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私には友だちが
100人くらいいるけれど
ペンだけで繋がっているのは
あなたひとり

あなたが何処にいるのか
私は知らない

都会か
田舎か
   
火の国か
水の都か

 ....
縁日は今も昔も変わらない子供も大人も楽しい場所

手花火をした想い出が蘇る近所の子供の嬉しそうな声

かき氷食べても頭痛くないゆっくりゆっくり食べればいいだけ

体験で団扇作りを楽しんだ富 ....
美しいものの美しさをあばいてきたら
言葉にないものに行き着いた

ここに陶酔と拳銃があれば
今すぐ楽になれる

すみやかに辿り着くから
何も怖いものはない

もう何も怖くない
憂鬱 ....
はっきりいうけど、
何が正しく、何がまちがっているかなど、
ほとんどあってなきが如き幻想。

うつつは夢、
夜の夢こそまこと。

ていうのに、近い感覚かな。

そのなかで、ひとり ....
みすてられた
犬に
なりたかった
けれど
かこが
いまでは
黄金郷

みすてられた
犬に
なりたかった
けれど
みすてられた
犬に
なれなかった
今日

あ ....
ムンクの『叫び』の
なかの少年(と、信じたわけです)を
自分自身だと感じ、
だから寂しくなった、とある日本の少年が、
その絵と詩人の中也をリスペクトするあまり、
いっぺんの詩を ....
私の中に
さびしい都がある

そこでは多くの人が行き交うけれど
皆どこかさびしい瞳をしている
そこここで交わされる会話にも
どこかしらさびしさがにじんでいる

街角の光景も
どことは ....
覚束ない手で握った
透明な定規を
まっさらな星の肌にあてて
まだオムツを付けた子供たちは
ぶつぶつ言いながら
線を引く

柔らかく上下する面を
よちよち歩きを覚えた足が
飛ぶ暇も ....
意味はきらきらふる星だし
正しさはもえる草原で
寝息は世界のかぜ薬
あなたの頬がやわらかいうちに
知ってほしいことがたくさんあるけれども
なにひとつ教えられることがない

だからいつ ....
果てしない切なさが広がる
救われることのないこの気持は
やるせなさに変わる

消えてなくなりたい
そんな風にさえ思う

ときに見失う
自分が欲しいもの

ときに忘れる
人の優しさ ....
高台に古い教会が見える
海辺の街を見下ろしている

結婚式でよく使われている教会

華やかなエネルギーが流れて
街全体が愛で潤う

私もあなたも
生まれ育ったこの街が好き
愛のある ....
どうどうめぐり
かもしれないけれど

あてもなく
歩けるヤツなんて

たぶん会ったことないはずだ

あてもなく歩けるヤツは
気がチガっているはず

あてがないならそこにいるはず
 ....
なにもかもが新しい
そんな朝はなぜか悲しい
さっき宇宙が生まれ変わり
俺もいま産まれたばかり
東の窓のはじから
透き通る光を浴びたら
ワケもわからない涙が
これでよかったのかい?神サマ
 ....
クリスマスという
言葉に慣れているけれど
ノエルという言葉の響きが好き

街中のイルミネーション
取り付けが急ピッチで進んだ

子供の頃
家族全員で楽しんだ夜
それは今も続いている
 ....
花を踏んで地面に押し花を
つくりあげる
しろい脚ばかり順繰りに
刈り取っていましめ
白金色の湿原には
ゆらゆらと
あおい目のさかな
とうめいな躯
背骨と心臓
透かしてみずにと ....
からだをさかむけて
ゆうやみを聞く
このさきにそらが
あるとして、
だれも届かないとしたら
空はだれのために
くれている

すきだった
ものの名前を
おぼえている順に忘れていく
 ....
   Ⅰ

わすれてもらへるなんて
うらやましいことです

たれの目にもふれず
こころのうちに咲き
たれに憶えてもらふこともなく
たれにわすれられることもなく
時のは ....
薬で構成された私という存在が
自分でも疎ましいと感じてしまう日々
生きているのが申し訳なく感じて
人生を楽しむことも出来ない
感情はいつもフラットで
ルーチンワークを黙々とこなす

私が ....
鳴り止まない波の音
ずっと静かに続いていく
何も内包しない
期待しない
唯々続いていく営み
海は静かに続いていく
静かに静かに続いていく
 見ていたい

 いつでも どこでも

 地球の裏でも

 カーブミラーを果てしなく繋ぎあわせて

 見たい 監視したい

 表情 行動 行き先を

 発する言葉 一言一言 ....
整えてはいけない
光の火があり
あらゆる場所に揺れながら
熱の無い波を寄せつづける


水のような鳥の声
鳥が去り 水が来て
鳥が居ないことに気づかずに
いつまで ....
何かを守る為に何かを犠牲にすることは
様々な覚悟を人に求めるけれど
もし、覚悟の先にあるものが、自分の想像もできない素敵なものなのだとしたら
わたしは、きっと耐えるのだろう
耐えるという意識も ....
噛みしめている

染みてくる

気付かされる
陽鳥 




きのうのことのようだ
逃げ出すように ひとり列車に乗り 海を目指した
行き先は 宮島

宮島のカラスに逢いたくなったのだ
途中 かあかあ
二度ほど 鳥が鳴いた
 ....
青い靴ならそ
ちっちゃいおみ足
挫いて貼った絆創臺
手のひらで温めて
色褪せてすすけてしまった宝物
思い出はさっき心の奥に閉じ込めました
すり抜けていった幽霊はあるみにうむのはなたばを
 ....
ただこのまま漂っていたい
海の上を流されていたい
水面に背中を浮かべて
空を眺めているから
波が流してくれたら
それでいい
雨に打たれても
風に吹かれても
強い陽射しを浴びせられようと ....
足の先から
頭のてっぺんまで
おしゃれづくしだが
心はスッピンのまま
「てめえーふざけるな!」
なんて平気で言っている
ゴンの寺の石段は長くて
自販機はコインを入れても
硬貨が返って来て
缶コーヒーを行きは買えなかった
紅葉が散って行く
登った先の堂宇にある
賽銭箱の前には
男が居て多分僧侶だろう
帰り ....
好きなものとは、多少の無理も可能にするものである
たとえば、言の葉を抉り出すことだって、好きでやっているのだ
それは、喩えるなら、広大な菜の花畑で、幼い頃に心を通わせた特別なあの小さなあぶら虫を捜 ....
ひかってるひかってる
秋の心臓が
きらきらとおちてゆく

ふみしめられて
冬飾る金のかざりになってゆくんだ

道をたえず染める心臓たちにまぎれ
秋のふぐりも知らん顔してポトポトと

 ....
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1484)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ペンフレンド- やまうち ...自由詩3*18-12-18
体験- 夏川ゆう自由詩118-12-18
美しいものの美しさをあばいてきたら- ぽりせつ自由詩518-12-17
あんなことやこんなことを経験したんだもの、だからあたしはいっ ...- 秋葉竹自由詩8*18-10-13
い、は、_犬、の、い。- 犬絵自由詩618-9-24
ムンクの『叫び』を少年は叫んだんだ- 秋葉竹自由詩618-7-31
さびしい都- 塔野夏子自由詩5*18-7-23
星の鼓動- まーつん自由詩618-6-4
寝がえり- はるな自由詩19+18-3-22
絶望の淵に- 坂本瞳子自由詩4*18-3-11
教会が見える- 夏川ゆう自由詩418-3-10
そしてまた- よーかん自由詩218-3-6
crystal_emotion- アタマナ ...自由詩118-1-8
ノエル- 夏川ゆう自由詩317-12-25
菫野- むぎのよ ...自由詩1317-12-24
ゆうやみ- はるな自由詩917-11-13
春のスケツチ三題- 石村自由詩18*17-10-13
自分が嫌いで- 無限上昇 ...自由詩317-10-10
海は静かに続いていく- 水菜自由詩217-10-7
恋の唄- 佐白光自由詩2*17-10-5
さら_さ_らさ- 木立 悟自由詩417-10-4
白いマーガレットの花- 水菜自由詩117-9-6
芸術- 小川麻由 ...自由詩2*16-12-6
陽鳥- るるりら自由詩12+*16-12-6
あるみにうむのはなたば- 水菜自由詩5*16-12-6
漂流- 坂本瞳子自由詩1*16-12-6
おしゃれ- zenyama太 ...自由詩2*16-12-5
ホットコーヒー- 間村長自由詩7*16-12-3
好きなものとは- 水菜自由詩4*16-11-29
イチョウとギンナン- 田中修子自由詩5*16-11-29

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