ぼくはじぶんを試していない
ぼくはあなたを試していない
ぼくはぼくらを試していない
衣服ばかり見ていた
肌を見ると噛みつきたくなるからだ
でも手を繋いでいた
肉 ...
あなたが答えを言わない孤独
あなたが私から遠ざかる孤独
あなたに放っておかれる孤独
“たいしたことないね”
そう言ってしまえば楽になれるよって
聞いたことある気が ...
かくれんぼの鬼になって
数を数える
風は吹く
髪に、顔に、肩に、影に
片側通行の海岸通りを
傘が飛ばされて、わたしは
過去を軽くしようと思う
限られた時間と
可 ...
くろい猿が
しろい脱臼をする
夜
きみの寝室で
アメーバが鳴いている
南島の
国際通りでるつぼに会おう
安里から
牧志にかけての人だかり
沖縄三越の道向かいから 平和通りはかまぼこ型で
龍の捩れる ガマほどにあやしく
おいで おいでよ
ほの暗くゆるやか ...
例えば、現代詩フォーラムを見ます。(当然、現代詩フォーラムは例です)
今日、たくさんの詩(まぁ「たくさん」なのかわかりませんが「たくさん」とします)がアップされます。
アップされた詩には、ポイント ...
頭がズレてしまうのだよ頭の中が傾いた拍子にズルリと脳が
そんで目が見えなくなったり蠅が飛び回ったり鶏肉に
欲情したりしてしまうのだよ僕の2本腕はべたんべたんと
床を這って収まる箱を探している ...
その日記のタイトルは
タイトルなし。
彼はふざけていたし、
彼の日記は辿られる
ことを待っていたように
少しめくれている
空の東を飛んでいる
鳩の、羽ばたきが
止まって見える窓 ...
冗談で気やすく
愛してるっていうのと
死ねっていうのんでは
どちらの方が重罪だろう
今朝も牛乳の表面には電気が光っている
数種の果物はめちゃくちゃに切って盛られ
卵をパンにのせ ...
君を想うだけで
壊れそうになる
涙がこぼれる
死にたいと思う
そのたびに
生きてるって
実感する
君を想って
生きていこう
そうしたらきっ ...
俺に貴婦人の香りは易しい
人々の群を見て嘆息しつつ
ワイングラスを傾ける奴らから遠く離れて・・・
俺に貴婦人の香りは易しい
この夏の一瞬が嵐の雨に変わるならば
どんな銅貨 ...
隣に座った ちょっと久しぶりに
隣に座ってくれた ちょっと久しぶりに
緊張して慌てて なんでもない すまし顔モードへ
ドキドキ速くなっていく
ときどき伺おうと ...
顔で笑って心で泣いて?
そんな美学いらねぇ
我慢することが誉?
そんな価値観蹴飛ばしてぇ
泥水の中だって
俺は生きてる
コールタールを飲み干して
ブラックホールを吸い尽くせ
...
両耳をそぎ落とした芸術家
トーフを食べながら動物愛護を訴え続けた
男の末路はヤク中で死亡
眠れない何千万と言う人々
けれど消えない希望と言う灯火
地球が地球らしくあるために
...
{画像=120107025333.jpg}
『彼女の日記』
背の高い鷲鼻の男は優しい目をしている。
願わくば夢から覚めてあの人の
心も身体も奪い去り、これ見よがしにお揃いの
スト ...
ぼくはひとりでただ歌いたいのに
じゃまを するな
ぼくはひとりでただ歌いたいのに
楽しいことばっかり目の前にあるのに
すべてめちゃくちゃにしてしまうのだ
めちゃくちゃにしてしまったあ ...
だいたい僕が書いてるものは何だろう
半分ほど埋まったノートを見て思う
やはり僕の中には無数の猿が叩くタイプライターが存在するのだろうか
薄暗い廊下に並んだ果敢な類人猿の挑戦を
選んで指先に ...
かこぉん・・・と靴音
軋む、非常階段
感情を言葉に変えた瞬間から
わたしは
燃えないゴミのように無機質な
存在に変わってしまうのだろう
語りすぎるのは
良くないことだ
見つ ...
おねえちゃんとおそろいの手袋買ったよ
おねえちゃんとおそろいのマフラー買ったよ
おねえちゃんとおそろいの靴買ったよ
おねえちゃんとおそろいの服買ったよ
おねえちゃんとお ...
雲の巣みたいに張り巡らされた糸が
緻密に優雅に空に浮かんでる
君の声が聞きたくなって
桃色のそれを選んで
口元へと運び
「××××」
と愛の言葉を囁く
手に持ったそれを ...
これは嘘の雨
かろやかなハリボテのよう
びゅうびゅうびゅうびゅう
大袈裟な風
ナナメヨコマエから
パサパサ顔を撫でる
コソバイぞ
向こうの空は晴れていて
...
地球内天球仮説外か内か
卵は完成され雛鳥は死ぬ飛立たぬまま
スクリーンの裏側に部屋あるといえばあり
虚妄の五階それは奈落へと続くホール
インスタントダヴィデの彫像
菩薩聖誕祭イコンの聖母子
完全球体理想の人体エエーテルよ、エエーテル!
第六元素創造フラスコ宇宙
傷つけてる?
って
聞きたいけど
聞いたところで
変わらないから
愛は
かたちのない夕暮れだから
終わりも始まりも
ただ
沈みゆく夕暮れだから
...
宙(そら)よりも空(そら)が好き
星は天にあいた無数の穴
虹は空を渡るためのかけ橋
この白い庁舎の
切り取られた小さな空から降る
青い閃光
わたしを貫け!
不自然なほどに自然なその色 ...
月は敵でも味方でもない
その光は冷え切ったこの身を温めてはくれない
ただいつも美しく
いつも見つめてくれるだけ
月は訴えることはしない
だが証人にもなってはくれない
寡黙な隣人だ
星もそ ...
街をかき混ぜた風が
雲を溶かして
太陽に飲まれていく
出来るだけ優しくて
バラバラな想いで
音のない一瞬に空が
鼓動を溶かして
内側に脈打っていく
出来るだけ優しくて
...
おめでとう
めでたい日も今日でおしまいだ
めでたくもない
あたしの冷えた部屋は
去年のまんま
無理やりつくった笑顔みたいな
口ぱくのおめでとうは
だれの胸にも届かず
ひっそり鏡には ...
大頭領に脅されても
KKKにリンチされても
十日から四日連続で取る俺の連 ...
泣きそうになりながら
頑張っているひとのために
ぼくは真実を歩いてゆく
時や場所が変わっても
変わらない真実を歩いてゆく
たとえばお正月
たくさんのお金と体力と ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
純粋
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/1/4 19:23
暗闇の孤独
ジュリエット
自由詩
1
12/1/4 19:06
かくれんぼに吹く風
たもつ
自由詩
4
12/1/4 19:01
脱臼
草野春心
自由詩
5+*
12/1/4 17:44
るつぼ
乾 加津也
自由詩
18*
12/1/4 17:12
詩のリミックスについてえええええええええええええええええええ ...
反現代死
散文(批評...
9+*
12/1/4 15:37
パール
キリギリ
自由詩
2
12/1/4 13:35
父
ズー
自由詩
3*
12/1/4 10:58
朝食
いばら
自由詩
5*
12/1/4 10:35
生き方
ジュリエット
自由詩
1
12/1/4 9:49
嘆息する天才
yamada...
自由詩
0
12/1/4 9:41
フェイク・スリーピングバス
komase...
自由詩
1*
12/1/4 9:28
ビッグバン
永乃ゆち
自由詩
1*
12/1/4 7:36
可能性
〃
自由詩
1
12/1/4 7:23
彼女の日記〜恋愛Song〜
〃
自由詩
1*
12/1/4 7:16
ソフト・ハード
ブロッコリー...
自由詩
1
12/1/4 3:32
リリックとして
竜門勇気
自由詩
3*
12/1/4 3:18
静かなスクランブル
銀猫
自由詩
18*
12/1/4 3:14
愛か狂気
桜 葉一
自由詩
1
12/1/4 2:59
糸電話
〃
自由詩
1
12/1/4 2:57
とおりあめ
灰泥軽茶
自由詩
4*
12/1/4 2:43
食事に於ける紙ナプキンの折り方
高濱
俳句
2
12/1/4 0:51
時間とは
〃
俳句
1
12/1/4 0:41
かたちのない夕暮れ
uminek...
自由詩
10*
12/1/4 0:08
青い閃光
凪 ちひろ
自由詩
3
12/1/3 23:51
すべてが敵でも味方でもなく
ただのみきや
自由詩
14*
12/1/3 23:38
ボーダー
こういった
自由詩
3
12/1/3 23:37
平日ダイヤ
朧月
自由詩
3
12/1/3 22:42
朝の光が待てなくて間違った事もやった
TAT
自由詩
1
12/1/3 22:38
泣きそうになりながら
吉岡ペペロ
自由詩
1+*
12/1/3 22:37
3200
3201
3202
3203
3204
3205
3206
3207
3208
3209
3210
3211
3212
3213
3214
3215
3216
3217
3218
3219
3220
3221
3222
3223
3224
3225
3226
3227
3228
3229
3230
3231
3232
3233
3234
3235
3236
3237
3238
3239
3240
4.19sec.