世界中が敵になっても
お母さんだけは味方だからね
ってどれだけの人間が言われるのだろう。
12歳以下児童の何パーセント、
そのうち一人っ子に限ると何パーセント、
何歳の頃に言われたか、何回言 ...
今宵も天蓋が咲く

高く鳴り響く単調な笛の音

星のまにまに墨は流れる

赤青黄色の死せる光が降りそそぐ

壺中にすら天がある

狭い空といえども

しかし

決して手が届 ...
足音だけを削るように 影は スクリーンの向こう側だった

うたうような 雨が 溢れてた

ポツリ しずくが廻る 頭上のメリーゴーラウンド 

風は 無口で みあげていた

純粋の意味を ...
ふと


白い屋上で見えた風船のいろとりどりが 胸に散らばった 
わたしのこころが 無数の風船なら 空でゆめをばら撒くんだろう
ばら撒いたゆめはどこかでだれかに食べられる 仄かな奇跡を贈 ...
{画像=120820013040.jpg}


風の音がとまった
日の光が強く押え付けてくる
ガラス窓のこちら側は醒めた水の中だ
連れ立った女学生が口をパクパク動かしている
子供を連れた ...
こんにちは

夏の陽に心浮かれてきみに見えないたくさんの敵

どこまでも広がる脂っこい空の、不自然なまでの青さ

あまりにも惨い

きみはこの太陽に焼かれたんだね。
ダンジョンの宝箱できみはランタンを見つけ
碧の泉でぼくは剣を落とした
なくしたものの方が大きかったよね、って
きっと同時に思ったはず

明かりがあれば歩けるけれど
もうほくには強さはなくて ...
泣いている君の写真をとった
大きな額にいれて
大切に大切にかざる
もう二度と見ることはないのだから
親を亡くした子を孤児という
妻を亡くした夫を寡夫という 
夫を亡くした妻を寡婦という
しかし子を亡くした親を呼ぶ言葉はない


その痛みや悲しみを表現できる言葉はどこにもない
むらさきの家具
光の終わりの
粉と冬


星や海や
息の位置
誰が花でも
花を咲かせゆく
どれほど苦しい
苦しさの夜にも


光の角が
片目からだけ伸びてゆ ...
夜よ ご機嫌麗しゅう
少し話していきません
ぬるい時間をちびりちびり
ロッキングチェアで揺られるような
取りとめのない浮世のことを

露出狂の政治家たちが
脂っこいことばを吐き出してはそ ...
いまだに焼かれている
真夏の紫外線に焼かれている
皮膚を失ったその石積みが
角質化した褐色のコンクリートが
汗ばむのは
放射熱、反射光
白いテントで防げないその閃光に
遠く台風雲を浮かば ...
勉強は女の匂い嗅がないよ 功徳とは知らぬ間に与えてる 祭りの日 ここは見知らぬ街になる 秋来たるキバナコスモス咲いている 笑顔には、力がある
元気がない人に笑顔で話しかけると

笑顔になる

笑顔はスッゴい力がある

どんなに落ち込んでいる人に笑顔をみせると

ちょっと元気になったりする

だから、 ...
声を大きくして泣く頃はもう過ぎて

しとしとと降る雨のように涙はいつしか零すようになり

とめどなく響く雷鳴に

心はどんどん堕とされていき

私の笑みは消えゆく



その頃 ...
ほとんどの国の国歌は

軍歌である

それはひとつの国家の存在に

如何に多くの血が流れたことを

物語る明白な証拠でもある

その点に於いても

君が代は稀なる国歌である
海外の国を訪れた時
その国の母国語だけでなく
他国語が通じた場合

その国の歴史のなかで
侵略 植民地化 占領によって
多くの血が流れたことの
ひとつの痕跡なのである
フェラチオの
丁寧さだけに
その人の
優しさ感じる
ホテルプリシア




あなたとの
出会い大事に
したいけど
涙堪えて
チェ、チェンジします
届かない事は
十分知っている
届けられない事も
十分理解している

しかし…
心が君を思い出し
君への想いや…
君へ伝えたい事を…
万の言葉に紡ぎだす

溢れだし
止まろうとし ...
これはある男性から聞いた話なんですけど、

彼、ここでは仮にA君としておきますけど、
A君は子供の頃、H県のK市というところに住んでいて、そこにはR山という山があったんですね。

そのR山、 ...
キャンプファイヤーをひとりで囲んだ

ぼくひとりがぐるぐると回っていた

缶ビールをくしゃっとあたりに投げながら


短い夏がゆく

街角の百日紅の花

路地がかがやいている

さわやかな影

めざめ ...
橋を渡る自転車の少女
汗が光り、髪がへばりつく
夏の盛り、川のきらめき
誰を、憎み、誰に、傷つき、誰を、愛する
あなたのいる世界を愛せよ、そこにいる僕も愛せよ──僕は待っている
写真の中のあ ...
{引用=


いくつかの言語がすでに死滅した
午後だった、そして花が散ってい
た、なんの動物のものかわからな
い(おそらく数種類の動物の)い
ろんな部位の骨をあつめて、鑢で
みがいてい ...
白く輝く無慈悲な太陽が
干上がった大地から 何もかも蒸発させる頃

私と彼女は
並走していた

灼けるような暑さも忘れ
私たちは
ただ 明日を生き抜くためだけに
疾駆していた

...
彼と暮らし始めて
かかさずしてる事

彼の大好きな亡きお母さんと
お爺ちゃんの写真を飾り
毎月、花をたむける事

夏休みは、彼のお爺ちゃんの住む
伊豆大島へ御墓参りに行った

レインボーブリッジをくぐ ...
峠の道標




ひとり立ち




ひとり朽ち
ノートにしようかどうか 迷ったんだ
ちゃんと 検討したんだよ? ボク
ウソなんて ついちゃ いないや
そんなの ダイッキライ だから

サイズは 半欠けの月が 二つ
英語の 最初から 2番 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
私が味方子役大好き自由詩012/8/20 3:01
空といえども高原漣自由詩1*12/8/20 1:52
よるのしっぽマーブル自由詩212/8/20 1:43
ふと自由詩312/8/20 1:34
マクドナルドから見える夏beebee自由詩25*12/8/20 1:32
炎天きや自由詩012/8/20 1:03
Game Over紺野 夏槻自由詩212/8/20 0:59
泣き顔國朗自由詩112/8/20 0:13
呼び名HAL自由詩4*12/8/19 23:24
夜わたる夜木立 悟自由詩612/8/19 23:04
夜よ ご機嫌麗しゅうただのみきや自由詩13*12/8/19 23:00
そんなまちにすんでいるたりぽん(大...自由詩712/8/19 22:45
花火散るペポパンプ川柳2*12/8/19 20:03
右手左手川柳2*12/8/19 19:53
祭りの日まーつん俳句212/8/19 19:49
秋の花ペポパンプ俳句2*12/8/19 19:41
魔法スマイル?自由詩112/8/19 19:39
しとしとと泣く桜 歩美自由詩4*12/8/19 17:59
稀なる国歌HAL自由詩1*12/8/19 17:44
母国語と他国語自由詩1*12/8/19 17:39
デリバリー短歌1花形新次短歌012/8/19 17:10
空に筆清風三日月自由詩212/8/19 15:22
スターマンだるま自由詩212/8/19 14:54
短い夏吉岡ペペロ携帯写真+...012/8/19 14:03
自転車杉原詠二(黒...自由詩2*12/8/19 13:23
残暑mugi自由詩312/8/19 12:47
狩り結城 希自由詩112/8/19 12:38
夏休みちゃんこ携帯写真+...212/8/19 12:20
道標神無月千代自由詩112/8/19 12:05
ホワイトアウト藤鈴呼自由詩5*12/8/19 11:51

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