金星と木星に
月が挟まれていた
月のサンドウィッチ
星が二種類のパン
二種類のパンで挟まれたサンドウィッチ
食べたくなった
同じパンに挟まれたサンドウィッチより
安心感のある食感ではな ...
もぐわいという
いきものがいて
みずを
かけると
ふえて
その
ふえかたが
せなかから
まるい
けだまを
だして
ふえる
もぐわいという
いきものがいて
みずを
かけ ...
励まさずにはおれなかった
ひとりじゃないよ
僕もだよ
あのときあの部屋の片隅で
それを伝えてあげたかった
幸せなんだよ
惨めじゃないよ
恥ずかしいことなん ...
宇宙ぐらい叩き割ってやんよ! #poem24
星々が金魚の餌に春宇宙 #poem24 #jhaiku #haiku
駅前の宇宙漂う螢烏賊 #poem24 #jha ...
あのころはたしか
周りとうまくやっていた
350円のランチ
淡々とみなで食べていた
午後からは
帰ることばかり
考えていた
あのころはたしか
周 ...
履歴書×面接=時給
少しでも 生き生きしたいと 動機に鼓動を乗せる
学歴にさほど左右なく 以上と記す
何がしたいの?
夢に近いの?遠いの?
どちらにしろ 現状は近くにあ ...
今年も兄からお中元が届いた
かわいそうな兄
控除の申請をしている間に
モールス信号の打ち方を
すっかり忘れてしまった
昨年いただいた
魚介を模した玩具に躓いて
午後は三時五十 ...
わたしのため息は春風のとなりにまとわりついてあなた以外のすべてを吹き流してゆく
レゴブロック型の花びらが舞うようにやわらかく
ねっとりとした溶けかけのわたあめみたいに
脊柱から伸びている赤と ...
もう何年も昔のことで、そのために遠い背後に過ぎ去っ
てしまったように思えるのだが、それでも時おりこうし
て思い返してしまわざるをえないほどに、いまでもそれ
は私のすぐ隣にある。あの時、私は事実に ...
学校から帰ると
テーブルにロールケーキが
ふたつ並んでいて
チョコレートとバナナクリームの
2種類があって
わたしは弟に先に選ばせた
今日みた夢の中の
同じ風景は
すこしだけ大人になっ ...
春を追いこして夏のような
日射しを避けて
市内の茶屋で
みたらし団子を食べながら
足下の干涸らびた蛙に
水をもらってかけてやると
おどろいてちょっと跳ね
またノシノシと戻ってきた
残り ...
旅から旅のセールスマンだったカフカも
...
君と手をつなぎたくて
君と手をつなげなくて
ポケットにいれてたんだ
僕の手冷えないように
なのにどんどん手は冷えて
だれの心も邪魔になって
最後に残った僕の心も凍らせたんだ
そん ...
私のもとへ下りてきた天使の君へ
私からいつまでもいつまでも変わらない愛を詠うよ
あなたがどれほど成長し私の手から離れても
思う気持ちは変わらない
...
夜になり
気温が下がると
子供たちの咳は
ひどくなった
地上から浸潤してくる氷水を
順番に舐めに行った
毛布が欲しかった
ただ死なない
それだけの私たちを
地下に閉じ込めて
外から ...
傷がある
...
こと切れる最期の瞬間まで
彼はひとりの少年だった
とっつきにくさは彼の持ち味だったし
時代を憂いても
希望を捨て去ることはなかった
※
そんな彼との接点
あったのかな
...
再び四季の変わり目に
生まれる春のベージュ色
邪気なし無敵の思考人か
無邪気の天使か 桃色に染める
ベージュ色にくっついて 離れぬ 七色越え
哲するに守る 袴姿の者から テレ ...
ベトナムに旅行するひとの
どの位のひとたちが
ホーチミン市がかつては
サイゴンと呼ばれた街であったことを
知ってるひとがいるんだろうか
中島みゆきクンが歌った様に
確かに時代は変わ ...
散文
一
ゆうらりと逢魔が時に立ち上がる
女は錯乱気味に
「ジユウ、ジユウ」
と叫んでいる
そのくせ尻をどっかり座らせ
介護されるのを待っている
二
...
昨日レンゲの花を踏みました
レンゲはわたしの足の下で
花びらを押し花みたいに広げて
首のところをぽきんと折って散りました
わたしは裸足でした
足の裏でレンゲの蓄えた冷たい水分がしゅんと染みて ...
早春
雨上がり湿りけのある畠には青草芽吹き目に映える
通り道雨の雫をつけし梅小ぶりの花が数多咲きいる
風もなく曇り空にはうす寒く今朝の大津の早春の道
ない、ない、ない
裸体ない
ない、ない、ない
エロがない
ない、ない、ない
だから出来ない
ない、ない、ない
起たない
ない、ない、ない
しごけない
ない、ない、ない
だから出せ ...
桜から漏れる儚さ文字になる詩歌になって日本を染める
ピアノから離れられない休日の日常の音楽器になった
繋いだ手離さないように愛込める見た目は美女と野獣だという
鏡には何でも映り ...
ゆうき
って君を呼ぶとき
ゆう
って君に呼ばれるとき
呼ばれたことは
まだ
数えるほどしかないけど
君と名前を呼びあうときが
いちばん
幸せ
君を近くに感じ ...
彼女と散歩した
散歩の後、お茶した
彼女が一緒にいてくれて嬉しかった
彼女が一緒に微笑んで嬉しかった
一人じゃないというのはいいことだ
暖かな陽だまりの中にいるような幸せ
ずっと探し求めて ...
昔、屠殺場に送られる牛を
トラックに積む前の牛舎で眺めていたとき
その牛は
あと何時間後かに死に
バラバラにされて
肉塊を急速冷凍され
お店に並び
食卓に並ぶというのに
交尾を ...
もみあげの
はしっこをつまんで
ちょりちょりならす
くしょんと晴れる
寒いんだか暖かいんだか
どっちなんだか
そろそろひょっこり
蕾がふっくら
はにかみはにかみ
耳たぶを ...
エッ
と思って アッ
と言う
インプット
と
アウト プット の 間には
70億人から一人選んだサンプルの
サンプルの一生のような道が
広がっている ...
玉葱を
両手の平に包み込む
しばらくして
光が洩れ
一瞬煙が立つ
永い時間が経ったのだ
うたた寝でそんな夢を見た
そんな風にして待っていればいいのかな
と思った
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
月のサンドウィッチ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2*
12/3/26 23:34
グリミアス,グリモイアス
6
自由詩
3
12/3/26 23:21
あのときあの部屋の片隅で
吉岡ペペロ
自由詩
3*
12/3/26 22:54
#poem24 宇宙水槽
北大路京介
自由詩
24*
12/3/26 22:41
あのころ
吉岡ペペロ
自由詩
1*
12/3/26 22:38
コテコテ時給
朝焼彩茜色
自由詩
2
12/3/26 21:39
age33
たもつ
自由詩
3
12/3/26 21:10
サクラチルアウト
否々
自由詩
1
12/3/26 21:06
事実
岡部淳太郎
自由詩
4
12/3/26 20:57
ロールケーキ
mizuno...
自由詩
6
12/3/26 20:53
日陰
〃
自由詩
6
12/3/26 20:39
カフカのビジネスホテル
TAT
自由詩
4
12/3/26 20:34
封鎖された手
朧月
自由詩
2
12/3/26 20:33
いつまでも
桜 歩美
自由詩
4*
12/3/26 20:26
地下400
mizuno...
自由詩
4
12/3/26 20:18
バラライカ
TAT
短歌
1
12/3/26 19:09
Fish & Chips(時代少年)
恋月 ぴの
自由詩
30*
12/3/26 19:09
ベージュの春
朝焼彩茜色
自由詩
2
12/3/26 18:22
時代
HAL
自由詩
1
12/3/26 16:52
散文
田園
自由詩
4
12/3/26 16:41
レンゲ
とんぼ
自由詩
5
12/3/26 15:39
早春
生田 稔
短歌
2
12/3/26 14:05
NAI-NAI Sex scene
花形新次
自由詩
0
12/3/26 14:02
詩歌
夏川ゆう
短歌
0
12/3/26 10:04
名前を呼びあう
ジュリエット
自由詩
4
12/3/26 8:55
一緒に
ジム・プリマ...
自由詩
3*
12/3/26 5:50
頂きます
一 二
自由詩
10
12/3/26 5:07
耳毛ふさふさ
灰泥軽茶
自由詩
10*
12/3/26 4:58
エアフハ
Seia
自由詩
1
12/3/26 2:53
待つ方法
ty
自由詩
3+
12/3/26 1:52
3094
3095
3096
3097
3098
3099
3100
3101
3102
3103
3104
3105
3106
3107
3108
3109
3110
3111
3112
3113
3114
3115
3116
3117
3118
3119
3120
3121
3122
3123
3124
3125
3126
3127
3128
3129
3130
3131
3132
3133
3134
5.34sec.