なんだかなあ
弱っちゃうんだよなあ
急だもんなあ
一ヶ月待ってくれるって話の
筈だったんだけどなあ
大金だしなあ
収入はグルメリポートだけだしなあ
参ったなあ
阿藤快だからって
あと ...
今日は、悪魔が乗ってきた。
昨日までの天使が嘘みたいだ。
どうしてだろう?
どうして、
こんなにも神様は意地悪なのだろう。









苦し ...
どうしようもないくらい苛立って、
君を傷付けること、数知れず。


抑えようと思う気持ちとは裏腹に、
いざ君を前にすると、
思ってもない辛辣な凶器ばかりが口を次 ...
先の見えない真っ暗な未来で、
君と僕は笑ってる?
それを、望んでるだけの今は、
不安ばかり募るだけ。
苦しいのは、二人一緒。
だから、やるしかないんだ。


何かに ...
「つけ麺、大盛り一つ。」

ズル・ズル・ズルズル…。
柚子胡椒・七味の刺激を浴びて

黒ブチ眼鏡の君の声を聞きたくなりながら

太麺をすする。。

(一緒に、太麺をすすりたい。。)
...
初めて君にキスをした 
「全世界を手に入れた」って思えた 
何の疑いもなくただ素直にそう感じたんだ
雲が僕を抱きしめてきた
その胸元には雨の匂いがして
雷を飼ったその腹が ゴロゴロと唸りを上げていた

{ルビ霙=みぞれ}が僕に口づけをしてきた
全身に冷たい唇を這わせて
シャツの下までびし ...
写真は送りあい顔は分かる
逢ったことはもちろんないし
写真以外の表情は知らないけれど
でも毎日二時間前後の電話で聴く声

その距離はほぼ800kmくらいあるだろう
お互いに同じ病いを持って ...
考えると死にたくなる
足りない淡白な脳の色 心も曇りに道ずれ

考えに呑み込まれると死にたくなる
心技体の面積に氷河期の凍てが張る ひびは入らない

せめて心だけは切り裂いて 留まらせてや ...
回収車が過ぎて
カーテンを捲る
暗さに吸い込まれる
首と刃
新月より
黒い瞳孔は広がり
見つめていた
夜の信号機

誰も通らない
誰も待たない
けれどわたしは観ている
道路 ...
夢の中で
パーティーに出かけて
来ているはずの彼を探した
部屋はほの明るく
音はない

彼によく似た人が
何人も現れるのだが
みな少しずつ違っている
どうして見つけられないのか
自 ...
気付く日が来るでしょう
いつか、


公園のコンディションは最悪だった
土はぬかるんで靴にまとわりついてきたし
重なり合った落ち葉は隙間に水をためていた
昨日の雨のせいだった


...
かなしくてないているのか
さびしくてないているのか
雲の切れ間に青空
風に小さな羽根をふるわせて


うれしくてないているのか
いとしくてないているのか
透きとおった雪が流れて
目の ...
生きてることって素晴らしいと思うんだけど

ときどき生きてることにすごく苦痛を感じることってあるでしょ?

このまま生きてるんだったら
君と二人で一緒に死んだほうが幸せなんじゃな ...
寒いので今日は職場も窓を閉め切っていた。

すごく大きなハエが建物の中に入っていて、窓に向かってぶんぶんじたばた暴れ中なのをみつけた。
その真四角の窓は、太い木の枠に囲まれていて、上の部分の ...
嫁入りのキツネの影絵冬障子 下駄箱に恋文二通雪礫 生き恥をさらしています冬の凪 レシピ通りに作られた横綱 喪服はだけている月明かり DNA検査の結果アヒルの子ではありませんでした つるとつるつる つるつると

皿のふちに
小指を走らせる
あなた



ひょうじょうは

ひかっていた



小指はリズムに乗って指を走らせる

純白のダンスホー ...
久しぶりに
君と一緒に帰った

ケンカしてからずっと距離を置いてきたけど

君の
「あのときすぐに『ごめんね』が言えなくてごめんなさい」

その一言で
昔に戻ったみたいに ...
 「きみの詩」

冬の庭にきみは
一所懸命に
種を蒔いている
ときには雪、吹雪のなかでも

脳裏をよぎらないかい
咲くわけがないってこと

、わたしは
たずねない
ただ
じっ ...
【すりおろした林檎】

ねこをかんぶくろにいれて ポンと蹴っていいような
汗と毒と 荒い呼吸の  みすぼらしい私が すっかり蒸発しました
ぬけがらの私の みぞおちを 
糖蜜が ...
みいちゃんは
働きながら
ずっと両親と同居して
後半二十年は介護して
ようやく見送りました

パラサイトシングルとか
親離れできないとか
みいちゃんのことを
呼ぶ人もいたようです
...
モーニングスター

少しずつ明けてく空 夜と朝の境界線は何処?
それが気になって 眠れずに空を見上げてたこともあったな
生まれ変わる日々の中 次の景色を見ることを
許されたものは それ以外と ...
  舞台中央に椅子がひとつある
  男がひとりすわっている
  男は語りはじめる


おまえさん牛は好きか
そう、おまえだ
牛は好きかと聞いているんだ
牛はすばらしいぞ
何しろ奴ら
...
あなたとふたたび逢う時
泣いている訳にはいかないと思った

空が好きだった
あなたが撮影した朝焼けは力強く燃えて
私にはない色を奏でた

オリオンに輝く星の彼方で
小さく光る二粒の瞬き ...
僕たちは夜を旅する
孤独にむかって囁き続けるナイトバードなんだ

代償なんてありはしない
ささくれを癒す為に空を飛んできた
まぬけなオウムの類だが

ちっともいいことなんてないって言いな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
阿藤快花形新次自由詩013/1/23 19:44
君は、悪魔世江自由詩1*13/1/23 19:08
一途な貴男に、捧ぐ詩。自由詩1*13/1/23 19:05
乙女な貴女に、捧ぐ詩。自由詩0*13/1/23 19:03
おひとり様梓ゆい自由詩2*13/1/23 18:57
It's Love文字綴り屋 ...自由詩3*13/1/23 18:57
氷原に舞う塵まーつん自由詩8*13/1/23 18:38
それを愛と呼ぶよりも(For Ms. M.S)HAL自由詩6+*13/1/23 18:21
ホトトギス朝焼彩茜色自由詩7*13/1/23 17:55
未明すみたに自由詩013/1/23 15:48
パーティーナラ・ケイ自由詩413/1/23 14:33
その日まで、此処にいますあ。自由詩313/1/23 14:14
冬の小鳥石瀬琳々自由詩11*13/1/23 13:54
生きてることって素晴らしいジュリエット自由詩013/1/23 13:16
エッセイ  ハエを逃がしてやったことLucy散文(批評...6*13/1/23 12:25
嫁入りのキツネの影絵冬障子北大路京介俳句5*13/1/23 11:40
雪礫俳句213/1/23 11:40
冬の凪俳句213/1/23 11:39
レシピ通りに作られた横綱自由詩113/1/23 11:38
喪服はだけている月明かり自由詩313/1/23 11:38
DNA検査の結果アヒルの子ではありませんでした自由詩713/1/23 11:38
皿よりもナプキンがお好き赤青黄自由詩1*13/1/23 11:27
親友ジュリエット自由詩013/1/23 11:20
ふたつのソネットもっぷ自由詩513/1/23 10:09
【りんごの ゆくえ 】二編のオムニバスるるりら自由詩14*13/1/23 9:52
みいちゃんそらの珊瑚自由詩12*13/1/23 9:00
モーニングスターitukam...自由詩1*13/1/23 8:21
砂浜の男村田 活彦自由詩9*13/1/23 7:45
命は燃え尽きない詩貴自由詩313/1/23 7:18
ツアー梅昆布茶自由詩2013/1/23 5:28

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加筆訂正:
浮かばれぬ/すみたに[13/1/23 17:00]
直しました
未明/すみたに[13/1/23 15:55]
何度も修正しました
団地の音/すみたに[13/1/23 15:34]
修正しました
4.88sec.