木蓮が散りました
爪をたて はじめてだらけの
あなたへの海
ねえもしもの話なんていらないから
朝焼けに祈る
枯れたはずのなみだをのみこんで
がんばって
がんば ...
バク
色んな物を完成させた後に 残った物を
神様が繋ぎ合わせて 生み出された生き物
中途半端で 最初から何かの偽物だった
本物になれなくて いつも悩み続けて
綺麗な世界を 遠ざけて眺 ...
いろいろな人の言葉を聞いていたりいなかったり
けれども私の口からは あ とか う とか出るばかりで
単語というものがどれほどの効力を持つのかは知らない
「わたし」と言えばあらゆるものが振り返りそ ...
彼は弟子とグランドツアーに出掛けた
行く先々で詩を調え
彼の自我はそのあいだ
宇宙の奥へと追いやられた
詩を調えるたび
彼の自我は宇宙の奥へと旅をしていたのである
...
鞄から引っ張り出したノートの角が
勢いあまって目に入り
白目に赤い線がひとすじ入った
思わず両手で片目を抑え
あいたたたたた・・・とうずくまり
まったくついてねぇや、と目医者に ...
桜が降ってくる
雪が降ってくるように
その時
人は
空を見上げずには
いられない
人は
命の終わりに
気づかないふりなど
出来はしないから
空から降ってくる
ひらひらと
...
ハミ出ています
「あら、何が」
ハミ出ているのです
「まあ、何かしら」
あなたのエクトプラズムが
あなたのかしこのダクトから
「何てこと!」
ハミ出ているのですよ
「どうしましょう!」 ...
秋の日の銀杏並木を歩き
ふと、見上げた高い空
背の高い銀杏の黄色に縁取られ
ひとすじの空の道になっていた
これから私が旅をする
未知なる道も
あの空のひとすじになろう ...
金曜日の帰り道
電車の中吊りに目をやって
いつものように呟いた
やっぱり僕らしく
暮らしていたいよ正直に
文句ばかりの足跡を
右の中指で弾いて
恐る恐る口にする
ハ ...
なんでなの
想えば想うほど
君は離れていく気がして
私はいつも置き去りなの?
君をいちばんに愛していても
届いてないの?
信じたくても信じられない
君を想うほど
冷 ...
叔父が息をひきとり、ちょっとだけかける。
バスケットコートにうみがたまり、1999年の、夏のあいだじゅう、ひどく早口の母とぼくは、スコアラーとして過ごしていた。あの黒人選手はスラムダンクをき ...
筆を忘れて眠った
三ヶ月間はあっというまに過ぎ去って
蜜の味は蒸発した
ゆくらゆくよ
ふわりふわる
さらさらとまるく
なにぬねのの
おとなしい春に
今日は鶏 ...
...
男を見る目がないね、と、天使たちが囁く
本当にね、と、私が笑う
季節外れの風花
切り取ったような空は白く濁って
青い空を覆い隠す
天使たちがざわめく
嘲笑の中に温もりを ...
南へ向かう鳥達が
薄色の空に溶けて行った
きみは衣装棚から
厚い上着を出してきて
胸元に飾った小さな憧れを
そっと隠した
子犬が地層の匂いを嗅いでいる
鳥の化石に恋をしたんだ
...
天才とは神に選ばれしもの
そう神はきみの近くにいた
しかし余りに神に近いため
その手と握手してしまった
そして天空へ消えて逝った
そしてきみの名だけが残る
神はいつ ...
アンコール・ワット
ポル・ポト大殺戮
シハヌーク国王
それぐらいしか知らない
でもタイのビザが切れたときに
一旦入国したことがある
たった一時間だけの滞在だったけれど
かぼちゃの語源 ...
わめいては死にたいってわめいては死にたいんですってわめけないから
足元にあった空缶ごみ箱に捨てて自分十七でした
どくだみが花咲くころに落ちる人電車は止まり花は枯れない
むなしさと何か ...
冷めかけた珈琲と
進まない長針
ミルクの輪をつけたキミは
遠い場所へ行った
記憶があるから
何度も会えるね
でもね
逢いたいよ君に
二面鏡の隅に目がある
穴から出ると夜
森には残された息だけが息づいている
細切れの海岸
前日の帰路
煌々と
息もなく 帰宅
二面鏡の
繰り反しの音
隅から
暁に
...
そんな名前のアーティストがいたなぁ と
返信しようとして 気付く
ポケット と ビスケット
その コラボレーションで
思い出す
とても 元気の良い 女性ヴォイスには
励まされる ...
この身が消え失せるほど
持てる力の全てを尽くして
君を愛したいんだ
君に嫌われたくないから
これでも抑えてるほうなんだよ
ほんとうは
君が嫌うような
鬱陶しいぐらいの
...
穏やかなる心臓
心という名札を付ければ
心はここよと 迷う必要もなくなる
至らぬ刺激に 春風が窓枠から
四角の形で箱にする 心の部屋
悠然に流れる ドクン ドクン
...
ダムのほとりにある木造の役場に
申請書を出した
数枚の資料を添付した
簡素な手続きで済む些細なものでも
無いと困ることが時々ある
花が咲いている
名前が思い出せない
きみが好 ...
やわらかな月が水面にうつる
すくったらきっと絹ごしの豆腐みたいなんだわとひとりごちる
せわしない烏が塵を漁る
捕まえて焼いたらプラスチックがでてくるんだろう
妖怪じみた義母を介護する
...
出だしに余計なセリフを付け足したりすると
「俺の作品を侮辱しよって、オマエにはもう歌わせん!」
などと作者の怒りを買ってしまうことになりますので
決してしないようにお願いします
ってなこと ...
曇天に溶ける花びら 頬 目じり
花冷えに持ち寄る肌にふる夜よ
うち側に空を描いた傘、卯月
ぶらんこを揺らしてもなお遠のいて
自然はいつも私を通りすぎる
私の存在などないとでも言うように
時に淘汰されすりきれた人生も
愛した男に別れを告げられても
自然は本当に確かに
私をすりぬける
けれども思う
...
賞味記念日 6月31日
前半の締めくくりの この日に
得意技の 値段が清算される
凹むも上がるも
後半の12月32日に 響きわたる
凹んでられない
飛び ...
包丁の音
切られた胡瓜が並んで
汗ばむ肌に風そよぐ
*************************
実際は初夏にはまだ早い気もするのですが、初夏の気配を感じたので。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ありがとうしか云えない
映
自由詩
1
12/4/6 7:16
バク
itukam...
自由詩
1*
12/4/6 1:44
しらばっくれている
こうだたけみ
自由詩
0*
12/4/6 0:15
グランドツアー/おくのほそ道
吉岡ペペロ
自由詩
3*
12/4/6 0:06
詩人の目薬
服部 剛
自由詩
6
12/4/5 23:40
桜
そらの珊瑚
自由詩
20*
12/4/5 23:16
油 断
salco
自由詩
7*
12/4/5 23:16
道
服部 剛
自由詩
1
12/4/5 23:15
呪文
御笠川マコト
自由詩
3
12/4/5 23:08
腕のぬくもり
ジュリエット
自由詩
2*
12/4/5 22:58
Never Ending Story
ズー
自由詩
1+*
12/4/5 22:41
ふりだし
百瀬朝子
自由詩
5
12/4/5 21:51
ブリザードブリザードブリザード
TAT
短歌
0
12/4/5 21:17
クリスタルにて
無限上昇のカ...
自由詩
6
12/4/5 20:48
晩秋
壮佑
自由詩
32*
12/4/5 20:42
1994年5月1日
HAL
自由詩
5*
12/4/5 20:39
なめないで 猫ひろし
花形新次
自由詩
0
12/4/5 19:58
六月
榊 慧
短歌
1*
12/4/5 19:46
天使
marux2
自由詩
2*
12/4/5 19:43
_
益子
自由詩
2
12/4/5 19:23
ハモった季節
藤鈴呼
自由詩
1*
12/4/5 19:18
熱い愛
ジュリエット
自由詩
1
12/4/5 18:57
名札と切り札
朝焼彩茜色
自由詩
2*
12/4/5 17:48
age43
たもつ
自由詩
3
12/4/5 17:24
日常
田園
自由詩
4*
12/4/5 16:58
玉袋さん
花形新次
自由詩
2
12/4/5 14:44
ぶらんこ
はるな
俳句
2
12/4/5 14:35
自然
田園
自由詩
5*
12/4/5 13:40
賞味記念日
朝焼彩茜色
自由詩
1*
12/4/5 13:31
胡瓜の初夏
れもん
自由詩
2
12/4/5 12:20
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
3179
3180
3181
3182
3183
3184
3185
3186
3187
3188
3189
3190
3191
3192
3193
3194
3195
3196
3197
3198
3199
3200
3201
3202
3203
3204
3205
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3209
3210
3211
5.27sec.