汚い子供は生みたくない
私のせいで笑われちゃうから
綺麗な子供は生みたくない
自分の子供じゃないみたいだから
普通の子供は生みたくない
なんでかって?
よその子と一緒にしないでおく ...
.
その向こうにあるもの見えないもの
瞳をこらすとぼおっとなって
頭のおくがしんと痛くなる
見えても云いあらわすことのできないもの
云おうとするや頭の向こうがぎらっと光るもの
.
...
ちゅっ
と出来る存在は 大事だ
ちゅっぱちゃっぷす と
銅色のコイン一つで買えるチョコが お気に入り
あれっ あれは
何かの水にひたすと
最初の 煌めきが
元通りになるって 聞 ...
結局
いきるためには
ばかみたいにうすっぺらい
「わたし」みたいな
大文字のわたしが
元気よく
ポジティブに
泣きたいときはなき
喜ぶときは喜び
共に生き
ときには哀しみ
そうし ...
夕日を行く
東京の西の町を行く
選挙でまた
ひとはいっとき
応援する先を替えてゆく
その移り気と盲信のお祭りに
70年まえ
アメリカと戦った日本を見る
夕日を行く
つけ麺ジャイア ...
娘は
今日も一日家にいた
年を取るのは嫌だ嫌だと言いながら
母親は水ぶくれの手で
何種類ものクリームを塗ったくっている
客の食べ残しを載せた皿を今日も洗う為
にせ鰐皮のバッグは椅子の上
...
横浜市戸塚区の伊太利亜料理屋で
{ルビ葡萄酒=ぶどうしゅ}を一飲みした後、トイレに入る
*
薄明かりの狭い空間で
{ルビ蔦=つた}の彫刻のからまる壁に凭れ
鏡に映る
...
酒に撫でられる
水龍飲み干して美味い
鏡の前の
リクライニングに座り
鋏を手にしたおじさんに
全てをまかせて、瞳を閉じる
ぱさ、ぱさ、と切り落とし
頭はだんだん軽くなる
ぱさ、ぱさ、と切り落とし
心はだんだ ...
佛具磨いているアーメン
膝毛布君の知らないLOVE SONG
凍空やゴールをそれたる楕円形
年老いたるティンカーベルや枯茨
私と気の合う人
すくな〜い・・・
んだね。
来るよ
音がするもの
ザクザク ザクザク
ザクザク隊の音
兵隊さんの靴の音
音楽室の真向かいの
ラグビー場は昔
兵隊さんの
中継地だったって
だから聞こえる
夜になる ...
とにかくむふふ・・・なのだ
なにがって
この国の選挙結果に
むふふ・・・なのだ
ほんと
アホ
だね
アホ
に
仕立てられてるね
あれだけ
痛みつけられ
嘘ばっかり
...
{引用= (fall)
秋
娘の胸に
はじめての乳が溜まり
銀杏の香り実る頃に
心は夢と出会う
(shape)
「長い廊下の向う ...
僕は中学生のとき
社会科の女の先生に
とても可愛がられていました
なぜなら僕は
頭が良くて
ユーモアがあって
ちょっとかわいらしい顔を
していたからです
デブでしたけど
少し年上の人 ...
121216
臓器売買のニュースが流れる度に
余裕のある人達が居るものだなと思う
肝臓も腎臓もだいじな臓器だから
だいじに扱わなければならないのは言うま ...
121216
斜めに細く引かれた線を
蜘蛛が引っ張ったように煌めかせては
まるで天国模様だと僕は思う
ギラギラした太陽があっという間に沈む季節には
...
やがてぼくの言葉は誰にも通じなくなるだろう
ぼくだけの洞窟の奥へと入りこんで
そこから何処へも出て行かなくなるだろう
ぼくは生まれた時から、なにもかもに納得していなかった、いのち ...
凍えた体を温めてくれと願ったのは、あたいの罪
躊躇なく温めてくれたのは、あなたの罪
そんな罪を、微妙なあたいたちは愛とよんだ
121216
いつか
からすみを食べてみたい
固いのか柔らかいのか分からないから
からすみを
個人的な恨みはここで晴らそう
家来を引き連れたお侍にヘイコラ ...
自由、自由って
振りかざせば
いいかと思って
このバカちんが!
あんた
そんなこと言ったって
俺にやらせないじゃん
指一本触れさせないじゃん
自由が聞いて呆れるんだよ
俺に自 ...
ほんとうにさまざまな椅子があります。家具屋
わたしはひとつに腰掛けて
にっこり笑う。おそれる
広いまどには一羽ずつ天使が張りついて季節を監視しているので
おそれる。
とるにたらないこ ...
小路の角を曲がると
家並みの
屋根の傾きの下で
格子戸が眼をつむっている
晴れても明るくならない
印画の街
軒と軒とが接するように
建てこんでいる
植物は軒下におかれた
盆栽 ...
私は今日法廷に立つはずだった
どうやってそこから逃れられたのか
あるいはこの人気のないプラットホームこそ
私の足に踏み潰された新聞は明日のもので
線路の上に猫が一匹迷い込んでいる
友人の携帯 ...
勇気を出して
「好き」と伝えよう
いつの日も
貴方を想っていたこと
いつの日も
貴方しか見えなかったこと
いつの日も
貴方と一緒がいいこと
勇気を出して
貴方に逢いに ...
私がぼーっとしているせいかやたら猫が懐いてくる。
ごろごろ言いながら珍しくずっと抱っこされてるから、そりゃもう可愛い。
抱き抱えながら喉とか耳とか体全部とかひたすらナデナデする至福の時。
そりゃ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生みたくない
toikin...
自由詩
2
12/12/17 7:24
オマージュ Ⅲ
Giton
自由詩
1*
12/12/17 5:25
ちゅっ
藤鈴呼
自由詩
2*
12/12/17 0:31
1
佐藤伊織
自由詩
3*
12/12/17 0:11
夕日を行く
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/12/16 23:52
ウェイトレスの娘
salco
自由詩
11*
12/12/16 23:17
ゲエテの瞳
服部 剛
自由詩
3
12/12/16 23:03
酒に撫でられる
北大路京介
自由詩
3
12/12/16 22:36
水龍飲み干して美味い
〃
自由詩
3
12/12/16 22:35
床屋にて
服部 剛
自由詩
9
12/12/16 22:35
佛具磨いているアーメン
北大路京介
自由詩
5
12/12/16 22:35
膝毛布
〃
俳句
1
12/12/16 22:34
凍空
〃
俳句
0*
12/12/16 22:34
枯茨
〃
俳句
0*
12/12/16 22:33
この国に
うめバア
自由詩
1
12/12/16 22:22
夜の足音
〃
自由詩
4
12/12/16 22:20
ムフフ・・・日本
草野大悟
自由詩
4
12/12/16 22:13
色彩へのコラージュ
草野春心
自由詩
5
12/12/16 22:09
政治活動
花形新次
自由詩
1
12/12/16 21:59
肝腎
あおば
自由詩
2*
12/12/16 21:13
斜線に着色
〃
自由詩
2*
12/12/16 20:59
やがてぼくの言葉は誰にも通じなくなるだろう
ホロウ・シカ...
自由詩
6*
12/12/16 20:50
愛とよんだ
殿上 童
自由詩
22*
12/12/16 19:51
ここが
あおば
自由詩
3*
12/12/16 19:41
突破口
花形新次
自由詩
1
12/12/16 19:15
部屋と椅子
はるな
自由詩
4
12/12/16 18:34
路に記憶がある
殿岡秀秋
自由詩
10
12/12/16 17:25
流刑
綾野蒼希
自由詩
5*
12/12/16 16:05
勇気を出して
柊 蒼衣
自由詩
4
12/12/16 15:13
猫と女とブラックホール
Mélodi...
散文(批評...
1
12/12/16 12:40
2770
2771
2772
2773
2774
2775
2776
2777
2778
2779
2780
2781
2782
2783
2784
2785
2786
2787
2788
2789
2790
2791
2792
2793
2794
2795
2796
2797
2798
2799
2800
2801
2802
2803
2804
2805
2806
2807
2808
2809
2810
加筆訂正:
オマージュⅡ
/
Giton
[12/12/17 5:39]
*(注)を付けました。
4sec.