興味を持つこと
感謝をすること
親も友人も
最愛の人も
そこにいるのは
あたりまえじゃないから
素直になること
謙虚になること
考え過ぎずに
卑屈にならずに
今の自分が
あた ...
地球は丸い
陸は地続き
未来の家族は
過去の導き
宇宙の使者も
根を下ろせば同じ
見知らぬ遺伝子
僕の一部に
となりの垣根の向こうの芝生の緑は
美しく見えるもの
ニ ...
何遍も送られてくる
同じタイトルのスパムメールを
週末の旅行から帰ってきたOLが読む
三月二十日
メールの送り主は
自分の部屋には二度と帰らない
ドアの郵便受けにたまった
...
首を振って 体を揺らす
怪しまれる限界 ギリギリで
遅延 遅刻 それもまたいい
満員電車 見送る それもまたいい
人生 法律 つり革
何も考えていないような顔で 揺られ揺られ
...
月に向かってサオを振る
眠ろうとした 僕
友達は 死んでいた
戦地へ送られた
だけど僕は帰ってきた
青信号の横断歩道を渡っている
僕は歩くのが遅いけど
青だから気にせず歩く
と 車がこちら側に曲がってきて
僕のために止まる
とたん 気持ちに冷や汗が湧き
悪いことを ...
月が紅くなったので
酒がすっかり不味くなり
呑み屋はどこも缶コロリ
夜目裏新聞そのよにあります
月が紅くなったので
白のノラ猫いなくなり
ひん剥き出された肉のよだ
白鳥アヒルも見なくなり ...
君の知っている僕が
僕のすべてであるはずがない
僕の知っている君が
君のすべてであるはずがない
人が数え切れる程度の多面体であるわけがないし
ましてや表と裏だけで構成されているはずが ...
家入一真さん@hbkrの「プロとアマの違いなんてなくなるという話 」
http://togetter.com/li/465243
>そうですね、現状の解はそれしか無い気がしま ...
130302
弾けてるコーラの瓶が
熱すぎて溶けかかった
プラ板の上へと涙を流す
腹立ち紛れに壊されたと
へたな芝居も終わると
砕け散るバイオリ ...
スタスタ豚足
いまだいまだとスタスタ逃げる
中華屋のおやじさんさようならと
列をなして街から街へ
森へ川へ山へ
スタスタ逃げる
山のカラスたち豚足たちを見つけて
...
私の夢は
清純そうな
あなたが
ノーパンで
スカートの裾を上げて
私を誘うこと
そして
それを
「こんなことしてはダメだ!」
と言って拒むこと
色んな意味で
無理だと分かって ...
「僕はナルシス。自分の美に溺れ、禁断の愛で肺を満たす。」
僕はナルシス。
少女の僕に夢中。
水面に映る姿に口吻。
細く長い腕を愛撫。
目と目を見合わせる。
もっと深い所へ……。
...
くわえ煙草で歩いていると
道の先で
ぼんやりひかるお月さまが
うずくまっていた
最近のお月さまは
情緒不安定だと専らのうわさ
ひとりぼっちは寂しいと泣くそうだ
関わりたくないので ...
待っててくれ
いつまで?
かならず行くから
それまでもたない
からだが?
こころも
からだもこころも?
そう
そっちに行ったらどうなるの?
からだ ...
権利にゆるキャラん マスコットくっつける
ふさふさするの 指よりこだかい風に住んでて
かかせないものが重くって
踏めない道草が悪そうに笑う
染み付いてしまっても
ショルダー バック ...
言葉が如何に弱いかを
言葉が盾にならぬかを
奥底から湧き出る真を
伝えようと書くのだが
言葉は目的を果たさず
熟した果実が落ちる様
ぽつりぼとりおとなし
芽な ...
あんたの「いつか」は
あたいの「いつか」ぐらい
「いつか」だよね
無精者ゆえに
手の爪は時折切っても
足の爪はしばらくほったらかしで
気づくとひと月過ぎていた
風呂あがりの軟い爪を
ぱち、ぱち、と
広げた新聞紙に、落とす。
(これを ...
箱のカバーから、背表紙を指で摘み
中身の本を取り出して
カバーは向かいの空席の、あちらに
中身の本は目線の下の、こちらに
置いてみる
いつか人が(体を脱ぐ)のは
こういうこ ...
マリアは涙を流している
階級のなみだ
金属製の胸には革命の歯車が
コチコチと廻る
フリッツラングの見たニューヨークは
セピア色の未来
摩天楼には愚かな文明がのさばって
素朴な世界 ...
むかし押入れを掃除していたらのび太くんの人形が出て来たことがあってビニール製のやつが三体出て来たんだけど衝撃的なあれでなんか全部首がなかった
さして人形の首を取って遊ぶような趣向を手に入れていた記憶 ...
佳子さん
晩ごはんは
まだかね?
わしゃ腹減って
死にそうじゃよ
あぁ?さっき食べた?
そうかのう
食ったかのう
それにしちゃ
ものすげえ
腹減ったけどのう
そうか
食ったか
...
ひとの手でひらかれてなお閉じている 体から出る術を知らない
吊るされたカーテン わたしはここにいて光の落とす影を見ている
かなしくて泣いてる日曜日
理由はありすぎて
ふと気がつくとベア
わたしの
君もどこかさみしげ
理由を教えてくれたらいいのに
ぬいぐるみの君
語れない
通じないどうし
毎晩の二 ...
ジャン
君のみているのは何
夢を、のような
かなしみを、のような
ジャン
わたしをみて
わたしは夢です
かなしみです
それとも何なら
みてくれる?
ジャン
二人でおん ...
予想よりも早い、5984625465回目で
男はガラスをすり抜けることが出来た
彼は喜びにふるえ咆哮したが
すでに彼の妻も子も親も友も存在しなかった
彼自身の声も拳も涙も
すでに存在しは ...
ジャンは何も食べない
ほしがらない
目を閉じない
動くこともない
ジャンはちいさめの
テディです
わたしの友だち
いつでも
いてくれる
わたしが失くさない限り
いてくれるは ...
吉祥寺駅の
ロータリーでしゃがんで
靴ひもをむすぶ
あちこちに捨てられた
煙草はどれもしめっていて
茶色い葉がとびだしてしまっている
きみと ...
条件は医師か弁護士クルマ付きマザコンはマジお断りです
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あたりまえのように
カルメンオジ...
自由詩
3
13/3/4 3:02
アラウンド
uraocb
自由詩
0
13/3/4 2:33
マーチ
〃
自由詩
2
13/3/4 2:20
揺れる
ビル
自由詩
0
13/3/4 0:44
この海の向こうに
番田
自由詩
1
13/3/4 0:37
ちんたら
三田九郎
自由詩
1+
13/3/3 23:59
色変期(しきへんき)
salco
自由詩
5*
13/3/3 23:56
奇跡
三田九郎
自由詩
5
13/3/3 23:42
業界とか、プロとアマの違いとか
小川 葉
散文(批評...
2
13/3/3 23:27
コーラの泡が弾けてる
あおば
自由詩
5*
13/3/3 23:23
逃げる豚足
灰泥軽茶
自由詩
6*
13/3/3 23:07
はかない夢
花形新次
自由詩
0
13/3/3 22:49
ナルシス
雅寛
自由詩
1
13/3/3 22:35
ロンリー
國朗
自由詩
2
13/3/3 22:28
こころたち
吉岡ペペロ
自由詩
9
13/3/3 22:11
ラッシュ
砂木
自由詩
8*
13/3/3 21:49
知っておいたほうがよい
ドクダミ五十...
自由詩
3*
13/3/3 21:19
いつか
殿上 童
自由詩
17*
13/3/3 21:05
休日の過ごし方
服部 剛
自由詩
4*
13/3/3 20:27
あちらとこちら
〃
自由詩
4*
13/3/3 20:07
メトロポリス
梅昆布茶
自由詩
21*
13/3/3 20:04
わたしの人形
一尾
自由詩
1
13/3/3 19:04
遠い記憶
花形新次
自由詩
2
13/3/3 18:59
吊るされたカーテン
はるな
短歌
3
13/3/3 18:22
ジャン
もっぷ
自由詩
1
13/3/3 16:34
テディのまなざし
〃
自由詩
1
13/3/3 16:32
物語たち
はるな
自由詩
7
13/3/3 16:30
試さないよ
もっぷ
自由詩
5
13/3/3 16:29
ロータリー
草野春心
自由詩
8*
13/3/3 15:51
条件
北大路京介
短歌
4
13/3/3 14:56
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
2765
2766
2767
2768
2769
2770
2771
2772
2773
2774
2775
2776
2777
2778
2779
2780
2781
2782
2783
2784
2785
2786
2787
2788
2789
2790
2791
2792
加筆訂正:
僕及びheのHELLO!という挨拶
/
赤青黄
[13/3/4 2:49]
びみょーに加筆修正しました。後でも一回するかもです
4.43sec.