『愛は勝つ』って歌があったよな。



最近
「 『愛は勝つ』って歌、あったじゃん 」
っていうCMが流れてるよな。



あれって、正しいよな。
でも、ち ...
冷たい風が、街路樹のあたりで、

キョロキョロと挙動不審で。

一瞬でマンションのベランダに駆けあがると

干されていた白い洗濯物を奪って逃げた。



空を眺めるのが大好きな僕は ...
言葉を解き放て

制限の彼方から
噛み続けた沈黙は味のなくなったペパーミントガムだ
吐き出すタイミングを逃したら、あとはばらばらになるだけ
僕と同じだ

悪い夢は現実になる、そうじゃない
悪い言葉が現実になる、

P ...
朝凪の浜に降り立ってみると
詩が
たくさん打ち上げられていた
、それらには
誰にでも読めるようなカタチで

と書いてあった

それぞれに棘だとか
ウィルスだとか
病原菌だとか
...
十四行に願わくば
うらおもてない言葉をと
第一連に願わくば
ひるがえさない誓いをと

いつか五行目陽光に
照らされうたはほがらかに
第二の連も終わる頃
照らす灯りは燈されて

古式 ...
シュワシュワと溶けるカラダが愛おしい気血が巡り温もるココロ 出不精でデブ症 僕もあの壺を買えばモテモテ幸せになる 冬安居お菓子持ち込み禁止です 元カレーの元カレ 手品披露のための合コンなのか 死にたい人に玉手箱 町の人は言った
「女の子は宝石が好きなのよ」

今日も行商人の男が
小さな宝石を売りに来る

娘たちは彼を囲み
一つ一つ宝石を手に取って
ため息をつきながら
金持ちが買って行くのを見 ...
もう
あやまらなくてもいい
くらい影を
遠く 風が
宙へ
ささやいている
ありがとう
おしまいね
あたらしい道をあゆむ
これからは
そばにいるよ
こころに咲い ...
雪ふる悲しみのなか

ひとり海にたたずむ友よ

海はもうなきやんだ

君はどうだ


ハーモニカは錆び

かもめは帰る

雪ふりやまずとも
 

言葉がまだじゅうぶんでなかったころ

わたしたちはそれを呼ばなかった

知ってはいたけれど

おはようも こんにちはも

いただきます

もなかった



雨がふ ...
口があるのなら語り合いましょう
いいえ
口があるのなら舐めあわなきゃ
いいえ、もっと
口があるのなら齧りつかなきゃ
まるで胃袋みたいね
あなたも私も
でも
食べ尽くせないのよ
私もあ ...
君と出会った12月30日、僕の胸には檸檬が埋め込まれた
それは彼の言葉で言えばきっと時限爆弾。
でも僕に言わせればもっとおぞましい何かだよ。
心臓のすぐとなり、拳一つ分のスペースを陣取って、
...
煙草をふかす、君の横に腰掛ける…。

雪の東京を見つめる最中

寄り添いたくて・寄り添いたくて

ケータイをいじりながら

横に腰掛ける…。

「寒いね…。」

「うん…。」 ...
手と・手を・繋ぐ。

目を・見て・笑い返す。

美味しいお酒と・美味しい料理を囲んで・談笑する…。

「共に、生きる喜び…。」

今・目の前にあなたがいる喜び…。。

決して・失う ...
青い原チャリの埃を払って

通学路を走ろう。。

何年か経つと

名前も思い出せなくなって

「誰だっけ?」と言ってしまうから

「そんな人も、いたな。。」と

思い出す程度に ...
不意に
胸を 風が
攫う
泥が 溢れて
宙に舞う

あと何回?

あと何秒?

渡り鳥は惑星のルールに縛られてる

「魂だけになって旅に出たい日だってあるさ、
魂だけになって ...
幼い日々が
やわらかく在ったのは
いつわりごと、が
易しかったから

不器用な手に
添われていたから


ひとつひとつの横顔は
おぼろ気だけれど
ぬくもる匂いは
きえ去らな ...
現在速度毎時0.002パーセク
 重力ブレーキ作動
 回生フライホイール接続
 閉塞信号確認 
定刻より遅れコンマ4秒……
メガロポリス池袋銀河ス ...
子供が育ってくると
この世に未練がなくなっていく
休日は外食したいとか
趣味をまたはじめたいとか
生きてるうちに
一度は海外に行きたいなとか
昔あったはずの欲望が
次第に枯れ ...
昨日が消えていって
今日もほとんどが消えようとしている

私の心には
残るだなんて
そんなこと

忘れないよ
っていう人の
どこに残るというのだろう

思い出を
思い出す時間が ...
 ギターを掻き鳴らして歌う青年と少年が死にたいらしい。けど俺にはどうでもいいそんなことっていう世の中に絶望とかしないむしろ飯の種な人間が多いよねってスルメ食べながらテレビ見てるお父さんに殴られた夜。
...
  何冊かの本を捲りながら
  目についた語句にマーカーをひく
  燕
  ウクレレ
  信用取引
  太陽と五徳ナイフ
  辛亥革命と水たばこ
  有機ELディスプレイとビート ...
春風待つ 秋風吹く
夏風邪ひく 冬枯れの野を見る

ああ あなたはお元気ですか
こちらはぼちぼちやっています

あのときの強い気持ちも
過去へ 過去へ 流れて行く
それでも鮮明に思い出 ...
あんたには
ゴミにしか見えへんのやろが
ワシには
一つ一つ
思い出があんねん
それを捨てろっちゅうんか
そんな殺生なこと
よう言うわ
ワシには
もう思い出しかないねん
これがすべて ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Finally, Love wins.komase...自由詩013/1/30 17:55
凍結する時間。元親 ミッド自由詩1413/1/30 16:21
_赤青黄自由詩1*13/1/30 13:24
わるいゆめ衣 ミコ自由詩413/1/30 13:02
もっぷ自由詩813/1/30 11:47
ソネット自由詩313/1/30 11:42
北大路京介短歌213/1/30 11:21
不精短歌113/1/30 11:20
冬安居俳句113/1/30 11:19
元カレーの元カレ自由詩313/1/30 11:18
手品披露のための合コンなのか自由詩313/1/30 11:17
死にたい人に玉手箱自由詩513/1/30 11:16
アンテーゼという娘の物語凪 ちひろ自由詩4*13/1/30 10:57
遺影こしごえ自由詩3*13/1/30 10:38
月形半分子自由詩613/1/30 0:12
言葉がまだじゅうぶんでなかったころかかり自由詩413/1/30 0:09
月形半分子自由詩413/1/29 23:26
ヘイトボトルシップ自由詩213/1/29 23:26
こそこそ梓ゆい自由詩113/1/29 23:25
残されし者自由詩013/1/29 23:12
つばさ自由詩013/1/29 23:03
ピリオドボトルシップ自由詩313/1/29 22:32
千代紙千波 一也自由詩11*13/1/29 22:31
ギャラクシィ・エクスプレス・サイキョウ・ライン高原漣自由詩1*13/1/29 22:28
命のリレー小川 葉自由詩14*13/1/29 22:27
今日の残り香朧月自由詩513/1/29 22:15
バウムクーヘンを食べながら榊 慧散文(批評...113/1/29 22:13
マーカー草野春心自由詩713/1/29 21:56
季節恋歌(きせつれんか)凪 ちひろ自由詩2*13/1/29 21:18
人生ゴミ屋敷花形新次自由詩213/1/29 21:12

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