使い古された財布が
波打ちに漂っていた
誰かの落とし物だろうか
それとも海に帰したのか
迷いながら通りすぎた
次の晩
そこを通ったとき
もう財布はなかった
満ち干にひきとられたのか ...
沈黙の海へ
ダイブ
言葉の氾濫に
へきえきして
漆黒の空へ
ジャンプ
人工の極彩色が
毒々しくて
時を告げる
チャイム
耳を澄ませて
身を立ち上げる
最後の ...
学生服で横浜野音のロックフェスティバルにはじめて友達と行ったのは
田舎からでてきたばかりの冴えない俺
両想いだったかもしれない恋も風に紛れてどこへやら
彼女は僕とは別のさわやかな青春のむれの ...
ねぇねぇ ちょっと どこ見てるのよ
ねぇねぇ ほら わかっているのよ
世の中で一番だなんて 思っている訳じゃないけど
あなたがいったんじゃない 信じさせてよ
愛してると言われただけじ ...
曇り空に 晴れろとも言わず されど
曇り空に 気分連れて行かれそう だなんて
よかよか 曇り空でよかよか よかばってん
受話器がはずれた ズーズー音
もう掃除も洗濯も終えたんですー
...
絶望のない
暗い 暗い 海を泳いでいる
起きたときには
そうなっていた そう鳴っていた
フライドポテトを食べた直後の
人差し指と親指にまとわりついた
まどろんだ違和感のようなものが
...
ひとは別にペンを持たなくても
そのひとだけの生は小説である
ひとは別に筆を持たなくても
そのひとだけの生は絵画である
それは確かに歳月の流れのなかで
忘れられてゆくものかも知れないけ ...
自由になりたい と空を見上げていた頃
自由だった
自由になった と地面を確かめて歩く今
体が重たい
自由になろう と走り出した頃
自由だった
自由になれた と後ろを振り返る今
...
私が私に犯した罪について
羽根のある人に懺悔してから
電車に乗って海へ向かった
トマトジュースを飲みながら
透明な人の住む海へ
テキーラを飲みに行こう
喪服の紳士が
ホームの ...
教会の鐘が鳴った
...
眼鏡の奥でながれた涙
ワイパーで弾かれた雨の粒
砂漠に咲く花
とどきそうでとどかないキャラバン
真っ黒に染めた羽根
低い位置で飛んでいる鳥の角度
あのトンネルを潜れば吹いて ...
黄金の街を走っていた
朝靄の薄い空虚を吐き出しながら
黄金のメッキに塗り潰された鳥たちが
高速回転しながら
物凄い速さで
垂直降下し
渇いた微粒状の粘膜を切り裂いている
街の ...
心を越えて
空は有る。
魂ほどの大きさの
宇宙の容量についての論文。
光。
夜。
今、君が見せた裸体についてーーー。
言葉を失うことについて。
誰もが知っていることを「知らない」という ...
瞑ればおちる 喉元の声
ずく で 散り急いだ未明
知られる事は 色づいてからでいい
浮いた草がひろげる風の扉
顔を覗かせては
あわててもどる 七色の瞳
危険な冒険の途中なの
それ ...
女房の名誉の
ために言いますが
彼女デブ専では
ありません
腹出過ぎ
正常位では
困難で
いつもバックか
上に乗せます
愛という名のカニバニズム
この肉も骨も血も
すべてあなたに捧げましょう
張り巡らされた 透明の糸に
蝶々が絡め取られてしまった
白い翅を震わせ もがいても
ここからはもう逃れられない
...
背を向けて眠る
あなたのかたちを
なぞるかたちで
空洞が訪れ
わたしのかわりに
あなたを奪っていく
シーツの重みを
じっ
とみていると
だんだんと
時間が失われていくのがわ ...
(無音)
ずっとずっと少女は旗を振っている。
なにを言わんとするのか
なにを伝えんとするのか
一切、わからないが
その表情は切実で、真剣そのもので
真っ黒い旗を必死 ...
辞めたバイトが歩いていく
彼女の肩には 未来があるのだろうか
なけなしの金と 与えられることのない自由と
無意味な夢を抱えて 一体どこに行くのだろう
雨の中で ふたりは別れを決めた
どう足掻いてもすれ違う心を
止めるすべはすべて尽くした後に
静かに訪れた
それが答えだった
空調を止めて 互いの汗と鼓動を存分に感じる午後
ひとつ ...
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いつも何かが足りない気がする
いつも何か一言いい足りない
いつも何かを忘れている
いつも何か遅れている気がする
忘れてしまったもの ...
小聖水大黄金に唾神酒隠喩いっぱい隠喩いっぱい
汁出てるとこは大抵性感帯おまけに毛まで生えてるんだよ
耳なんて僕には上品過ぎっからやっぱおしもの下世話なとっから
オノマトペ詩人 ...
神様は死んだだなんて缶チューハイ二本で引用しちゃっていいの
俺のこと末人と呼ぶ奴がいて社団法人ドゥルーズ協会
ルサンチマンなにかと言えばルサンチマン毎日毎日ニーチェ記念日
あなたに振られた私なのに
あなたをまだ好きでいる私なのに
あなたが切なくて仕方がなかった
あなたに振られた私なのに
あなたに傷つけられた私なのに
あなたが哀しくて堪らなかった
真実のあなたの横顔が ...
迷うたら負けやと、きつい一言
今でもうちのお守り
そんなあんたは迷わずどっか行ってもうたけど
ここにあるのは絶望なのか
幾千の声を追い払って駆け出した
星の見えない高層ビルの隙間に
細い光でさえ、差し込まない
目の前に座る知らない無数の魂が
僕を嗤っているように、思う
少しでも ...
マンガガール
メルヘン気取って また妄想の世界に浸って
マンガの話ばかり 彼女は黙らない
可愛いもんだけ 心に詰めるだけ詰め込んだら
どんどん醜く見える 外見の体が嫌だった
だから着 ...
あいしてる
あいしてる
あいしてる
貴方のことを
愛してる
かけがえのない
貴方を滅ぼしたい
ザクザクザクッと
して血の香り
月明かりに照らされてる歪んだ顔
その月はいつもより近くに見えて ...
笑顔はしゃべっていた
空は詠っていた
君は絵本の中にいた
物語はすぐ
終わってしまっていた
がんばって、がんばって、
がんばった結果が今だから
がんばってって言わないよ
しっかり見つめてる
弱音もちゃんと聞くからさ
泣きそうになったら
ぎゅっと
抱きしめてあげる
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
財布
mizuno...
自由詩
3
12/5/23 18:13
言葉の戦闘
シホ.N
自由詩
2
12/5/23 17:07
Woodstockと宇宙船
梅昆布茶
自由詩
7
12/5/23 16:29
ミルク
一酸化炭素
自由詩
2
12/5/23 15:48
余暇満喫ならず者
朝焼彩茜色
自由詩
3*
12/5/23 15:45
鳴り止まぬ潮騒
komase...
自由詩
3*
12/5/23 15:24
問い
HAL
自由詩
9*
12/5/23 15:01
じゆう
小藤
自由詩
2
12/5/23 14:38
海へ(星座の形で)
まんぼう2
自由詩
1
12/5/23 12:02
教会の鐘が
TAT
自由詩
5
12/5/23 11:52
塗り潰しそうな空の日
マーブル
自由詩
6*
12/5/23 11:39
彼我
takano
自由詩
3+*
12/5/23 11:35
ある論文の主題
yamada...
自由詩
1
12/5/23 11:33
虹夢繭花
砂木
自由詩
14*
12/5/23 10:09
変態短歌59
花形新次
短歌
0
12/5/23 8:41
【 カニバニズム 】
泡沫恋歌
自由詩
9*
12/5/23 6:07
シーツ
はるな
自由詩
7
12/5/23 2:52
旗
高原漣
自由詩
3*
12/5/23 2:43
彼女の影
番田
自由詩
0
12/5/23 2:24
Farewell
南 さやか
自由詩
1
12/5/23 1:51
雲が流れていくよ
beebee
自由詩
28
12/5/23 1:35
はなのうんこ
藪木二郎
短歌
0
12/5/23 1:03
ニーチェ記念日
〃
短歌
0*
12/5/23 1:02
セツナサ
きみのてを
携帯写真+...
0*
12/5/23 0:31
お守り
殿上 童
自由詩
24*
12/5/23 0:04
東京
AquAri...
自由詩
1
12/5/22 23:50
マンガガール
itukam...
自由詩
3*
12/5/22 23:48
I hate you
ぶらっくす ...
自由詩
1*
12/5/22 23:20
想えば
きみのてを
自由詩
0*
12/5/22 23:12
がんばってって言わないよ
森の猫
自由詩
12*
12/5/22 23:08
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5.01sec.