愛しさと打てば
涙と変換されるような
恋ならいらない
ただ一筋の
情熱が強さになるように
今日私は一重瞼を二重に整形した。
もう何十年も一重であることにコンプレックスを持っていたから。
(大好きだった彼にフラれたから)
(これで世界が変わると信じていたから)
午後一時、手術 ...
きみがいるだけで
どこからかちからがわいてくる
きみがいるだけで
そらをもとべそう
きみがいるだけで
ちきゅうのうらがわまではしっていける
きみがいるだけで
こんなにもなみだ ...
優しいとは
ねえ?
どう言う事?
未だに
答えは
聞けません
人間として
産まれ
ました
苦しい
もうちょっとを掬い集めても
もうちょっとはもうちょっとのまま
それでも息なんかふぅっと吹き付けたら
袖口でゴシゴシ磨いてみた
やっぱし、もうちょっとはもうちょっとのままだった
...
トリセツをただの一度も読まずとも正しい呼吸の仕方はわかる
もともとはペアであった靴下も気づくと穴が片方だけに
色褪せたペエジをめくる緑風が塗り替え時期と付箋をつけた
強風でバタンッと ...
モリブデン
好きか嫌いかでしか仕事ができないたちだった。特に見ているものを信じられたためしはない。僕は、そのままだったのかもしれない。今日もネットにアップするための文をつづっている。誰のことも信じていない。デ ...
かたり
音がするから
置き場を
探して
そこじゃない
そこじゃない
と
帰る場所 が
消えてゆく
昨日まで
いた場所に
君がいないのならば
もう
...
干からびた海に浮かべた船でわたしは舵輪を取る
祈りの形に凍りついた手
そんな人々を見送りながら
抜錨
伝声管から
機関よろし
声がかかる
土煙を上げる
...
この身体は大して僕じゃない
僕はもっと遠くにあるのだ
ほら
あの太陽の向こうに見えるでしょ?
そうやって
視線を逸らさせた瞬間に
僕は逃げるんだ
白い 陶器のような
冬季には 思い出せるような
鬣を 尻尾にまとう
オコジョのような
そんな パッパカさんが
走りたいと 嘆きながら
地下で 静かに 休んでる
其処には 緑の ...
コップに注がれたラムネは
辛すぎて
喉の渇きを癒すことができない
だから、
私はグラスを空にできない。
ベランダの風鈴の音は
錆びていて
私の耳にはとどかない
だから
私のこまく ...
覚えてる?
ゆびきりげんまーん って
指切り したよね
あたしなんかね 約束したことよりも
あの日の へんなオレンジの夕陽の方が
なんか 鮮烈に覚えてるの
...
体が重い、頭が重い
手先が器用で走るの遅い
夕やけ嫌い、夜ふけ好き
考えるのが趣味
思うのがよすが
知っているけど知らん顔
わかりもせずにわけ知り顔
かき捨ての恥まみれ
含羞忘れの外聞 ...
60ぐらいの爺さんに
ちくちくと批判されていやな気持ちになる
耐えている
それでも
批判してくれるひとに
耳を傾けると成長できるなんて嘘だ
無責任な嘘だ
...
パエリアが
高くて
1000円した
もとが
300円
えびが
200円
たこが
200円
ほたてが
200円
あと
100円は
サバ缶
ツイッターで相互監視し合う日々
...
熱がフィルター越しに唇に伝わるくらい
短くなるまでたばこを吸う
換気はバンゼンなのさ
太陽があんなに遠くになったよ芥子粒みたいだ
蓋は「ちゃんと」閉っているよ
開けたらオシマイだから ...
日暈が出ている
ゴルフそっちのけで写真をとる
これを見た誰かたいせつな人が
きれいだと感じて
洗われてくれたら
逆光で真っ暗だったから何枚も
何枚もゴルフそっちのけでとる
あ、オレの番だ
てきにたすけられ
みかたをまもる
てきも
たいへんなのだ
みかただった
ふるさとに
わがぐん
しろはたをふる
喋ると馬鹿がバレるからさ
語ると嘘っぽいからさ
怒ると皺が増えるからさ
泣くと幸せが逃げるからさ
止まると置いていかれるからさ
歩くと踵が減るからさ
群れると傷が増えるからさ
...
光
体温
希望
全て
それが君なんだ
ぼくの骨が溶けだして
飴玉のような
真っ白な塊になる
飴玉だよ、と
近所の子供にあげると
骨みたいな味がする
そう言って無邪気に笑う
骨の無いぼくは
ぐにゃぐにゃ ...
澱のように
溜まった悔恨
吐くために
あなたの指を
貸して下さい
恋人は
中指なんて
淋し過ぎ
僕で良ければ
舌を貸します
あの人と
朝あいさつしただけで
元気になります
あの人が
おなじフロアから見えるだけで
仕事がはかどります
好きとか付き合いたいとかじゃなくて
あの人が
頑張って仕事してい ...
うなじをノックする 何かが
陽が長くなる加減を絶妙なまでに延ばし
舌打ち使いの してやったり音が
夜を明かすまいと 辿って来る うなじに
ノックする 何者かが
異角度の90度 ...
ハサミで切り刻んだ
アルミ箔の吹雪を
ご飯に混ぜて炊いた
ボナペティ
良く噛んで食べてね
山のご飯はとっても甘いから
咀嚼する毎に発生する
その微妙な感じは
ガルバーニ電流と申 ...
居間の壁の掛時計
アナログ式の長針短針
ゼンマイ仕掛けの
チクタクチクタク
チクタクチクタク
チクタクチクタク
ゼンマイ仕掛けの
チクタクチクタク
長針短針 進むごと
景 ...
人生を歩むのに
何が正しいかなんて
分からないよね
何が正しくて
何が間違っているか
そんなの誰にも
分かりっこないもの
やる前から
分かりっこないもの
正解なんて
自分の ...
夢の中に置き忘れられた風景、その中で僕は置き忘れられました、その中では今も風が吹き木々が揺れ、人が悲しんでいるでしょう、どこにでもある宇宙の外れ、その崖の下へ僕は投身しました、崖はいくらでも増え続け、 ...
日付順文書リスト
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日付
変換。
永乃ゆち
自由詩
2*
12/5/9 9:37
なりそこない。
〃
自由詩
5*
12/5/9 9:21
むすこへ
小原あき
自由詩
10*
12/5/9 9:14
ねえ優しいってなんだろう?
ドクダミ五十...
自由詩
1
12/5/9 9:07
もうちょっとなひと(みんなありがとう!)
恋月 ぴの
自由詩
38
12/5/9 8:49
夕焼け心中
そらの珊瑚
短歌
12
12/5/9 8:38
今日の独り言 20120508
A-29
自由詩
0
12/5/9 4:05
推敲の無い文
番田
自由詩
1
12/5/9 1:50
魚の頭
AB(なかほ...
自由詩
6
12/5/9 1:49
カレタスフィア
高原漣
自由詩
4*
12/5/9 0:57
鬼ごっこ
sanat
自由詩
1
12/5/9 0:52
青翡翠
藤鈴呼
自由詩
2*
12/5/9 0:36
残暑見舞い
ゆき
自由詩
5*
12/5/9 0:18
千切った小指
はるこ
自由詩
3
12/5/9 0:06
人種
salco
自由詩
8*
12/5/9 0:04
それでも
吉岡ペペロ
自由詩
7*
12/5/9 0:02
鉄の腕のゲッツ フォン ベルリッヒンゲン
6
自由詩
2
12/5/8 22:51
「 」
一般詩人-
自由詩
3*
12/5/8 22:30
日暈
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
12/5/8 22:23
白旗
小川 葉
自由詩
2
12/5/8 22:08
circulate
faik
自由詩
12*
12/5/8 22:03
Missing
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
12/5/8 20:24
骨飴
たもつ
自由詩
6
12/5/8 19:23
変態短歌41
花形新次
短歌
0
12/5/8 19:13
隠れ栄養ドリンク
ここ
自由詩
3
12/5/8 19:07
舌打ち守護霊
朝焼彩茜色
自由詩
7*
12/5/8 19:02
じゃみんぐ
和田カマリ
自由詩
2*
12/5/8 18:42
チクタクチクタク
……とある蛙
自由詩
5*
12/5/8 16:39
また一歩…
清風三日月
自由詩
2
12/5/8 15:27
twitter
葉leaf
自由詩
4
12/5/8 14:44
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