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 電線に冬の風がやって来た夜
 その女と逢いました
 赤い上衣も黒いスカートも
 くたびれて見えました
 デブッチョの男の腕にすがりながら
 女はキャラキャラと笑いつづけていました
  ....
さっきから何を探してる
SNS片っ端から使って

ただ静電気のような胸の痛みが
どこかを意識してるから
やめることができない

思いがけないエメラルド
それが小さな画面のどこかにあ ....
「生まれてきたのは
俺の責任じゃないけれど
生きていくのは
俺の責任になる」

僕たちの子どもの頃は
貧しかったけれど
まわりも貧しくって
みんなで頑張っていこうという連帯感があった
 ....
目が覚めてカーテンを開けると
一面の大海原だ
小高い丘や孤島すらない
たった一晩で
こんなに様変わりするとは
人生何が起こるか本当にわからない
隣の布団を見るとすでにもぬけの殻で
光る鱗 ....
答は
既に
持っている
あとはこの答を
きちんと思うことだ



過去や未来も大切だが
それよりも今を大事にしたい
今は
すべてとつながっているから
魂(いのち)ある今を味わお ....
人のこころと
人の思いと
人があっての物事だ。
人を大事に出来る人を
尊敬いたします



原初から欠けている
魂という命だから私は
何かを求めるのです。
愛用万年筆で
「愛」 ....
これも運命
天の自由だ。
とんぼは小首をかしげた。
幽霊の誕生日に黙礼をする。
どこに転んでも大丈夫



私の人生
退屈知らず
と思える
ありがたさよ
これもみんなのおかげ
大の字になって
仰向けになって
なにもかもから
解放されるって
そんな気分を
味わいたいと
そうは思って
でもなかなか
できやしない
そんなことを
そう簡単には
できやしない
 ....
幻想が消えていく

私の人生を彩っていた 夢の中の人々

私のために 私が作った 私の家族たち

さよならも言わず なんだか笑顔で遠ざかる

私は泣きながら立っていた



窓 ....
島々が海の表情和らげるただ青いだけではない多島美

あの歌を聴けばあの頃蘇る匂いも風も空気に混ざる

コーヒーの苦味はいつも大人びて経済誌よみ頭が痛い

ベトナムの中部に出来たリゾート地新 ....
 {ルビ十重奏=デクテット}な鈴虫の競い鳴きに
 飲んだアイスコーヒーのグラスもそのまま微睡む 
 日暮れ前

 曇りならば昼間でも鳴く
 それは{ルビ八重奏=オクテット}から{ルビ七重奏= ....
そのときの香りはありましたか? 
         周りにはなにがあったのでしょう、
                   どこかきこえやしませんか――
花の名前を忘れてしまったのです。 
多 ....
 進化し続けられる短期間を
 知る 積もる
 時には或問を内蔵し
 分裂しながらも
 明るく前向き

 行って きました
 鏡を割り硝子を見る
 光るシャーレに載せ
 腕から腕へと渡 ....
家の窓の中にいると
そこが家の眼だということを
うっかり忘れそうになる
薄いカーテンを開け放ち
風を出迎えると
人の眼も
家の眼も
まばたきする
季節のかわりめに
少し驚くようにして ....
ぽつぽつと
点 穿つように
静かな夜
魂 次元の扉開き
奥へ奥へ入っていき

白い月の光跡、
キリストの足洗う
ヒビキの渦巻き、
イエスを去らせ
虚空間に
原像 彫り込む

 ....
鉄は熱いうちに叩け

失敗したやつがいたら 凹んでるうちに事実を叩きつけろ

正論が一番強い 感情論で生きてる奴を封殺しろ

迷惑かけるやつになんか価値はない


晒されてきた言葉は ....
忙しいとは、
心を亡くすと
書く。いけない
自分をとりもどさなければ
心が泣く


私は、私が
信じる
存在を
信じる。
人は人、己は己だ


{引用=※五行歌とは、「五行 ....
 あれは満月に近い
 月の創り出す道が湖面に伸びている
 瞳に 孤高の道だと分かっていながら
 光って見えてくる

 湖上の月はいつも
 私の側にいて
 前進することに迷い怯懦する夜
 ....
 汗が噴き出す程に温まった体を外気に晒す

 風に当たることが

 こんなにも心地よいと感じたことがあっただろうか

 揺れる水の音

 風に騒ぎだす湯気のダンス

 ここに居 ....
過去があり未来があり
望遠鏡があり顕微鏡がある
意味はないのに
生きる意味を考えてしまう
暇だからだろうか

心に弦を張り
白紙に戻す
人生とは と問われれば
後悔
無意味
成り ....
雨のなか歩き進み
燃える陽の光見る

すべて終わり過ぎて
解ることばかり

運命に導かれ此処まで来た
私は運命に促され今を生きる

炎のなか歩き進み
これ以上無い高貴観る

こ ....
ご飯
おいしくて
おいしくて

味噌汁も
おいしくって

食べ物って
食べるって
嬉しい

忘れたみたいに
すぐにお腹がすくし
はじめて食べたみたいに
まいど嬉しい

 ....
日が差した日傘した
木に貸した機逃した
目を閉じた夫婦した
絵が推した笑顔した
 登場人物たちに
 声援をおくる
 勝って欲しい 成就して欲しい
 今度こそ報われる 諦めることなく

 選手や 片恋
 老いたぬいぐるみ
 鼻に生じる脳みそ
 夢として描かれた
  ....
わたしが消えた場所
わたしが立ち止まってる場所

家族の様子を
窓の外から見てる

生きてたことを
無かったことに

初期装備でまた
砂舞う荒野に

発熱する前の寒気
人 ....
卵がない
と言うのとまったく同じ重たさで
愛してない
と言う
君は
軽やかに靴を脱いで
眠りはじめる
鳥たちは
詩の滅亡、と言う
巣の作りかたを忘れてしまって
帰る場所がないの ....
友達とファミレスに行くだけで涙が出てくる俺はやばい

親戚関係も家族関係もほぼ断絶しており家族的なものに異様に飢えているのだ

今日はロイホに誘ってくれた人がいてそれだけでワクワクした

 ....
感覚を受け取りたい
自分ではない何処かの誰かの

詩から
歌から
お話から

自分の周波数のツマミ
いったりきたり変えながら
遠い誰かとつながってみる
昔の人ともつながってみる
 ....
銀河の岸に
青い花
青い花摘む
小鬼がひとり
私に手をふる


小鬼が言ったありがとうに
私は縁どりをして
「ありがとう」と返したら
小鬼と私は消えて
「ありがとう」がのこった
 ....
  

やさしさがあふれるような風が吹く

やさしさがあふれるような街に住み

やさしさがあふれるような人にあい

やさしさがぼくの心をくるんだよ


ごまかしてなんていないんだ ....
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1293)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
寓話- リリー自由詩3*23-5-22
エメラルド- 木葉 揺自由詩523-5-22
ああ!人生- zenyama太 ...自由詩3*23-5-22
旅立つアルファ- やまうち ...自由詩123-5-21
※五行歌_二首「答は既に持っている」- こしごえ自由詩1*23-5-19
※五行歌_二首「愛用万年筆で「愛」と記す」- こしごえ自由詩1*23-5-19
※五行歌_二首「どこに転んでも大丈夫」- こしごえ自由詩2*23-5-19
とどのつまり- 坂本瞳子自由詩2*23-5-17
さよならも言わず- 短角牛自由詩9*23-5-16
コーヒー- 夏川ゆう自由詩423-5-15
アンサンブル- リリー自由詩7*23-5-15
あわい- あらい自由詩323-5-8
凄いね、魚類- soft_machine自由詩123-5-8
まばたき- そらの珊 ...自由詩16*23-5-8
静夜- ひだかた ...自由詩423-5-7
この体で戦うの- 短角牛自由詩8*23-5-6
※五行歌_二首「忙しいとは、心を亡くすと_書く」- こしごえ自由詩4*23-5-6
影の途- リリー自由詩3*23-5-6
露天風呂- 佐白光自由詩1*23-5-6
宇宙は無駄に広い- 空丸自由詩923-5-5
Grace- ひだかた ...自由詩723-5-1
嬉しい- 日朗歩野自由詩3*23-5-1
下が上舌が飢え従うへ詩違う餌- 水宮うみ自由詩7*23-4-29
声援- soft_machine自由詩223-4-24
神のいたずら- mizunomadoka自由詩423-4-24
卵たち- はるな自由詩623-4-23
ファミレス(ファミリーレス)- 猫道自由詩323-4-22
ラジオ- 日朗歩野自由詩2*23-4-22
※五行歌_二首「小鬼と私」- こしごえ自由詩8*23-4-22
やさしさにくるまれて- 秋葉竹自由詩423-4-14

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