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君は歩くことによって部屋を所有する。歩き始めた君は生まれ育った唯一の部屋から解き放たれ、いまやすべての部屋を歩くことができる。君はついにすべての部屋を所有してしまった。君が発達するごとに未 .... 商店で見た山崎パンの
バターケーキが豪華に見えた
電話ボックスに置かれた缶コーラに
毒が入っていたニュースが怖かった
ユリゲラーがスプーンを曲げたかと思うと
あのカルト教団の教組が宙に浮いて ....
いつもとは違っていた
梅雨も短い期間で終わり
夏が長くなった

長くなったのはいいけれど
猛暑より暑い酷暑が待っていた

熱中症のニュース
対策を伝える情報番組
驚くほど暑いこの夏
 ....
海の声
聴こえる浜辺でふたりだけ
やさしい夜の波と踊った


エンジェルが
記憶の中では君なのは
空飛ぶように愛してたから


言の葉が
はるかな山まで登ったら ....
窓を開け
夏のうねる熱気を
浴びる
病んだ肉体が求める外気を

やがて闇に沈む
魂は果てしなく
内界を探る
沸き上がる感情と意志
直観に導かれ

戦う必要はない
ただ光に眼を向 ....
期待はずれって言うのは
まだ期待してるし
顔も見たくないって言うのは
まだ未練がある

言葉にした瞬間
むしろ曖昧になる

怒らす天才やって俺にキレたのは
俺に何を伝えたかったか
 ....
私は美容室で望んだ髪型にさえならないのに、
どうしてあの人は、望んだ職に就いて、望んだ人と望んだ結婚をし、望んだ子供を授かり、望んだブランドの望んだ服を好きなだけ購入し、MIUMIUの8万円のカット ....
素敵過ぎ! 好きです!
すてきすぎ すきです


寝よ 時間差で参加しよ ね?
ねよ じかんさでさんかしよ ね


奇跡的喜劇 ケーキ 汽笛席
きせきてききげき けき きてきせき
 ....
鏡まで5センチの距離
一時間、見つめ合う
答えはない
近づいても
あいだにゼロが続くだけで
一人にならない

私は炭素と水素
愛と幸せの外にある
扇風機と蝉の声も
組成が少し違 ....
眠れずの夜半の僕はといえば
ベランダに丸椅子出して店番す

陳列された星座の数々に反し
なかなか御客も来そうにないが
今がある
今に
合掌して
目を閉じる
そして



私もそうだが
百パーセントの
善人なんていない
むしろ私は
小鬼だったりする



歳月を
共にしてきた
この体 ....
夏の空へと影送り
ぼくを見ていてね。
窮屈な世の中でもがきあがき生きる
孤独をさびしさと名付けたら
涙を流せる呪文になる
命を数える通学路
アリもミミズもカエルもタヌキも
ぼくと変わらず ....
子供の頃から食べていた
安くて美味しい蟹蒲鉾

飽きがきそうで飽きがこない

不思議な食感があり
蟹の身に見えるよう作られている

子供の頃よりも今のほうが
何倍も美味しくなっている ....
愛(かな)しいので
相手のこころへ
ありがとうと言う
命と命は
重なり合う



楽しみたい
楽しめなければ
味わいたいな。
どんな物事にも
何かの味がある



また ....
航空便をキャンセルして
レンタカーを借りた

早く帰ることになってごめんね
いいのよ。会えただけで充分。
私の方こそ仕事休めなくてごめんなさいね

12年すごした町が見えなくなるまで ....
おもいのほか
ながい旅になったね

きみが言うとき
夏はもっと熱くなる

もっと遠くへ行かれたね

言い合いながら
右往左往した
春や秋や冬を思い出すと
夏はますます長く ....
夜蜘蛛は一晩経つと朝蜘蛛に
こっそり生まれ変わってた

死なずとも生まれ変われる事を
こっそり僕に教えてくれた
幸福とは笑顔のことで
夏休みの子供にあって
土日の大人にないもの

幸福とは未来のことで
無計画にあって
心配にないもの

幸福とは夢中のことで
このセミにあって
わたしにないもの ....
暑くなると
氷りを使うことが増える
涼しさが欲しくて

氷の触れ合う音が響く
品のある涼しさに変える

氷りを口に含ませて
全身に涼しさを行き渡らせる
一瞬の魔法のよう

すぐ溶 ....
樹齢百年程の
杉の林で
蜩たちが
歌を歌っている
命をつなぐために



二十年以上
お世話になっている
扇風機さんと
いつか
お別れの時が来る



私は私の代で終り ....
食器棚の上段、隅っこに
夏眠まっ只中なるマグカップ

君の目覚める季節には
また、キスでも致しませんか?
友達や
仲間のことを
夜一人で思っていたら
ふと涙が流れてきた
嬉しいのか何なのか



日常生活で
自分の役目を
果たし続ける
本当の
終りまで



常々
ありが ....
話しかけるのはもうやめよう
わかり合うのはとっても寂しいよ
光に背を向けてるとき
一番影が濃く見える

ひどく疲れていた
ひどくひどく疲れていた


誰かがおおきなこえで喋るのき ....
霞んだ滲んだ奥底から
仄かに姿を現すもの

深い、深い
海の底にいるように

無音のうねり
無音の夜

限りない広がり
限りない響き

忘却と思い出の狭間に立たされて

奥 ....
おかえり
やってくるものたちよ
君らのことは
昔から知っていた
真っ赤な顔して
小さな手足をぐーぱーしていたころから
思えばそのころ
宇宙のすべてを知っていたはず
だんだん忘れたわけな ....
純粋な
釣りのはずが
いつしか勝負になり
あなたは
無口
あなたの
ありがとうに
ありがとうさま。
あなたと
会えて良かった



涙雨
さあさあと降る

さようならは
言えないまま



雨は上がり
ウマオイの
すいっ ....
いわゆる「水急不流月」












禅語だ









川だろうか
河だろうか

とにかく流 ....
人は
複雑な
生きものだろう
だからこそ
こころをシンプルにしたい



ありがとう
と言われると
力がわいてくる
だから
ありがとうと言う



{引用=※五行歌とは ....
○「人の死」
人の死というものは
あっけないものである
生きている時は
ずっと生きているかのように
活躍している人でも
死ぬとあっけないものである
生とは
一瞬の興奮のようなものである ....
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1293)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
歩き始めた君へ- 葉leaf自由詩222-8-20
居酒屋あらわる- うめバア自由詩1322-8-20
酷暑- 夏川ゆう自由詩622-8-19
花火- 秋葉竹自由詩122-8-18
夏の思索- ひだかた ...自由詩7*22-8-18
喉がしぼれる- 奥畑 梨 ...自由詩222-8-17
私は美容室で望んだ髪型にさえならない- 杏っ子自由詩122-8-13
回る恋文- 水宮うみ自由詩2*22-8-11
in_the_middle_of_a_mirror- mizunomadoka自由詩422-8-8
店番- クーヘン自由詩7*22-8-8
※五行歌_三首「私の魂」- こしごえ自由詩4*22-8-7
空へ影送り_命へ祈り- かんな自由詩622-8-6
蟹蒲鉾- 夏川ゆう自由詩222-8-5
※五行歌_三首「あいましょう_こころで」- こしごえ自由詩1*22-8-4
take_off- mizunomadoka自由詩322-8-3
- はるな自由詩622-8-3
こっそり- クーヘン自由詩6*22-8-1
七月末の幸福論- TwoRivers自由詩6*22-7-31
氷り- 夏川ゆう自由詩122-7-29
※五行歌_三首「その詩よ生きろ」- こしごえ自由詩1*22-7-27
マグカップ- クーヘン自由詩4*22-7-27
※五行歌_三首「特別な存在」- こしごえ自由詩1*22-7-25
言葉がいらないのは心がいらないから- 竜門勇気自由詩4*22-7-24
コンタクト- ひだかた ...自由詩722-7-23
金貨- やまうち ...自由詩7*22-7-18
五行歌- 夏川ゆう自由詩122-7-18
※五行歌_三首「あなたと_会えて良かった」- こしごえ自由詩2*22-7-17
水_急にして月を流さず- TAT自由詩322-7-16
※五行歌_二首「だから_ありがとうと言う」- こしごえ自由詩1*22-7-15
独り言7.9- zenyama太 ...自由詩1*22-7-9

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