本瞳子自由詩3*22-3-4
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