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桜の開花宣言が出ても
満開になるにはもう少しかかる

日に日にピンクが増えて
その魅力を徐々に発揮し始める
桜が気になって何度も見てしまう

桜をたくさん植えて
観光地化させる地区もあ ....
マンションの窓から
駅前通りの
信号機が見える

たった一人
自分だけが見ている
世界で

それが何だか
とても不安にさせる
────午前2時43分

やっと1台
小型トラッ ....
年をとったせいか
入院手術をしたせいか
この頃大分弱気になった!
ちょっと問題に直面すると
立ち向かおうとするのではなく
逃げ腰になってしまう
こんなことではいけない!
年をとっても入院 ....
言い訳のように長く伸びた鉄塔
前の季節の影を踏まないでおくれ
きみは軽くステップする
なびいた前髪がまた元に戻る前に
青空の中で見た雷のように

不衛生なものが溶け出していくんだ
ぼくの ....
いまよりも
やさしい気持ちになりたいな
ひとにやさしいひとになりたい


べつにいま
幸せなのかはわからない
だけど不幸ぶりたくはない


もし僕が
綺麗な鳥なら照れなが ....
今までが無ければ
今もありませんね。
さまざまな今へ
ごめんなさい
そしてありがとう



私の人生も
天の見る
夢ね
よかれ
あしかれ



昔のフィルムカメラは
 ....
〈争いによって
 生 を望む者もいれば
 死 を望む者がいてもおかしくない
 この杣道は 通った人にしか
 わからない〉

岡本太郎の遺伝子
命かけてうたう
artの革命家よ
宇宙に ....
ひろい町の
狭い世界で暮らしています
今は
今も、ずっと・・・


山々は霞み
あとは人工物しか目に映らず
この
木造アパートメントは
森林で
あった頃の夢をみている
みつ ....
歩いてきた道を憎むな
歩いてゆく道を憎むな




道に物を捨てるな
道に物を落とすな


再び戻って拾える保証など無いのだから


 ....
お互いに仕事が早く終わった

デートもいいけれど
ゆっくり散歩するのもいい

住み慣れた街だからこそわかる
近道を使いあなたと砂浜を目指す

散歩に来ている人が数人
波音しか聞こえな ....
きらびやかな空が 剥がれ落ちて

菫の咲くほとりをたどって
指たちの

踊る環
   ひとつ
      ふたつ
         みっつ

やわらかな綻びから
洩れる調べの
 ....
1.心配する

そんなにもすこやかなら
まじないはいらないね
唯一だから
名前もいらないんだろう

世界にかぶれないように
もっと 眠ったら




2.真実

バナナの ....
何億年も
在るとしても
その時に
笑顔でなければ
空しいかな




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
逃れることのできない
煩わしさなど
忘れてしまえばいい
ほんの束の間でも
忘れたふりをする
それだけでもいい
そうでもしなければ
やっていけないから
愛想笑いまでは
しなくていいから ....
どよめく夜に
意識持つ
春風ちりちり 
肌を刺す 
ざわめく、さざめく
わたしのこころ
今夜はこんなに孤独に耽り
己の在ることを感じている

(遠い遥かな思い出は
廻る銀河の旋回音 ....
〈ピー〉のなにがわかる?
〈ピー〉のなにを知っている?
〈ピー〉を聞いただけで耳を塞ぐ きみは
〈ピー〉だ
〈ピー〉を書いたひとは 何十年も
〈ピー〉のなかで
〈ピー〉にひっぱり回され
 ....
ペンギンの
夢をみながら濡れている
頰と枕に朝、気がついた



雨音が
安心させてくれている
今夜は嫌じゃない、眠ること


「恋に落ちた
君がバカなんだよ」と言 ....
金曜の夜には
花を買って来て
ほんの数本でいいけれど
いまの季節だったらそうね
ミモザだとなおのこと嬉しいかな
ワインもスイーツもいらないし
おめかしもしなくていいけれど
一人が嫌なんじ ....
気になっている人がいる

私が気になっている人も
私のことが気になっているらしい

噂だからよくわからないけど
部活帰りに何故かよく目が合った

自転車置き場で隣同士になり
何となく ....
悲しい 涙が人知れずぽろりとこぼれた

空ろな
空ろな空気で満ちている
胸を
さぐる
さぐると
悲しみはどこか
どこかと
つながっている
私は
どの道
どこかへ行くのでありま ....
みんなへありがとうさま
さまざまな
人や物事に
さまざまに
支えられているから


当たり前のこと
だけど
ごはんは自分の体を
作ってくれる命だから
いただきます ごちそうさま
 ....
いいか
おれは安倍がきらいだ
権力者としての安倍がきらいだ
良識おのかけらもない
政治家などうせろ
薄日の街道を歩いて行く
太陽は見えない
ずっとずっと歩いて行く
薄日の白んだ街道を

堆積した時がまた一時解き放たれる
鳴り響くサイレンのなかで
哀しく蒼白に
踊る子どもたちは
ガラ ....
そしてヒトは何万年もの間争いをしている。
そして
銀河の岸では鬼たちが歌を歌っている。
そして
星々の亡骸に
花を供えて
ひとつひとつの星に
黙礼をしていく鬼たち
そして
失われた
 ....
悲しみも、春が雪を溶かすように終わります。
なんて。月並みな表現で僕の悲しみを消すことはできませんでした。

現に、その冷たさはいつまでも僕の中にあって。
例えば、それは散歩道の自販機の下。と ....
開演まえのテントでは
青色ピエロがにっこり微笑む

その花の名前を
だれか知っているのだろうか?
名もなくゆれる花
手の届かなかった高く綺麗な山の
いただきを拝ませてさえくれなか ....
かつて、見たことのないような夕暮れに
わたしたちは影の、点描画にされてゆく
その横を、すり抜けるものがある

宴の、終焉を迎えようとしている
冷めきった夫婦間を
取り繕うように動くものが、 ....
灰色の空から
雪が降ってくる
雪に混ざって
はるか上空から
白い羽が一枚
音もなく
落ちてきては
動かなくなった
猫の上に
とどまった

それを目撃したおれは胸の前で
 ....
たくさん増えていく
お気に入りの場所

家の近くにある
段々畑が続き
日本らしさに逢える

外国風の家はなく
日本を感じさせる家々

町を見下ろす場所に
霊園は作られて
家族を ....
空が青い
空気は冷たいけれど
雲が見当たらない
軒下に張り巡らされた蜘蛛の巣が廃れて
時間の経過どころか
時代さえ感じる

思い知らされる
ときは過ぎゆくことを
風が吹いても
景色 ....
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1293)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
開花宣言- 夏川ゆう自由詩222-4-1
浅い眠り- 花形新次自由詩322-3-30
弱気になってはいけない- zenyama太 ...自由詩2*22-3-28
春のように生きよう- 微笑みデ ...自由詩622-3-25
だからありがとう- 秋葉竹自由詩222-3-22
※五行歌_四首「青空よ」- こしごえ自由詩1*22-3-22
生の杣道- 天寧自由詩222-3-20
自由詩「アパートのみる夢」2022.03.20(日)- 田中恭平自由詩8*22-3-20
ワンダーフォーゲル- TAT自由詩822-3-19
あなたと散歩- 夏川ゆう自由詩322-3-18
早春小景- 塔野夏子自由詩11*22-3-15
グッドアイズ- 簑田伶子自由詩9*22-3-15
※五行歌「何億年も」- こしごえ自由詩3*22-3-14
そこにいるのならば- 坂本瞳子自由詩2*22-3-13
どよめく夜に- ひだかた ...自由詩822-3-13
放送禁止用語- 天寧自由詩222-3-13
ペンギンの夢- 秋葉竹自由詩222-3-12
わがままかしら- 坂本瞳子自由詩3*22-3-4
好きだけど言えない- 夏川ゆう自由詩222-3-4
春の夕暮前に- こしごえ自由詩3*22-3-4
※五行歌_四首- こしごえ自由詩4*22-3-2
暴言- ナンモナ ...自由詩3*22-2-28
ロシア- ひだかた ...自由詩1022-2-28
そして- こしごえ自由詩8*22-2-28
春を待つ- 言狐自由詩122-2-28
その花の名前を教えてあげて- 秋葉竹自由詩322-2-23
猫よ- ちぇりこ ...自由詩10*22-2-22
永遠の端くれ- 青色銀河 ...自由詩522-2-21
お気に入りの場所- 夏川ゆう自由詩222-2-19
それはとても不確かな- 坂本瞳子自由詩3*22-2-18

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