女子のいる飲み会でさえ三國志熱く語ってオレ残酷死
猿曳をじっと見つめる黒チワワ
僕だけ豆ぶつけられている
寝言で唱える念仏
顔四角くして丸い涙
星星が散っていくように
人も散るもの
散るそれぞれの
方向にまた
凝固しつつある星のような一団が
待っている
流動してゆくことを
かみしめるいとまもない
すみれ色の軌道が
数百万 ...
昨日も仕事
今日も仕事
明日も仕事
宝くじ当たって
億万長者になったなら
あんな
世間のごみ溜めみたいな会社
さらっと辞めて
好きなことだけやって暮らす
毎日夢見てる
仙人みたいな ...
青い花をみつけた
夏、君を撮った
盗った、だろうか
そんな感じ
帰ってモニターで
可愛がってから
サマーブルーと名づけた
プリントアウトして手許に
は、せずに
季節のめぐりのなか
ときおり君を可愛 ...
雪が降り真夜中も降り銀世界一歩一歩が新しい道
降り積もる雪は無音のままでいる思考を止めて雪と同化する
ポケットの中から外へ出せなくて思い伝えることが出来ない
人気無い神社 ...
君は泣く
必ず泣く
人は涙を流す生き物だから
失くして
悔やんで
許されて
こみあげるものを抑えられない
涙をたたえた瞳で見る世界は
ひどくゆがんでひどく美しい
二度 ...
たとえば
悪意であったなら
オブラートに包んで飲み込む
たとえば
優しさであったなら
丁寧に蒸留したあと
春色のカプセルにして
冬に打ちひしがれた小鳥のために
蒔いておく
た ...
メールが届くと
文末の全てに付ける知人
感嘆符
雨垂れ
ビックリマーク
!
!
!
!
…!!!!!
先端恐怖症では無いけれど
このマークが
普通の文章に
付 ...
三丁目が壊れてゆく
西から南西にかけて壊れてゆく
止めるすべはない
時代は崩壊に味方している
ツリーはごく近い市井にはみえずに
遠くから客を招くに余念がない
そういえば花火だ
なんと ...
明るまない窓の外をみながら
早すぎた目覚めに舌打ちをする
一月の午前四時
常識を忘れた空腹が訪れるが
理性はそれを満たさないことを選ぶ
代わりに水を一杯手許に置いて
グラス ...
130111
ぐい呑みの親分が丸呑みだと喚いたら
いきなり拳固が飛んできた
痛いと思ったので
殴り返す
10倍にして返したかったが
手が追いつかず敵わない ...
僕は
流れていくだけ
考えることに、
疲れた
何もしていない
はい私ですと雀は言うた
「矢羽の羽はわたくしもの」
「何故に」と問う事はなかった
事実は人間の仕業であったから
誰がその死体を見たのだ?
死んだ小鳥の硬直した体を
ハエが言う
はい私 ...
好きはみんな違うから
わたしの好きと
軋むかもしれないけれど
明日行くよ
「隣はごめんです!」
と、叫んだけれど
本心だけど部分だから
だけど
...
大きな窓のしたで
セックスをしましょう
往来へでて
人殺しをしましょうか
それとも
花壇に種をまきましょうか
笛を吹きましょうか
肉を焼きましょうか
もうすこしここにいましょう ...
車にマニキュアで落書きした
恥ずかしくて 三日で消した
安らぎがほしい 理由のない安らぎが
ハッピーターンの歯ごたえだけでは安らげない
この曇天のような胸の内は何だ?
女か? ...
くちづけをした
ところが
しめって苔むした
百年たっても恋は恋
いっこうに
愛にはならずに
ごめん
ぼくは
赤くもないし青くもない
甘くもないし硬くもない
きみが笑っても
泣くこともない
もっと地球を
なめていたかった
たくさん星をみたかったよ
ごめんね ...
めでたいと言って飲むお酒の肴には、何があうのだろう
悲しみに酔いたい時に飲む酒の、肴は何がいいのだろう
終電車で故郷のお葬式から帰って来た夫が、ネクタイを解きながら
「蕗をちょっと頼むよ」
...
これを知っている人は
とても少ないと思う
1981に廃止された食料管理法
それで意味を成さない
ただの小冊子となったから
労働者向けと種々
家族の氏名
生年月 ...
愛なんて要らない
気持ち良ければ
そんなこと言えるのは
愛されているひとだけ
誰からも愛されないって
とっても辛いことよ
そう囁いて
僕の上に乗っかった
ソープ嬢のカリナさん
...
あれは一羽ずつ
てんでに吐くうた声でなく
呼んでいる
応えている
追い越しそうに
また遅れそうになりながら
それぞれ少しずつ
列を乱し
競うのでなく
追従でもなく
他者との距離を
...
希望を語るその人の瞳は
闇の中でギラリと輝いていた
それはどうあっても消せない光
宇宙を創った
原点の力強さが
今ここに
宿っている
弱さはあるだろう
強さも
哀しみもあるだろう ...
水面だけを見たい
空が映る角度から
輝きの奥で
深い水脈に続く
泉のことを思いたい
底の浅さを見たくない
掻き混ぜられても
踏みつけられても
濁らない水が
湧き出ていると
大きくなったら
自分以外の自分になれるとおもっていた
逆さにしたって
ぽろりとおちてくるのは自分だった
裏返しにしてみたのは夢の中で
それでも
やっぱりくるりと自分がこぼれてきた
...
*いちばんほしいもの
守りたいもののあいだで
やがては 息もできなくなるので
いちばんほしいものは
手の届かない処へ
四角い窓のむこう
屋根と屋根の隙間のくらやみで
瞬いて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
志
北大路京介
短歌
1
13/1/11 15:14
猿曳
〃
俳句
0
13/1/11 15:13
僕だけ豆ぶつけられている
〃
自由詩
3
13/1/11 15:13
寝言で唱える念仏
〃
自由詩
1
13/1/11 15:12
顔四角くして丸い涙
〃
自由詩
1
13/1/11 15:12
星の一族
遙洋
自由詩
2*
13/1/11 11:30
小鳥は何年生きるのか 12×5
蒼木りん
自由詩
2
13/1/11 11:15
サマーブルー
もっぷ
携帯写真+...
4
13/1/11 9:01
新しい道
夏川ゆう
短歌
1
13/1/11 8:49
だから泣くなと言ったのに
村田 活彦
自由詩
4*
13/1/11 8:18
調剤室で
そらの珊瑚
自由詩
27*
13/1/11 8:07
エクスクラメーション・マーク
板谷みきょう
自由詩
2*
13/1/11 8:01
歴史という名のはるか
もっぷ
自由詩
6
13/1/11 5:33
午前四時
〃
自由詩
6
13/1/11 5:14
まるのみ
あおば
自由詩
6*
13/1/11 2:32
パソコンを見ていた日
番田
自由詩
0
13/1/11 2:20
誰が殺したコマドリを
ドクダミ五十...
自由詩
5*
13/1/11 2:17
こんにちは
鵜飼千代子
自由詩
14*
13/1/11 0:17
とてもいいところ
はるな
自由詩
10
13/1/10 23:38
シンプル イズ ベスト
八男(はちお...
自由詩
2
13/1/10 23:38
恋
はるな
自由詩
3
13/1/10 23:28
花
〃
自由詩
2
13/1/10 23:26
肴
月形半分子
自由詩
10+*
13/1/10 23:12
米穀配給通帳
ドクダミ五十...
自由詩
4*
13/1/10 22:48
年女
花形新次
自由詩
3
13/1/10 22:31
渡り
Lucy
自由詩
9*
13/1/10 21:42
転調
渡辺亘
自由詩
3
13/1/10 21:40
水溜まり
Lucy
自由詩
5*
13/1/10 21:37
道しるべ
朧月
自由詩
5
13/1/10 21:28
恋歌
Lucy
自由詩
8*
13/1/10 21:25
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
2765
2766
2767
2768
2769
2770
2771
2772
2773
2774
2775
2776
2777
2778
2779
2780
2781
2782
加筆訂正:
まるのみ
/
あおば
[13/1/11 2:32]
ON書き・・・
3.93sec.