すきとおった
あしたには
もうない
なみだが
ふったりやんだり
しているなかで
きれいだねと
いってみたり
かなしいねと
いってみたり
それだけで
ときはすぎてくから
きれ ...
空渡る鳥鳴く 愛し人の歌よ
短かき夏の日は 風に羽ばたき去り
遥か彼方 どうかどうか逢いに帰る
その日まで歌って
旅の宵鳥啼く 切なき笛のよに
雲湧き高くして 現世遠く去り
故郷離れ ...
さあ 帆を上げよ
出航の時が来た
一かけらだって未練を残すな
すべては過去の出来事だ
さあ 目を沖に向けろ
出航の時が来た
呼び止める声など幻想だ
港にわれらの取り分はない
さ ...
「家族」というゲームへようこそ
何故毎日叩くんだ 蠅叩きで
このRPGの設定は狂ってる
誰もが羨む家庭を演じるのではなかったのですか?
「長女」というキャラは好きじゃありません
...
そ○○○○えば、
住む○達の中で○○な○○持つ住民を
恐○にお○しいれるに○、
十分○○○大事○だっ○。
こん○大きな都市だからこそ、
○のロ○ンの返○の○○に、
○栄を張り合 ...
待つことは
かなりじょうずな方だと思う
だましだまし
夢転がしながら
とて とて 歩く
キノセイなんてつぶやきも
しないことにする
風が吹く
とて とて と
窓の曇りを指先で ...
きみの引力に引き寄せられ
幸福の隕石が落ちてきた
きみの願いごとが大きかったから
地表のすべてが吹っ飛んだ
それで不幸な人類はみな滅んでしまい
きみはお構いなしに人生を楽しんでいる
遠くの町
きみからずっと遠くの町
もう夕暮れ
また一日が終わる
ここはとても寒い
今ある自分になるための過去があった
そして今この瞬間も
未来の自分の為の時となる
過去は捨てる物じゃなくて
向き合う物なんだね
受け止められた時
その想いは ...
僕の気持ちは変わらない
だから
待ってるよ
君の気持ちが変わっても
君が大好きだから
待ってるよ
君にわかってもらえるまで
僕の想いを受け止めても ...
111230
誰でもすぐ書けますと
エッセイ教室のお誘い電話が鳴り響く時に
夾竹桃の花弁がほろりと落ちて
足下に赤い輪郭を記す
ほろりと落ちる度 ...
君と最後に会ったのは
2004年春のロンドン
ヒースロー空港だったね
僕が土産物を買っていて
君が目の前にいるのに気づいたんだ
あの時の君とは別人のような
穏やかな表情だったけれど
僕には君だってすぐ ...
仮面ライダーになりたかった
あのときぼくはまだ
仮面ライダーじゃなかったから
そのことばかり考えていた
三日月は満月になりたかった
ひとはみなしあわせになりたかった
...
この金糸雀は殺して妻の墓に埋めてもようございましょうね。奥さん。
でなければ、私は奥さんのような女の方の前では、きっと目をそむけるか、うつむいていたでしょう。人生の半分を見ないようにしていてくれ ...
蛍光色
に
近い色合いの、液体
を飲む。
島と海
国
錠剤。
食べ過ぎたおれ
は死ぬ
こと
を
せん妄し、
雑巾
を絞る。
壁を拭く。
硝子障子
を
なでる。 ...
掃除機で吸っているのは
捨ててしまいたい記憶なのかな
君の横顔さえも綺麗にみえる
よそゆきの部屋になってゆく
新しいことが
そんなに素敵なことなのかと
横をむく僕の存在は
取り残 ...
蟹鍋の
シメは雑炊に限ります
独断ですが
鍋を預かる私の特権なので
異議は認められません
鍋の湯に
眼に見えないほどの
小さな粒子になって
溶け出した
蟹の
本当の味がします
...
もしも今夜世界が終わるなら、参鶏湯を食べる
無人島に何を持っていくか、迷い続けてる
ああ、そうだ、小さいころ綿菓子屋さんになりたかった
どこかにきっとあると時々さがしてみるうちは、た ...
頭のなかで
鳴り響く砂時計
さらさらと
安住を諦めた瞳が
仰ぐのは暗い天井
流れ込むサーチライトが沁みて ...
世界はこんなに美しく輝いているのに
あえて悲しいことを探しだすことはないでしょう
自分を暗い牢獄に閉じ込めている自分の心
それに気が付いたらあなたは自由
篭るのはあなたの自由だし出て行 ...
往来で拾い集めたこころねじコタツであたため疲れて眠る
枕辺で季節はずれの夏祭り足並み揃う下駄とサンダル
サクサクと雪を軋ませ盆踊り寝巻きのぼくは係り合わない
金魚すくい救われたのは外 ...
黒い、僕の地方ではずいぶん前に使われなくなった、ゴミ袋に、アフリカ原産、動物界脊索動物門哺乳綱奇蹄目サイ科シロサイ属のシロサイが入っている。なぜそれがわかるかというとゴミ袋はシロサイには小すぎて、あの ...
うるさい位にジャズが、
大きく流れている薄暗がりの小さな喫茶店。
会話厳禁の中で、
三人はそれぞれに思いを馳せて黙りこくっていた。
十六才の僕は喫茶店と言えば
ホットを頼むのが礼儀なの ...
もう光のないオヤジにも多少の楽しみはある
甘い哀しみを楽しむのですね
センチメントなオヤジはかなり気持ち悪いが
そっとしてあげてほしいのだなあ
イケメンはずるい
福山 ...
冷たい夜の風に星は瞬き
この頃よく夢にみる、すれ違いに別れたひとたち
呟いても、のみ込んでも、きみの言葉が思い出せない
…遠く、ひとつ、またひとつと寂しさが重く肩に積まれて
振り返れ ...
ノートに身を投げましては
冬の景色になみだを浮かべる
あなたの口に添えた言葉を
死なせてしまった
息を止めて泳ぐ生活のなかで
このわたしに
はじめての名前がつきました
やわら ...
紫の細い糸を
辛抱強く手繰っていったら
あなたに
たどり着けるのでしょうか
このたくさんの
結び目は何?
慎重に解かないと
このまま切れてしまうかもしれない
イヤな ...
かなしげなものを見て
かなしげな目をしてみる
少年が駆けていって戻らない
就職する葦たちの中で
僕も書かれていくけれど
一般相対性僕は濡れているので
エントリーシートにはのらない
特殊相 ...
雪に埋もれて食事するきみたちは
妖精かなにかかい?
その服はどこで売ってるんだい?
高いものかい?
魔法使いのケーブルの話をしていいかな
それおいしそうだね
疑問はいくらでもあるん ...
五七五
七七で舞え
死地に舞え
命を賭けた
歌しか要らぬ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
a_me.
ゆうと
自由詩
4
11/12/30 22:20
渡り鳥
板谷みきょう
自由詩
2*
11/12/30 22:15
虚構の海域(転覆丸哀歌)
ただのみきや
自由詩
2*
11/12/30 22:07
RPG
あやとり
自由詩
2
11/12/30 22:07
情報隠蔽に加担した事件の真相
板谷みきょう
自由詩
1*
11/12/30 22:01
とてとて と
朧月
自由詩
4
11/12/30 21:42
隕石衝突説
ただのみきや
自由詩
2*
11/12/30 21:31
新世界より
トナリ
自由詩
1
11/12/30 20:37
過去への執着
菜穂
自由詩
4*
11/12/30 20:03
待ってるよ
ジュリエット
自由詩
0
11/12/30 19:29
師走の包絡線
あおば
自由詩
8*
11/12/30 19:25
ベン・ジョンソンとの思い出
花形新次
自由詩
2*
11/12/30 17:53
こころの光
吉岡ペペロ
自由詩
7
11/12/30 17:32
小説
葉leaf
自由詩
1*
11/12/30 16:43
くすり
榊 慧
自由詩
10
11/12/30 14:23
捨てられるもの
朧月
自由詩
3
11/12/30 14:20
ありがとう
そらの珊瑚
自由詩
7*
11/12/30 14:11
もしも今夜世界が終わるなら(自由律俳句)
〃
俳句
5*
11/12/30 13:36
『砂時計』
あおい満月
自由詩
5*
11/12/30 13:29
青空
たにい
自由詩
2
11/12/30 12:01
こころねじ
メチターチェ...
短歌
4*
11/12/30 11:15
ビニ入りサイに入り
KとN
自由詩
0
11/12/30 11:04
ファースト・エンカウンター
板谷みきょう
散文(批評...
1*
11/12/30 10:23
不細工の復権
梅昆布茶
自由詩
6
11/12/30 10:10
one by one
アラガイs
自由詩
6*
11/12/30 6:37
空白にする
りこ
自由詩
3
11/12/30 0:39
紫糸(しいと)
森の猫
自由詩
8*
11/12/30 0:03
さすらい
めー
自由詩
4
11/12/29 23:54
let's empty
mizuno...
自由詩
3
11/12/29 23:44
銅鑼
TAT
短歌
0
11/12/29 23:16
3187
3188
3189
3190
3191
3192
3193
3194
3195
3196
3197
3198
3199
3200
3201
3202
3203
3204
3205
3206
3207
3208
3209
3210
3211
3212
3213
3214
3215
3216
3217
3218
3219
3220
3221
3222
3223
3224
3225
3226
3227
加筆訂正:
空白にする
/
りこ
[11/12/30 12:16]
ちょっとだけなおしました
4.31sec.