生は死と向かい合っている
希望は絶望と向かい合っている
夜の
長いテーブルの端と端とで
見えない糸で引き合っている
まじまじと見つめれば
彼らは
なんと似ていることか!
わ ...
ただ愛に生きてゆこう
疲れたからだを仰向けにして
ぼくは使命のうえに横たわった
任せてしまおう、考えてもしかたない
地球のうえで
宇宙の片隅で
安らかに穏やかに ...
洗濯機に寄りかかり
点在する晴れ間を
信じるか否か決めかねて
ぼんやり空をながめている
憂うつなのかもはっきりしないの
寒さに体を枯らす朝
眠気を知らない弾んだ声で
ラジオがさっ ...
大野原
大きな願い
望んでは
真を尽くす
清らかな華
銭形はやや疲れ気味であったが
ときおり過去のルパンとの確執を
楽しげに思い返すのだった
そう彼ももう若くはない
デカ稼業しか知らない俺
趣味といえばガンプラとマリリンに憧れて始めたカ ...
凍った川をさかのぼる
振り向かずとも
わかっている
触れるものを飛ばそうと
緑たちは待ちかまえている
午後から夜への 径にふるえる
森の歩みが 響いている
...
しあわせという言葉に
やたら敏感でした
今朝もさむくて
首をすくめる
花咲いて 桜を想う
目の前で 怒っているこぶしの白が
私をみて
そう思っているはずの
みんな
みんな
...
それは
人の魂を包むものでした
紫紺の夜空にぽっかりと
白く人魂のごとく
浮かぶのです
隠されているのでした
6枚の 花び ...
きみはなんて意地悪なんだ
今日だしたばかりの春物の上着を
嘲笑うかのように引っ張るなんて
あぁ、きみが気分屋のお天気屋だってことは
...
幾年にも渡りここに構える木々
木々は川の流れを見守ってきた
木々は春のただ中に人々を集める
木々は川の両側に誇らしげに花をもうける
枝は川に手を延ばすように枝垂れる
花粉 ...
さらっとしながら
肌を刺すような
雪国の冷気も
真夏の高原の朝の
ぴりぴりくる
肌寒さも
その土地の
その季節が抱える
1日の予告
真夏のひまわり畑で
落雷や夕立も ...
早く、早く
手を取って
走り出す
子どもたちを追いかけて
私も月日をさかのぼり
もう20数年もむかしに来た
ことしのサクラの色
いつもよりもずっと
白っぽいのは
冬が寒かったから ...
君の鳶色の瞳のなかの風は幾千の山河を超え海峡をわたり
誰かを愛し哀しみを孕んで僕のこころに届くのだ
君の襟足は短く切り揃えられまるで夏のひなたの匂いがした
南回帰線から君の便りが届く ...
何のために作られてたか定かではない
もうとっくに誰も君の事なんか
忘れてしまっているよ
トーテムポールが森の中で
うんうんうんうん
あいづちあいづち
いつも何か言いたそうな顔ばかり ...
わたしのこころは
棘の生えた傾斜をころがりおちていき
わたしはそれを
追いかけねばならないはずなのだ
はやく
はやく
清い水が流れ
うつくしい花の咲き乱れる
ふかい谷の底に落っこちてし ...
色情的世界
手当り次第に犯す
肉体も精神も
欲望に果ては無い
ついでに慎ましさも無い
一応は平和を唱えるが
道端で絶望しながら
今を生きている人には
...
きみの左目は
宇宙に浮かぶ地球のよう
あおくて きれいで とおとい
きっときれいなんでしょう
そこからみえる景色は
きみの右目は
白い悪魔のめだまのよう
冷酷で 醜くて 歪ん ...
簡単に空を飛びたいなんて歌う
アーティスト達に嫌気が差していた
風になびいて倒れそうな広告旗
己の現状を投影させながら
口ずさんだのは遠い日の歌
これといった目標も無いまま漠然と
...
その兵隊は綺麗な目をしている
義眼さながら澄んだ一対
まばたきも忘れたかのように
永続の晴天を映しながら
それは自分をしか見ない
時々彼は女の役目もする
そんな時さえ目を閉じない
本 ...
私は
懐かしむことさえ失って
平坦な老いの道を
砂利を蹴ってどこまでも下る
風が
少年の肩に止まって
じっとこちらを見ている
花も 虫も
空は寒々と光り
びしょ濡れの雲が
ゆっ ...
夜に私をからっぽにして
ひとつの音をひびかせるように
がらんと広い空洞にしたい
なにをいれてもみうしなう
まるで
つかめない空の星みたい
君の目に自分をみては
ここにいるかと確か ...
130325
日常
常日頃
心掛けなくてはなりません
24時間を有効に過ごしましょう
朝食を抜いたり
寝る前に食事を取ったり
痩せすぎ
太りすぎにも注意し ...
手を離したら ただ離れていくだけだと
分かっているのに
風船のように
離したくないのに 離すことを
自分でして来た もどれない
大人になった私は 変わってしまったのか
日々過ごす時間の ...
友達は今でも
あの言葉を覚えている
それを 信じて
過ぎた日を流れる
街で 何を信じればいい
今日も目を閉じたまま
僕が手を引こうとする時
君は いつも 通り過ぎた
音楽を止めた ...
●或る会話(G・F投稿:3/25/F・Y投稿:3/26:22:46)
『きみは銃を撃ったことは?』
『グアムで一回』
『口径は?』
『22口径』
『銃でひとを撃ったことは?』
『もちろん、 ...
今日は空の色が濃いです。なんとも、清々しいです。
山も青々茂ってきました。山桜も咲いています。
風が心地よいです。少し鼻がムズムズしますが。
日差しが暖かいです。軽く走ると汗が出てきました。
...
さらさら髪が囁きを吹かす
片方のブレーキの壊れた自転車を修理道をそれて行く
安物のマスクをさしより装着する ペダルをこぐ
肌寒い朝のラッシュ 季節に従い薄着の羽衣がさらさら髪と靡く
...
ヒーローも忙しいので
ピンチの人みんなを
救うわけにはいかない
必然的に身近な人から
ということになるわけだが
それではヒーローとして
如何なものかと
思い悩んだ末
時代に相応しく
...
誰でしたっけ
とほい空でぴすとるが鳴る、と
書いたのは
ね、聞こえたでしょ
タァーンって
乾いた音が今、ひとつ
でもそれはすぐそこの空
わたしのために一人の男が
...
からだの疲れにコントロールされるな
息が浅い
ため息すらでない
胸が痛い
こころとかじゃなく
目が痺れる
頭もそうだ
からだの疲れにコントロールされるな
まわりに優しくなれ
いまこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜会
そらの珊瑚
自由詩
12*
13/3/26 12:51
安らかに穏やかに
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/3/26 12:34
結ぼれる雲路
茜井ことは
自由詩
2*
13/3/26 12:22
題「真を尽くす」
ジム・プリマ...
短歌
1*
13/3/26 11:32
張り込み
梅昆布茶
自由詩
4
13/3/26 9:08
こがね こがね
木立 悟
自由詩
3
13/3/26 8:43
春
朧月
自由詩
4
13/3/26 8:29
白き花零れゆく
石田とわ
自由詩
17*
13/3/26 4:58
春だってのに
〃
自由詩
8*
13/3/26 4:13
ソメイヨシノをめでる
小川麻由美
自由詩
4*
13/3/26 3:26
かたびら
鵜飼千代子
自由詩
22*
13/3/26 3:21
さらりとな
うめバア
自由詩
9
13/3/26 2:43
瞳のなかのストーリー
梅昆布茶
自由詩
11
13/3/26 2:40
あいづち
灰泥軽茶
自由詩
13*
13/3/26 0:54
社会生活
ロクエヒロア...
自由詩
1
13/3/26 0:50
春に秋を思う色情的視点
ドクダミ五十...
自由詩
4*
13/3/26 0:15
左右対称
くめ
自由詩
2
13/3/26 0:06
フライ
1486 1...
自由詩
2
13/3/25 23:43
少年人形
salco
自由詩
7*
13/3/25 23:22
老いたる道を下る
オイタル
自由詩
2
13/3/25 22:50
空洞
朧月
自由詩
5
13/3/25 22:47
花びらの荷づくり
あおば
自由詩
11*
13/3/25 22:47
毎日は、青い空
加藤
自由詩
1*
13/3/25 22:29
釣り糸を垂れ
番田
自由詩
2
13/3/25 22:22
或る会話
HAL
自由詩
6*
13/3/25 21:52
どうやら春のようです
たまごボーロ
自由詩
2
13/3/25 21:33
さらさらと
朝焼彩茜色
自由詩
7
13/3/25 21:16
ネットスーパーマン
花形新次
自由詩
1
13/3/25 21:03
告白貞淑妻昼下がりのわななき・逮捕編
平瀬たかのり
自由詩
3*
13/3/25 20:57
がんばれ元気
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
13/3/25 20:26
2725
2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
2765
4.91sec.