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 いく本かの 樹が
 チロチロ陽を洩らす太い枝に一羽きて
 また二羽が来る
 小さな頭を左右に振って
 最初にきた小鳥が身を投げ出すように低空飛行
 今し方 私達が登って来た細道へ向かう
 ....
夕暮れ
時 やわらぎ
広大な大地
ぽつんと独り
取り残され
失うもの
もはや
何ひとつ無く
ひたすら自由に

懐いていたもの解き放つ
抱いていたもの解き放つ

)わたしはあな ....
 シャッターを落とす
 あのざっくりとした硬さ
 断ち切り目に
 憧れた子ども

 これっきり然とした震撼も
 つかの間フイルムを失うと
 空間に倣う
 一度きりのはずの人生で
 く ....
おふとんとわたくしの
さかいめがおぼろげ

すなのこまやかさで
ぬりこめられて

まぶたをきちんと
とじたまま

きょうのしごとについて
まとはずれなだんどりをくりかえす

お ....
平日よりも
休日のほうが
夜景が綺麗に見える

休日モードだからかな
身も心もリラックスしている

街が大きくなり
夜景がバージョンアップ
しているように見える

独りでもいいけ ....
信号待ちで
横に並んだ

君はさりげなく
イヤホンの片方をはずしてくれた

信号が変わった

僕は
とうとう
おはようって言えなかった

君はだまって行ってしまった

 ....
#文字は独立した

*
私がやっているささやかな試みはオカルトでも
魔術でもなんでもなくて誰でもできるやっ
ているのにたぶん注意してこなかったことを
見えないとこでも有るとわかっている小石 ....
カッパ
舟にのって
旅にでた

カッパ
舟にのって
海にでた

カッパよ
カッパよ
それは塩水ですよ

カッパよ
カッパよ
そんなに楽しそうに

ひょうたん
ひょうた ....
誰でも苦悩や課題を抱えて
一日一日奮闘している
時には泣きたい事だってある
それでも克服しようと頑張っている
それが生きると言うことなんだ
その意味でみんな平等なんだ
あの人の事を思うと
今でも心がふるえる

あの人がどんなに強かったか
あの人がどんなに優しかったか

私自身
あの人にどんなに励まされたか

あの人に恩返ししたい。
そのための人生 ....
さらっと
神仏
生きる
呼吸
するりと

+++

まあるいお月さまが
雲にかくれたりなさって
顔をだしたりなさって
ぽかんと見ている私は
だまって
道は一つだけじゃない
キミは一人ぼっちじゃない

誰かの足跡
草を踏んだあと

その後に続け続け

来た道 引き返したくなる
時たま しゃがみこむ

いいんだ それでいい
 ....
ビスカッチャになった私は
眩しそうに目を細めている

ただ ひと目でお疲れなのだろうと分かる
それがなんとも言えない いい味わいなのだ

植えたばかりでも
水田では風を見ることができる
 ....
 電線に冬の風がやって来た夜
 その女と逢いました
 赤い上衣も黒いスカートも
 くたびれて見えました
 デブッチョの男の腕にすがりながら
 女はキャラキャラと笑いつづけていました
  ....
さっきから何を探してる
SNS片っ端から使って

ただ静電気のような胸の痛みが
どこかを意識してるから
やめることができない

思いがけないエメラルド
それが小さな画面のどこかにあ ....
「生まれてきたのは
俺の責任じゃないけれど
生きていくのは
俺の責任になる」

僕たちの子どもの頃は
貧しかったけれど
まわりも貧しくって
みんなで頑張っていこうという連帯感があった
 ....
目が覚めてカーテンを開けると
一面の大海原だ
小高い丘や孤島すらない
たった一晩で
こんなに様変わりするとは
人生何が起こるか本当にわからない
隣の布団を見るとすでにもぬけの殻で
光る鱗 ....
答は
既に
持っている
あとはこの答を
きちんと思うことだ



過去や未来も大切だが
それよりも今を大事にしたい
今は
すべてとつながっているから
魂(いのち)ある今を味わお ....
人のこころと
人の思いと
人があっての物事だ。
人を大事に出来る人を
尊敬いたします



原初から欠けている
魂という命だから私は
何かを求めるのです。
愛用万年筆で
「愛」 ....
これも運命
天の自由だ。
とんぼは小首をかしげた。
幽霊の誕生日に黙礼をする。
どこに転んでも大丈夫



私の人生
退屈知らず
と思える
ありがたさよ
これもみんなのおかげ
大の字になって
仰向けになって
なにもかもから
解放されるって
そんな気分を
味わいたいと
そうは思って
でもなかなか
できやしない
そんなことを
そう簡単には
できやしない
 ....
幻想が消えていく

私の人生を彩っていた 夢の中の人々

私のために 私が作った 私の家族たち

さよならも言わず なんだか笑顔で遠ざかる

私は泣きながら立っていた



窓 ....
島々が海の表情和らげるただ青いだけではない多島美

あの歌を聴けばあの頃蘇る匂いも風も空気に混ざる

コーヒーの苦味はいつも大人びて経済誌よみ頭が痛い

ベトナムの中部に出来たリゾート地新 ....
 {ルビ十重奏=デクテット}な鈴虫の競い鳴きに
 飲んだアイスコーヒーのグラスもそのまま微睡む 
 日暮れ前

 曇りならば昼間でも鳴く
 それは{ルビ八重奏=オクテット}から{ルビ七重奏= ....
そのときの香りはありましたか? 
         周りにはなにがあったのでしょう、
                   どこかきこえやしませんか――
花の名前を忘れてしまったのです。 
多 ....
 進化し続けられる短期間を
 知る 積もる
 時には或問を内蔵し
 分裂しながらも
 明るく前向き

 行って きました
 鏡を割り硝子を見る
 光るシャーレに載せ
 腕から腕へと渡 ....
家の窓の中にいると
そこが家の眼だということを
うっかり忘れそうになる
薄いカーテンを開け放ち
風を出迎えると
人の眼も
家の眼も
まばたきする
季節のかわりめに
少し驚くようにして ....
ぽつぽつと
点 穿つように
静かな夜
魂 次元の扉開き
奥へ奥へ入っていき

白い月の光跡、
キリストの足洗う
ヒビキの渦巻き、
イエスを去らせ
虚空間に
原像 彫り込む

 ....
鉄は熱いうちに叩け

失敗したやつがいたら 凹んでるうちに事実を叩きつけろ

正論が一番強い 感情論で生きてる奴を封殺しろ

迷惑かけるやつになんか価値はない


晒されてきた言葉は ....
忙しいとは、
心を亡くすと
書く。いけない
自分をとりもどさなければ
心が泣く


私は、私が
信じる
存在を
信じる。
人は人、己は己だ


{引用=※五行歌とは、「五行 ....
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1038)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- リリー自由詩7*23-6-4
おかえりなさい- ひだかた ...自由詩7*23-6-3
カメラ- soft_machine自由詩8*23-6-3
おふとん- 日朗歩野自由詩14*23-6-3
夜景の魅力- 夏川ゆう自由詩423-6-2
落とし物_今もそのまま- 日朗歩野自由詩4*23-6-1
#文字は独立した- 足立らど ...自由詩423-6-1
カッパよ- 日朗歩野自由詩4*23-5-31
_- 渡辺亘自由詩223-5-30
_- 渡辺亘自由詩323-5-24
さらっと神仏- 日朗歩野自由詩2*23-5-24
__その後に続け続け____2020年8月11日制作__20 ...- ルルカ自由詩323-5-24
田植えのあと- 日朗歩野自由詩9*23-5-22
寓話- リリー自由詩3*23-5-22
エメラルド- 木葉 揺自由詩523-5-22
ああ!人生- ホカチャ ...自由詩3*23-5-22
旅立つアルファ- やまうち ...自由詩123-5-21
※五行歌_二首「答は既に持っている」- こしごえ自由詩1*23-5-19
※五行歌_二首「愛用万年筆で「愛」と記す」- こしごえ自由詩1*23-5-19
※五行歌_二首「どこに転んでも大丈夫」- こしごえ自由詩2*23-5-19
とどのつまり- 坂本瞳子自由詩2*23-5-17
さよならも言わず- 短角牛自由詩9*23-5-16
コーヒー- 夏川ゆう自由詩423-5-15
アンサンブル- リリー自由詩7*23-5-15
あわい- あらい自由詩323-5-8
凄いね、魚類- soft_machine自由詩123-5-8
まばたき- そらの珊 ...自由詩16*23-5-8
静夜- ひだかた ...自由詩423-5-7
この体で戦うの- 短角牛自由詩8*23-5-6
※五行歌_二首「忙しいとは、心を亡くすと_書く」- こしごえ自由詩4*23-5-6

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