パイパンに悩む
17才JKに
振り掛けるだけで
ワッサワサに見えるって
嘘ついて
試したら
生アワビに
青海苔
ちらしたみたいに
なっちゃった

それはそれで
磯の香りが
...
若さがどれほど尊いか
その自覚がまるでなくて
ピエロとマジシャンになりすまし
ときいろの四次元を軽視して おらは
三度のおまんまを食べていた

そして それが いまや
老いに責められやっ ...
 
 
ネズミもいた

アヒルもいた

犬もいた

小さいけれど
電気で動く遊具もあった

あっちにいるのは着ぐるみの
偽物ばかりではないか

そう言って
こども動物園の ...
頭からすっぽりと

覆面をした人たちが歩いている

何十年か前には

こんな恰好をした人たちはいなかったのに

今では当たり前になっている

街は砂で埋もれている

身体の中に ...
 とりあえずわけもなく全句集で検索をかけることがある。検索をかけて一番安かったやつを更に作者名で検索にかける。するとたいていはどんな作家でも作った俳句の十や二十はでてくるものだ。つまるところおれが無職 ... 椅子に腰掛けて目をつぶって。
ほら、これが私のあげる幸せよ。

くちびる、柔らかい感じだったでしょ。

そうかい、僕は、君とともに生きるよ。
そうすることで君の心と体に、答えたいんだ。
...
ものの芽を横目に証拠埋めている   先発で胴上げ投手になるためにゃ完投勝利するしかねえな 白鳥帰る愛のカタチも変わったよ マナーモードなのに大きな音で震えている そろそろ櫻井和寿みたいにしてください 僕らは寂しさに慣れたフリしてしまっている   毒は出ていった
  二階の部屋の窓から
  小さくてかたい何かが
  机にしまわれる音をのこして



  ゆうべの雨がつくった
  川になりきれぬ、ささやかな
  水の ...
 前回は自殺した赤尾兜子のことを書いたので、ついでにもう一人の自殺した俳人のことを書いておこう。飯島晴子である。このひとも自殺した事実が先に立っちゃう作家なので個人的にはその点においてのみ強烈にキモッ ... 靴下一日一足

一旦帰宅し脱いでも またそれを履く

靴下一日一足

不思議な私の掟

 今日の靴下レースのエリザベス ズボンで隠れる乙女の秘密
 そう 赤い透けるランジェリーと同じ ...
頭痛の種を咲かせるんじゃない
信号機と足場を失った人の念のこもった言葉が
裏口近くの腐葉土に
どんよりと吸い込まれていく
禍々しい太陽を天に見届ける
目にいれるものは選べる
動けば ...
まだ幼い息子に投げているのは
ボールではなく息子への愛なんだ

そして投げ返されるボールもまた
小さな息子からぼくへの愛なんだ

だから大抵の男は
映画“Field of Dreams” ...
山行には絶対持って行くべき装備である

日帰りの予定であってもだ

携行食料はカロリーの高いペミカンが良いだろう

衣服についてはレイヤードシステム

水筒も必携である

コッフェ ...
アパート、贅沢な荷室

惰性の中で想われる 知らない人
知った風に 想われる人

私、贅沢な荷物

腹を空かせ、吹雪を想うひと時
 空は曇り/乱氷帯・ぬかるみ・吹雪・川
語彙と眼球と ...
深い森の中で
木々を揺らす風

風が耳をふさぐ
轟々と
ただ轟々と

この美しい国は
毎年何万人の人が
自ら死んでいく

あの森の奥で
あの部屋で
あの構内で
あの屋上で
...
十億光年の彼方から
飛来した一枚の花びら
一生をかけて旅しても
たどり着かない遠い星

送られてきた切れ込みの
入った桜の花弁から
感じる宇宙の拍動

地球は丸く
銀河は楕円
さ ...
               130309



私怨団体の方に言われた
逃げてきただけではないかと
支援団体の方の後ろに隠れる
2011年3月11日以来
どんな厳しい環境でも
踏み ...
あなたが どうしても 観たいと言った
砂の器

中居くんが 出て来るドラマだってコトは
知ってた

微かな記憶を 手繰り寄せる

俳優も 演出も 時代も
きっと 全てが 違うのだ ...
私の身体に
輝かしいところなんか
何一つないから
無くなってしまったって
構わない

すべて
消えてしまっても
魂は残るから・・・
そんな気休めも
要らない

細胞の
ひとつ ...
「吊革に捕まる人々」



サラリーマンが
寡黙を突き通していた


単語帳に顔を埋める女子高生に
天井から釣り下がる輪っかで筋トレを始める男子高校生に
鼻をずびずびずびずび啜りま ...
「フェニックス」


小鳥は地に堕ちる


骨と骨の塊、つまり骸となった小鳥は
地獄なんて無かったことを知る

あったのは無と大気と一閃の雷


小鳥は痙攣する


人は ...
「森の民」


ここは森だ

木々のざわめきと鳥が全てを示している


中から殻を叩いているのは何?


取り囲む木々の枝枝に鳥たちは止まり
羽を休め、毛づくろいをし、ダンスを ...
すごく苦しいよ

失うより

ほんとにましなんかな


すごくぼんやりしてる

黄砂とか

そんなん関係なしに

すごく会いたいよ

歩くとか

そんなのですまないから


すごく苦しいよ

失うより ...
〜隣にいる 可愛げなお妃様のお話〜

薄く掌の温度 撫でる
紅く火照る頬 触れたいよ

水際で待っている その間が余暇となり
淡く 互いを焦らす
「それでも」
彼は言う 
「果たして ...
三月まで残る雪
路傍で灰色に汚れる
事故のようにゆっくりと
とりかえしのつかないことを
ふりつもらせて
やっぱり雪が空に戻ることはなくて
溶けるか
三月まで残る雪
路傍
灰色に汚れる ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
スーパーミリオンアンダーヘア花形新次自由詩113/3/9 21:17
歪の烙印  六信天翁自由詩413/3/9 19:59
東京ディズニーランドたもつ自由詩813/3/9 19:25
砂の街灰泥軽茶自由詩13*13/3/9 19:10
川柳が好きだから俳句を読んでいる(5、前原東作のこと)黒川排除 (...散文(批評...013/3/9 18:25
愛する幸福杉原詠二(黒...自由詩2*13/3/9 18:18
ものの芽北大路京介俳句413/3/9 18:11
短歌113/3/9 18:09
白鳥帰る愛のカタチも変わったよ俳句013/3/9 18:08
マナーモードなのに大きな音で震えている自由詩513/3/9 17:57
そろそろ櫻井和寿みたいにしてください自由詩113/3/9 17:57
僕らは寂しさに慣れたフリしてしまっている自由詩613/3/9 17:54
草野春心自由詩513/3/9 17:36
川柳が好きだから俳句を読んでいる(4、飯島晴子のこと)黒川排除 (...散文(批評...113/3/9 17:28
靴下のサマンサ朝焼彩茜色自由詩1013/3/9 16:19
頭痛の花よしたか自由詩3*13/3/9 15:25
キャッチ・ボールHAL自由詩4*13/3/9 14:55
ツェルトドクダミ五十...自由詩2*13/3/9 14:53
アグルーカ飯沼ふるい自由詩413/3/9 14:32
メモ佐藤伊織自由詩113/3/9 14:23
小宇宙から流れくる木屋 亞万自由詩4*13/3/9 13:55
小宇宙から流れくるあおば自由詩7*13/3/9 13:37
砂の器藤鈴呼自由詩2*13/3/9 13:07
ホーケーインザスカイウィズパール花形新次自由詩013/3/9 10:56
吊革に捕まる人々赤青黄自由詩0*13/3/9 10:27
フェニックス自由詩1*13/3/9 10:25
森の民自由詩1*13/3/9 10:20
帰り道吉岡ペペロ携帯写真+...613/3/9 9:28
箱庭 六晩目 〜惠み〜黒ヱ自由詩1*13/3/9 5:29
_水町綜助自由詩513/3/9 5:08

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加筆訂正:
ひとつのゆず/石田とわ[13/3/9 13:56]
題名変更 HALさまにお褒めいただいたのにごめんなさい
SORA/草野大悟[13/3/9 9:33]
SORAを3つ削除しました
SORA/草野大悟[13/3/9 9:32]
sora
3.91sec.