友達としか思えなくなった
君は言うけど
人の気持ちってそんなに簡単に移り変わるものなの?
あのとき言ってくれた
好きだぜ も
俺らはそんな簡単には終わらねー も
...
季節は冬から 深い冬へと移行していく。
氷が張る
霜が降りる
陽の傾きが早くなる
その予兆は至る場所で目にすることが出来るが
視界が澄めば澄むほど
思考は閉ざされていくのは何故だろ ...
枯れ木の路
たそがれの
枯れ木並木に
湖畔の公園
風吹きて
湖しぶき立ち
湖畔のホテル
夕闇の中
食事は進む
ok・ダブル・酒
五人テーブル
久しぶり肉と魚
...
なにがしの謂れあるやもしれぬかも妻は赤き実しきり摘みおり
咳出でて老いしわぶきとは思えども今日は頻りに歌を読みおり
赤き実をほかの木の葉など取り合わせ妻は生け花一つを盛れり
もう一人の男が
頭上にぶらさがった紐を引く
紐は暗闇に続いているから
暗闇が落ちてくる
どさりと一斉に
砂袋から砂が溢れるように
完璧に渇い ...
ほぼ黒に近い深緑と
天抜けに明るい西洋スクウォッシュ。
「奥ゆかしさは、秤にかけないで」
南に曲がった道先の足元では
濃淡のついた、それでも多くは
橙の南瓜を、よく見か(欠)けていた ...
琥珀という石を
手にしたことはないけれど
見つめたことがある
黄昏に凍りついた壁の向こうに
眠る葉や虫たち
...
もう雷鳴しか聞こえない
僕は人混みの中で父親も母親も
兄弟も忘れてしまった
が
誰かの煙草の火が手に触れたときだけ少し
故郷のススキのザワメキを思い出したり
している
雑踏は温かくて ...
ぼくのパジャマに
お母さんが縫い付けてくれた
背番号
ぼくの好きだった数字は
2
曲線と
直線のラインが
きれいだったから
お父さん
お母さん
夢の中の授業参観では
...
口を噤んだ鳥は
項垂れた私の真似をして笑顔を待っていた
どんな顔をすれば満足だ?
どんな顔をすれば許してくれる?
口を噤んだ鳥は
項垂れた私の真似をして笑顔を待っていた
浮き雲の色んな形面白い百姓日記に書くエピソード
子守歌断片的に思い出す両親が好きな旅行に誘う
街路樹の葉っぱ千切って遊ぶ子等千切った葉っぱ風が持ち去る
良いことがない現実はセピ ...
やぶ【×藪】
草木や竹が生い茂っている所。
へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗目ヘビ亜目の爬虫類の総称。
やぶ-へび【×藪蛇】
《「藪をつついて蛇を出す」から》よけいなことをして、 ...
コーヒーと砂糖
砂糖とアリ
アリとキリギリス
キリギリスと青草
青草とホルスタイン
ホルスタインと青空
青空と飛行機雲
飛行機雲と夕陽
夕陽と影
...
正門のうちっかわで
踏まれていない雪のグラウンド
光ってる
聖域みたいだね
汚い心だって
もってる子供のくに
ああ残酷だね
なのに守られてるよな門が
閉じられてるのが安心できて
なん ...
ジョ二ィが
ディズニーランドに来たなら伝えてよ
若いのに太り過ぎと
偉く見せるためとか
威圧感出すためとか
取り巻き連中が考えるんだろうけれど
あんたのおとっつぁんも糖尿だったんだろ
気 ...
今年のX'masは
ケーキを作った
彼と大笑いしながら
作った
去年のX'masは
独りだった事も
忘れるくらい
楽しかったな
ずっとずっと
一緒に居ようね♪
楽しい時間を
ありがとう★
分かれ道がある
右に左に
ぼくは右に行く
ボクは左に行く
また分かれ道
おれは右に行く
オレは左に行く
また分かれ道
また
また
こ ...
そういうことだったんだ
と
気付くことがある
ものごとは複雑に絡み合っていて
原因があって結果がある
そしてその結果が今度は原因となって
新たな出来事を誘発する
「無間地獄」 ...
幸福とはこういうことを言うのだろう
幸福とは
幸福のようなものが
重ねられてゆくことを言うのだろう
叔父夫婦は熱心なキリスト者だった
はじめてのクリスマスの日
...
気泡のリズムに
揺れる髪が
果物の皮を剥くように
編み物をほどいていくように
積み重ねられた嘘を
聞こえない音を
気づかないふりで
奏でている。
本当の ...
My Favorite Things
※演奏できません。
持っていません。
でも凄く好きで、
気に入っている楽器です。
David Sanborn の St. Louis B ...
淡く霞んだ冬空に白い雲が浮かんでいる
雲には自分の意思はない 
風に吹かれて動いて行くだけだ 
気楽でいいなあ
何時の間にか生まれ 何時の間にか消えて行く 
...
ねぇ
君はいつも
そうやって僕の道をふさぐけど
毎日一生懸命前に進もうとしてる僕の邪魔して楽しいの?
つらい思い出を振り切ろうとするたびに
それを持って僕の前にちらついて
僕を ...
ひと巻きをよけいに編みしマフラーの愛はちょっぴり重いのがいい
いいこともわるいことも君がそばにいてくれるのなら全部いいこと
来た道をまた帰るだけ簡単なことができない恋は球体
{ ...
困った
私はどっちを選べばいいのかな?
一つが間違っているからといって
全部間違ってる訳じゃない
逆に
一つが正しいからといって
全部が正しい訳じゃない
困った
私はどっちを ...
荒野を〈アレチ〉と呼ぶ男に
お前は一度だけ出会ったことがある
お前はその時、黄色い帽子を被って
神々を照覧していた
怒りが静かな倦怠に変わる時
俺達の旅が始まる
...
昨日は夫の誕生日だった
なのに彼は出掛けて行った
気持ちを挫かれて
私は不機嫌になった
今朝、夫がドライブに行こうと誘う
久しぶりにふたりで車に乗った
森林の中、滝のある所を散策
...
蛇は己の脆弱さ故に猛毒をもって巨大な敵を倒す
しかし時にみずからの毒で死する
過剰な防御は精神を蝕みこころを荒らす
無防備こそ最大の防御でもあるのです
生きることは ...
振り切れている一本の針。呼吸し心拍を上げて次の打擲を待つ。時の経過は音や光の揺らぎで知れた。繰り返される規則的な動作を目をつむり、静かに受け入れていればいい。
地球の裏側にはキセツ、季節が浮かん ...
何か
を食う
たったった、と
たっ
たっっ
臆面もなしに
揺れる天秤
秤皿の上にあるのは
したたかな
計算
みっみみ
みみが
みぎ
外は氷点下
忘れられ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
心変わり
ジュリエット
自由詩
2
11/12/26 22:54
巡る
Akari ...
散文(批評...
2*
11/12/26 22:54
枯れ木の路
生田 稔
自由詩
5
11/12/26 22:05
今日の歌
〃
短歌
1*
11/12/26 21:47
もう一人の男
草野春心
自由詩
9*
11/12/26 21:40
透明カボチャ
yuugao
自由詩
2*
11/12/26 21:35
『燃える琥珀』
あおい満月
自由詩
9*
11/12/26 20:53
遠雷
津久井駒彦
自由詩
8
11/12/26 20:17
永久欠番
はだいろ
自由詩
5
11/12/26 20:13
きっと
徘徊メガネ
自由詩
5*
11/12/26 19:24
エピソード
夏川ゆう
短歌
3
11/12/26 18:54
どっこいしょ
乾 加津也
自由詩
15*
11/12/26 18:07
いちごとコーヒー
Seia
自由詩
4
11/12/26 16:59
子供のくに
朧月
自由詩
1
11/12/26 16:08
ジョ二ィへの言付け
花形新次
自由詩
1*
11/12/26 15:30
世界でひとつ
ちゃんこ
携帯写真+...
1
11/12/26 15:27
確率的な振る舞い
KとN
自由詩
0
11/12/26 14:45
通りすがりのひと
恋月 ぴの
自由詩
32*
11/12/26 14:22
クリスマスの思い出
吉岡ペペロ
自由詩
5+
11/12/26 14:01
リズム
iloha
自由詩
1
11/12/26 12:36
Sax、サックス、 Saxophone
……とある蛙
自由詩
11*
11/12/26 12:35
雲になりたい
たにい
自由詩
5
11/12/26 12:33
化物を秘めた化物
ジュリエット
自由詩
1
11/12/26 12:11
恋は球体
そらの珊瑚
短歌
9*
11/12/26 11:23
思うこと
相差 遠波
自由詩
7*
11/12/26 10:28
顔
yamada...
自由詩
1
11/12/26 9:56
【 夫婦の会話 】
泡沫恋歌
自由詩
14*
11/12/26 9:21
蛇の章
梅昆布茶
自由詩
5
11/12/26 8:49
夜想する
メチターチェ...
自由詩
6*
11/12/26 4:26
何かを食う
within
自由詩
8*
11/12/26 3:28
3191
3192
3193
3194
3195
3196
3197
3198
3199
3200
3201
3202
3203
3204
3205
3206
3207
3208
3209
3210
3211
3212
3213
3214
3215
3216
3217
3218
3219
3220
3221
3222
3223
3224
3225
3226
3227
3228
3229
3230
3231
加筆訂正:
なないろの言葉
/
まーつん
[11/12/26 22:24]
一字修正。
4.39sec.