あなたのおうちは洋館だった

あなたもわたしも小学生

いつも庭をわたしはのぞいた

のぞきながら前を通った

なかで何度か遊ばせて貰った

それが取り壊されていた

門にはシートが張られていた


...
気がつくと私はどこか知らない日本という国で

知らない家族と知らない会社で

知らない名前を呼ばれて

知らない生活をおくっていました
自転車の ペダルを漕ぐ
すると世界も 一緒に回りだす

夕暮れの街並みは
河川敷の 向こう側
なだらかに傾いた 地平線に震えて
ゆっくりと 夜に向かって 滑り落ちていく

泉を横目に  ...
放置プレイかっ! オイオイ、このまま年越しかよ!
大掃除はやんねえの?
2011年11月19日 08時42分17秒 | メディア
2011年3月11日へ向けて
        わた詩は浮遊し続けます
             From TOKYO 
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どうせなら、金曜の夜に死にたい    仕事終わりに
どうせなら、金曜の夜に死にたい    区切りのいい感じで
どうせなら、金曜の夜に死にたい    ドラえもんがやる時間帯に
どうせなら、金曜の夜 ...
色派にへとへと尻垂れお婆

老年病み易く岳父逝き難し
中年売り難く整理され易し

死んだならリバティー

オバサンいいツラの皮
オジサン千金のみ値

友あり遠方より「来る選挙は公明 ...
As Is 

Life is a long ride 
On an extreme slow rollercoaster 
Filled with screamings 
At every ...
おはじきは
簡単なゲームだ

まず大切なのは
その形である
はじいても
相手を傷つけない
丸い形が望ましい
それは
自らを傷つけないためでもある

次に大切なのは
はじきたい相 ...
僕の御学友のテシ坊は今は御家賃15000円で名古屋の市営住宅に住まわれておるそうな

彼はすでに学生時代から商社マンのオヤジの血を引いて実業家であった

西海岸で待っているスーザンとは友達だし ...
ー虹の輪も消えて
ただただ夢みるように「播摩」
自分だけは被災しないと願うばかり
仮にあたたかなお節料理もいらない
刻がたてば、人々のやさしさは哀しすぎるから
…と、こわばった頬で控 ...
だって出逢ったことなかったんやもん!
はじめてやもん!
回避できへんかってんもん!


あなたといると酸欠みたい


こんなに丁寧に舐めあってるのに
無限に増幅し続ける
質の悪 ...
めちゃくちゃ元気でびっくりした

オレンジぴかぴかお母さん

やさしい木みたいに笑ってくれた

オレンジぴかぴかお母さん

きれいな顔したおっさんみたいや


きょうあたしな
...
季節外れなんだけど

その事を考えていると

なぜか

バニラアイスクリームと

汗の匂いがする
森が本だと想像してみる、
一頁一頁が緑の葉っぱで出来ていると。
陽の差し込む部屋でそれを開いている
まるで十四歳の気分で

カサカサした木の皮の表紙をめくると
光の透ける葉脈から文字が浮か ...
緑色の植物が
芽を出した ベージュ色の
白いベランダで植物を見た
水色の空がそこに映えていた

自転車に乗って
そして 小さな 近くの池へ 
誰もいない広場に
ぼんやりした色の へ ...
ぼくは夜の街道をゆく

あなたの写真を見つめながら

せつなくなれる場所を探している

街はとても明るくて

その場所は探せないでいた


マンションの手摺りから

しゃがん ...
いつもこんな具合に過ぎていく年の瀬

露天に並ぶ裸電球は飴色をしていて

なんだか同じような毎日と風景が

経た年月とともに霞んでいく

空き地でいそいそと

木のはぜる音と燃える ...
遠く鳥の飛ぶ音
離さない
僕の耳は手のように
つかむ動きをやめないのだ

地球中の血を力にして
叫ぶ
喉からは出る手のように
何かを欲してやまないのだ

続く
つづらおりの道 ...
アパートの隙間の死体:腐敗臭

便器の蓋に記す海図:波記号

吐寫物を便器に流す嗚咽:過酷な現場

五杯目のウイスキー:皺枯れ声の喉仏
比喩植物/引喩動物/インデクス

黒死病/伝染舞踏/客死/

訪問者/人間渦巻/椅子に浮く文字

スフィンクス/形態解剖/捻子/これは詩なの?
私の耳から
ざらざらと言葉の死骸を取り出して
先に行ってしまった今日を追いかける
こんもりと墓標のような
私の頭は枕に乗って
言葉の海を漂うのだ
その静かな海には
君からの
がある
...
師走、大手町に佇む

結論を先に述べれば
大手町は冬が似合う
春は似合わない背広を着た集団がおしゃべりをしながら行き来し
秋には忙しそうに眉間に皺を寄せた人々たちが行き交う
夏はいけない
...
あなたは素敵な人

自分に優しいから人にも優しい
まっすぐに生きているから 私のことをまったく疑わない
自分を全部肯定しているから 私をまるごと受け入れてくれる
何にもこだわらないからひたす ...
日曜日、礼拝が終わるのを待って
告解室に入った

葬儀が始まっても心は動かなかった
早すぎる彼女の死を嘆く声

リズの母親

クリスマス休暇の、少しだけ思い切った旅行だった
ラスベガ ...
すきとおった
あしたには
もうない
なみだが
ふったりやんだり
しているなかで
きれいだねと
いってみたり
かなしいねと
いってみたり
それだけで
ときはすぎてくから
きれ ...
空渡る鳥鳴く 愛し人の歌よ
短かき夏の日は 風に羽ばたき去り
遥か彼方 どうかどうか逢いに帰る
その日まで歌って

旅の宵鳥啼く 切なき笛のよに
雲湧き高くして 現世遠く去り
故郷離れ  ...
さあ 帆を上げよ
出航の時が来た
一かけらだって未練を残すな
すべては過去の出来事だ

さあ 目を沖に向けろ
出航の時が来た
呼び止める声など幻想だ
港にわれらの取り分はない

さ ...
「家族」というゲームへようこそ
 何故毎日叩くんだ 蠅叩きで
 このRPGの設定は狂ってる
 誰もが羨む家庭を演じるのではなかったのですか?

「長女」というキャラは好きじゃありません
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あなたもわたしも吉岡ペペロ携帯写真+...2+11/12/31 17:24
誰も知らない佐藤伊織自由詩111/12/31 17:18
枝先まーつん自由詩11*11/12/31 13:41
写真を見てひとことvol.18花形新次携帯写真+...211/12/31 13:26
写真を見てひとことvol.17携帯写真+...2*11/12/31 13:24
http://mb2.jp/_main/反現代死自由詩2*11/12/31 12:19
どうせなら、金曜の夜に死にたいkomase...自由詩1*11/12/31 12:09
遠目の我が家salco自由詩5*11/12/31 11:02
As Is 自由詩2*11/12/31 10:46
おはじきそらの珊瑚自由詩10*11/12/31 9:20
ウエストコースト2012梅昆布茶自由詩211/12/31 8:12
苺大福アラガイs自由詩6*11/12/31 7:46
エデンいばら自由詩4*11/12/31 7:34
オレンジぴかぴか吉岡ペペロ自由詩4+11/12/31 4:13
今日、大晦日だよ。いばら自由詩4*11/12/31 3:52
The leaf.Akari ...自由詩6*11/12/31 3:04
探検番田 自由詩311/12/31 2:14
あなたのやさしみ吉岡ペペロ自由詩3+11/12/31 2:14
年の瀬灰泥軽茶自由詩811/12/31 2:05
僕は立つシホ.N自由詩311/12/31 1:57
生活は続く高濱俳句111/12/31 1:28
半羊神・へパイストス俳句111/12/31 1:03
言葉の墓標朧月自由詩511/12/31 0:23
大手町 一二月……とある蛙自由詩16*11/12/31 0:20
魅力たにい自由詩311/12/30 23:13
colorado rivermizuno...自由詩211/12/30 22:36
a_me.ゆうと自由詩411/12/30 22:20
渡り鳥板谷みきょう自由詩2*11/12/30 22:15
虚構の海域(転覆丸哀歌)ただのみきや自由詩2*11/12/30 22:07
RPGあやとり自由詩211/12/30 22:07

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