神様に









『様』など要らぬ
...
踊れ、踊れ、踊れ、踊れ、内側から死滅するものたち、皮膚の表面に浮上して落陽の踊りを踊れ、俺は曇天の暮れ時に死亡するがらくただ、踊れ、踊れ、踊れ、踊れ、息切れて汚い泥をその喉から溢れさせ ...  
 
無人のソファーで
出されたクイズが
回答のないまま
水分を保っている
国道の方から
豆腐の崩れる音がする
扉を開ける
流線形の海へと続いている
お父さん、お母さん
あたり ...
いくら待っても
「死」はやってこない
実際には私は着実に「死」に向かっているのだが
まだ一向に見えない

私は日々
蔑まれ
軽蔑され
ののしられ生きている

赤ん坊 ...
この想いを
ずっとずっと
守り抜こうと思ったらね

きっと
寂しいこととか
悲しいこととか

涙が溢れることだって

何度も何度も
あると思うんだ

それは
想像も ...
暗い海に揺れる小舟を
灯台の上で眺めている
開いたままの本のページは無遠慮な潮風にめくられて

『暴れ馬を乗りこなすことよりもよほど、老いぼれロバのたてがみなびかせ、颯爽と駆け足させること ...
北に対して
韓国が
一歩も引かない姿勢と
米国との連携強化を
明示しているとき

日本の与党幹部は
中国詣で
同じ党の大臣が
プライドがないのかと言ったその国に
ヘコヘコしてる
...
●愚問壱

ひとはなぜ不幸を感じるのか

幸せがあるからに決まってるじゃないか



なるほど……

●愚問弐

ひとはなぜ詩を編むのか

不幸であるからに決まってるじゃな ...
敗北した者達が微笑を湛える夜
勝者達は青ざめて震えて立っている・・・
敗北者達が勝者を殺す夜
馬は青い眼を月に光らす
ああ、この世とは一片の塵なのだ!
誰か、サッカーボールを蹴飛ばすように
...
溶けた陽の苦い味を
お前の舌は知っている
人々の凍った冷たい太陽を
今、大鴉達が一斉に温める・・・
黒鳥の群れに希望を見て
画家は一筆のデッサンを描いた
子供達のブランコには死霊が乗り移り ...
春の日に 落ちる椿の悲しさは
消えゆく記憶に声の掛かりし
おなじだけ
ときめくはずの
おそろいに、
きょうは泣いてる
わたしの背丈
あなたも
わたしも

鎧を着て
仮面をつけて

日々を生きている

ほんとは
鎧や
仮面なんて
つけたくないけど

多少の痛みや
つらさや
寂しさを
我慢しなくちゃ ...
日本という国に何があったのかを考えるほどに虚しい気分になる。この国に生まれ育ったことは幸せなできごとなのだろうかと、深刻に考え込んでしまう。それは寂しいことだ。だけどそれは、誰もが考えるべき問題だ ... どこまでも青く晴れ渡った空の下には
巨大な蜥蜴の骨だけが
死の直前の姿そのままに横たわっている

入道雲が
ゆっくりと流れていく

彼らという物が
どうやらいたらしい という事は
僕 ...
理科室の骸骨が首を吊って丸さだけになり
一子は念願を遂げた
まるまると太った体を持て余し気味に
廊下をコロコロと転がる
ひとクラス四十二人分の牛乳瓶を運ぶ二人が
一子に出っくわしてぶちまける ...
生きようとする人海の中にいて

ディスコミュニケーション冬を握りしめ

セーターを着込む下書きの感情

床に落ちる音だけ重いこのかばん

生きるとか死ぬとか窓をのぞく猫

やましさ ...
片恋が千里の道の空ぶかし
エア恋愛一人二役5963
発情の文字化けごかし愛と呼び
はしたなさ独り相撲で潮飛ばす
指先でこするハッピー白チュー夢
愛されぬ御仁の「I」に見る病理

     ...
今さらその年で自立もないのではあるが
おやじなりに家族やら仕事やら北政所のご機嫌をとったりの
相互依存の日々を懐かしくおもいだすのであった

自立する以前にまず家族からほっぽり出されて ...
大人になるのを拒みながら

大人になるのをただ見ていた

昔からそう決まっているからだ。




そんな私も大人になれるのか

わかりませんないやはや。



た ...
セックスは所詮セックス止まりだった

















貨幣は ...
(グフッ、いよいよ量産体制に入ったぞ)

鍋に水入れて
レンジにかけ
沸騰させます
袋開けて
麺とスープとごま
出しておきます

今日スーパー行って
こんなんあるんだと
初めて知 ...
鍋に水入れて
レンジにかけ
沸騰させます
袋開けて
麺とスープとごま
出しておきます

やっぱり足りないから
もう一杯
ラーメン作りませんか

ラーメン一袋だけ食べたって
夜中 ...
鍋に水入れて
レンジにかけ
沸騰させます
袋開けて
麺とスープと七味
出しておきます

もうすぐ夜食ですね
ラーメン作りませんか

ラーメンだけ食べたって
栄養が偏るから
もや ...
目をつむり目をあけ答えあわせする



振り向けば鏡を持たぬ空の青



目をつむり目をつむる火に触れてゆく



冬が脱ぐ光の服のたおやかさ



...
たばこの燃え尽きるかたちがきれいだったから、このひとのことを好きになってもいいかしらと思った。なるたけ注意深く、愛するものを選んで、だけど、とめられない。どんなに決めていても、かならず、(すぐに) ... ありがちな平日の午後、
ありがちな喫茶店で、
ありがちなエスプレッソ。
ありがちな夢想をしていたら、
カルロス・トシキを見かけた

窓の外
あいかわらずからだは細かく揺れていた
お ...
ぼくはレオナルド・ディカプリオに似ている

江口洋介が

南海キャンディーズの山里に似ているくらい

セシウムがカリウムに似ているくらい

スパゲティーが

讃岐うどんに似ているくらい

ストロンチウ ...
紫の


悪そうな靴





久々の








...
名前を呼ぶくらいじゃダメだ

名前を唱えるくらいじゃなきゃダメだ

そうすれば忘れない

記憶だけがふたりの

帰れる場所になるのだろうから


ぼくがまもっているから

ぼ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
真剣に使えねぇ奴だ…TAT短歌012/3/28 21:09
連中ホロウ・シカ...自由詩2*12/3/28 21:08
age35たもつ自由詩2+12/3/28 20:02
田園自由詩212/3/28 18:27
応援歌ジュリエット自由詩012/3/28 15:18
老いぼれロバの見る夢は暗い海の底に溶けゆべし自由詩212/3/28 13:00
不明の国眠り羊自由詩012/3/28 12:13
愚問HAL自由詩012/3/28 10:14
少年とサッカーボールyamada...自由詩012/3/28 9:52
地獄の雷自由詩112/3/28 9:51
プル式短歌0*12/3/28 9:03
あのひとは、ちいさいこがすきらしい藤井浦短歌012/3/28 8:42
鎧と仮面ジュリエット自由詩312/3/28 8:33
スメルス・ライク・ティーン・スピッツ番田 自由詩212/3/28 2:19
太陽の膨張水瀬游自由詩212/3/28 2:12
丸さへの傾倒こうだたけみ自由詩2*12/3/28 1:05
冬物処分あをがね川柳512/3/28 0:49
Ping Pong Pangsalco川柳3*12/3/28 0:45
自立する親父梅昆布茶自由詩912/3/27 23:05
ジャポニカ自由詩312/3/27 22:41
dragon phantomTAT自由詩112/3/27 22:32
サッポロ一番 〜とんこつラーメン編〜花形新次自由詩112/3/27 21:18
サッポロ一番 〜塩ラーメン編〜自由詩112/3/27 20:53
サッポロ一番 〜みそラーメン編〜自由詩1+12/3/27 20:35
現と在木立 悟俳句412/3/27 20:09
花屋はるな自由詩212/3/27 20:06
カルロス・トシキはだいろ自由詩312/3/27 20:01
ぼくら相殺されなかった宇宙吉岡ペペロ携帯写真+...3*12/3/27 19:51
『あなたはあなた自身をもっと大切にしなさい。とても見てられな ...TAT短歌012/3/27 19:47
帰れる場所吉岡ペペロ自由詩2*12/3/27 19:36

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