たむろする自意識に飲まれ自暴自棄自爆寸前
シラナイシラナイアンタナンテシラナイ
シラナイシラナイアンタナンテシラナイ
ついついトリガー弾いちゃって
腐乱する死体にさっそく虫が湧 ...
忘れた夢の方角へ
偽りの指を 手のひらを置く
のりしろ 空白
潮の熱さ
ふかみどり
喉の奥の
ふかみどり
車輪の行方
消えてゆく影
象亀から 布に落ち ...
斜陽のひと
小さな名前を繰り返す
夏の日が
あんなにも眩しい
真剣な寝顔へ
薬指の紅を
つうっと撫でる
暖かさは直ぐ其処
着地だけは任せて
まるで死刑台
こぼれちまえば良かったんだ
叶わぬ 夢なんて
紫煙と 共に 湧き上がる 私怨
昇ったままで 立ち消えること 知らず
かき集めた 思い 胸に
無念だね なんて
何て 上手いこと 言っ ...
嗚呼 やさしい日々よ
夢のように 幸せな毎日よ
どうか 崩れないまま
私も共に連れていっておくれよ
現の世に もはや何も望まぬ
身動きのとれぬ私のからだ
嗚呼 やさしい日々よ
...
飽きずに また立ち上がってくる
慄然たる毎日に
立ちむかうための{ルビ剣=ツルギー}が欲しいんだ
青くさい青くさい?なんて 言われてもわからないんだ
わからないわからない ...
毒のない棘
蜜のない花
種のない実
は
罪ですか
咎のない嘘
咎がない故
咎でない
のは
悪なのか
情状酌量
情状酌量
情を量るにゃ
何が要る
...
煮つめられた、ような
まよなかのにおいを
くたびれた寝床で嗅ぐ、遠いこめかみの痛み、ディスプレイの照明を、受けとめ続けたせい
おとなしい雨の日の
波打ちぎわみたいな間隔で ...
割り切っている
良くも悪くも割り切るのが早い
僕は
公式なんかすっ飛ばし
一か八かの
答えだけ弾き出す
便利な簡易計算機です
愛してました
哀しみました
落ち込みました
...
東京にいた頃から中華料理を頻繁に食べていたのは、割と安めの定食があるから、と、一人で入っても気兼ねのあまりしない店が中華料理屋に多かったからで、今日も、むーすーろーを食べた。
きのうは春巻 ...
両の窓から見えるものはみな不確かで
ぼんやりと光に融け出しているようだ
心は焦げ付いた鍋のように
そのまま冷たく放置されていた
杖をついて
時が行き来する
昭和 ...
たとえば塵のように
グラスの中で
わたしの怒りの澱が
舞っては沈む
気泡の中にそれぞれの
口に出しかけてやめた言葉を
閉じ込めているのが
足の速い風味に伝わる
ガラスのように澄 ...
ぎぜんしゃは
いつもきづついてる
ふりをする
ぎぜんしゃは
いつもなにもできない
ふりをする
ぎぜんしゃは
いつもがんばれと
エールをおくる
ぎぜんしゃは
...
真夜中に来た女は、
かんぜんパネマジ、
だいたい、
黒髪清楚、なんていうフレーズは、
言い換えれば、
特徴なく低レベル、
ぼくが店員でも、
まあそうするだろう。
でも、そうじゃ ...
わたしたちは
まいとしゆきに
くるしめられている
ゆきぐにでくらす
だいしょうに
それがせきにんなのだ
ゆきはきえるだろう
はるがくると
しんじてるから
...
すこしの雪に戸惑うほど
世界が不安にまみれていた
春の切実
3月なのに春が見あたらない
夏のばくだん
夏がしずかだ
メロンに煙草がばくだんだった
秋の煙だ ...
虚しくないのかな、君は
自分の存在そのものが
不器用じゃないか、君は
利用されるだけの駒なんだよ
きっといつか切り捨てられるよ
割り箸みたいに、ぽいっとね
君はそれに耐えられるのか ...
忘我だけが真実だ
我を忘れなければ
秒速120メートルで考えられない
我で考えていると
せいぜい歩く程度の速さにしかならない
他人のことなら
秒速120メートル ...
3月9日・19時51分
新幹線の待合室のましろい空間
いくつか穴の開いた空席に
吸い寄せられるように、一人・・・二人と座る
一人・・・二人と、すくっと立っては
待合室を出て ...
知っていますか
あなたが長い黒髪をなびかせたとき
真昼の純粋で無垢な輝きを消し去ってしまうこと
知っていますか
あなたが落ち着いた声で語るとき
街中のにぎやかな喧騒を消し去ってしまう ...
新しい、新しい、と未来ばかりに手を伸ばし
追えば追うほど、幸いの虹は逃げてゆく
{ルビ古=いにしえ}の魂の形象を宿すものこそ
今・ここに新しい
古の魂をそっと胸に納め
自ら ...
人の芯ある言葉を聴く
心の軌跡を垣間見る
言葉を選んで口にする
思慮深さというヴェールで覆った素直さは
時に己の偽りを見抜き苦しめる
芯ある言葉は
その人自身の生きざまを
赤裸々 ...
君に捧げた花束が枯れた頃
約束した季節の巡りがやって来る頃
君の筆跡が薄れてくる頃
僕の影ばかりが遠くに伸びて
ぼんやりとした輪郭のままに生きてゆく
もう一度問い ...
コスモスがささやくコスコスサインサイン
トーラスなドーナツ揚げる霾る日
筍で円、放物線、双曲線
曲水の宴メビウスの帯締めて
死者互入生者の輪の中盆踊り
吊るし雛アルキメデスの立体で
...
無限ホテル並みにつめろと朝のラッシュ
オイラーの定理ってえっとどれのこと
正規分布の端っこのほうを生きてゆく
ロジスティック曲線地圏に六十億
ラプラスの悪魔パンドラの箱の中
二進法指 ...
ビーフシチューのネジが外れた
あっけなくばらばらになった
あんなに美味しかったのに
いろいろなパーツに分かれて
味もわからなくなってしまった
大切なものはいつか壊れる、なんて
...
何時の日にか
消えるさだめの光を追って
星巡りの旅に出る
闇に 近く潮騒の端が
足許を濡らして
凍てつく 夜気をはらんだまま
かじかむ指の先にある
...
ゲームについて語るスレッドです。
今遊んでるゲームやら思い出話やらテキトーに。
ふらふらやります(謎)。
そんな小さな違いで
僕らの絆は揺らぐの?
あの山は
僕らが生まれるずっと前から
どんなことが起こっても
動じずに
そびえ立っているのに
僕ときたら
君との違いを
許せ ...
尿こそここへ
苦、苦、苦
わたしの青い顔
飲み過ぎた翌日に
痛みます
そよ風吹くだけで
苦、苦、苦
足の親指の
付け根が
死ぬほど痛みます
どうぞ引かないで
このままずっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
delete
ボトルシップ
自由詩
1
12/3/15 1:40
7月、8月、9月(黒)
木立 悟
自由詩
3
12/3/15 0:36
薄皮
杳
自由詩
1
12/3/15 0:28
最初で 最後の ラヴソング
藤鈴呼
自由詩
1*
12/3/15 0:26
ゆめとまぼろし
露
自由詩
1
12/3/15 0:22
バカノウワゴト/歌詞
高原漣
自由詩
0
12/3/14 23:42
またまたそんな、ご冗談を。
faik
自由詩
10*
12/3/14 23:35
1/2 A Loaf
ホロウ・シカ...
自由詩
7*
12/3/14 23:23
散、割ることの、誤
faik
自由詩
13*
12/3/14 23:00
順逆 二十五門あり
6
自由詩
1
12/3/14 22:41
春の悲哀
ただのみきや
自由詩
13*
12/3/14 22:30
食器を片付ける
瀬崎 虎彦
自由詩
3*
12/3/14 22:08
偽善者
小川 葉
自由詩
3
12/3/14 21:59
帰ってほしい女
はだいろ
自由詩
3
12/3/14 21:58
春の代償
小川 葉
自由詩
1
12/3/14 21:38
春の切実
吉岡ペペロ
自由詩
4
12/3/14 21:21
掃き溜め
横嶋 奈都葵
自由詩
1
12/3/14 21:18
忘我への決意
吉岡ペペロ
自由詩
2
12/3/14 21:05
東京駅にて
服部 剛
自由詩
2
12/3/14 20:49
知っていますか
乱太郎
自由詩
16*
12/3/14 20:40
虹のありか
服部 剛
自由詩
4*
12/3/14 20:40
履歴書
広川夏海
自由詩
5*
12/3/14 20:28
今日の記憶
梅昆布茶
自由詩
9
12/3/14 20:21
数学俳句
小池房枝
俳句
5
12/3/14 19:59
数学川柳
〃
川柳
2
12/3/14 19:59
age21
たもつ
自由詩
9
12/3/14 19:50
祈
李伍 翔
自由詩
0
12/3/14 19:36
ゲームスレ
会議室
12/3/14 19:34
山のように
ジュリエット
自由詩
1
12/3/14 18:37
わたしの青い顔
花形新次
自由詩
2
12/3/14 18:22
3108
3109
3110
3111
3112
3113
3114
3115
3116
3117
3118
3119
3120
3121
3122
3123
3124
3125
3126
3127
3128
3129
3130
3131
3132
3133
3134
3135
3136
3137
3138
3139
3140
3141
3142
3143
3144
3145
3146
3147
3148
5.34sec.