浅利に砂を吐かせるあいだは
あなたのことを思い出す時間にした
冬、缶詰を開けてくれた手は
とうにだれかのものになって
そうだね
缶詰でさえあんなに
柔らかく支えていた手だもの
...
堅く握り込んだ
こぶしをひらくと
てのひらに花が生まれる
目を閉じて
かすかな匂いを取り込み
脳によろこびを与える
水をはった
ガラス鉢に浮かべて
しばらく眺める
しずかな、 ...
猫転ぶ転んだ先の恋かわいい
本当に早い人は
公道を無駄に速くははしらないのだな
きっと
人にはたくさんのスイッチがある
それをいれたくてさまよう
ある時それがはいる
人生がかわる
詩は感性の交換だ
その為に
書いているのかもしれないとも
思うのだ ...
たいてい
はじまりは不器用なままで
なんとなく
ふわふわとただよう
周りの空気を
ぼくのぶしつけな言葉で
傷つけたくなくて
いつでも
ぼくときみたちの溝は
冷然としていて
...
今日きみは61歳になった
お袋さんの年齢を追い越してしまったね
でもお袋さんはきっと喜んでいると想うよ
50歳の頃こんな歳で
“誕生日おめでとう”なんてと
想っていたきみ
幾つにな ...
海の向こうでは、薔薇色の銀河が焚き火みたいにバチバチ言いながら、大陸を鷲掴んでいた。雲を殺した空の青さが、水平線を抱きしめて、時間を止めながら空間のトーンを昼下がりのハープみたいにゆったりと落とした ...
小雨降る
最後のフェリーを
船底で待つ
魚の群れ
人が去り
忘れられた運河
一羽の蝶に
目を覚ます
わたしにはいかずちと
横顔に聞こえる
このかたちは
径のかたち
見おぼえのある
血の内のかたち
響きが響きを
外に追いやる ...
真っ白な月は
まだ青い空をカタツムリみたいに
ぼそぼそ歩いて
真っ青な母は
まだ青い僕の空に説教の排気ガスを
放射し続けるし
そんな日にかぎって
真っ黒な空は
一番綺麗な星だけを寄せ集 ...
きちんと一センチ伸びた白髪が
またもや月が巡ったことを
立ち尽くす私に伝える
捲り忘れたカレンダーよりも
ずっと着実に
ずっと正確に
遠い故郷で
私がその顔を拝む前に
燃やされてし ...
今の禁煙ブームに屈しない喫煙者のスレオペ。
ファック禁煙、つまり生涯喫煙者。
喫煙者の権利を認めない嫌煙家も嫌いだし、
分煙も出来ない低脳社会もクソ喰らえだ。
路上喫煙禁止、室内も禁煙、何処で ...
幸せがたゆとう静かな一日
ひかりは窓硝子ごしに冷たくて
鉄道が遠い音をたてている
ひと時の煩わしさがいやで
本当のことなんて誰も言わない
言いかけた言葉に
取り ...
秋葉原は今日もぼんやりとした欲望が渦巻いていた。かつて起きたおぞましい事件のことも忘れて、僕は歩いていた。まるで夢を見ているかのように歩く人たち。ビルは空の色で空は夏の色をしている。僕もうしろめた ...
{画像=130319163721.jpg}
中身が違うと 言うだろか
許して くれても いいじゃない
肉々しいのは 苦手だよ
潰した豆腐を 煎っ ...
死者をたやすく蹂躙するものの手は
どちらが裏か表かわからない
これ見よがしに
包帯など巻いているから
なおのこと
わたしは、と言えば
彼/彼女の残した足跡に
そっと自分の靴を乗せ
...
女というものは
化粧を落とした顔がすっかり輪郭を失っている
写真の中では既に
枯れ傷んだ花弁のように色褪せて
寝室の鏡に映る素顔は男の目に見せられない
女というものは
安物スーツにハイ ...
バレバレの社内恋愛星朧
身体があるふりをして
ハンバーガーを買う
ハンバーガーも
高くなったものだなと
口もないのに呟いて
列に並ぶ
そのたびに
列に弾かれてしまう
ハンバーガーも
...
さくらが
勝手に咲いていた
僕にかまわず
勝手に咲いた
さくらが咲いた
咲いていた
数匹の
空を走る鼠たち
太陽を追いかけて
アンテナ
風と風が起こすかすかな摩擦熱
あなたの悲哀はゲーセンのメダルと同じ形
あなたの歓喜は書物 ...
「星の名を昨日知ったのさ」
「夜眠れない子供達が
それを指差して笑う」
「星の数え歌を知らない僕達は
鬱蒼とした森の中を掻き分けて
始まりの場所へ向かう」
「夜の虹が吹 ...
水は
裏切ったりはしないのです
やさしい嘘と
呼ばれるすべに甘んじて
飲み干しかねた
水はあっても
迎える季節を過ちかねて
流れるしかなかった
水はあっても
水は ...
視覚には捕らえなかったけれど
感じてしまった
小さな淵に潜んだ眼
その頃
山奥に完成したダム湖では
人を呼び 春を楽しませようと
貸しボートを浮かべていた
まだ観光の人もいない早 ...
最後。
これが最後だと、何度覚悟したのだろう。
信じるのはもう仕舞いにしよう、
愛するのはこれが最後だと。
鋭利な言葉。
剥き出しの感情。
これがきっと貴方の本音。
知っていた。 ...
タマキンの大きさには
大中小があって
そのうち
大と中で構成されているのを
医学的には金大中と言います
とは、かのケーシー高峰氏の
有名なネタの一部ですが
それもこれも
金大中 ...
今年も年に一回の
メリーゴーランドが
広場にやってくる
君は朝から鏡の前で
お洒落に余念がない
僕は教わったイチゴ水の
作り方を思い出しながら
除草剤を作った ...
君は望遠鏡や顕微鏡を造る僕の会社の設計室に勤めていた
僕はある日君に恋した
それはけっこう素敵なことだった
会社の裏の独身寮のそばに総務の峯岸さんの貰ってきた柴犬の仔が三匹
彼 ...
まず雲を書いたのは
雲は想像力の手にしっくりくる粘土だからね
それから雲は
どんな形をして
どんな空を流れて
やがて見えなくなり
いちご水のような雲海から
また素晴らしさをす ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
缶詰
はるな
自由詩
4
13/3/22 13:13
春工房
佐野権太
自由詩
5*
13/3/22 9:51
猫
はるな
川柳
3*
13/3/22 8:29
思うこと
梅昆布茶
自由詩
10*
13/3/22 8:18
スイッチ
〃
自由詩
9*
13/3/22 8:04
共同幻想
寒雪
自由詩
2
13/3/22 6:55
祝福の歌
HAL
自由詩
10*
13/3/22 6:22
_
風呂奴
自由詩
1
13/3/22 2:55
Jetty
mizuno...
自由詩
2
13/3/22 2:47
こがね たなびき
木立 悟
自由詩
2
13/3/22 2:47
縁側!
風呂奴
自由詩
2
13/3/22 2:39
白髪を染める
夏美かをる
自由詩
26*
13/3/22 2:22
煙屋 希望軒
会議室
13/3/22 0:47
静かな一日
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/3/22 0:38
秋葉原の幻
番田
散文(批評...
5
13/3/22 0:33
なかみ
ドクダミ五十...
自由詩
6*
13/3/22 0:29
その喪失
ロクエヒロア...
自由詩
3
13/3/22 0:20
誰が食わせてやってるんだ式
salco
自由詩
10+*
13/3/22 0:16
星朧
北大路京介
俳句
2
13/3/22 0:06
列に並ぶ
小川 葉
自由詩
2
13/3/22 0:06
さくら
三田九郎
自由詩
1
13/3/21 23:51
アンテナ
草野春心
自由詩
4
13/3/21 23:45
昴
赤青黄
自由詩
2*
13/3/21 23:03
かなしい記憶
千波 一也
自由詩
6
13/3/21 22:10
淵の眼
イナエ
自由詩
6*
13/3/21 21:38
莫迦が笑う、咎の果て。
瑠依
自由詩
1
13/3/21 21:18
アシンメトリー
花形新次
自由詩
1
13/3/21 20:08
メリーゴーランド
たもつ
自由詩
4
13/3/21 20:06
恋を抱きしめよう
梅昆布茶
自由詩
12
13/3/21 19:21
雲と柔らかいほっぺ
よしたか
自由詩
7*
13/3/21 18:36
2762
2763
2764
2765
2766
2767
2768
2769
2770
2771
2772
2773
2774
2775
2776
2777
2778
2779
2780
2781
2782
2783
2784
2785
2786
2787
2788
2789
2790
2791
2792
2793
2794
2795
2796
2797
2798
2799
2800
2801
2802
5.08sec.