浮かれたうたで
浮かばれたい
めまいのする
メロディーライン
とても楽しい
青い空に
浮かばれたい
僕は君を救いた ...
重箱のすみをつまむような性格なのですが、どうでしょうかって云われ、わたしは重箱のあかをおとすような性格ですって、云いかえしましたら、あなた、第七官界ですねって笑いました
わたしは恋はじめたばかり ...
とんでもなく
不細工な女との
セックスが
うまくいかなかったときでも
起たないのは
すべて
自分が悪いんだって
あなたは悔やむけれど
そんな
心根の優しいあなたを
見ていてくれる
...
遠くをみていた君は
いつのまにか僕の足元をみつめていた
僕がだしあぐねている一歩の先を
知っているという君は
不安だという
ひとりだという
それをきいている僕の足は
それでもまだ ...
凛と張った送電線が朝の冷気に共鳴し
スクランブル交差点の信号が一斉に赤になる頃
私は私が私であったことを証明できる
数少ない証言者である。
温んだ泥からガマガエルが顔をだ ...
雨宮くんの家に
傘を忘れたぼくは
光のどしゃぶりのなかを
びしょびしょに濡れながら帰った
帰って靴をぬいだら
靴下のつまさきが
蛍光ピンクに染まっていて
しめっている指先も
すぐに乾い ...
滑走路に正座をして
ブリの刺身を食べている
月明かりに照らされた横顔
あれはかつて
誰の養子だったろう
軍用機が静かに着陸する
花びら一枚
散らすことなく
わたしのテディが
どこかをみている
わたしを越して
遠くをみている
わたしのテディだから
わたしだけをみてほしい
わたしのテディなんだから
わたしだけを思ってほしい
ジャンの自 ...
ジャンの首にシュシュ
わたしのワインレッドの
レトロ柄シュシュ
つけたこと
怒ってる?
ジャンは何も言わない
黙ってシュシュつけられてる
ジャン!
答えて、応えて
わたしに教 ...
ジャンと越えた冬
モヘアのぬいぐるみ
ジャンと越えた
暖かな冬
一人じゃなかった冬
も終わり
はじめての君との
春が来たよ
ジャンはモヘアのぬいぐるみ
夏、大丈夫かな
暑い ...
小此木って政治家が
昔いたんだけど
(今もいんのかな?)
別に彼の経済政策でも
何でもなくて
肉と
魚介が
両方入った
ミックスお好み焼きの
ことなのよ
E.YAZAWAタオルでシャワー後の君の身体拭くのが幸せなんだ
女王はユグドラシルの樹皮を剥ぎ美容のためにムシャムシャ齧る
片脚を肩に担いで耳はまだ今日の株価と為替聴いてる
わたしには やらず残した 事がある
それをしたいの 今日決めた
あなたにも やらず残した 事がある
チカラをためて いつか見る空
わるく言う だれもかれもが そろってゆう
...
十代で童貞捨てた奴にはわかんねーよ
贅沢が布団にくるまっている
夜が止まる
世界の片隅に
埋もれて
つらつら物思い
世間しがらみ
離れて
ふらふら風来坊
生きているうち
埋没しそうな
絶望的切望
生かされてるうち
観じるような
実 ...
虹がきれいに出たからって
ぼんやり眺めて
こころ奪われたりしません
わたし詩人ですから
ただ その七色はもらっておく
雲が猫やクジラに見えたからって
気にならないし
一切興味あり ...
なつかしい
お菓子のような言葉いただいて
泣けてきそうな気がして
ひきしめる
今日はまだ
終わっていないから
夜中にそっと冷蔵庫を閉める
あたまのおくで
クリプトン球のあかりが消滅する
少しだけ、息がとまる
コーラ瓶の栓を抜く
ひとの内側は暗くて渇きやすい
炭酸のおとがきめ細やかに変容してゆく ...
歯を磨こうと鏡の前に立つと、おわりなんだね、と
喉越し用のコップはからっと笑う。白い歯磨き粉は
まだ処女のような振りしているが、ねちっこく、ま
だ始まってもいないのにさあ、と寝そべってにやに ...
薄くなるなら
いっそ消えてよ
色彩だけが
灼け付く目蓋
今日を縁取る
昨日の夢が
縒れて拗れて
鎖の様に
明日の朝を
絡め捕る
夜
薄く延ばした
羽の様だよ
継ぎ ...
「ねえ、この身体のいったい何処に住めるっていうの?」
「身体に住むのかい?」
「そうよ、髭があれば荒れ野原だし、屋根もないし」
「眉毛の中はどうだろう。髪の毛の中だとか」
「不潔よ」
「でも ...
太陽の光が海面に反射して
キラキラと波と一緒に揺れている
海に面したこの街は
絶えず潮を香りが散歩していて
リゾートの景色を維持している
見慣れた景色だけど
飽きさせない何かが ...
生きる
乾いた空の木の枝は
去年と同じ姿をしている
彼らは信じて疑わない
この冬が
やがて春になることを
人はどうして姿かたちを変えるのだろうか
老いることは人も木も同じは ...
一枚の紙を
折りたたんでいく
半分に折れば
にぶんのいちの面積の
しかくが出来る
そこには
重なる相似形
出来上がりの形を
思い描きながら
そっと指で伸ばしていけば
ちいさなさ ...
穢衣
白んだ爪の月を眺めていると隕石が降ってきてクレーターが隆起した。庭のカテドラルは健全。おれはくたばる。スルメイカをかじりながら時計に暗唱する名前なまえそれだけを繰り返していることの意味、 ...
いつかはいろんなことが上手くいき
少しはしあわせになれると
今でも信じている
現実はそう甘くなく
事態はより深刻と複雑さが絡まっているが
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
浮かれたうた
多紀
自由詩
14*
13/3/4 22:51
第七官界彷徨
阿ト理恵
自由詩
10*
13/3/4 22:21
心根の優しいあなたは
花形新次
自由詩
0
13/3/4 22:07
僕のことば
朧月
自由詩
5
13/3/4 22:02
私が私であることを
亜樹
自由詩
4
13/3/4 20:38
雨宮くん
ロクエヒロア...
自由詩
0
13/3/4 19:42
月夜の寓話
たもつ
自由詩
4
13/3/4 19:36
かなしみ
もっぷ
自由詩
1
13/3/4 19:21
テディ、こたえて
〃
自由詩
1
13/3/4 19:19
モヘア
〃
自由詩
1*
13/3/4 19:16
オコノミクス
花形新次
自由詩
0
13/3/4 18:35
拭
北大路京介
短歌
2
13/3/4 17:57
樹
〃
短歌
1
13/3/4 17:57
担
〃
短歌
1
13/3/4 17:57
ナニカの始まりによせて (ライト短歌六首)
佐和
短歌
4
13/3/4 17:56
十代で童貞捨てた奴にはわかんねーよ
北大路京介
自由詩
3
13/3/4 17:55
贅沢が布団にくるまっている
〃
自由詩
2
13/3/4 17:55
夜が止まる
〃
自由詩
5
13/3/4 17:55
埋もれ木
シホ.N
自由詩
4
13/3/4 17:14
砕け散る郊外
左屋百色
自由詩
8*
13/3/4 17:07
ごほうび
朧月
自由詩
3
13/3/4 15:42
コーラの泡が弾けてる
sample
自由詩
7*
13/3/4 14:27
おわり
乱太郎
自由詩
9+*
13/3/4 13:35
蛍
カルメンオジ...
自由詩
1
13/3/4 13:09
幸福と髭野原と時限爆弾
阿閉真琴
自由詩
2
13/3/4 10:40
海岸沿い
夏川ゆう
自由詩
2
13/3/4 10:15
北の亡者/Again 2013如月
たま
自由詩
29*
13/3/4 9:18
家族の音がする
そらの珊瑚
自由詩
16*
13/3/4 8:46
383
鯉
自由詩
0
13/3/4 3:17
この手の中に
石田とわ
自由詩
9*
13/3/4 3:07
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
2765
2766
2767
2768
2769
2770
2771
2772
2773
2774
2775
2776
2777
2778
2779
2780
2781
2782
2783
2784
2785
2786
2787
2788
2789
2790
2791
6.32sec.