必要と頷いても
近くにあっては困るらしい

それは遠くにあって
必要なときにだけお世話になる

ありがとうございました

添えたお礼と深く折り曲げた腰を上げてしまえば
あと ...
意味もなく
きみの匂いを嗅いでいる
そこには
しあわせだとかふしあわせだとか
そういう類のものは
感じられない

春先のつめたい空気の中
アイスをほおばる
その口元
きすをするのに ...
特に書くこともないが、何もやることもほかにないので書き始めている。書くことのないのは幸せだ。書くことは、書くことがあるのは幸せなわけがない。恨みつらみを持った人は書くことが ... ふっくらと 光線を 中に吸い取りながら
梅が ごつごつとした 枝先に 咲いた
厳しく けなげな そのさまに なぜか
ある夏に訪れた 遠い島のことを思った 

出雲の孤島の海岸には無数 ...
真紅の壁を
真っ白に塗り潰すような時間の中で
喉の渇きを覚え、だが
ページをめくる指を止めることはなく
幾つか咳をして
唇を舐める
昨日より冷える気温と
昨日より
...
 
 
ベッドからどこにも行けない
そんな入道雲だった
繁茂する植物から
こぼれる光を集めて
キャラメル色の砂利道で
肩幅の狭いピアノの調律師が
子供と週末の相談をしている
何が幸せ ...
君が僕を傷つけた分だけ僕が君を傷つけよう

きっと君は夢にも思わないだろう

天秤は傾いた、君への罪悪感が僕を襲う
 詩には詩の体裁があり形式がある。散文詩など例外もあるが、詩とは行分けの韻文であり、韻律を重んじるリズム感や音感をもつ文体のことである。広辞苑で〈詩〉の項をみると「風景、人事など一切の事物について起こ ... ガルルルルルルゥ
ガルルルルルルゥ

鄙びた街の昼下がり
枯薄の群れに
一本のサボテン

ん?サ、サボテン?

 ―これは実話である
  しかも週間実話である
  決して週間大衆 ...
「ありがとう」言えずに時は過ぎていく闇を飲み干す車の光

悪夢から目覚めた僕は闇の中後悔よりも重い絶望

わくわくを原動力に生きる日々後ろ向きでは回転悪い

「嘘つき」と言葉に出して ...
 地震が来て、

 そして、ぼくたちは、変わらなかった

 ぼくはぼくのまま、きみはきみのまま
 小さく区切られた、せかいのなかを生きる

 ぼくたちは助けあうなんてしなかった
  ...
人類は
核を
手にしないほうが
よかったのだろう


核の強大な力に
触れてしまった現在
核とどう付き合っていくのか


自分たちは常に正しく立派だから
何をしてもよいのだとい ...
高層ビルから見渡すと月曜朝のビル群はとても礼儀正しい
きちんと整列して太陽先生の訓話を聞いている

向こうの背の高い男の子たちは揃いの制服
近くの背の低い女の子たちは色とりどりの私服

み ...
別れの時は
いつか来る
出会ったこと
その全ての先に
別れがある

ほんとうに
うれしい時は
泣いてもいいけど
ほんとうに
かなしい時は
笑っていたい

泣いて笑って
人生 ...
金持ちも
貧乏人も
健康な人も
病んでいる人も
希望に燃えている人も
絶望の淵に座り込んでいる人も
お気楽な人も
深刻な人も
白い人も
黒い人も
満たされた人も
飢えた人も
か ...
深夜、少年は目覚め
布団の中でもじもじとする

  少年は何かを予感しているのだ・・・
  少年は何かを待ち受けているのだ・・・

深夜、少年は目覚め
窓を開け無意味に夜空を眺める

...
数多くの死体が目の前に散らばっていた
私は 風景を見つめていた
それは 何のためだろう
誰のためだろう
わからないけれど 街は どこにも 見えない
夜の闇の中を走っていくトラックドライバ ...
“恋心なんて、とうに忘れた”

なんて
強がらないでください
恋って
いいものですよ

人を好きになる
それは
自分を好きになることに繋がっていくから

忘れないでくださ ...
浅い日だまりが
いってん はぐれて
そこだけが
闇のようになった

おいつけないままで
見つめている
春の日の
少年のような
失われたものたちのしぐさがみえる
俯瞰するぼくはまだ若くない
もし可能性が尽きていないとするならば
このかたまりの中からいずれ旅立つものがでるだろう
それはまだ歯が生えていなく
はだかで腕の ...
どうだっていいの

あなたの唇のかたちだとか
声のトーンだとか
くしゃみの仕方だとか

どうだっていいって
思わせてよ
綺麗なうなじが
しゅるりしゅるくねり
沸き立ち逃げまどう

頬紅柔らか梅の花
火照り提灯浮かぶ輪郭
なんて夜風が心地良い

あぁ長襦袢
春のさめざめ醒めぬ宵

あぁ長襦袢
そろ ...
はずかしいことや
はしたないことを
たくさんしてきて
じゃあ今からなにか新しいことを

思ったときに
なんだかひどく
疲れてしまったなと
思った

スカトロジーは愛と同義だ
...
三つ葉かぁ・・・

一つ 幸せ
一つ 真心
一つ 永遠

葉の 一枚 一枚に
何かしら
意味を 添えると したならば

今の あなたは
何て 言うかな

一つは 恋
一つは ...
しろい花
きいろい花
むらさきの花

白い作為
黄色い極限
紫の無意識

対象知らず
しるしなき
供花は咲きほだされて

立つ雲
しずかなる
狂歌は所在なく奏でられ
わたしのひたいを
ぬらす、ひかり
なまえをよんで

かしこいねこは
ここでねむる
なまえをおぼえた

つまさきが
やがてとどくまで
わたしのてのひらを
ぬらす、ひかり
苦痛の茨が
絡まりあって
庭園の門にはびこる

旅の途中で足を休める
三月の雨雲たち
深い地の底の熾火を届ける
生垣の椿の花びら

屋敷の番犬が
黒い身体をしならせて
砂利道を巡 ...
{画像=120318231559.jpg}


人は87年間考えて、
考えて考えて、
考えて生きていくと、
いったい何に成るのだろう。

心に硬い硬い殻を纏った
岩石にでもなるのだろ ...
 春の採点

平日
ちっとも忙しくない日
じっと座っていると
時が頭上を通り越して行く
一世紀ぐらいのストライドじゃないかと
それほど風圧を受ける
目の前の原で四歳の私が
一心不乱に ...
自ら意図してじゃないの
前世の因果かしら
武道に縁があるようなのよね

父から剣道の手ほどき
刃を垂直に落として
むぎゅっとばかり、つかを絞る
小指の力が肝心でね

弓を引いた年月も ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
望むひと恋月 ぴの自由詩2812/3/19 19:21
春の、匂いかんな自由詩9+*12/3/19 19:19
カイダンリンネ自由詩312/3/19 18:56
出雲より 雲出づるるりら携帯写真+...9*12/3/19 18:41
欠伸ホロウ・シカ...自由詩3*12/3/19 18:27
age26たもつ自由詩312/3/19 18:21
天秤は傾いた智之自由詩012/3/19 17:58
辺見庸『眼の海』を読む石川敬大散文(批評...11*12/3/19 16:28
肛門の狼花形新次自由詩012/3/19 16:23
「ありがとう」夏川ゆう短歌112/3/19 12:23
ゆらゆらOhatu自由詩012/3/19 11:48
この国に生きる一員として眠り羊自由詩112/3/19 10:39
朝日のビル群たにい自由詩612/3/19 9:57
Wonderful daysそらの珊瑚自由詩5*12/3/19 9:41
星のこども自由詩8*12/3/19 9:29
登校yamada...自由詩212/3/19 4:19
ぼやけた体で歩いていく番田 自由詩4+12/3/19 2:47
恋心を取り戻せジュリエット自由詩712/3/19 2:34
少年はるな自由詩412/3/19 1:58
うしなわれたものとうじまつか...自由詩112/3/19 1:50
indifference.れもん自由詩5*12/3/19 1:35
宵の花長襦袢灰泥軽茶自由詩5*12/3/19 1:10
かなり長いシュートはるな自由詩612/3/19 0:38
三つ葉の幸せ藤鈴呼自由詩2*12/3/19 0:36
花の色雲の影シホ.N自由詩312/3/18 23:37
神様自由詩212/3/18 23:32
雲の下の日時計まーつん自由詩512/3/18 23:20
岩石のような人beebee自由詩27*12/3/18 23:19
ニジンスキー日和salco自由詩9*12/3/18 23:17
武道女子木原東子自由詩18*12/3/18 22:56

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