ちょっと、背中掻いてくんない?
その、ハネの付け根あたり
うつむきかけた
あなたの頭から
静かにズラが外れ
ハゲる
ハゲる
一歩手前で
あなたは何をするべきだったのだろう
あまりの多さに戸惑うように
ポコチンの周囲のように
生え ...
おい おまえ
死にたくても
死のうとすると気持ちとは裏腹に身体は必死にもがく
「生きたい」っていう、動物の本能には最期まで勝てないんだ
身体が生きようとしてる
なぁ おまえ
生きてく理由なんて
そ ...
海が泳いでいく
そんな夢を見て目を覚ました
真夜中 真っ暗闇
何も見えないから
この部屋がどこまでも
広がっているような気がする
世界がもっともっと広がれば
僕らは淋しさなんて感じない ...
鯉することに疲れたみたい
洗いにされたわけじゃない(錦鯉だからね・・・・)
池の水は濁っているわ
みんな酸欠、口パク状態よ
きっと、あなたは
「あれ、人面魚っぼくね?」と、笑い飛ばすに違 ...
特別切れなくてもいいんです
まあまあ切れればいいんです
私にとっての
刃物なんてそんなもんです
特別上等でなくてもいいんです
そこそこ切れればいいんです
それで
用は足りるのですから
...
ひとなみのなかにまぎれて君は息をしている
不毛に時々は悩みながら歌をうたうのだね
小さな偽善の積み重ねが君の鎧
教会の鐘がなっているこの世界で
盲目のままで生きてゆく
...
順序良く 手際よく 例えば 死んでいても構わなかったり 例えば死ぬ直前が一番良かったり どうもこうも なんでこうなったか 自分でも理解できないのだけれども これが自分なわけだから 仕方ないんだと思う ...
詩を書いていると、つまらないような感覚に襲われることはよくある。ひとりでぼんやりと絵を描いていても、眠気を感じることが良くあるように、すべては、きっとくだらない行為なのかもしれない。我々が行おうと ...
月の見えない
そんな夜
いろんな気持ちがあり過ぎて
ひとのキズつく
夜がある
ひとりぼっちの
音のなか
いろんな気持ちがあり過ぎて
月の見えない ...
この不快感を忘れない
きみのことは忘れても
この不快感は忘れない
どうされたら傷つくのかを
教えられたことは忘れない
つめたい命とは関わらない
そう誓ったことは ...
三日月に 梯子をかけて
一緒に 昇っていきましょう
僕の秘蔵のワインボトル マントの裏に忍ばせて
風にあおられるトンガリ帽子を 飛ばされぬようおさえながら
夜遊び仲間の君の肩 しゃべる ...
寒い日
白い息がふわりと空へ飛び立つ
大好きな歌を聞きながら
自転車をこぐ
流れるメロディー
歌詞に出てくる「君」に
あなたを重ね合わせて
きゅんとし ...
月の出る夜
遠吠えのような声で
なく私
もしもこの恋に
色があるとしたら
紫
片思い
モンテカルロの確率で
恋は成就する
訳わかんない
夢は夢
現実は現実
夢は醒め ...
こわがりさんに教えてあげよう
どんなに強く引っぱったって
うさぎの耳は取れたりしない
お星が空からこぼれぬように
ビニルのかばんにボートを入れて
雲母の国まで遊びに行こう
あんまり笑い ...
悪人だけど
よくかんがえると
くちびるのいろが
むらさきだったり
するし
かわいい
めが
ほそかったり
マスクを
つけていたり
ハンバーガーを
男と食べていたりするし
ページは真っ白なのに
あたしは自由じゃない
ぎゅって押しつけて
あたしの型をとって
転がっても転がってもなににも
ぶつからない面積が
自由と呼ぶならそれは
孤独の別名だね
赤ん ...
口語文学
坪内ショーヨー
ポーション
サンダガ
イオナズン
屍姦
ダビドフ
ベルゼブブ
...
力石の
アッパーカット
...
それぞれに様々な「ことば」が書かれた無数の箱の前で男は沈思する 名詞 熟語 接続詞 形容詞…吟味に吟味を重ねた末 男は箱を積み上げて建物を建て始める
実存の子 ...
弱者のつもりなどなく。
俺は少し変だけど死にたいって思ったことは無かったことに今はしておいてと言える権利を持っている。信じてる。利用はしたこと無いが。
ショットのダブルの皮ジャンが似合う ...
あんまり寒くて
鼻水が出た
そんな時
あなたが好きだと
ふと気付く
この抑え切れない気持ちを恋と呼ぶなら
僕は恋に落ちたのだろう
この溢れ出る気持ちを恋と名づけるなら
僕は恋に落ちたのだろう
君に触れたいという感覚を恋と呼ぶなら
...
ボクが好きなのはキミ
キミが誰を好きでも
キミがボクを嫌っていても
キミが誰かのものでも
ゆるぎない真実
ボクが好きなのはキミ
よぼよぼになっても
二度と会えないくらい遠 ...
太陽が違うぐるりを回って
ぼくのところへ戻って来る
おはよう
気持ちはおんなじまんまです
月が違うぐるりを照らして
その影の影が光っています
おやすみ
気持ち ...
咲き方がわからなかったので
見渡そうと思った
女はホースで庭に水をまく
小さく集まった緑色はより濃厚になり
葉の先からぽたりと落ちる
はねっかえるのは強すぎる太陽
夏だ。
...
風邪をひき、治ったと思い油断していたら、ぶり返しこじらせ、ここ二三日ベッドから出れずに居る。
紅茶に蜂蜜を阿呆ほど投入し、飲んでいる。からだは温まるが、おそらく風邪が治ったころには、からだに重みを感 ...
ね・・、きれいでしょう・・・。
踊り子は楽屋のソファに胡坐をかくように両膝をたてて
物憂い女陰をひろげて見せた
ラッパのふくちゃんは太鼓腹をきゅうくつそうに折りた
たんでひたいに汗を滲 ...
朝方の西の空に貴女は浮かんでいた
ほっそりした横顔に憂いを湛えて
あなたは未だ登ってこないの 私は帰ります
だいじょうぶですよ お月さま
お日様は地球の裏側から貴女を見てますからね
安心 ...
小高い丘に向かってだらだら延びる道
リードを着けた猫と一緒に
だらだらと線引き
一呼吸ごとに振り返り督促する猫
漸く丘の端にかじりつき
突き当たりのフェンス越しの滑走路
滑走路を飛び立つ赤 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
写真を見てひとことvol.15
花形新次
携帯写真+...
2
11/12/22 16:49
一歩手前で
〃
自由詩
3
11/12/22 16:29
生きてく理由
ジュリエット
自由詩
3*
11/12/22 15:14
淋しい
Tsu-Yo
自由詩
3
11/12/22 13:56
鯉
花形新次
自由詩
2*
11/12/22 10:31
刃物
そらの珊瑚
自由詩
9*
11/12/22 9:24
すべての孤独な魂へ
梅昆布茶
自由詩
8
11/12/22 4:29
No. No.
フクロネヅミ
自由詩
3
11/12/22 2:53
詩を書くことの壁
番田
散文(批評...
4+
11/12/22 1:51
月のなぐさめ
吉岡ペペロ
自由詩
5
11/12/22 1:37
忘れない
〃
自由詩
6
11/12/22 0:50
三日月に梯子をかけて
まーつん
自由詩
12*
11/12/22 0:47
ばいばい
ジュリエット
自由詩
3
11/12/22 0:25
モンテカルロの確率で
ペポパンプ
自由詩
5*
11/12/21 22:57
キャヴェンディッシュの子守唄
salco
自由詩
14*
11/12/21 22:22
鎖を解かれなかったマイモニデス
6
自由詩
2
11/12/21 22:22
手の中の空
朧月
自由詩
5
11/12/21 22:16
エキサイト・バイク
TAT
自由詩
0
11/12/21 21:44
だからクリスマスソングは嫌いなう
〃
短歌
1*
11/12/21 21:11
空転突飛腹八分目
ただのみきや
自由詩
12*
11/12/21 21:03
俺は食うよ
榊 慧
散文(批評...
1
11/12/21 20:59
遠い人
牛
自由詩
12*
11/12/21 20:45
MY NAME
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
11/12/21 20:00
動かない愛
ジュリエット
自由詩
0
11/12/21 17:45
おはよう
吉岡ペペロ
自由詩
5
11/12/21 16:49
わたしは咲く
あ。
自由詩
6
11/12/21 16:35
終りの季節
DNA
散文(批評...
1
11/12/21 14:24
あの日のマリアへ 2011
たま
自由詩
30*
11/12/21 12:54
モーニングムーン
たにい
自由詩
1
11/12/21 12:42
つくば
……とある蛙
自由詩
11*
11/12/21 12:26
3197
3198
3199
3200
3201
3202
3203
3204
3205
3206
3207
3208
3209
3210
3211
3212
3213
3214
3215
3216
3217
3218
3219
3220
3221
3222
3223
3224
3225
3226
3227
3228
3229
3230
3231
3232
3233
3234
3235
3236
3237
加筆訂正:
つくば
/
……とある蛙
[11/12/22 11:08]
「つくば」ひらがなにしました。
三日月に梯子をかけて
/
まーつん
[11/12/22 8:39]
加筆修正
No. No.
/
フクロネヅミ
[11/12/22 2:56]
久々で操作ミス連発 ごめんなさい
4.5sec.