八丁湖に近い里山の中

築130年の古民家をマスターが再生させたという

彼は光の彫刻家漂泊の魂


彼のミュージアムで光の芸術を見せてもらう

暗やみのなか中心となるオーロラ様の赤 ...
詩の中で書きたいことが書けないのは何故だろう。それを表現とする人を、心の奥底で笑った。この現象は、一体、何故なのだろう。ペンを取る時、迷いの中で、書こうとすることだけが、私の主張をもみ消していく。 衰弱した 花に 無数の歌声が

生かされた 僕は 君に 何度でも

導かれた 息をのむ 一瞬に

君は海 ぼくは ただ溺れている



喜びに 射抜かれて

解放への 糸口 ...
不自然な月の夜、
一体何人が「月が綺麗ですね」という語を発したのだろう。
そしてそのうちの一体何人が
そこにI LOVE YOU.の意味を込めたのだろう。

しめやかに行われた月見の席、
...
漉せば 良かったんだ
濾して しまえば

小さな 穴から
ペースト状になって
流れ始めるから

澱んだ 金網に詰まった落ち葉も
曲水内の 染みったれた重い葉も

丸ごと捨ててしまえ ...
かわろうなんて
おもわないほうがいい

ひとはうまれてしぬまで
かわっていくからだ

ゆるやかに
むりのないように

しぜんにかわるように
できているからだ
男どもよ、
おまえたちは、何なのだ。
おまえたちが女の子から
とくべつの親愛の情がこもった微笑みを向けられるのは
男どもよ、
それは、おまえたちが他でも無い
男であるからだ。

男ども ...
殺すな世界を
殺すな人を
殺すな共にある命を

誰も殺さない
誰にも殺させない
誰かを殺すこともない

自然が教訓と戒めと希望を厳しくもたらした後
強者のルールは打ちのめされた人 ...
信者の行進は俯きがちで
淀んだ空気を見詰めている。
名前を呼ばれ
私は懺悔室へ向かう。
白衣の牧師
錠剤は聖書
神様だけが不在。
タイトルは僕の信念だ
















座右の銘と言ってもいい
















...
ぼくがきみの好きだった表情は
泣くのを見せまいとの泣き笑顔

悔しさをぼくにも見せまいと
弱音は吐かなかった泣き笑顔

その表情を見れなくなったため
ぼくもいつしか憶えた泣き笑顔

...
エイハブの 煮えたぎる執念はない
サンチャゴの 生業における死闘もない
ただほんの一瞬
銀色の飛沫 宙に身を躍らせた
美しい魚の姿
七色の光の欠片をまき散らし
碧き海原に滑り込んだ
海の ...
この沈黙は

もう諦めて
ってことなの?

私に呆れたの?

もう疲れたの?

君だけだよ
私には君だけ

だから
つらいの

だから
すぐ泣くの

置いて ...
嵐は 過ぎ去ったようだ

水しぶきを上げて 遠ざかる 深夜トラック


小さな町の バイパス沿いの店で
だれも来ない夜を 過ごしている

数台分の駐車場は 埋まったこともない
看 ...
空中で笑う骸骨の口から臓物が溢れ出る

宙に浮いた体はその重みで地へ落ちる




立ち上がる頃には

人間になれるだろう





そんな事の繰り返しかもしれない

...
言葉ならこわくない
そういった君は
ほんとうは文字がこわいのだろう
じっと見つめている

自分のことなんかじゃない
いつもそういうね
そう
ここに書かれているのは
君のことじゃないよ ...
一分一秒も休まずに
詩を書いているわけでもあるまいし

詩を書いてる時間なんて
書いてない時間の何分の一
何十分の一
それなのに
詩をやめた
なんてことがあるだろうか
詩を書いて
...
 

どうして壊れちゃう前に気付けなかったのかな

優しく吹き抜ける風に涙が溢れた

なんとなく生きてく日々に重なる現実は

何も無い素振りで君を殺してしまうんだ
 
 
曖昧な朝の手元
行ったきり帰らない
水のブランコ
皮膚なの?ここは
過疎の村に、春
 
 
あの丘の上では

昔の僕が泣いている

あの浜辺では

今の僕が、孤独のまま

疾走している

何もなかった人生

絶望しかなかった青春

今、僕は昔の詩人のように

...
ネコの伸びをすると
あちこちから音がした
使ってあげられない身体の
内側からノックされてるみたい
でもね
ギプスがないと歩けないし
眼鏡がないと明日がみえない







...
{画像=120310162519.jpg}




*

ぼくくはいつもあこがれていた

顔を上げて目を瞑れば

見えてくるものがあった


*


夜になって布団に ...
小学生から高校途中まで、住んでいた家の庭の思い出です。
果樹や花木が色々植えてありましたが、梅は2本ありました。2月のまだ寒い頃につぼみがふくらみ始め、もうすぐ春が来ることを教えてくれます。黒い木肌 ...
  降り続いた氷雨の残り香と
  幽かな血の臭いがたちこめる
  その日の屠殺小屋は静かだった
  赤い肉がまだ少し残された
  一頭ぶんの、豚の外皮だけが
  壁にだらしなくぶら下 ...
あわ立てたミルク
窒息死

外れた戸から
ぬれたぜつぼうが
はいってくる
あたらしいかたちに明けた一日を 一日かけて同色に塗る 泥を舐め
「生活」の遠さに
かなしみを忘れる

拾い上げた空に
青い絵の具が
べったり

逃げてはいけない
戦ってもいけない
忘れても
いけない
そのなかで
見上げる空に ...
確かに統合失調症になったのは
私の人生において痛恨の出来事だ
しかしそんな運命にも
負けずに生きる
その姿をもって隣人を励ましたい
私はこのように戦ったと
皆に伝えて死にたい

そうだ ...
太陽にあざわらわれながら

街をゆく私。

散逸した書物を

一枚いちまいあつめて

一冊の本に綴じるのが

おれの人生だと

わかっているのだが、

認めたくなくて

...
私は
歌うのが好きです

楽しいときも
嬉しいときも
悲しいときも
つらいときも
怒ってるときだって

私は歌います
大きな声で
小さな声で

君へ届いてほしい想いも
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
光の彫刻館梅昆布茶自由詩6*12/3/11 1:52
深夜の躁鬱番田 自由詩212/3/11 1:41
水を得た花nia自由詩212/3/11 0:45
月蝕青土よし自由詩212/3/11 0:26
トリスコンク藤鈴呼自由詩1*12/3/11 0:14
変わらないために小川 葉自由詩812/3/11 0:09
男どもよ青土よし自由詩712/3/11 0:08
追悼蒲生万寿自由詩1*12/3/11 0:00
宗教青土よし自由詩312/3/10 23:51
戦い抗い続ける者は無条件に美しいTAT自由詩312/3/10 23:42
泣き笑顔HAL自由詩3*12/3/10 23:15
魚の群を追いかけてただのみきや自由詩10*12/3/10 23:14
壊れたおもちゃジュリエット自由詩012/3/10 22:27
遠ざかる 音いねむり猫自由詩1*12/3/10 22:22
駄目人間自由詩4*12/3/10 21:13
ねむるまえのことば朧月自由詩212/3/10 21:00
詩人の退職金オイタル自由詩5*12/3/10 20:18
di.di.自由詩312/3/10 20:07
age17たもつ自由詩312/3/10 19:04
倦怠と憂愁yamada...自由詩112/3/10 17:45
もうすこしまってmizuno...自由詩112/3/10 17:36
あこがれbeebee自由詩22*12/3/10 16:27
冬の遊びふるる散文(批評...5*12/3/10 16:02
屠殺場草野春心自由詩4*12/3/10 15:21
ミルクはるな自由詩612/3/10 14:56
いちにち短歌412/3/10 14:54
ぐちゃぐちゃ自由詩3*12/3/10 14:46
運命渡辺亘自由詩312/3/10 14:16
ペイバック/ペイパーバック高原漣自由詩112/3/10 13:59
私は歌いますジュリエット自由詩0*12/3/10 13:58

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