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髪の毛が少し伸びて珍しく風邪をひいていた
困ったような笑顔は変わらなかった
何かを言い出そうとして飲み込む癖もそのままだった
最後の電話で何を伝 ...
きみはこごえて
字がかけない
ぼくは知っている
することができる
そんなに凍った足は
すばやくきりおとして
どこまでも歩いていく
おもいが
強すぎて
なにもつたわらな ...
あのね、正しい空はいつだって
きっと明日は暑いから動けない
たとえば夜からうまれた一瞬ならば
細胞の色にそって
私は彼女を嘘つきだと言う
線上にならぶ
黒いすきまからみえる ...
優しい人は嫌いです
嘘をつかない人を信用しません
だってわたくし人間ですもの
こんなに理不尽で
こんなに誠実な
人間と言う
愛すべき生き物
裏のない人は嫌 ...
愛する{ルビ女=ひと}と結ばれる前
この手は一度、天にあずけた
働く場所が決まる前
この手は一度、天にあずけた
これから家族3人で
叶えるたった一つの夢の為に
妻のぬく ...
季節風の匂いを嗅いで
キリンは立っていました
傷を負っていましたが
綺麗事も言わずに
毅然と起立していました
記念碑のように遠くまで見えました
切り立った崖の上
希望という ...
母さん、元気ですか?
僕は東京で元気にやっています。
愛不足 爪を噛んでるクリスマス
娑婆に出て10年ぶりの冬景色
かあさんを庇い刺されたサンタさん
落とし穴落ちて出られぬ冬の浜
凍空に生きる方向見失う
鴛鴦が互い ...
もがいてもがいて
ひたすらに生きようとする
死にたいと言い続けながら
ほん ...
今日はなんか駄目になってしまいそう。
そう言って抱きしめた貴方の肌は冷たかった。
私はそのなんかを受け止めようと思った。
焦った子供みたいな今日のあなたは
いつ ...
〜しりとり四行詩より〜
夕焼けに託した 白い霞のような恋とか すばらしい失恋の焦がれ
すばらしい 景色に燃ゆる夕焼けの 恋とかを彩って
恋とか平和を願うんだ 夕焼けの子らのすばらしい 無邪気 ...
〜しりとり四行詩より〜
いっぱいの 期待に
居ても立っても 居られず
体たらくな生活は ひっそり
のつのつと降る 雪のしずか
(2005/02/15)
〜しりとり四行詩より〜
瓶詰めの募る想いの恋文を
いたたまれずに流した冬の兎飛ぶ
蒼ざめた海に心燃やして
今も届かぬ若き日の浪漫
(2002/11/12)
{引用=尊敬}
{ルビ此様=かよう}に不埒な {ルビ我=わ}が恋知らぬ
ぬしの手の上 くちづけを
{引用=友情}
喜怒哀楽の 皆を受け入れ
それでも許すは 額だけ
...
人生という苦手な課程を落第し続けた僕の
その沢山ある蝶番のうちの
どこへと君は紛れ込んだのだろうか
君は笑っているね
君はすべてを笑っている
君は人生とも社会とも言葉とも
笑顔で向き合って ...
海豚の背に乗つてゐるのはありやなんだ
海豚を視姦せよと神の啓示
冬の虹途切れ途切れの殺意かな
理知的なナマコの眼が選り好みしてゐる
象牙欲しいなと子どもがねだり ...
彼は誰時の薄明かり
隣のプレデターが覚醒しないよう
そっとエイリアンは飼い猫に朝の挨拶を済ます
飼い猫は小さな赤い口を開け
小声でキュアと鳴く
彼女もプレデターは怖いのだ
食い扶持目当 ...
ああ、
貧乏に生まれて
貧乏のままで死んで逝く
ああ……
啄木さんや一葉さんの
気持ちがちょっと分かったけど……
才能は銀河の果てほど差がある!
ああ、もう
わたしなん ...
タイムリミットが迫る
薬は効かず
まぶたは重いのに
眠れない
今
夢をみなければ
どうなってしまうか分からない
ふと浮んだ希望、
が
瞬間に悪寒へと変わり
ああこんなことってあるの ...
世界の始まりは胸の谷間から
こぼれる三角形の湿地帯
ジャンプしているのは君の裸、繰り返される木霊、
正解、閉ざされた禁欲の森で金の延べ棒が封印されて、チューイングガム破裂した。
この世は征服会 ...
1
幼い頃、「またあおうね」の挨拶は会うでも遭うでも逢うでもなく
すべての可能性を包括していた
loveにもlikeにも捕われず
すきだとささやきたい
漢字とカタカナとアルファベ ...
わかれたときいたから
メールを送るが
返信が来ないので
これは
文末に
かしこ と書いたのが
だめだったのか
月のきれいな夜の森に
すすけたランプがひとつあって
マルグリットはその蝋燭の灯で
読書するのが好きだった
手帖の裏側から
ロオリエの葉が匂っている、 ...
らくだ色の毛布のなかで
ひだまりに
あたまを撫でられた
...
夢みたいな
夢を語る君の
顔かがやいてる
ありがとう
生きている意味の
ほんの少しわかった朝
誤魔化すのはなしさ
これ以上はなしさ
さあ 君は君をもっと信用して 君は僕をもっと信用させて
さあ 君は君をもっと活用して 君は僕をもっと惹きつけて
落込んでばかりだ ...
あいつは
今頃どこで何をしているのか
街角のどこかに捨てられて
涙も出さずに
冷たくなっているのか
夜のうちに降り積もった雪に
もしかして
埋もれているかもしれない
鍵をか ...
空から垂れるものは
何本の線ですか
すがるも はなすも
自分次第でしょうか
君はゆるやかな
さかをのぼっている
私はその背中を押したいけれど
おまえはおまえの…
そうきこえるき ...
溺れる人が
泳げないとは限りません
泳げるはずなのに
溺れてしまうことは
よくあることのようです
また
溺れた人を助けようとして
しがみつかれて
共に
溺れてしまうと
いうことも多 ...
捨てたはずのプライド
尖ったまま劣化している
踏みつぶしても痛くないのに
だらだら血だけが流れてきた
カッコ良く生きたいんだ
輝く自分でいたいんだ
口が裂けても言えない言葉
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏だった
永乃ゆち
自由詩
4*
12/1/6 20:58
たびする
はるな
自由詩
4
12/1/6 20:53
生殖と発生
佐藤章子
自由詩
7+*
12/1/6 20:16
この愛すべき生き物を
永乃ゆち
自由詩
1*
12/1/6 20:16
明日のドア
服部 剛
自由詩
12*
12/1/6 19:58
起立するキリン
たもつ
自由詩
8
12/1/6 19:42
写真を見てひとことvol.20
花形新次
携帯写真+...
2*
12/1/6 19:26
俳句2011 冬4
北大路京介
俳句
16*
12/1/6 19:12
石を隠しもちながら
石田とわ
自由詩
7*
12/1/6 18:45
故に
晝
自由詩
2
12/1/6 18:27
夕焼け
板谷みきょう
自由詩
0
12/1/6 18:06
いっぱいの
〃
自由詩
1*
12/1/6 18:02
瓶詰
〃
自由詩
0
12/1/6 17:53
くちづけ都々逸恋歌
愛心
伝統定型各...
6
12/1/6 17:27
挽詩
葉leaf
自由詩
5
12/1/6 17:01
狐の嫁入り
冬野 凪
川柳
3+*
12/1/6 16:35
彼は誰時(かわだれどき)のエイリアン
……とある蛙
自由詩
12*
12/1/6 15:56
【 嘆き…… 】
泡沫恋歌
自由詩
8*
12/1/6 14:03
夜の淵
トナリ
自由詩
0
12/1/6 13:43
冬憂い、浮遊霊、嫉妬の配分方法
狩心
自由詩
1
12/1/6 13:20
ひらがななおもい(1/2)
73
自由詩
9
12/1/6 12:30
ロッソ アーチャー
6
自由詩
3
12/1/6 12:24
プラントの梯子
甲斐マイク
自由詩
2
12/1/6 12:01
まどろみ
石田とわ
自由詩
10*
12/1/6 11:44
はつゆめ
朧月
自由詩
2
12/1/6 11:40
上昇螺旋
komase...
自由詩
2*
12/1/6 10:46
ごめんよ
そらの珊瑚
自由詩
6*
12/1/6 10:28
今日の空
朧月
自由詩
5
12/1/6 10:06
溺れる人
そらの珊瑚
自由詩
13*
12/1/6 10:05
叫び
未完
自由詩
7*
12/1/6 9:53
3179
3180
3181
3182
3183
3184
3185
3186
3187
3188
3189
3190
3191
3192
3193
3194
3195
3196
3197
3198
3199
3200
3201
3202
3203
3204
3205
3206
3207
3208
3209
3210
3211
3212
3213
3214
3215
3216
3217
3218
3219
4.59sec.