すべてのおすすめ
北極星の綺麗な夜に
あなたの優しい部屋を出る
そっと一人で
静かに
ばいばい、と
ちいさく手を振って
あなたは僕のすべてだ
僕は《あなた依存症》なんだ
そんなへんな病気 ....
雪が舞っている
街の電飾に輝き
通りの向こうから駆けてくる
子供は身を躍らせ
向かいのコンビニで手を振る
老婆の萎びた顔が切なくて
手のひらに収めた雪を投げ入れる
白い空間 ....
言葉の美しさを知らなければ、この空の本当の色も伝えることができない。矛盾点を指摘していくだけが言葉じゃないよ。当たり前のことに。ただ当たり前の毎日があるだけで、幸せをかみしめてみたりしてる。
風 ....
どこに転んでもいい
生と死を思い
絶望を失ったから
涙の夜に
ほほ笑む
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
白い
大理石のフロアタイルを
敷き詰めたキッチンに
見たことも無い
巨大なサンマの開きが
横たわっている
旬は過ぎているけど
気にしないで
夢だから
頭だけでも軽 ....
梅雨が明けた
夏の
青空に入道雲が
わくわくとしている。
空気の匂いが
夏を知らせる
夏を歌う私の魂
とくんとくんとくんと……
脈打つ
どこかで今
雨は降っている。私の
悲し ....
クリスマスという
言葉に慣れているけれど
ノエルという言葉の響きが好き
街中のイルミネーション
取り付けが急ピッチで進んだ
子供の頃
家族全員で楽しんだ夜
それは今も続いている
....
○「詩とは」
詩とは
自分のために
書くものである
○「人間らしく生きるとは」
人間らしく生きるとは
きれいに生きる
正しく生きるということではなく
己の欲望、不安、心配、過ち、失 ....
月までの
長い階段を
上ってる
永遠みたいな
道のり
階段端で
休んでいると
月側から下りてきた
子供が隣に座る
何も言わずに
じっと私を見てる
腕時計を外して
....
死の山を ふみこえてゆく
死の山を ふみこえられてゆく
死の山を ふみこえてゆく
積み上げられた 石だ
つぶやいている
つぶやいている
つぶやいている
つぶやいている
つぶ ....
浅瀬で溺れるわたしたちが
いつか 深く
息をできるように
重いぬかるみを這ってさ
乾いて 乾いて
流した涙が
日々を伝い 夢を伝い
川になったとき
この体がいるのは
優しい ....
どうなっているのだろう
本当のことが知りたい
様々な人が
様々なことを言って
うやむやになっていく
本物のことが遠ざかる
何処へ向かっているのか
よくわからないから
様々な ....
未来は
未知だから
わくわくしよう
一つの人生は
一つの物語だから
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
雨
今夜わたしが
この傘にひらく雨を
きのう聞いた人
そこには星が見えますか
不安定な蛍光灯のように
意識がちぎれそうな夜
清潔な循環につつまれる人
ふくらむ海を感じますか
....
遺伝子の乗り物である僕たちは
摂理の維持装置としての個体を
あたえられたのかもしれない
数学は世界を解析する不思議な詩
物理学者はたぶんときどき詩人
純粋哲学あるいは応用哲学
でも ....
揺れるキャリーケースの
疲れたフィギュアたちに紛れた
俺はねずみ
湿気た袋の中の息苦しさに
もう眠たい
ありがとうさま
あたりまえのことなんて
ないのかもしれないから
水が
おいしい
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
目が覚めた。
羽毛のベットに天蓋仕立て。
空から星の飴が降ってきて
鴉の王子様が居る世界。
そこで鴉にぐちゃり。
首から呑まれた。
生きてる私の首を確認。
少し寝違えた。
目が ....
寝静まった夜の街に
爪先を立てて
誰かが弾いた
アルペジオの後を歩きたい
遠いと思った場所が
近くに感じるフレーズ
乗せてくれる車はないけど
星の間に落ちていく音がある
光 ....
《美しく歳をとる方法》など、
持て囃されるなら
歳を取ると、普通にしていれば
美しく無くなるということだろう?
私は、もう、ぶっちゃけて言うと
美しく無くなっても、い ....
悲しみは
どの道愛に帰る
この大切な悲しみ一つ
「ありがとう」 と
どこからかの声
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
世界の厳かが露わになるこの夕べ
わたしは静かに此処に留まり
在るものすべてに身を委ねる
まるで人生の鍵を手に入れたかのように
在るもの在るもの輪郭鮮やかな世界が
おもむろに眼前に広 ....
年に一回誕生日がくる
必ずきて年を重ねる
子供の頃は
早く大人になりたかった
大人の今は若くいたい思う
誕生日を祝ってくれる
たくさんの仲間がいる
照れ臭いけれど
嬉しいが ....
人にあしたを指ししめす
あの月
月が遠ざかってゆくわけは
きっとたくさん
あるのだろうけど
なにもいわず
いつか
どこにもぶつからず
無事に太陽系を抜けられたら
月はその全身の瞳で見 ....
がじゅまるの
青々とした
葉の光
あらゆることが
こころの糧だ
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
「とおこちゃんはしんでるからね
生きなきゃね」
と言う友の
その無邪気で純なやさしさの
受け取り方に戸惑い
そういうあなたは
「もうがんばって生きてるから『生きてね』と言わないでくれ」 ....
硝子窓のうちそとに
冬が満ちてゆくとき
光の言葉と影の言葉が
中空であえかにもつれあう
きみはぼくのブルース
部屋にころがってるもんでできた
さびた機械
コップのなかにたばこの灰を落として
きれいに笑いころげる
きみはきれいだ
きみはきれいだ
きみはきれいだ
ぼく ....
あなたと付き合い始めて
もう三年ぐらい経った
私の想いは膨大
あなたに全ては届かず
何処かを彷徨っているのかな
あなたの想いも膨大で
私に全て届いていないのかも
彷徨う想いは ....
育て上げられたダイヤグラムと、降り注ぐばかりの五線譜が射貫く
ひとつあわせのカルタ、破れにくい腐敗臭に流れ星をあてる、
菫色を広げた 地平線の証。戸口はしまり 小上がりに充満する
劣情に横 ....
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