透明な
大きい壷の中を
一匹の蟹が歩いてゆく
のすり、
のすりと
青空の注ぐ光に
気難しげに傾きながら
そして
太陽が地を耕し
若葉色 ...
ベートーヴェンは鍵盤が見える
ピアノが弾ける
楽譜が書ける
歌を唄える
人を愛せる
笑いたいときに笑える
泣きたいときに泣ける
ベートーヴェンは幸せでした
夢のような
青に
灰色を
ほんの少しずつ
混ぜていく
そして出来上がった
今日の夕暮れと
わたしのこころ
耳だった氷
が溶けて
もう、聞こえない
これからは
ハムが耳の代わりだなんて
勘弁して欲しい
髪を伸ばして
適当に返事をするから
「あんたはブタだ」
って、お姉ちゃんが言って ...
ラーメンを
おかずに
どんぶり三杯
デザートは軽く
天ぷらうどん
麻美ゆま
おかずに
オナニー三回
デザートは軽く
小向美奈子
OLの
小鼻に浮いた
...
うすらびと そぼふりあめを なくまいぞ つかのまにはを まちてひらくや
かなしみに のびてくきあり せんたんの とうにたのえの さきにはなあり
ようこうの そそぎのひには とものあり つよ ...
天気は人間のよう
雨は悲しみ
曇りは不安
晴れた青空は喜び
僕は晴れた
青空が好き
あなたは空を見て
何を描きますか
木である私は風を感じている
昨日の曇天は特に蒸したが
今はどうだ
沢筋からの一縷の風が
梢をこすり私の腋の下を涼やかに通り抜けていく
かつて私にも過去があった
たとえば私の前で作業をし ...
幸福だ
カーテンを開けさせる
お天気を確かめさせる
朝を食べさせる
歯を磨かせて出掛けさせる
朝の空にきみは
いくつの星を見つける
才能を預かったことが
...
妻の親切
伝道が終わった
週ごとに福音をつたえて
サタンの意地悪を
しばし逃れて
今日は二人で
ミニコーヒ-のエスプレッソを
妻は憐みのある女で
いっも可哀相な人を
もてなす
...
人々が真剣になる時
俺は最もふざけた格好をして出て行って
人々を一つ、クスリと笑わせてやろう
人々は俺を見てゲラゲラ笑い
「道化、これをくれてやる」と言いながら
俺に十円玉を投 ...
いまは6月の風が吹いている。
空には太陽があった。
雲があった。
そして月があり、星があった。
ときには羽をもった鳥や昆虫たちが、空の近くを浮遊していた。
ぼくは中学生だった。
あ ...
―アレ?どうしたの?こんな遅くに。
―僕?僕はちょっと忘れ物をしたんだ。
―もしかして君も?……そう……。
―早くココを出なきゃ守衛さんに怒られちゃうね。
―ねぇ、見つかった?早く行かなきゃ危 ...
僕はもう、誰とも友達になることはできないのだ。はしゃいでいた頃が懐かしい。考えてみると、友達なんてものは薄っぺらな関係である。暇つぶしの道具に似ている。40歳にもなると、誰もが、一人でいる方が好き ...
金魚草咲いて揺れてあなたが笑う
金魚草震えて怯えて雨が降る
私そんな花になりたかった
あなたを癒す花になりたかった
金魚草金魚草
いつか枯れゆくその身としても
紫陽花は雨が似合うね
そう言ったのはあの人だったかしら
そう聞いたのはいつだったかしら
晴れた日の紫陽花は、それはそれで美しいけれど
やっぱり雨が似合う
紫陽花は晴れた日 ...
「 誰でもよかった・・・ 」
続くありふれた供述
理由は何だったのかな
解明される前に死刑だ
おそらくあった
おそらく沸き上がった
外から見れば不確か極まりないが
当人からすれば当然 ...
身ひとつで悩んでいる
可憐な花が逡巡している
体の調子を整えようか
発信音、着信音
花を喜ぶ顔を見ようか
可憐な花が逡巡している
身ひとつで悩んでいる
疲 ...
梅雨の晴れ間は嫌い
おなじくらい小春日和も嫌い
春一番はまぁまぁ好きかな
さよなら先生
梅雨の晴れ間みたいな人
終わらない恋などあるもんか
...
毎日毎日よく雨の降る梅雨になりました。
独りよがりに恋をするのも疲れるとか
優しさの中には愛を見い出せないとか
あの人の肯定したこの想いが
肯定はされた ...
出し切った
と思って
ズボンに
収めたら
ダラリ一筋
余韻流れる
朝イチシッコ
かつての勢いなく
いつしか傍には残尿感
ベイビーこんな雨の日は
ひきずるようなブルースをきくんだ
だから
ともだちになってよ
それとも懐かしい曲で
こころを満たすかい
ベイビー3弦がきれたよ
へやのすみには
弾かない ...
雨の日は
透明傘がいい
値段の気安さがいい
ドームの曲線を
雨が流れていくのを見るのは
誰かが
泣いているのを
見ているようで
そんな後ろめたさもいい
そういえば女優でもないのに
...
朧な碧い部屋で
私、夢を見ていたのね
溜息一つ、デキャンタと冷めた灰皿
白いレースで覆い隠されて
私の全てが嘘みたい
スローでムーディな音楽を
誰と聞いていたかしら?
花の名前のグラ ...
いばらの影に
脈打つカルマ
音色を聴いて
たたずむ青さの
うつくしい夜明け
明日も深呼吸して
そのときを待ってる
だから、行くね
押さえ付けて
轢き潰して
そんなもの
そ ...
その花の悶えるさま
太陽を切り抜いて
ふさぐベルベットの壁に
寄り掛かる深淵
波の音を聴く
心の中
ひとの道がある
ゆっくりと
這うように跳ねる
明日からばら色の日々
燃え ...
都会のカラスが
明方、ゴミをついばむ
世界は汚れる
汚れた世界は
まどろみながら
都会の夢を見る
都会の夢の中で
カラスは増え続ける
唐突に産声
夢は端か ...
言いたいことは 隠したら 駄目なんだ
遊びの 隠れん坊にも 終わりが 有るだろう?
翌日 子供たちに 馬鹿にされる 和尚さん
アイツ、俺等が 帰宅したのも 知らなんだ
それでも ...
空洞が鳴る
鏡の道を
空洞がゆく
光と遊び
冬を呑む子
鱗へ 水へ
蒼をこぼし
葉を追いながら
双子のけだもの
銀を知らず
冬を知らず
...
ぼくらの町に
ヨシキリがかえってきた
一羽は川沿いの桜の木に
もう一羽は中州の葦のしげみでなきかわし
恋の歌をうたっていた
そんなとき、子どもたちがドヤドヤやってきて
このちょっと変わ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
蟹
草野春心
自由詩
4
12/6/13 20:27
ベートーヴェンは耳が聴こえない
田中真知
自由詩
1
12/6/13 19:58
灰青
和田カマリ
自由詩
3*
12/6/13 18:30
姉妹
藤代
自由詩
1*
12/6/13 18:23
変態短歌87
花形新次
短歌
0
12/6/13 18:16
梅雨の最中
ドクダミ五十...
短歌
1
12/6/13 18:06
天気
つきひかり
自由詩
1*
12/6/13 17:38
木
山人
自由詩
4*
12/6/13 17:06
幸福だ
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/6/13 14:36
妻の親切
生田 稔
自由詩
4
12/6/13 13:09
道化の還り道
yamada...
自由詩
6
12/6/13 9:33
6月の風
yo-yo
自由詩
6
12/6/13 7:56
永遠の少女
雅寛
自由詩
0
12/6/13 3:49
君はあの頃、友達だった
番田
自由詩
2
12/6/13 2:26
金魚草
永乃ゆち
携帯写真+...
5*
12/6/13 1:47
晴れた日の紫陽花の思案
〃
携帯写真+...
1*
12/6/13 1:34
私たちの世界を終わりにしたかった
komase...
自由詩
0*
12/6/12 23:58
きみのメルヘン
吉岡ペペロ
自由詩
8
12/6/12 23:51
大嫌い
永乃ゆち
自由詩
3*
12/6/12 22:38
雨の日は、とか。
〃
自由詩
3*
12/6/12 22:34
変態短歌86
花形新次
短歌
0
12/6/12 21:28
ともだちになってよ
梅昆布茶
自由詩
19
12/6/12 21:23
雨の日は
そらの珊瑚
自由詩
19
12/6/12 21:23
アラスカ
智鶴
自由詩
5+
12/6/12 21:14
試験管のまどろみ
白詰ちゅか
自由詩
4
12/6/12 21:10
焦がれること
〃
自由詩
3
12/6/12 21:01
都会の明方
たもつ
自由詩
3
12/6/12 19:59
インパクト・ジャパン
藤鈴呼
自由詩
2*
12/6/12 19:59
灯へ まどろみへ
木立 悟
自由詩
9
12/6/12 19:56
夏草の蔓がからむころ
寅午
自由詩
8
12/6/12 19:42
3085
3086
3087
3088
3089
3090
3091
3092
3093
3094
3095
3096
3097
3098
3099
3100
3101
3102
3103
3104
3105
3106
3107
3108
3109
3110
3111
3112
3113
3114
3115
3116
3117
3118
3119
3120
3121
3122
3123
3124
3125
4.75sec.