今のわたしは

あなたから離れ

誰もが疑うような

酷い暮らしをしています。


本当は繊細過ぎるだけの

何も持たないわたしですが

あなたへの愛は

今も涙が出るほ ...
1.
重力に逆らっていった言葉の
行く先はどこで
わたしの視線の廃棄場所が
どこにあるのか
なんて誰も教えてくれない

どうしてあの時、
という無意味な問いをできるほど
わたしは強く ...
もう何も考えずに
後先考えずに
泣き暮らしたい

溢れる涙を抑えることなく
孤独を心底感じたい
痛みを全身で受け止めたい

生きてるって
只、感じたい。
移り気な西日が照らす部屋の隅折れた線香ぼうと立ってる 想いがある。

そこに静かに燃えている。


この優しさは

あなたの為に。


この決意は

明日の為に。


それは揺るぎない

希望。

果てなき誓い。
...
かくれんぼしよう
いち にい さん しい
ごお ろく しち はち
きゅう じゅう 数えて
もういいかい

かくれる場所は
暗くて密かで奥深い
安全地帯
遊びを忘れて
神かくしの ...
市の図書館は総合文化センターの一階にある


駐車場から入るとホールがあって催し物の案内や地域の特産品の紹介コーナーとかがあり

そこに地元出土品展の案内の女性が立って二階へと入館者を誘って ...
 
うしろが気になりますか
踏まれてしまった背中など、見ないでおきましょう
臨むところが何処であれ、たどり着く場所は悩ましげなものばかりです
そんなに怯えずとも
暗く独占された空でさえ、明日 ...
俺はストーカーよろしく
君にまとわりついているけど
全く振り向いてくれないんだな

言葉のメッキを塗りたくった
俺の虚像の裏側を
君はとっくに見抜いているんだろう
頭がいいからな

...
抗って始めて自我が確立する

そんな風に自分を作ってきたね
ご苦労様だったけど そんなもんだよ人になるって

それは無駄な苦労だったのかしら
そんなはずないって思いたい
全部が ...
壊れることが許されなければ再構築されることは永遠にない
、だろ、しってるだろ、わかるだろ
循環が進化だと云ったのは、きみだったね
そうか、結局はじめから、

引き留めておきたい気持ちも気持ち ...
 ゆるいカーブが続いている
 道はある 車の下
 色はない
 いろは なんのいろもない 四十分間だ

 見ている 鳥 これは川だが
 名前は黒川
 橋をわたる

 家にはいつも居ない ...
まるで自分が 他人みたいだ
マネキンみたいに 温もりがない四肢
片足でポーズをとり続けたせいか 右足首に亀裂が入っている
駅ビルの外向かいに面した デパートのショーウィンドーの中で

丸一日 ...
まいこと
きょうとを
めぐる
という
きかくが
やっていて
きっと
かねを
はらわないと
あいてを
して
もらえ
ない
だろうと
おもって
いたけど
こころが
きれい ...
旋律のない歌
死なない死刑
敵のいない戦争

死のない生
文字のない本
結審しない裁判
沈黙しかない議論
性行為のないポルノ
狂人のいない精神病棟

どれも ぼくに似ている
い ...
ソーダ水を一杯ください
銀輪の男は言った。
空に白雲 道に影。
道程は遠い、はるかなる世界
それを悪く言わないで

寝て起きて 食べてまた寝て
気がついたら食べてる

自分って動物だったの
そうだよ 動物だったよ
そうだよ生き物なんだ

無意識が恐い?
たまには意識を ...
へそでおちゃを
わかしていた

ごごさんじまえ
それでも
まだわらっていた

へそでわかした
おちゃはまだかと

いまわかしてるよと
うみがなった
好きな人ができたんだって
良かったね

好きな詩人を見つけたの
良かったね

ついに自分を好きになったの
良かったね

あなたが幸せでいてくれると
私は嬉しい

ありがとう
彼女の背中越しについた
ため息のぬるさが
午後過ぎのお茶の温度に近似する時刻
俺はまどろみという背中越しに投げ掛けられた毛布に身を包む
見せてみろ、いつからか憂鬱に染まり出した地帯では
この ...
身体を吊るし上げることから始めなければならない。女の足に縄をかけていくとき、彼女
は彼女なりの必死な表情をして、逃れようとする。形作られた表情自体、酷く歪んだもの
だ。嫌気がさして鞭打つ。注射した ...
魚は、青かった、
とめどなく、
どこかに消えていった、矛先が
盾に重なって、
鱗ができた、
私はその衣で、
とめどなく、
青かった、

歯止めのかからない、青さに、
私、私、
も ...
僕を守ろうとしてくれたヒト 
僕の盾になってくれたヒト 
僕が倒れないように支えてくれたヒト 
それでも僕に微笑えんでくれたヒト 
「あなたはただ空を目指して飛び立てばいい」と自由と勇気を与え ...
東京も雨曇り

ただでさえ

灰色の町並み

この街で

いちばん青くて寂しい

そんな場所に

母はいたのだろう


車椅子に乗った

聖人が入場していた

ぼ ...
とりあえずキリトリセンを入れてみる
         別れ話のリハーサルとして


雨が降る 地中に埋まるすべてもの
         かばね弔う雨が降る


帰り道忘れず戻ってくれば ...
 
 
栞が見つからなかったので
小さな紙片を代わりに挟んだ
モノクロの海の挿絵がある頁だった
砂浜に栞が一枚うちあげられていた
巻末には幼い字で父の署名があった
 
 
七枠外して懺悔夜叉。
奇怪な口元を自作する際には
案外、見本はいらなく
割と自発的なものであった。

猫になりかけたコピーキャット。
猫に小判に招き猫
大抵は幸福事項。

気の利いた ...
わたしはきたない
わたしはしにたい
わたしはきえたい
わたしはなきたい
わたしはみえない
わたしはへらない
わたしはとじたい
わたしはけしたい
わたしはとめたい
わたしはわたしは
...
笑顔って
どこからやってくるんでしょう

大好きな
君といるとき
どこからともなく
やってくる

僕の中の愛から
やってくるんでしょうか

君の中の愛から
やってくるん ...
君という粒子から ひとつまみ

ドラム缶の焚火に 入れるよ

緑色の炎が 一瞬だけ光った

「私のことを見届けて」

その声が 乾いた空に響いた

僕は 封筒の中の君を
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あなたと離れ。永乃ゆち自由詩2*12/3/10 1:12
春の海で眠りたいAquAri...自由詩5*12/3/10 0:59
泣き暮らしたいれもん自由詩2*12/3/10 0:57
寂しい日々高原漣短歌012/3/10 0:50
愛がある(改訂)永乃ゆち自由詩1*12/3/10 0:49
かくれんぼシホ.N自由詩412/3/10 0:31
古代の器梅昆布茶自由詩6+12/3/10 0:26
もぬけの殻四帰自由詩212/3/10 0:23
無様まーつん自由詩4*12/3/9 23:53
お休みたにい自由詩112/3/9 23:51
だれかの高周波音佐伯黒子自由詩412/3/9 23:51
根岸 薫自由詩5*12/3/9 23:33
気楽まーつん自由詩5*12/3/9 23:21
アッシュールP6自由詩312/3/9 23:01
自画像HAL自由詩11*12/3/9 23:01
走行高原漣自由詩112/3/9 22:31
自己愛たにい自由詩212/3/9 22:21
タバコ休み小川 葉自由詩212/3/9 22:10
感謝たにい自由詩012/3/9 21:55
aoikaz.自由詩112/3/9 21:35
憂鬱録より “火”自由詩112/3/9 21:34
自由詩212/3/9 21:34
Love文字綴り屋 ...自由詩012/3/9 20:40
果てしない憂鬱吉岡ペペロ自由詩412/3/9 19:38
ペーパーハウスそらの珊瑚短歌612/3/9 19:38
age16たもつ自由詩7+12/3/9 19:30
可視光線の闇yuugao自由詩212/3/9 19:13
削除自由詩212/3/9 19:06
笑顔ジュリエット自由詩212/3/9 18:37
ありがとう。雪路自由詩012/3/9 18:33

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加筆訂正:
過信/森の猫[12/3/9 21:54]
改行しました。
4.39sec.