〜今を語る あるお姫様のお話〜

無言で奏でる 見えぬ所で互いを知る
その暮れた先で 未だに覚えている

「あなたは どうかしら」

夜に舞い
硝子玉には 汚物にしか映らぬ
鎖は縛る ...
さかのぼる 水晶のような 水滴が
高速バスは雨の中を走ると フロントガラスの水滴が
同じスピードで のぼってゆく
静かな行列が たゆまなく のぼってゆく
そんな様子を何時間 見続けてい ...
眞つ直ぐに落ちて來る
枇杷の實

深く深く
地球が息を吸ひこんでゐる。
ジャン
朝が来た
春の陽が優しい
朝が来たよ

ジャン
聞いてよ
体が痛い
心も痛い

あしたお客さんが
来ることになったよ
わたしを心配してくれてる人

あした君を
そ ...
優しさだけがほしくて
ジャンをみる
優しさだけが好きで
ジャンをみる

優しさだけをみつけるから
ジャンをみる
優しさだけを信じるから
ジャンをみる

ジャン
君は常に優しく
...
実際この僕に
出来る事なんて
どれだけ在るかは
解らないけど

10歳その先に
出逢う物なんて
どれだけ在るかも
解らないから

今出来る事は
今しよう
後悔なんて
後回し
...
 
 
海は遠くにありました 
波の中で魚が一匹死にました 
二人目はわたしでした 
くすくすとガラスが光って 
春だと知りました 
飛べないトビウオの群れが 
雑木林を抜けて
体育 ...
NARUTO好き女王様のこだわりは九尾の鞭と語尾だってばよ 梅見ゆる間に妻の不倫かな 方言で叱られたいの春夕 火事になっている消防署がある ゆびきりしてお祭りのにおい 気持ちの整理が出来てない
と言ったのが
きもち、生理が来てない
に聞こえて
きもちって、どれくらいよ?
と内心やべえと思いつつ聞いたら
あなたとこういう関係になってから
ずっとよ!
っ ...
人魚の肉に焼き鳥のタレをかけている 書くことで
いま
始まるかもしれない
もちろん何も
始まらないかもしれないけど

始まりも終わりも
あいまいに漂っている
生も死も
そのときには
わからないのかもしれない

知 ...
月のまわりにおおきなわっか

誰かが

どこかで

いつの時代か

今日という日に

尊いなにかを為したのだろう


手をあわせたらしっくりきた

きっとそういうことなんだ


君の仕草に手をあわせる ...
春風に
舞い降りる華
たおやかに
面差し白し
吉祥の香
中一のとき

はじめての週テストで三点をとった

百点満点で三点だから

まわりもびっくりして面白がって

ぼくのあだ名は<さん>になってしまった

みんな同じようなテストを受けて ...
首筋の
ヒヤリとした感触は
忘れもしない
ふと、あなたから
眼を逸らした瞬間の出来事
唇かと
思ったのは
あなたが私を
愛してくれていると
信じていたから
信じ切っていたから
で ...
たくさんの被害者たちが,
順番を待っている

加害者が不足している,
死体が不足しているように
 赤羽のラブホテルを出た後で良いからお前に抱きしめてほしい

 ぼそぼそとしゃべるわりによく届くお前の声を聞きながら出す

 どうしようもない歌だ俺のどうしようもないちんこのことだ

...
 誰か歌にしておくれ
 どうか、どうか、この苦しみか何かを
 誰か歌にしておくれ
 俺にはメロディが無いんだ
 誰か歌にしておくれ
 ATMに駆け込む俺の気持ちを
 誰か歌って作り話に変え ...


美しいものは汚されるためにあるのです。隠されたものは暴かれるためにあるのです。邂逅のように、再会のように、死別のように、僕はどのような重力とともにでもこの映像の糧の中を泳がなければならな ...
私は歓喜した。私は恋愛がわからぬ。私は非リアである。詩を書き、文学を読んで暮らしてきた。私は硬派である。コーヒーはブラックしか飲まない。そんな私が女子から一粒のチョコをもらった。オリゴ糖入りで頭がすっ ... 魂さえも
呑み込まれてく
そんな幻想に
抱かれながら

夜がまた今日も
時間を拐う
何を想うか
何を懐うか

静寂に寄り眠る宵の蒼

心をそっと
淵に浮かせれば
不透明な鏡 ...
毎晩ジャンを抱きしめて眠ってる
ジャンにしてみたらいい迷惑かもね
テディの宿命です
なんて言えない

不安になるとすぐ泣いてしまい
どうしていいのかわかんなくなっちゃう
わたしへのアドバイス
「大好き ...
誰かに似た人を
好きになり始めた
結局僕は
面影を頼りに
ふらつくクズ野郎だ
どこかの教会で
浅い金属が鳴る
頭のなかで幾つか答えが浮かんだ

八月の終わりの
猫背の信号機を
...
君は愛と真面目のぺっちゃんこみたいで
君はカツゼツの悪いlovesongみたい
君はカギカッコが大忙しな秘密みたいで
君は重たい無言に溺れる願いごとみたい
君は優しさと残酷を調和さ ...
風が歯ぎしりをする私の下
利根川はがりりと防波堤を喰っている
松林は首をそろえて灰色
唸る雲が赤城山の向こうから向こうから
艦隊を組んでやってくる
大渡橋を越えて榛名へ向かう道すがら
ぼん ...
あれから時は流れ 色んなことがあった
元気かと気にしても
気軽に会えることも少なくなってしまったね
幸せにしてるかい?
遠いあの日に見てた夢
今も僕は追っている

帰り道 夕焼けが茜色に ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
箱庭 三晩目 〜色〜黒ヱ自由詩1*13/3/5 21:57
塩を 少々るるりら自由詩29*13/3/5 21:29
枇杷の實ロクエヒロア...自由詩013/3/5 20:30
あしたもっぷ自由詩413/3/5 19:27
マイ・ディア・テディ自由詩213/3/5 19:26
走れ!カルメンオジ...自由詩213/3/5 19:16
春告たもつ自由詩413/3/5 19:15
北大路京介短歌313/3/5 19:01
梅見俳句1*13/3/5 19:00
春夕俳句113/3/5 19:00
火事になっている消防署がある自由詩2+13/3/5 18:58
ゆびきりしてお祭りのにおい自由詩413/3/5 18:57
気持ちの整理花形新次自由詩113/3/5 18:57
人魚の肉に焼き鳥のタレをかけている北大路京介自由詩4+13/3/5 18:56
救いのために三田九郎自由詩6*13/3/5 18:10
月輪吉岡ペペロ携帯写真+...713/3/5 14:46
題「春風に」ジム・プリマ...短歌013/3/5 14:32
きょうも三点吉岡ペペロ自由詩613/3/5 13:40
片想い花形新次自由詩013/3/5 13:29
不足エミール・ツ...自由詩213/3/5 13:09
どうしようもない歌だキッチン短歌213/3/5 12:11
それが救いの手ってぇもんだろうあさなぎ自由詩213/3/5 9:22
ふたつの終焉葉leaf自由詩413/3/5 5:17
走れ私コーリャ自由詩1313/3/5 2:35
カルメンオジ...自由詩013/3/5 2:18
何かもっぷ携帯写真+...213/3/5 2:09
もう星は竜門勇気自由詩3*13/3/5 1:26
夢と魔法の君よしたか自由詩7*13/3/5 1:03
大渡橋(朔太郎によせて)マチムラ自由詩3*13/3/5 0:52
夕焼けが笑うのさ阿閉真琴自由詩413/3/5 0:28

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