言葉、とは
不思議なものだ

スリッパだと覚えれば
スリッパ以外の
なにものでもなくなる
寒い冬
人の足をあたためて
踏みつけられているくせに
そのいでたちは
ほんのり可笑しみを含 ...
あの日掬ったひかりは
いつかカタチとなり
カタチとなったからには
失われるのだろうか

案じながら
モニターで監視している
こんな灰紺の夜に
まばゆさを







...
facebookerの憂鬱

そうかぼくは ひとりぼっちだったんだな
ようやくきづいて ことばになってあふれた
いちどいってしまえば あんがいらくだな
そうかぼくは ひとりぼっちだったんだな ...
このくだらねぇ、つまんねぇ、そんな人生をよ、

俺は、今までにどれだけの努力をして

変えようとしてきたんかって。



・・・ちっとも、そんな努力なんざぁ

今までしちゃいねぇじ ...
ご飯に行きましょう
という言葉が
社交辞令だと
しらなかった
詩を読んで
その作者に惚れるってのは
よくある話だ
その次元では
見た目なんかは屁でもない
彼及び彼女の精神性に惹かれる
のであって
風貌が山下清似だろうが
なんだろうが構わない

...
ぽかぽか
いや
ほかほか
君の
、や
追い焚きのバスタブが
猿で

去るで
やだ
つまらない

そして僕は
おチャンバラのお時間
ですから
君にも
...
テーブルの上には要領を得ない文章が延々と書き殴られた紙片がある、綴じられたものから無理矢理に引きはがしたように形はみだらで、一度握りつぶしたみたいにくしゃっとなっている、五階の、家具のあまりな ... 人日に口内炎を見せる人 今年また七草粥を一気飲み 泣初の口にほりこむミルクチョコ お金は天下の回し者だ
性格を変えてしまう

お金は天下の回り道だ
運命を変えてしまう

お金は天下の回し合いだ
世界を変えてしまう

お金は天下の回し責めだ
根性を変えてしまう
...
木のうえから

あなたが見つめるぼくが帰る

あなたのもとにぼくが帰る


あなたは若葉に頬そめて

頬に若葉の影ゆれる

あなたが見つめてくれていた


その道たどり
...
振り向けば昔 雲のないあの日 主文読み上げて法廷が私で満ちる おっぱいで一敗 風呂場のタイルの絶望が
部屋の柱のさびしさが
寝息にしめる秒針が
角で拾った意味たちが
そこら中で
縮こまる
息をひそめる
死のうとしている
涙のかわりに
泡で濡れてる
ラッシュアワー
千本足の林立の狭間
スーツケースからはぐれた
よそ行き幼児が泣いている
わめき声は動物じみて
朝を病んだ善男善女の苛立ちを
憎悪域にまで掻き立てる
半ばは勤労地獄に子を詰 ...
今年ももう
一週間も過ぎました

なんてこんな風に
過ぎた時間ばかり思うのはやめようと
それも前の目標でした

お前は後ろに目がついているのか
そう言ったのは中学のときの先生

そ ...
ごぶさたです。KETIPAです。
インターネットでは発信しない人間は死んだとみなされるので、もはや詩人でも何でもない死人であったわけですが、新しい年になったのでちょっとだけ生き返ります。
なぜ生き ...
      あなたにあげる
      おおいぬふぐりのあおい花
      うぐいすのなきごえ
      おひさまのあまい香り
      はるの日のはじまりを
...
裸の証拠をあたためる

抱きしめながらあたたまる

おなかの痛いところを

わしづかみにして痛みとる

そんな愛し方が下手でした

弱くて物足りないって

抱きしめながらあたた ...
そんなにやわらかな声で心配されたら

こんなにもいとしい存在に痛みがあるなら

あんなに苦楽を分かち合えるというのに


うたぐってごめん

清流が森のなかを走る

こまらせてご ...
一、

 

ひとつ、ふたつ

もっと

でたらめなものとして

 



わたしの

きみのわたしの

きみ

 

...
継ぎ目という

継ぎ目が、

糊できらめいて

わたし今とても資材

軋んだ

 

書かれている

紙としての

反応

きみの筆跡が

わたし ...
燕は何故に

王子の頼みを受け入れたのでしょう

王子の目指すのが不幸の撲滅だったから



わたくしは考えます

命をかけた燕の最後は悲惨でしたが

王子も悲惨を極めます
...
泣いて嫌がって生まれた僕です
生きていることをほめてください
     からっ風に吹かれ
     あなたはひとり
     どこへ往く
     寒かろう
     たったひとりでは
     あなたの暖となり
     ともに往き ...
     ときはきた
     木々は熟し芽吹きを待つ
     凍る大地のなかで
     目覚めたる巳
     いのちを包みしものなれば
     巳は脱皮する
     ...
視界も
音もなく
匂いも
味もなく

固い枕と
軽い布団の
身に触れることだけに
意が集中する

意するところ
過去未来はなく
今現在の
一瞬一瞬

間隙なき
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
名前を呼ぶそらの珊瑚自由詩23*13/1/8 8:52
靴を履いてもっぷ携帯写真+...413/1/8 6:41
facebookerの憂鬱itukam...自由詩3*13/1/8 2:59
とある乱暴者のヨタ話。元親 ミッド自由詩313/1/8 2:09
金光明四天王護国之寺6自由詩0+13/1/8 1:11
今俺の頭見て笑ったろう、え、射殺するぞ花形新次自由詩113/1/8 0:49
_ズー自由詩1*13/1/8 0:34
途切れたものはいつもかならず手の届かない場所にしか居ないホロウ・シカ...自由詩1*13/1/8 0:25
人日北大路京介俳句313/1/8 0:18
七草粥俳句513/1/8 0:18
泣初俳句113/1/8 0:17
金は天下の回し蹴りイオン自由詩013/1/8 0:10
ぼくが帰る吉岡ペペロ自由詩713/1/8 0:09
振り向けば昔 雲のないあの日北大路京介自由詩313/1/7 23:56
主文読み上げて法廷が私で満ちる自由詩113/1/7 23:55
おっぱいで一敗自由詩213/1/7 23:55
泡で濡れてるはるな自由詩313/1/7 23:38
貨物salco自由詩11*13/1/7 23:35
いつかのひかり朧月自由詩613/1/7 23:09
【HHM非参加作品】それでも現代詩の発展に期待するKETIPA散文(批評...213/1/7 22:55
はるをつめこんで石田とわ自由詩11*13/1/7 22:22
愛をうたがう吉岡ペペロ自由詩313/1/7 22:19
森のなかの清流自由詩213/1/7 22:10
不一致佐藤真夏自由詩3*13/1/7 21:36
自由詩2*13/1/7 21:30
幸福の王子ドクダミ五十...自由詩2*13/1/7 20:16
生きていることをほめてください若林自由詩7*13/1/7 20:14
からっ風がわらうとき石田とわ自由詩7*13/1/7 19:30
巳の目覚め自由詩4*13/1/7 19:10
意の血シホ.N自由詩213/1/7 17:33

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