羅針盤のない船はどこを目指しているのだろうね
まさかハッブル望遠鏡でしか覗けない120億万光年のむこうかな
たぶん神様だって行けないところだよ
でもね昨日のあの娘の笑顔が宇宙に満 ...
とどかない手紙のなかにしたためられた言葉はどこへいってしまったのだろう
それは終わらない最終章
この部屋に一人きみの薔薇を飾る
危険なゲームはもう終わりなのだね
孤独な ...
ケースというよりステップ。
蜘蛛の巣は破壊され、
空に放り出される。
閉じられた平和なガラスの中の少女は
僕の完結しない気持ちを無視して
無理やり今日の夕日を沈めた
閉館のお時間です(不安かい?
閉館のお時間です(ゆらめいています
少女の目は鮮やかなグ ...
雨が降る日はねむれない。
目をつむれば嫌な夢
幻覚のまがいものまで見えるから
頭でもいかれたのかと思った。
あまりに私が眠らないので
男の人はお家 ...
遠くの音がする
ペットボトルはコポコポと
目はきらきらと輝いて
真っ黒な髪が揺れる
潮風が吹いた
彼女は目を瞑る
涙がひらりと落ちて
防波堤から
波を追う
だんだんと
足は ...
チョコレートを渡して
告白が出来る日が
あることを知ったのは
中学二年の時だった
愛の言葉を探しながら
一晩かけて手紙を書いて
お年玉で
14日の朝、お菓子屋さんで
高そうに見える ...
これからの時代は
中卒だけでは
仕事に就けないと
頑固で怖かった親父に諭され
反抗することもできず
集団就職の夢を
敢え無く断念した
フォークシンガーになったのは
世の中に拗ねてた ...
さようなら、ピーター・パン
大嫌いな方の僕を いつか置き去りにしてきた
長い時を経て 離れたつもりでいたんだ
たくさん歩いてきたけど 結局同じ場所に戻っていた
変わらない姿の「そいつ」は ...
雪が融ければ ぼくは
陽射しを探しながら
現れた冬の排泄物に
いつものようにがっかりするだろう
春が 出入りする雀のように
あちこちでさえずる時
ぼくは自分の年齢を思い出して
陽炎が ...
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からっぽな心 / 電車の影を追って
電車の窓から外を見ると冬日の光の影が
併走す ...
...
世界をつくろうとしていた
素晴らしい世界なので
それをつくろうとしない人を
気づかせたいとがんばった
ただそこには
なにかが足りなかった
なにかが過ぎていた
...
意味の分からない英語のロックンロールが刃物になって
嬰児だった俺を八つ裂きのサンドバッグにしたように
...
左目からなみだがとまらない
そして胸が痛い
右目だけが自由に生きていた
すべてこの身で感じている
このくらいが丁度いいんだ
追憶の道筋は
源から発する
り ...
たらりたらりと
バリウムみたいな空気が
どんより、
且つほんのり。
汚れた肺で、
ニコチンと添い寝。
灰つぶれる虹彩
はい、つぶれる交際
頑張る頑張らないが、あたまに混 ...
みんなのこころを
ひとつにする
それが、こころざしだ
そのためには
みんなのこえなきこえを
めとこころとみみで
きくんだ
みんなのこころを
ひと ...
わたしはそれを
したことがない
そのおそろしい
けいけんを
おそれているうちは
まだいいのだと
とおりすがりの
かぜがわらった
だから日本には
子育てを支援するための
子ども手当てが必要なのです
いや、子育てを支援するには
親が大人になることが大切です
そのために大人手当てが必要です
いや、手当の使い方が大 ...
すきといってよ
それでらくになるから
なんて、
こんなこと おもう わたしが いやだ
すき
でもすぐにきらいになれるよ
あなたもそうでしょ?
四角錘の部屋で
夜はどんどん更けていく
手放した触覚は
柱の向こうで遊んでいて
きっと外は数学の森
扉の前の
小さくそろえられた
かささぎの靴
両手にはめて
ひょこひょこ
影をつく ...
余裕出て
冗談言える
今の俺
平和ボケ
勉強しない
この私
資格取り
先立つものは
やはり金
直球だけを
生きる君と
直球しか
知らない俺とが
やっと
いっしょに
なった時
変化球が
生まれる
バスガイドのお姉さんが
窓の外の一点を指して
あすこに見える工場の群れは
一年中休まず働いておるんですよ
と言った
あそこでは
昼も夜も絶え間なく
正義と悪をびん詰めにして
世界中 ...
いま
つらくて
さみしい
昨日は
たのしくて
きらきらしてたよ
でもいまは
つらくて
さみしい
泣きたいきもちが
破裂寸前
こわれちゃうまえに
おもいき ...
遠い遠い旅に出て
はるかな光を胸に
月明かりの下
ひとり歩いた
吹く風は寒く
口笛吹こうとしても音が出なくて
ひとりだった
とても
ひとりだった ...
急ぎ足でビルの谷間を行く
追い立てられる日常は
否応なくぼくの背後から
くたびれた背広の似合わないぼくを
気付かれないようにそっと押す
よろめきそうになりながら
目の端ににじんだ夕 ...
王国に
オカリナの音が響き
それを合図に
門が開かれました
死者にはもう悲しみはないのです
先に逝ってしまったことも
とりたてて
悲しいことではないのです
それはこの世に生きるもの ...
「もう、この恋は終わらせてしまう方が良いかも知れない」
男との電話を切った後で、黎子はそう感じた。なんとなく空々しい会話が鼻についてきた。
しゃべっていて、話が長くなってきた時に、ふいに言葉を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星と船
梅昆布茶
自由詩
8*
12/2/6 5:24
永遠の昼下がり
〃
自由詩
1
12/2/6 4:54
追及
プテラノドン
自由詩
1
12/2/6 3:14
完結させない
c
自由詩
2
12/2/6 2:55
雨の日
晝
自由詩
3
12/2/6 2:27
潮騒
opus
自由詩
1
12/2/6 0:51
バレンタイン・デー
板谷みきょう
自由詩
3*
12/2/6 0:45
おじさんは笑ってた
〃
自由詩
8*
12/2/6 0:25
さようなら、ピーター・パン
itukam...
自由詩
2*
12/2/6 0:08
春はその子供たちを見つめ続けている
ただのみきや
自由詩
11*
12/2/5 23:09
からっぽな心 / 電車の影を追って
beebee
自由詩
28*
12/2/5 23:04
それ以上頑張ったら死ぬよ?って言われてもさ…
TAT
短歌
0
12/2/5 22:49
世界をつくる
吉岡ペペロ
自由詩
1
12/2/5 22:35
ラグランジュ・ポイント
TAT
自由詩
2
12/2/5 22:29
繋がり
吉岡ペペロ
自由詩
4
12/2/5 22:13
快活のうみ
小脳
自由詩
2
12/2/5 22:03
志と聴と
吉岡ペペロ
自由詩
1
12/2/5 21:55
未経験
小川 葉
自由詩
0
12/2/5 21:55
大人手当て
イオン
自由詩
2*
12/2/5 21:04
無題#
くろきた
自由詩
3
12/2/5 21:04
〃
〃
自由詩
1
12/2/5 21:02
四角錘の部屋
日野
自由詩
1*
12/2/5 20:53
平和ボケ
ペポパンプ
川柳
6*
12/2/5 20:23
直球
草野大悟
自由詩
2*
12/2/5 19:45
既製品
マフラーマン
自由詩
2*
12/2/5 18:49
つらくてさみしいときは…
ジュリエット
自由詩
1
12/2/5 18:22
ただいまをいうところ
風音
自由詩
7
12/2/5 18:03
時計
寒雪
自由詩
2
12/2/5 17:42
オカリナ
そらの珊瑚
自由詩
7*
12/2/5 16:49
【 詩的恋愛論 】
泡沫恋歌
散文(批評...
4*
12/2/5 14:24
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
3170
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
3179
3180
3181
3182
3183
3184
3185
3186
3187
3188
3189
3190
3191
3192
3193
3194
3195
3196
3197
5.94sec.