果てしなく恐ろしい
大洋に舟を浮かべよ!
真っ黒く荒れる海原に
おのれのボートを浮かべよ!
目覚まし時計が即ち私の神なのだ
メガネも睾丸であり神だ
かねが即ち、舟なのだ!
ツマラナイ ...
指きりをしましょう
大切なことを忘れないように
私の手のひらにあるものの
かけがえのなさを
忘れないように
あなたを一生かけて幸せにするという
決意を忘れないように
子供 ...
朝のまどろみの中 鳴り響く携帯の着メロ
あなたからの モーニングメールだ
仕事で疲れて 起きられないわたしのために
毎朝メールで起こしてくれる 優しいあなた
色 ...
不条理な夢で目覚めた朝
もの憂い倦怠感で
頭の芯がズキズキ痛む
夢とか希望とかそんな言葉で
ちっぽけな人生を飾ってみても
掴めるものといえば
ほんのひと握りの砂だけ
現実をみろ
...
コトバが頭の中を舞っている
ふわふわと漂うように煌いて
それはジグソーパズルの1piece
寄せ集めて物語が創られる
いつも心象風景の中にいた
本当の空の色を知らない
妄想の中で呼吸 ...
ありきたりに言ってしまえば
そう 川は人生そのものなのだろう
そう 川は生命の流れなのだろう
流れる水と水が寄り添うことは愛のよう
本流と支流に別れていくものは悲しみのよう
岩にぶつ ...
音の配列がもたらす恍惚
恍惚 言い換えれば 快楽
かろうじて繋ぎ止められていた
音に集中して聴く姿勢
姿勢 言い換えれば 態度
私の扉は開かれ
音楽がスルスルと進入してきて
...
今日 僕は
するだろう 何かを
する 何かを
人は 何故 歩く
中で
時の
似たような 書けばいい
詩を
ポイントを いい 入れれば
いい 広めようとすれば
ない 意味は
詩を ...
せつなさと呼ぶにはうす汚れ
虚しさと呼ぶには大げさすぎる
そんなありふれた感情は ...
昨夜は隣の部屋に住んでる売春婦のヴィッキーがよほど景気が悪いのか自室にまで客を連れてきてあああんたのキャノンボールとてもステキなんてよく分からないことを言ってヨガるものだから俺ときたらえらい寝 ...
夢を見たのは僕で
明日を見たのは君だった
現実だって本当はわかってた。
はらはらり
粉雪が手の上で溶ける
それぐらいの時間で一番大事な何かが変わった気がした
粉雪みたい ...
ふいに巻き起こる北風に
働くおばさんの手にした
書類は飛ばされ
ガードレールの下から
川へと落ちそうなその時
ほっ!と短い足が出て
サラリーマンの
きらりと光る革靴から ...
自由とは
小さい両手を左右に開き
仰向けのまま瞳を閉じる
0歳のきみの姿
両腕の翼を広げ
きみは今
夢の空を飛ぶ天使だ
いつからだろう?
僕等が大人になるにつれ ...
あなたは
黒いショールの隙間から
少しだけ
見せてくれた
嘘も真もなく
構えもせず
力を抜いて
雲間の月のように
鉄筆で深く
刻まれた詩
人生の一片一片
散りゆく時を知り ...
ぱらぱら降って
ころころ転がる
小さな白い粒々はあらあられ
掌すうっと冷たくて
口に傾け含んだら
なんだかお菓子のようで
甘くはないんだけれど
いつかの記憶がつまった氷菓子
淡くぼやけ ...
今夜を歩くひとはみな
まあるい月を見ているのだろうか
月のまわりには黄がにじんでいる
そこを小さな点滅が過ぎてゆく
何十年もまえに始まったことを
証明するかのようなまあるい月
ぼくらにはも ...
風をたべていた鳥は
夢をたべはじめるようになってから ずっと
お腹をすかせ
風は
その鳥をたべたせいで
空を吹けずに
地を這うようになった
たくさんの綻びた男たちと
肌をあわせてき ...
体が溶ける謎は説けぬ
君は去った街に残るのは
涙の水溜まり
途切れなく続いている毎日
心の端の方では落ち着くらしい
ほどけなくなった靴紐には
最終的にハサミの刃をあ ...
部屋にあった服のいくつかは
わたしに合わないものでした
一番うえの兄のことを
二番目の兄が幾度も
同じように語るのを
わたしたちは
雪の音をききながら
気にしました ...
世界は美しい
人はやさしい
その裏にある悲しみを
決して忘れない
心が泣いて身体が泣いた
だから私は涙を流した
そうして涙の行く先を
しっかりと見届けた
私は今でも
私のものだ
優しかった思い出や
それにまつわる様々な笑顔や話し声を
忘れたわけじゃなかった。
ただ時々蹴飛ばしたくなる。
散らかった洗濯物みたく。
転がった空き缶みたく。
...
自動ピアノは
ひとの手がなくても
自分で鳴れる
黒曜の黒鍵
白亜の白鍵
八十八音の音の鍵
自動ピアノは
ひとの手がなくても鳴れるけれど
弾かれたことがあるので
ひとの手を覚え ...
君の闇の中を
僕は走り続けてるんだ
寂しい
寂しいよ…
どこにいるの?
どんな遠くに行っちゃったの?
もう戻っては来ないの?
こんなに真っ暗な心なのに
お月 ...
365日幸せに笑って過ごせたら良いねと歌う男がいた
渋谷の緑色の電車の前でそう歌う男がいた
そんな世界があったら意地でも叩き潰してやると心の中で呟いた後に
半蔵門線に乗って九段下で降りて靖國神社 ...
脇の青い剃り残しを見て
涙が流れた
跡形もないよりも
何かがあったとわかるほうが
ひとは悲しい
生まれてきたから
生きている
死ぬ理由もないから
生き続けるだろう
過失や
嘲笑の恐怖に
おびえながら
ひとの顔や
ひとびとの声に
おののきながら
しかもなを
五感を ...
どちらへとひと言尋ねると
ちょっととひと言返ってくる
誰をとまたひと言尋ねると
ちょっととまたひと言返ってくる
返ってくるんだが
その後のひと言を持ち合わせない僕なのである
見あげれば ...
君のカタチを
いつまでも覚えている
私の躯は
過去と現実
半分づつで出来上がった金属
明日の蹄で
ノックすれば
カーンカーンと
音 響かせる
錆びてしまえば
捨てられるのに ...
残念だけれども
それじゃあ福祉は
成り立たないんだよ!
君が言った、受け容れられない性格や
相性が合わないことを理由にして
園生の世話は
相性の合う人に任せるといい
って話だけど
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
錯乱
浩一
自由詩
0
12/2/9 10:51
約束
そらの珊瑚
自由詩
5*
12/2/9 8:30
【 メール 】
泡沫恋歌
自由詩
9*
12/2/9 8:11
【 夢の中へ…… 】
〃
自由詩
12*
12/2/9 8:06
【 コトバ 】
〃
自由詩
7*
12/2/9 8:05
A River
HAL
自由詩
1
12/2/9 7:39
音楽というべきもの
小川麻由美
自由詩
1*
12/2/9 4:33
ドンタコスを食べながら詩を書いた
番田
自由詩
2
12/2/9 2:08
ありふれ
石田とわ
自由詩
10*
12/2/9 1:29
売春婦のバギナには意外と詩が沁み込む
ホロウ・シカ...
自由詩
4+*
12/2/9 0:40
ゆき
優
自由詩
3
12/2/9 0:16
正義の味方
服部 剛
自由詩
4*
12/2/8 23:48
天使の羽
〃
自由詩
3
12/2/8 23:21
尊敬をこめて
ただのみきや
自由詩
12*
12/2/8 23:07
あらあられ
灰泥軽茶
自由詩
4*
12/2/8 23:07
存在の永遠
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
12/2/8 22:21
風の折れる音(「末路」改稿)
草野大悟
自由詩
4*
12/2/8 21:19
とりあえず全部なくすことにした
こめ
自由詩
11
12/2/8 21:18
ノエル
ふるる
自由詩
8*
12/2/8 21:11
世界の美しさ
永乃ゆち
自由詩
1*
12/2/8 20:21
涙の軌跡
〃
自由詩
1*
12/2/8 20:19
明日になったら
〃
自由詩
2*
12/2/8 20:15
ピアノフォルテ
小池房枝
自由詩
8*
12/2/8 19:53
孤独の闇を走る
ジュリエット
自由詩
1
12/2/8 19:35
パトカーと星条旗と太極旗と他にも色々燃やしてから眠る
虹村 凌
自由詩
5
12/2/8 19:31
痕跡
花形新次
自由詩
2*
12/2/8 19:23
無題 3
浩一
自由詩
1
12/2/8 17:12
後ろ姿
〃
自由詩
5
12/2/8 17:00
形状記憶合金
そらの珊瑚
自由詩
5*
12/2/8 15:14
次郎先生のこと
板谷みきょう
自由詩
2*
12/2/8 14:01
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
3170
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
3179
3180
3181
3182
3183
3184
3185
3186
3187
3188
3189
3190
3191
3192
3193
4.86sec.