いばらの影に
脈打つカルマ
音色を聴いて
たたずむ青さの
うつくしい夜明け
明日も深呼吸して
そのときを待ってる
だから、行くね
押さえ付けて
轢き潰して
そんなもの
そ ...
その花の悶えるさま
太陽を切り抜いて
ふさぐベルベットの壁に
寄り掛かる深淵
波の音を聴く
心の中
ひとの道がある
ゆっくりと
這うように跳ねる
明日からばら色の日々
燃え ...
都会のカラスが
明方、ゴミをついばむ
世界は汚れる
汚れた世界は
まどろみながら
都会の夢を見る
都会の夢の中で
カラスは増え続ける
唐突に産声
夢は端か ...
言いたいことは 隠したら 駄目なんだ
遊びの 隠れん坊にも 終わりが 有るだろう?
翌日 子供たちに 馬鹿にされる 和尚さん
アイツ、俺等が 帰宅したのも 知らなんだ
それでも ...
空洞が鳴る
鏡の道を
空洞がゆく
光と遊び
冬を呑む子
鱗へ 水へ
蒼をこぼし
葉を追いながら
双子のけだもの
銀を知らず
冬を知らず
...
ぼくらの町に
ヨシキリがかえってきた
一羽は川沿いの桜の木に
もう一羽は中州の葦のしげみでなきかわし
恋の歌をうたっていた
そんなとき、子どもたちがドヤドヤやってきて
このちょっと変わ ...
ランタナのつぶつぶ
少女はコンペイトウ
春夏秋冬 気ままに咲く
甘美の花言葉も知らない ランタナ
ランタナのつぶつぶ
少女は大人のアジサイに
雨季の間 憧れの感情に
無垢のまま 引き ...
振れた雨の振動数に寄りかかって
あなたの鼓動は直進する
言葉の数々と濡れながら空を飛ぶ
カーキのマンションの3階に猫を見る
猫も猫であなたを見ている
卑しさに消え入るザクロの双眸で雨の玉を引 ...
自分らしさを
置いてきた
記憶もうすれた遠い果て
自我は幻想
行きでも帰りでもある
旅は途中
道見失い
落ちて滑って
深いふところ
いだかれるのは
自己の小ささ
...
雨雲に覆われた空
徐々に夕暮れて行く
私はブリキの
如雨露の中に
閉じ込められた蛙
とても無様だ
ああせめて
如雨露の先の
小さな穴から
溶け出して
花びらを濡らす
...
雨の降る隙間に
がんじ搦めの自分の昨日を見ながら
傘を差して歩いてゆく
良いことなど無く稼ぎは
全て税金か家賃
それと借金の返済
食事代など手元には残らず
それでも生きてゆける
...
ひとは 絶望に 道を譲り
うなだれて 夜道を行く
けど
踏み潰しそうな
希望があるかもしれない
おばあちゃんが
広い歩道で立ち止まっている
休んでいる
キャスター付きの買物袋
それに手を預けてじっとしている
ぼくは遅い昼食をとりながら
目が離せないでいる
...
雨季時間は妊婦の安定期に似ている
穏やかに 目を細めて微笑みを
何日も繰り返す
雨に傘を持たす
優しい妖精は
紫陽花の葉をつたう
雫のかたまりの様に
儚く 役目を終 ...
夏を迎え…
ベランダに
江戸風鈴を
つけたよ
カラリ…
カラカラリ…
江戸風鈴は
風の音を僕に
届けてくれる
今日は少し
風が強いかな…
なんて思いながら
僕は君に ...
花子さん
いるんでしょ?
トイレでいつも泣いてんでしょ?
深夜のトイレを僕は訪ねた
花子さん
弁当を作ってきたから一緒に食べませんか?
無視された僕は
トイレの前で2人分の弁 ...
日の光を浴びた詩は
いつしか風化していくだろう
人の目に触れて
形を変えてゆくだろう
暗闇の中にぽつんと佇む詩は
鮮度を保ったまま
誰の心にも留まらないで
静かに静かに姿を景色に変え ...
雨だって
遠慮しながらふっている
細くなりながら
畑のいきものが
雫にふるえると
その色を濃くしていった
わたしは
その中にあって
ただ肩を濡らしていた
細い雨に
かなうなら君にさわりたい
君のまなじりの先に棲み
見とれるほどきれいなその頬を
撫でて
だれよりも長くて、細い指をもっている
たとえばそれにわたしの肌の輪郭
その境界線と起伏な ...
海を射ち 竜をつりあげ
天に向かう かわのよう
どうぞよい空気を吸ってください
床に散らばった花びらに気づいたのは
364日目の朝だった
未だ 夏なのに
先を急ぐように 花が枯れはじめている
やめられない煙草を 何十本と吸ったこの窓辺で
いつものように僕は 彼女に話 ...
生きることはまるで 夢を見ているみたいだと
君がつぶやいた
確かにこれが夢ならば すべては悪夢だった…
君を知り 愛し合ったまま失った
幻覚とは呼べない
現世の外へと溢れ出たかなしみ ...
#1
家の近くにある大きな川に
ぽっかり
空いているダム穴を眺める。
くつしたをおろす、
そっと川のふちに足をひたす。
そうしてからだを横たえると
私はいつのまにか
すっかり
...
ヘリオトロープの夢
天使の羽を手折る
みなぞこで沈む
かつてのブルー・ラブ
ポップミュージックとファックした
その次の朝、レコードは灰を被っていた
ので捨てようと思ったが
その前に空腹を満たす必要がある。
白い卵を割って目玉焼きをつくる。
白い薬缶に湯を沸かし、アー ...
言葉が出なかった
僕は そして
見えない
絵を見ていた
もう
どうなってもいい
そう思ってすべてを投げ出して
捨てられるだけ捨てたはずなのに
どうしてこうしてまだ
立ち上がろうとする
背中に手をあてると
ごつごつとした
かたい骨の輪郭を
...
この町は山の手と下町の境
この町は台地と低地の境界
だから坂が多くて
上ったり下ったり
息を切らして歩いてる
中層マンションと
2×4住宅とスーパーマーケット
小学校からは子ども ...
自分の命と引き換えに
お願いをしたことがある
神様、仏様、
あるいは悪魔でも構わなかった
願いを叶えてくれるなら
誰でもよかった
白い犬だ
大切なペットだ
それが病気に ...
自分をくそ人間だと思う人格で生きてます
今日蟹屋に初めて出勤しました
店の外の水槽、ここから蟹を取り出し
捌くわけですが新人なんでそんなことさせちゃもらえません
水槽磨きです。手ぬぐいを水道水 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
試験管のまどろみ
白詰ちゅか
自由詩
4
12/6/12 21:10
焦がれること
〃
自由詩
3
12/6/12 21:01
都会の明方
たもつ
自由詩
3
12/6/12 19:59
インパクト・ジャパン
藤鈴呼
自由詩
2*
12/6/12 19:59
灯へ まどろみへ
木立 悟
自由詩
9
12/6/12 19:56
夏草の蔓がからむころ
寅午
自由詩
8
12/6/12 19:42
ランタナとアジサイ
朝焼彩茜色
自由詩
12*
12/6/12 19:24
ホップホップピッチ
しべ
自由詩
2
12/6/12 18:10
一歩
シホ.N
自由詩
5
12/6/12 17:29
如雨露の中の世界
和田カマリ
自由詩
1*
12/6/12 17:21
雨の憂鬱
……とある蛙
自由詩
16*
12/6/12 16:41
空の青さが押し潰されるとき
風音
携帯写真+...
2
12/6/12 16:04
広い歩道で
吉岡ペペロ
自由詩
7
12/6/12 15:31
雨季の知らせ
朝焼彩茜色
自由詩
11*
12/6/12 12:49
風にのせて
清風三日月
自由詩
1
12/6/12 11:46
嫌われ人間
ジョリ
自由詩
0
12/6/12 11:14
I ask
きみのてを
自由詩
4*
12/6/12 11:08
細雨
朧月
自由詩
3
12/6/12 8:07
美しくなされるべき始末
itsuki
自由詩
1
12/6/12 7:27
_
十二支蝶
自由詩
0
12/6/12 6:48
Bougainvillea
南 さやか
自由詩
2
12/6/12 4:08
Ascension 2.
〃
自由詩
2
12/6/12 4:07
三つの小品
青土よし
自由詩
1
12/6/12 3:01
青
〃
自由詩
1
12/6/12 2:53
有害であるのは
〃
自由詩
1
12/6/12 2:52
何も言わない
番田
自由詩
1
12/6/12 2:22
「背骨」
ベンジャミン
自由詩
4
12/6/12 1:41
坂の町を徘徊
kauzak
自由詩
4*
12/6/12 0:33
命の重さ
ちゃむ
自由詩
2
12/6/12 0:16
蟹屋の丁稚
まきしむ
自由詩
6*
12/6/11 23:56
3086
3087
3088
3089
3090
3091
3092
3093
3094
3095
3096
3097
3098
3099
3100
3101
3102
3103
3104
3105
3106
3107
3108
3109
3110
3111
3112
3113
3114
3115
3116
3117
3118
3119
3120
3121
3122
3123
3124
3125
3126
6.44sec.