彼女の頭の上には小さな水溜りがあって

そこには綺麗な魚が棲んでいる



僕の額には小さな木が生えていて

その枝に、時々、小鳥が止まったりする





とかな ...
  不思議
  きみがふれた
  いびつな石ころが今朝、
  柔らかいパンへと変わった
  春の陽を白く吸って



  不思議
  きみがくれた幾つかの
  言葉は辞書に ...
きみの声が ふにゃふにゃで
もっとふにゃふにゃにさせたくて
ふにゃふにゃにしたら


ふにゃー!と鳴いた



帰るなと鳴く 君は帰るなと
ふにゃー!ふにゃー!


...
遅咲きの桜に腰かけて
非難の視線を浴びながら
枝を揺すって花を散らせた
早咲きになりたいって
でこぼこしていた大好きが

たましいにプリントされて

僕のたましいそのものになっていた

だからもうあんなに痛くはなかった

あなたは僕のいちぶです

やっとここまで辿り着けたよ ...
私が私だけで不足なら
別のなにかで補うしかない
熟成するバーボンのように
 
 
砂漠にさくらが咲いた
砂漠中の魚が集まってきて
あたり一面、銀色に輝いている

わたしが目を閉じると
さくらは散り
砂は空へと帰っていく

そして魚たちはみな
記憶の届か ...
人が報われる話を書きたい
できれば死後ではなく
生きてる間に
メシを食った回数だけウンコしたい
俺は几帳面な男なんだぜ
一日4食の俺だから
正確にウンコをした場合
一日に4回ウンコをしなければならないのだが
なぜか朝一回しかもよおさない
どうしてなん ...
僕は人間が嫌いだ。
生きている人間が嫌いだ。

欲に塗れ
私利私欲で同種を傷つけ
言葉を軽視し
自己を一番重要視し
生を厭う一方で死を嘆き
獣や自然の命を喰らって
己らの幸福を積み上 ...
小学生のころ
好きなひとに順番をつけていた。
一番は森田くん
二番は浜田くん
三番は~島瀬くんかなぁ。
四番は~。。。
そうやって
順番をつけて、何したかったのか
今になるとわからない ...
{画像=120414154847.jpg}


春に向う

眠りから覚めるがよい。
若者よ目を開けよ。
口を少しく開けたそのけだるい表情こそ
生得の感覚。
風を感じるがよい。
足の ...
笑わせたい 人が いて
目の前で 笑顔が 見れて
自分も 笑えて

そんな 日々が
毎日だったなら

眉間の 皺も
消えて しまうでしょうに

刻み込む その前に
気付けることも ...
ずっとぼくには想いつづけてる

ひとがいるんだけど

叶わぬ愛と分かっていても

想いが募っていけばいくほど

掬えないのは

分かってるんだけれど

水面に映る月をなんとか
...
立場にこだわる人がいて

畑の野菜と
さくらの木をながめ

土の中
みえない世界を
ふと思う

指先でめくれば
世界中をみわたせるけど
温度はなくて
それもまた地球

私の ...
母にありがとう

私をこの素晴らしい世界に生んでくれてありがとう

不器用だけど
たくさんの愛を注いでくれてありがとう

私の大きな夢をいつも応援してくれてありがとう


...
えっ、俺くさい?
嘘だろ・・・
みんなそう思ってたんだ・・・・
ここにいるみんな・・・
アマゾンという
喫茶店の水槽で泳いでいる
あの魚はピラニアだと
まことしやかに
客の間では
ささやかれていた

根拠といえば
そこに
張り紙がしてあった
「指を入れないでください」 ...
じっと見つめていても

なにも浮き出ては来なかった

目に見えるものはそうだった

花びらを咲かせるちから

花びらと木を繋ぐちから

イメージと言語を連動させる

アーモンドにスイッチが入る

自由 ...
わたしごとに
あなたたちがひらいていく
新しい手帳の
赤いインデックス
なにも書き込まないまま
満たされていく薄い毎日
いちにちは
こんなにも短くて
気が付けば
四本の足が萎えている ...
衝動が虚しく
上滑りを塗り重ね
胎を押し付けて
触れた指先に
衝撃の[error]判定

煩わしい肉塊

(潜伏していた違和感)

生産体制異常発生
後悔のレッドアラートが鳴り響 ...
その全てがあなただ

日帰りで東京出張

6時過ぎの新神戸駅

ホームの窓を開ける

柔らかな大気が雪崩て

水の音が聞こえている

木々は新芽を立てて

その全てがあなた ...
夜の公園で

ひとりベンチに座っていたのは

さくらの花の塊を

じっと見つめていたかったから

ぼくは淋しいんじゃないきっと自由だ


さくらの花が止まっていた

地上の珊瑚のようだ

ぼくはあるは ...
白穂のそよがれていた、平面表の3インチ
 に、音の い海が窓に
そそいだ のに、緑の光
 見て」、しらめく

壁に
ときめく時の渦まくの、
人工心臓
わ、
わたしのマングラー

...
 
 今日、北朝鮮がミサイルの発射に失敗したため次は核実験するかもしれないなどと報道されていました。

 その一方で日本は大飯原発を再稼働させようとしています。

 今日北朝鮮をわらった日本 ...
生き血が流れる岸辺では
人はそれで煮炊きをし
それを口にする
それを涙に溶かして
町のすべての色と叫びにする
ただ一つ新鮮なものとして
あるべきものの代わりに

僕はその味を知ることな ...
ハッキリいうけどね
あんたくさいよ
 
不謹慎という言葉が嫌いだ
 
泣くだけが悲しみ方ではないだろうに
 
皆それぞれ
想い 苦しみながら
 
それでも僕らは僕らに与えられたトキを生きていかなければならない
 
自 ...
裏切るよりは裏切られたい、ということになっているので、
証明写真の下でサムズアップしながら地獄に落ちようと思う
とはいえいけ好かない野郎に唾をふっかけるくらいのことは
正確な裁きの元では罪と罰の ...
サヨナラとは言わなかった
じぁあなと言った
またなと言った

ともだちの顔をのせて
電車は行ってしまった
曲がり角で消えてしまった

駅舎のそとは明るかった
なにもかもが明るかった
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ポエム自由詩13*12/4/14 20:42
不思議草野春心自由詩10+*12/4/14 20:05
ふにゃ子八男(はちお...自由詩312/4/14 18:45
spring fairy talemizuno...自由詩112/4/14 18:13
プリントたましい吉岡ペペロ自由詩512/4/14 17:59
old barrelmizuno...自由詩012/4/14 17:55
砂漠のさくらたもつ自由詩812/4/14 17:52
uphill roadmizuno...自由詩212/4/14 17:35
カイゼン花形新次自由詩112/4/14 17:19
花に焦がれた欝病患者愛心自由詩412/4/14 17:08
_こころゆくま...自由詩312/4/14 16:19
春に向かう / 陽射しに顔を向けてbeebee自由詩19*12/4/14 15:47
笑わせたい人藤鈴呼自由詩3*12/4/14 14:56
月掬いHAL自由詩5*12/4/14 13:40
山のこども朧月自由詩512/4/14 12:42
ありがとうジュリエット自由詩412/4/14 12:29
写真を見てひとことvol.35花形新次携帯写真+...012/4/14 11:51
ピラニアそらの珊瑚自由詩20*12/4/14 10:24
自由吉岡ペペロ携帯写真+...212/4/14 10:24
うすらあぐり自由詩612/4/14 8:39
独りよがりブルーベリー自由詩1*12/4/14 7:44
全てがあなただ吉岡ペペロ自由詩312/4/14 7:02
地上の珊瑚携帯写真+...612/4/14 6:47
Tertius=SignaPlaticaくろさき★へ...自由詩1*12/4/14 3:23
北朝鮮としての日本動坂昇散文(批評...2*12/4/14 3:05
衛生あをがね自由詩612/4/14 2:59
写真を見てひとことvol.34花形新次携帯写真+...012/4/14 1:45
遺された僕らは次元☆★自由詩9*12/4/14 1:21
てんらく茶殻自由詩1*12/4/14 1:20
言わなかった浩一自由詩212/4/14 0:46

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