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見えない人は
見えない代わりに
優しい声だけが聴こえるように
眠れない俺は
眠れない代わりに
悪夢を見ないで済むようになっている

午前二時
DIE WITH A SMILEを
ずっ ....
あなたにとってのひと刹那が
わたしにとっての100光年かもしれません
わたしの声がとどいていますか
あなたの風景の一小節として

夜はきらいです
たくさんのことを思いだすから
恥ずかしく ....
うつ伏せに浮かんでいる文字の背を言葉に
揺れる水面
浮き沈むかたち象る
遠ければ遠いほど意味は重たく
暗い水底から手招きする魚影

木葉日のレモンカードの行方知らない

小鳥啄んでいる ....
○「いいもの」
高いものがいいものではなく
自分に合ったものが
いいものである
これはすべてのことにあてはまることである

○「面倒なこと」
まず取りかかってみることである

○「小 ....
あさってくまモンと、
砕けた六角形公園でデートなの。
わたし、
月に貴様、爪先に傷。
つきにきさまつまさきにきづ


声のキツそうな嘘吐きのエゴ。
こえのきつそうなうそつきのえご


善い島。同感が疎ましいよ。
よいしまどうかんがうとましいよ
 ....
だれかが分かるから

もうであった
○「前向きになる言葉」

*考えるから苦しくなるんだよ
 考えないことです

*年相応です

*なったらなったでその時に考えましょうよ

*頑張っているね

*できることがあった ....
石ころになりたかったんです
道のはしっこで
誰の目にもとまらないように
ときどき蹴飛ばされても
誰のことも恨まないような
ちいさな石ころになりたかったんです

たいせつな物は思い出の中に ....
朝からユトリロの絵画のような
白い空が満ち満ちていました

夕刻になってようやく
この惑星に落ちてきた雨は
みぞれに変わり
ぬかるんでいくわだち
いつとはなしに雪になり
夜になってはさ ....
あなたの知らない星にいる
わたしは昨夜ないていた
どれだけ涙を流して
声を上げようと
知ることのない
あなたは
わたしの知ることのない星にいる

思い出せばついさっきのよう
なのに
 ....
 

折れそうな意志と、割れそうな石
君は私をみず、
語らいの時計をみていると云う
なにもみないことと
同じだねと云うと
私に聴こえない
怯えた声で言い訳をするね

祈りには美 ....
こおりが雨になるときに
聞こえてくるアルゴリズムなのでしょう
緑が散りばめられた声のなかで
抱きしめられた宝石だ


小さな声で鳥をよんでる
それはわたしにはわからない希望
顔をくしゃ ....
蛙の子はカエル?
いいえ、蛙の子はおたまじゃくし

おたまじゃくしは想ってる

僕は鳥になり
大空を飛んで歓びの唄を歌おう
私は蝶になり
ひらひらひらひら風の間に間に

おたまじゃ ....
○「生きているということ」
生きているということ
心臓が動いているということ
朝目覚めるということ
腹がへるということ
年をとるということ
死へ向かっているということ
期待するということ ....
故人の手紙を何度も読み返しては
そこから滲み出る慈しみに
自分を抱きしめさせて
水曜日
逝ってしまった時の空気が
毎週巡って心を冷やすのを
線香一本分の煙で温める

繰り返す

毎 ....
31歳らしい。
なぜか今15∶41分だ。

誰かは怖がってますねこの世界を。

はいはい、あなたにはムリですから
さいなら。

若いだけで許された罪。
まあ、あの子はね。

何を ....
浅い春が来て
きみの肩先から
ふたばが芽吹く

冬の熱量が
熱ければ熱かったほど それは
あどけなく
ふるふる
ほころぶ

目をはなしたすきに
ひとひらの蝶になって
とびたった ....
わたしのおばさんは
おばさんなんだけど独身だ
結婚してたことはないと思う
本人に聞いたことはないけど

おばさんちには山のように本がある
マンガも岩波文庫もラノベも
エロ小説も詩集も古典 ....
人生を捻じ曲げる、
まっすぐに終わりへとむかう
ひどく短絡的な直線を
乱暴にぐいっ、と曲げる

きっと皆は、この僕が
まっすぐ進むと思っていただろうな
でも突然、進路を捻じ曲げたから
 ....
哲学は究極的に 不可視である

見えないもの
知らないことを
死ぬまで
天国まで
じっと 持っていかなくちゃいけない

それは祈りだ
わたしでは どうすることもできないから
答えが ....
世の中に切れ目はなく
絶え間なく変化する
グラデーション

僕が生きてる限りは
一日の中でも変化する
グラデーション

世の中の色と僕の色
馴染む時馴染まない時
重なり混ざり合う色 ....
この私であることの孤独
毅然と脈打ち残響する

光放たれ 一刻み 、

あの赦しの輝き
金の星、
焦がれ憧れ
じわり滲み出し
瞬時にして巡り来る
懐かしき夕暮れの訪れに

努め ....
○「神論争」
神は人間が創ったものである
人間は神が創ったものである

○「不幸の種類」
不幸にはピンからキリまである
戦争や飢餓に苦しむ不幸があれば
便秘に苦しむ不幸もある
当事者に ....
ブロッコリー、ブロッコリー、ブロッコリー、です父上。
それはブロッコリー、あれはカリフラワー、これはキャベツ、あれは菜の花。
ブロッコリーはね、花のところを食べるの。
白いのがカリフラワー、緑い ....
 学校始まるのがイヤで

 宿題もなかなか終わらなくて

 現実逃避して

 弟と二人で

 新春マリオカート大会をしておりました

 そして今

 はげしく後悔しています
 ....
冷たい雨の中

{ルビ真紅=しんく}の椿が凛と咲き

冬ざれた街かどを{ルビ細=ささ}やかに飾る

一輪挿しにしたら

殺伐とした部屋も和むだろう
うつろいゆく日々の向こうに明日があるとは限らない
さまよい経る向こう見ずさも、なまなましさの遠いみらい
わたしはこんなにも
存在しているのに
遠い星々を掴めたことがない
かすかに聞こえる喉笛 ....
 新年を迎えるたびに

 何度今年こそと思っているのかな

 行動に移行しない

 偏頭痛に見舞われるほど

 ぐるぐる空回りしてる

 そして

 もうすでに来年こそに着 ....
どこかへ行くのを縋って留めた
私達はどこにもいけないはず
粘ついた湿度が君の手から溢れて
しどどに濡れた服の袖を
振る
重みが自分の価値を表す
そう言われるうちが花であり
言われなければ ....
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1293)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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独り言2.6- zenyama太 ...自由詩3*25-2-6
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ブロッコリー- 大町綾音自由詩10*25-1-10
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五行歌_花一輪- レタス自由詩6*25-1-6
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