日本はきっとよくなる
力を合わせれば
日本人は強みを発揮できる
力を合わせるにも
画一的にやろうとすれば
年齢等で選別し
規格外ははじき飛ばして
合格とされた者たちが
目一 ...
目を、閉じる寸前。
目の、覚めるような青。
「君は死ぬの?」
少しつり上がっている意志の強そうな目が
ボロ雑巾のような僕を見下す
このガキ、と眉間に皺 ...
卒論砕ける宇宙人来る
濡れた千円札 自販機の前
夏の月も共犯者
今年最後の
オナニーだけは
何も見ないで
済ませてみたい
あなたのことを
思い浮かべて
器具も使わず
済ませてみたい
いろんなことを
試したけれど
やっぱりあなたに
帰っ ...
いつもとっても自分を限定しないんで欲しいんだ
つかの間の優しさだって信じて欲しいんだ
不毛を嘆くまえにかんがえて欲しいんだ
あなた自身が井戸だってこと
ぼくはいつもあなたに勇気付けられ ...
まっすぐでいたい。
子供はお菓子でできている
あるいは機関車トーマスとか仮面ライダーとか
おとなは憂鬱でできている
打算と愛がごちゃ混ぜの変な生き物だ
一本の鉛筆の語る世界は広くて遠くて
芯の通ったその ...
よくばりになると
しあわせは逃げていく
くらべると
しあわせは逃げていく
おいかけると
しあわせは逃げていく
手の届かない
遠いところへ
逃げていってしまったと
思っていたら
...
小学校は
投票所になっていた
冬のひととき
ぶらさがるカーテンの波を
光の風が揺らす教室
長靴にしのびこんだ
濡れ雪を気にしながら
ま ...
床をみがいて
部屋じゅうに火をうめる
相変わらず窓べに立って
術なくそとを見つめる
知らないひとの背中が
つぎつぎと消えてゆき
今日も今日が終わるね、
と言うと
終わる ...
月はあなたのように
影をしたがえて夜を照らす
夜はあなたのように昼をしたがえて
星のもとに戻す
愛は醸成された悲しみの塊で
いつもその貌を変える
僕の道程は幅広く豊かで優しい表 ...
何人、殺してきたんだろう?
胸の奥深くに蘇る 最後の最期の表情 作り笑いも たくさんあったな
「用」という名の欲望を
わざわざ羽織り 街へ繰り出す
人々を眼下に 理由不明の ...
すべてゆめだったのよと
言えない朝がきて
わたしたちはまた方舟の残骸を
待つことになる
ひた隠す傷跡をごまかし
あといくつの痛みを抱けば
その海を渡れるのか
...
スズメが電線に6羽と25羽並んでいる あっ もう 6時半だから起きなきゃ 海を泳いでいるスパゲティを食べた よく噛んで すすった先に腹の虫がググルと鳴る 右肩を投げると、えいや とボールは世 ...
ぼくは立派なあほでありたいが、生憎まだただのあほだ。
※
ぼくは幼少期の頃から、「ありがとう」と「もうしわけない/ごめんなさい」が正に、漢字の「謝」のように表裏と感じられて、どう ...
驟雨降らるる海潮音 白む薄やみ夜明けまえ
浅く曲折 砂に続いた足跡辿り
この世は不幸
なのですかと思いひとりごち
風がさっと背を撫でる
その先で
裂 ...
僕という生命体に
物質が凝縮されているうちに
言いたいことを言ってしまえ
恥じらいと
体裁を
かなぐりすてて
奥底から飛び出す ことば
ぜいたくものの代わり
顰蹙なら買い占めてしまえ
...
冷たい水のような闇をかき分けて 叫びだす一歩手前の植物たちを いつまでも一歩手前でとどめるために 踏みしめて歩く 冷たい水のような闇の水圧は高く わずかに届く水溜りの薄明かりさえも 何も映さないために ...
僕に守るべきものは何もない
潰れた喫茶店の前を通り過ぎる
そして 西海岸を 目指していた
瞼の中に 過去の自分を探していた
僕は書いていた 詩を
僕は有り金を無くした
できるこ ...
弦月に照らされて薄い影をおとす
ウェンドリンはクラン・マクラハンはるか沖にたゆたう大戦艦が二隻
浮かべるはくろがねの城
それは曙光さす姫君と宵闇にあそぶ姫君の居城
鈍色の大砲が ...
せんせいが言った
好きな人どうし、ふたりぐみになりなさい
みんな、あわてて、ふたりぐみの相手を探しに走る
適当に、となりの子とでも手をつなごうと思ってたけど
となりの子はとっくのとうに
向こ ...
投稿します
間抜けな僕はパソコンをしりません
USBめもりーは何だろうとおもたので
君の陰部に繋いだら
君の腕はびりびりと痙攣し
いつの間にか君はアプリケーションのビッチになった。
...
正しいことなどない
決めつけられることではない
ふたりで話し合い
感じたことに任せてゆこう
ふたりはいっつも
じぶんを滅して生きていた
ふたりが感じたら
...
渋谷から最も遠いNHKガッテンボタン押すと鳴る「ヘェー」
粛然とした住宅外。
崩れた塀の蔭、
放置された飲みさしの瓶に浮いた虫。
赤レンガ倉庫と並ぶ
コンクリート工場で夢見た、
幼児の時間感覚。
そろそろ限界だったわたし
今ではどろ ...
……いまだにまだ…覚えてるよ…
楽しかったあの頃を。
毎日が楽しかった
学校へ行くのも
楽しみで仕方なかった。
君と付き合えたあの日ゎ
私にとって、大切な日。
でも
あなたゎ言った ...
学校帰り…友達と話ながら歩いてた
気が付けば 暗い夜空
綺麗な 夜空
久し振りにみた夜空は なにより綺麗で 美しい
迎えが来て 友達に手を振り別れて…車に乗った
母から 可愛い仔猫を
渡された ...
世話焼くも焼かれないのはなんでだろ考えちゃダメ涙出てくる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春遠からじ
眠り羊
自由詩
0
12/12/23 15:29
或る赤い星
レイヨウ
自由詩
5*
12/12/23 12:43
卒論砕ける宇宙人来る
北大路京介
自由詩
6
12/12/23 11:46
濡れた千円札 自販機の前
〃
自由詩
2
12/12/23 11:46
夏の月も共犯者
〃
自由詩
1
12/12/23 11:46
今年最後の
花形新次
自由詩
2
12/12/23 10:36
泉
梅昆布茶
自由詩
11
12/12/23 10:06
_
十二支蝶
自由詩
1
12/12/23 9:59
子供の哲学
梅昆布茶
自由詩
15*
12/12/23 9:14
しあわせ
そらの珊瑚
自由詩
26
12/12/23 8:51
投票所
草野春心
自由詩
6
12/12/23 8:44
手
はるな
自由詩
6
12/12/23 8:32
ムーンフェイズ
梅昆布茶
自由詩
11
12/12/23 8:15
何人、殺してきたんだろう?
komase...
自由詩
1*
12/12/23 8:09
方舟
高瀬
自由詩
4
12/12/23 6:29
ケーキ屋の店員は幼げで でも二人とも胸が大きい美人! とかな ...
ヨルノテガム
自由詩
2
12/12/23 6:16
ぼくは立派なあほでありたいが
すみたに
散文(批評...
4
12/12/23 4:22
異国の浜辺で
〃
自由詩
0
12/12/23 4:20
巣立ち
三田九郎
自由詩
3
12/12/23 4:15
twitter
葉leaf
自由詩
4
12/12/23 2:05
肌寒い日
番田
自由詩
2
12/12/23 1:59
朝と夜の姉妹戦争
高原漣
自由詩
0
12/12/23 1:43
体育の時間
うめバア
自由詩
10
12/12/23 1:18
Androidから
もう詩の氏
自由詩
1
12/12/22 23:03
ふたり
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/12/22 21:54
渋
北大路京介
短歌
1
12/12/22 21:50
浮かばれぬ
すみたに
自由詩
0
12/12/22 21:49
「自然消滅」
黒薔薇
自由詩
0
12/12/22 21:47
Re:たからもの
〃
携帯写真+...
1
12/12/22 21:45
世話
北大路京介
短歌
2
12/12/22 21:43
2763
2764
2765
2766
2767
2768
2769
2770
2771
2772
2773
2774
2775
2776
2777
2778
2779
2780
2781
2782
2783
2784
2785
2786
2787
2788
2789
2790
2791
2792
2793
2794
2795
2796
2797
2798
2799
2800
2801
2802
2803
加筆訂正:
浮かばれぬ
/
すみたに
[12/12/22 22:35]
大分直しました。
4.17sec.