1
必要と頷いても
近くにあっては困るらしい
それは遠くにあって
必要なときにだけお世話になる
ありがとうございました
添えたお礼と深く折り曲げた腰を上げてしまえば
あと ...
意味もなく
きみの匂いを嗅いでいる
そこには
しあわせだとかふしあわせだとか
そういう類のものは
感じられない
春先のつめたい空気の中
アイスをほおばる
その口元
きすをするのに ...
特に書くこともないが、何もやることもほかにないので書き始めている。書くことのないのは幸せだ。書くことは、書くことがあるのは幸せなわけがない。恨みつらみを持った人は書くことが ...
ふっくらと 光線を 中に吸い取りながら
梅が ごつごつとした 枝先に 咲いた
厳しく けなげな そのさまに なぜか
ある夏に訪れた 遠い島のことを思った
出雲の孤島の海岸には無数 ...
真紅の壁を
真っ白に塗り潰すような時間の中で
喉の渇きを覚え、だが
ページをめくる指を止めることはなく
幾つか咳をして
唇を舐める
昨日より冷える気温と
昨日より
...
ベッドからどこにも行けない
そんな入道雲だった
繁茂する植物から
こぼれる光を集めて
キャラメル色の砂利道で
肩幅の狭いピアノの調律師が
子供と週末の相談をしている
何が幸せ ...
君が僕を傷つけた分だけ僕が君を傷つけよう
きっと君は夢にも思わないだろう
天秤は傾いた、君への罪悪感が僕を襲う
詩には詩の体裁があり形式がある。散文詩など例外もあるが、詩とは行分けの韻文であり、韻律を重んじるリズム感や音感をもつ文体のことである。広辞苑で〈詩〉の項をみると「風景、人事など一切の事物について起こ ...
ガルルルルルルゥ
ガルルルルルルゥ
鄙びた街の昼下がり
枯薄の群れに
一本のサボテン
ん?サ、サボテン?
―これは実話である
しかも週間実話である
決して週間大衆 ...
「ありがとう」言えずに時は過ぎていく闇を飲み干す車の光
悪夢から目覚めた僕は闇の中後悔よりも重い絶望
わくわくを原動力に生きる日々後ろ向きでは回転悪い
「嘘つき」と言葉に出して ...
地震が来て、
そして、ぼくたちは、変わらなかった
ぼくはぼくのまま、きみはきみのまま
小さく区切られた、せかいのなかを生きる
ぼくたちは助けあうなんてしなかった
...
人類は
核を
手にしないほうが
よかったのだろう
核の強大な力に
触れてしまった現在
核とどう付き合っていくのか
自分たちは常に正しく立派だから
何をしてもよいのだとい ...
高層ビルから見渡すと月曜朝のビル群はとても礼儀正しい
きちんと整列して太陽先生の訓話を聞いている
向こうの背の高い男の子たちは揃いの制服
近くの背の低い女の子たちは色とりどりの私服
み ...
別れの時は
いつか来る
出会ったこと
その全ての先に
別れがある
ほんとうに
うれしい時は
泣いてもいいけど
ほんとうに
かなしい時は
笑っていたい
泣いて笑って
人生 ...
金持ちも
貧乏人も
健康な人も
病んでいる人も
希望に燃えている人も
絶望の淵に座り込んでいる人も
お気楽な人も
深刻な人も
白い人も
黒い人も
満たされた人も
飢えた人も
か ...
深夜、少年は目覚め
布団の中でもじもじとする
少年は何かを予感しているのだ・・・
少年は何かを待ち受けているのだ・・・
深夜、少年は目覚め
窓を開け無意味に夜空を眺める
...
数多くの死体が目の前に散らばっていた
私は 風景を見つめていた
それは 何のためだろう
誰のためだろう
わからないけれど 街は どこにも 見えない
夜の闇の中を走っていくトラックドライバ ...
“恋心なんて、とうに忘れた”
なんて
強がらないでください
恋って
いいものですよ
人を好きになる
それは
自分を好きになることに繋がっていくから
忘れないでくださ ...
浅い日だまりが
いってん はぐれて
そこだけが
闇のようになった
おいつけないままで
見つめている
春の日の
少年のような
失われたものたちのしぐさがみえる
俯瞰するぼくはまだ若くない
もし可能性が尽きていないとするならば
このかたまりの中からいずれ旅立つものがでるだろう
それはまだ歯が生えていなく
はだかで腕の ...
どうだっていいの
あなたの唇のかたちだとか
声のトーンだとか
くしゃみの仕方だとか
どうだっていいって
思わせてよ
綺麗なうなじが
しゅるりしゅるくねり
沸き立ち逃げまどう
頬紅柔らか梅の花
火照り提灯浮かぶ輪郭
なんて夜風が心地良い
あぁ長襦袢
春のさめざめ醒めぬ宵
あぁ長襦袢
そろ ...
はずかしいことや
はしたないことを
たくさんしてきて
じゃあ今からなにか新しいことを
と
思ったときに
なんだかひどく
疲れてしまったなと
思った
スカトロジーは愛と同義だ
...
三つ葉かぁ・・・
一つ 幸せ
一つ 真心
一つ 永遠
葉の 一枚 一枚に
何かしら
意味を 添えると したならば
今の あなたは
何て 言うかな
一つは 恋
一つは ...
しろい花
きいろい花
むらさきの花
白い作為
黄色い極限
紫の無意識
対象知らず
しるしなき
供花は咲きほだされて
立つ雲
しずかなる
狂歌は所在なく奏でられ
わたしのひたいを
ぬらす、ひかり
なまえをよんで
かしこいねこは
ここでねむる
なまえをおぼえた
つまさきが
やがてとどくまで
わたしのてのひらを
ぬらす、ひかり
苦痛の茨が
絡まりあって
庭園の門にはびこる
旅の途中で足を休める
三月の雨雲たち
深い地の底の熾火を届ける
生垣の椿の花びら
屋敷の番犬が
黒い身体をしならせて
砂利道を巡 ...
{画像=120318231559.jpg}
人は87年間考えて、
考えて考えて、
考えて生きていくと、
いったい何に成るのだろう。
心に硬い硬い殻を纏った
岩石にでもなるのだろ ...
春の採点
平日
ちっとも忙しくない日
じっと座っていると
時が頭上を通り越して行く
一世紀ぐらいのストライドじゃないかと
それほど風圧を受ける
目の前の原で四歳の私が
一心不乱に ...
自ら意図してじゃないの
前世の因果かしら
武道に縁があるようなのよね
父から剣道の手ほどき
刃を垂直に落として
むぎゅっとばかり、つかを絞る
小指の力が肝心でね
弓を引いた年月も ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
望むひと
恋月 ぴの
自由詩
28
12/3/19 19:21
春の、匂い
かんな
自由詩
9+*
12/3/19 19:19
カイダン
リンネ
自由詩
3
12/3/19 18:56
出雲より 雲出づ
るるりら
携帯写真+...
9*
12/3/19 18:41
欠伸
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
12/3/19 18:27
age26
たもつ
自由詩
3
12/3/19 18:21
天秤は傾いた
智之
自由詩
0
12/3/19 17:58
辺見庸『眼の海』を読む
石川敬大
散文(批評...
11*
12/3/19 16:28
肛門の狼
花形新次
自由詩
0
12/3/19 16:23
「ありがとう」
夏川ゆう
短歌
1
12/3/19 12:23
ゆらゆら
Ohatu
自由詩
0
12/3/19 11:48
この国に生きる一員として
眠り羊
自由詩
1
12/3/19 10:39
朝日のビル群
たにい
自由詩
6
12/3/19 9:57
Wonderful days
そらの珊瑚
自由詩
5*
12/3/19 9:41
星のこども
〃
自由詩
8*
12/3/19 9:29
登校
yamada...
自由詩
2
12/3/19 4:19
ぼやけた体で歩いていく
番田
自由詩
4+
12/3/19 2:47
恋心を取り戻せ
ジュリエット
自由詩
7
12/3/19 2:34
少年
はるな
自由詩
4
12/3/19 1:58
うしなわれたもの
とうじまつか...
自由詩
1
12/3/19 1:50
indifference.
れもん
自由詩
5*
12/3/19 1:35
宵の花長襦袢
灰泥軽茶
自由詩
5*
12/3/19 1:10
かなり長いシュート
はるな
自由詩
6
12/3/19 0:38
三つ葉の幸せ
藤鈴呼
自由詩
2*
12/3/19 0:36
花の色雲の影
シホ.N
自由詩
3
12/3/18 23:37
神様
杳
自由詩
2
12/3/18 23:32
雲の下の日時計
まーつん
自由詩
5
12/3/18 23:20
岩石のような人
beebee
自由詩
27*
12/3/18 23:19
ニジンスキー日和
salco
自由詩
9*
12/3/18 23:17
武道女子
木原東子
自由詩
18*
12/3/18 22:56
3191
3192
3193
3194
3195
3196
3197
3198
3199
3200
3201
3202
3203
3204
3205
3206
3207
3208
3209
3210
3211
3212
3213
3214
3215
3216
3217
3218
3219
3220
3221
3222
3223
3224
3225
3226
3227
3228
3229
3230
3231
5.43sec.