深い亀裂に射し込んだ座標軸の影
鳥たちの鳴き声がする
目が覚めるとほとんど記憶を失っていた
二日間眠り続けたその男は
夢の中で一生を終えたと言う
男はしばらくしてすっかり人が変わってし ...
あの豆腐屋の
角をまがったら
朝がくる
豆腐屋の朝は早く
...
教育や自分の今後の未来について考えている。方向は変えられないようだった。未来の自分の姿を、人は選ぶことはできない。苦しみもがくことに何の意味があるのだろう。詩など苦しみの根源である。一体、それが人 ...
同じ雲の下に
同じ陽のひかりに
でも
遠い日の記憶
あの頃は
淋しくなかった
蟻んこの墓は小さ過ぎて見えない
やっぱりそれは土の中
甘い罠にはまった末の
ガラスの蟻地獄でもない限り
だとしても
斥侯も出さない女王蟻が
弔意を示す訳がない
無きに等しい一介の
労働 ...
どうやって生きていくのだと
彼が言うから
私はわたしのままだと
そういう雰囲気で返したら
それにも理由があるやらないやら
どうでもいいこと言いやがってさ
かなしい気 ...
真正面を切って 話し合えたら
スルーすることも
絡み合うことも
いがみ合う必要も ない会話
真意も 誠に まかり通る
そんな世の中に なりは しないか
★,。・::・°☆。・:*: ...
はなしたいとき
はなせたら
それがことば
はなそうなんて
おもわない
それもことば
そんなふうに
はなせたら
きみとふうふに
なれたのに
刻限を意識するほど
うまくいかないものだから
晴れ渡る眠りの中で
もう一度あめつち築きます
鍵と塔を
きつねと日々を
川原と月を
陽ざしと雨を
ニールサイモンが言うように
人間が要塞を作らざるをえない時代がそして世界が哀しい
死は単純に
すべての哲学を超えて真理と思う
アンチエイジングいらね〜しそれよりも
こ ...
しょうふは
おかねでかわれた
そのうみを
ふかいふかいうみを
おかねでかえない
きみをうみが
とおくみている
このまちに
きみがいるとしってから
このまちは
きみになっていた
きみとすごした
このまちが
きみであるように
きみとすごした
このまちが
ぼくなのだった ...
誰一人バスケなんかしてねぇバスケットストリートとか言う街を
太極旗と星条旗に汚れた日の丸を煙草の煙りで燻しながら歩く
昔やったゲームみたいなロボットが歩く世界がどれくらい子供達に夢を与えて
自分 ...
『くつそろえてたつの 入り口で振り返ってにこり この世界との最後のつながりをたつの』
そこが優しいだけの世界ならと願うしかできないんです
『くつそろえてたつの わからないけれど、い ...
作者曰(いわく)
一、此の短い三文散文詩は泗(なみだ)を主眼と為(す)
一、文章は在来の雅俗折衷をかしか見不(らず)。言文一致此のも如(し)か見不(らず)で、色色、気を揉み抜いた末、 ...
高校生の時は、カッターで全身引き裂いて死にたいと思っていた。
海が近くにある学校でした、血を流したまま海に入れば死んで楽になれるのだと妄想した。
何で生きてるのでしょう。
あ ...
サイコメトラーに見透かされるのを恐れて、オナニーしない人はいない。
もし見透かしたとしても、あのときの気持よかった私と同化してくれれば良いと思う。
股ぐらを擦りつける獣のような私を、客観的に見つめ ...
たくさんうまれて、たくさんしんだのに、
ぼくとおなじひとがいない、なんて、
そんなはなし、あるかい?
うまい文章というのは文末で決まる。
つまりぼくはいつも一言余計なのだ。
今年一番の寒さだ と
ニュースキャスターは何故か誇らしげに「お伝えしました」と締め括る
この街は相変わらずシャッターストリート
人生の末路を垣間見た なんて
嘘さ きっと
...
狂おしさついで胸を掴む
あとは流れとリズムに委ねて
本能は記憶さえも曖昧にしていく
本性は感覚さえも幻想に丸め込む
ここから始まるここに戻る
しばしの恍惚はま ...
棄てられた女は惨めです。
棄てられたことを知らない女はもっと惨めです。
棄てられたと誤解している女はもっともっと惨めです。
女を捨てた男は醜いものです。
女から捨てたことに気づかない男はも ...
一人でね…
ベッドに転がってると
君と二人で…
寝ていた日々を
思い出すよ。
キンキンに冷えた部屋
寒い寒いと…
君と体を寄せあい
『一緒に寝ると暖かいね♪』と
ニッコリしてた日 ...
形あるものいつかは壊れる
じゃあ少しずつ変化させましょ
丸いものには角を足し
四角いものにはやすりをかけて
それで続いていくのなら
素敵なことじゃあありませんか
行かないで、希望の贋作 ...
重たい荷物の あれこれは
そこへ
置いて行きましょう
何も持たなくていいのです
宿屋の手配もご無用です
頁<過去>をめくる
しなやかな指を もちましょう
とうに肉体を無くした
...
自由気侭に家事放棄
笑って誤魔化せ実能力
外弁天の内弁慶
明朗快活腹黒々
矛盾してこそ育つ自我
暴いて欲しくて隠してる
そもそも隠すほどの爪 ...
たったひとことでわたしのすべてをあなたにつたえられたらどんなにいいか
まにゅあるください
そんなものないってしってるけんど
君は考えすぎだとあなたはいう
あたしの頭は常に大洪水大洪水大洪水大洪水だいこうずずずずず
考えるのやめたらの一言なんて
大洪水の河には小石も等しい
なんか、 きこえた かな?
やめら ...
さして間もなく惚れました
そして間もなく晴れました
涙がほんのり滲みました
案外あっさり乾きました
願いはいくらか満ちました
想いはいささか欠けました
新たな痛みを知りました
...
いつ墜落するか分からないエレベーター
そのなかにいるのは不安ではない
あふれる愛の受け容れさきがあれば
なーんにも怖がるものなどないのだった
楽しくさえもあった
無防 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
カノープス
アラガイs
自由詩
5*
12/1/25 6:17
豆腐屋で朝をみる
石田とわ
自由詩
12*
12/1/25 3:47
感じることの必要性
番田
自由詩
1
12/1/25 2:16
遠い日の
風音
携帯写真+...
2
12/1/25 1:22
墓について
salco
自由詩
9*
12/1/25 0:48
『哲学とエゴ』
木製金属
自由詩
0
12/1/25 0:26
話し合い
藤鈴呼
自由詩
1*
12/1/25 0:24
離す
小川 葉
自由詩
3
12/1/24 23:57
刻限
理来
自由詩
2
12/1/24 23:45
僕は孤島
梅昆布茶
自由詩
4
12/1/24 23:43
娼婦
小川 葉
自由詩
4
12/1/24 23:08
街
〃
自由詩
2
12/1/24 23:06
グリーンカレー
虹村 凌
自由詩
1
12/1/24 21:22
あの世界への入り口はこの世界の出口です
森未
自由詩
4*
12/1/24 21:00
夜闇(よるやみ)爾弖、名付けを俟(ま)つ詩
mirror...
自由詩
0
12/1/24 20:40
詩
山岸美香
自由詩
0
12/1/24 19:54
サイコメトラー・オナニ
ザ・凹凸目目
自由詩
1
12/1/24 19:06
うそみたいなほんとのはなしより、ほんとみたいなうそのはなしの ...
ゆうと
自由詩
1
12/1/24 18:57
携帯電話の壊しかた
〃
自由詩
0*
12/1/24 18:56
-4℃のキス
徘徊メガネ
自由詩
3*
12/1/24 18:32
未確認樹形図
komase...
自由詩
0*
12/1/24 17:45
棄てられた女と詩人の関係
……とある蛙
自由詩
11+*
12/1/24 17:14
掛け布団と毛布
清風三日月
自由詩
2
12/1/24 16:57
メランコリア
faik
自由詩
9*
12/1/24 16:39
旅をしましょう
そらの珊瑚
自由詩
11*
12/1/24 15:50
「時間泥棒被害者の会」自由律十編
faik
俳句
7*
12/1/24 15:24
無題#
くろきた
自由詩
1*
12/1/24 14:58
〃
〃
自由詩
2*
12/1/24 14:56
悖り狂う
faik
自由詩
21*
12/1/24 14:28
幸せ
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/1/24 12:35
3156
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
3170
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
3179
3180
3181
3182
3183
3184
3185
3186
3187
3188
3189
3190
3191
3192
3193
3194
3195
3196
3.92sec.