結論から言えば文学極道は滅亡することはない。ただし、滅亡ということのそもそもの意味は文学極道において持ち得ないという前提においてである。文学極道は滅亡というものを抱えるほどに大きな存在ではないとか、そ ... 小柄な人なら入ってしまうような
大きなコインロッカーを
開ける時
必ず怖くなる

屍体を隠しておくには
ちょうどいいと
どこからか
声が聞こえて
息をとめて
扉を開く

{引用 ...
お父さんは
お母さんではないのかもしれない いつも そんなおじいさんばかりを
お父さんにしていく
お前は誰にでも容易く尻尾を振らない
それが臆病な心を隠すためだとしても
媚びを売る飼われた犬の真似はしない

俺は猫に匹敵するくらいの
そんなお前に敬意を払おう

例え数日何も食っていな ...
気がついた時にはもう僕は他人の傷つけ方を覚えていた

手の平の果物ナイフは家の裏に流れる小川へ

何度も何度も捨てたはず

なのに

気がついたら僕はそのナイフを右手に握って

誰 ...
君に微笑まない女の子
君はどんどん離れていってしまう
もう腕もなくなったし
足もなくなってしまった
身体の中にはホースが一本
いつもうるさい機械
ああ どんどん離れていってしまう
君はど ...
カツン、と、ブツケタ、ヒザが
カチン、と、イタミを、トモナヒ
ちょっと、セツナイ、きもち

瞬時に 止まる 感覚は
感情の 裏返し

摩り替えられた マヤカシ
刷り返られた リャン ...

梅の花
冬を割って一番乗り


梅干し
丹精こめて辛口ひそめ


梅酒
あなたを酔わせる

梅の古木
かたくてしなやか
梅の赤は決意の色のよう

梅が咲くころ
...
お祭りなので
顔を汚くしていた

ドラム缶いっぱい
葛湯を作ってふるまう

青い星だけをつないだ星座を下さった
青いネックレス座だと
いって

作業台の上にはつねに
いっぽんの薔 ...
恋人の心臓を
     水槽で飼ってる
鳳凰が月を飲み込む春の空

剪定で残れた枝がホッとする

春の土 寝っ転がって自分知る

童貞が羨ましがる猫の恋

白子干 生まれ変わって白子干

古巣には戻りたくない戻れな ...
◇小魚

雨の後は
小川の土手が増水し
小魚たちの遊戯場になっている

水圧に押されて
寝てしまった青草を
小魚がしきりにつついて
運び去ろうとする

一本の草とて
そうはさせ ...
例えばさっき君がくしゃくしゃに丸めた書道作品の返却物は
それは確かにいまここに在るのだが
それは一体誰のものなのかと
問いを立ててみようじゃないか

君にとっては持ち帰るのが面倒くさいものと ...
おやすみなさい
わたしたち
しんだいしゃにのる

とおいどこかから
とおいどこかへ
たびだつため

ねむりのなか
たびがある
とまることなく
しんだいしゃはどこまでも ...
減災は、災害による「被害を出さない」ことを目指すのではなく、「被害をできるだけ小さいものにとどめる」ことを目指す考え方です。防ぐではなく、軽減する、ということなので、被災して当然、その時、それから ... 夕日が傾いて
深い青と橙が混ざりあうなか
身体を持っていかれるような風に吹かれ
僕はひたすら自転車をこぐ
混みあう交差点
細い並木道

今日も
疲れはてた人々が
ふらふらと家 ...
 
 
自転車のか細いペダルが
今日は博物館の
涼しい庭にまで届く
始まったばかりの夕暮れの中
まぶたの絵を描き終えて
少年は柔らかな繊維になる
 
 
コイントスで

絞首刑か電気椅子か無罪かを決める

若い裁判官は

早く家に帰りたい

可愛いワイフが

彼を待っているから

手を翳すだけで

治癒できるとは限らない
...
 
丸くて小さい
カラフルなチョコレート
 
1つ1つ食べる度
これは?と訪ねる小さな子供
 
赤だよ
 あか?
 
黄色だよ
 きいろ?
 
橙だよ
 だいだい?
 
...
あなたのこと
なんにも知らないの

待ち合わせはいつも
小高い丘の上の
大きな木の下で
空はどこまでも高く
きっと私のことなんて
忘れられてしまう予感

あなたは風に吹かれ
...
あの世に朝陽があるのならば
俺はそいつを見てみたい
例えこの眼を失っても
俺はそいつを見てみたい

俺はこの世には十分飽いた
もう何一つやりたくはない
人々の愚痴は聞き飽きたし
俺の口 ...
何もかもを失った
夕べの酒ほど旨いものはない
その日、月は煌々と輝き
僕の酒に反射する
何もかもを失った
夕べの酒ほど旨いものはない
サラリーマンが傍らを通り過ぎていく中で
僕は一人旨い ...
ぼくは沸騰するスープである
ジャガイモが崩れていく
ぼくは真っ赤に茹で上がる毛蟹である
苦しさに前脚を伸ばして泡を吹く

底から熱せられていて
二重の蓋がかぶさる
重くてもちあがらないで ...
あしたひらくドア、そして窓雪のごとこころに積もる言葉はありや


思い出すなつかしいうた冬の日のふいに飛び立つ鳥の似すがた


赤い実を痛みを噛んだくちびるを指でなぞれば遠い夕陽を

...
人魚

海の底にいるみたい ならば私が見上げている光は
ただ海面に映った ニセモノの月の光なんだろうか
靴をなくした踊り子 気付いたら私は裸足で
真っ暗なステージに 浮かぶように立っていた
...
堪えきれなくて
上の奥歯を三本抜いた
ピーひょろろ
小鳥の鳴き声になって
(あなた だあれ?
わき水を飲んだら
鼻からこぼれて
時計の針が鼓膜に穴を空けた
しばら ...
すきをひとさじほおばると
苦味が走るのはなぜ
甘い香りがするのに

君の言葉がいつか
カラダじゅうにまわって
まるで毒のように私を
狂わせてゆく

いけないと知ってて
道を間違えて ...
さよならと
手をふる時は
指と指の間を
すこし開けて
すきまを作る

かなしみが
そこから
上手に
逃げていくように

美しい水を
手にためる時は
指と指の間を
ぴたりと閉 ...
新聞を旅して
自分に出会う
出られない領域は
私の住まい
悲しみ
前向き
ドラマはあって
私の今をまた照らす
私の後ろで待ちかまえている
私の後ろでこちらを見ている

声をかけてくることもなく、
馴れ馴れしく触ることもなく、

私の後ろでこちらを見ている
わたしの後ろで座って見ている


...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はたして文学極道は本当に滅亡するのかkaz.散文(批評...2*12/3/16 10:51
コインロッカーレクイエムそらの珊瑚自由詩11*12/3/16 9:08
孤独の中に番田 自由詩112/3/16 1:59
パブロフの犬HAL自由詩4*12/3/16 1:34
ハッピーキッズボトルシップ自由詩012/3/16 1:12
ergsanat自由詩112/3/16 0:08
リャンメン・ペーパー藤鈴呼自由詩1*12/3/16 0:08
赤色の決意朧月自由詩412/3/15 23:42
捨てるふるる自由詩10*12/3/15 22:59
CRitical:REd高原漣自由詩2*12/3/15 22:55
俳句2012 3月上旬北大路京介俳句17*12/3/15 22:52
波打つ草原杉菜 晃自由詩11*12/3/15 22:39
丸めた紙くずの存在論N.K.自由詩3*12/3/15 21:40
寝台車小川 葉自由詩412/3/15 21:17
防災っていうか減災ふるる散文(批評...1*12/3/15 20:35
ジュリエット自由詩112/3/15 20:09
age22たもつ自由詩612/3/15 19:21
運命花形新次自由詩212/3/15 19:13
カラフルなチョコレート次元☆★自由詩412/3/15 19:13
ずっと待ち合わせRT自由詩012/3/15 18:44
あの世の朝陽yamada...自由詩112/3/15 18:27
旨い酒自由詩512/3/15 18:18
二重蓋の圧力鍋殿岡秀秋自由詩912/3/15 17:43
あした石瀬琳々短歌6*12/3/15 13:55
人魚itukam...自由詩012/3/15 12:23
耐芯鳥アラガイs自由詩13*12/3/15 11:56
違法な薬朧月自由詩312/3/15 10:19
手のかたちそらの珊瑚自由詩14*12/3/15 10:11
紙面の旅朧月自由詩412/3/15 8:08
終わり始まりさいらと自由詩112/3/15 4:14

Home 戻る 最新へ 次へ
3195 3196 3197 3198 3199 3200 3201 3202 3203 3204 3205 3206 3207 3208 3209 3210 3211 3212 3213 3214 3215 3216 3217 3218 3219 3220 3221 3222 3223 3224 3225 3226 3227 3228 3229 3230 3231 3232 3233 3234 3235 
4.61sec.