雨は
嘆きを代弁しない
風は
怒りを
代弁しない
おまえを語れる
他者はない
星は
だれをも照らさない
花は
だれをも誘わない
おまえは
...
あなたはいつも雨降りで
子猫みたいに濡れそぼち
そのくせ強く匂わせる
刃物を当てた乳房のように
ぼくの真顔の疑問符も
蒼く滲んでインクのよう
何時のころから遺書めいた
ことば遊び ...
けがれよの ないほど ゆたかな おゆのなか じゆうときえた ねつをめで おう
ひのしたで はだしでちをふむ みみすまし ことりとおちる たましいをきく
24時間ぶっ続けで
無修正エロ動画を見ていたら
何にも感じなくなってきたぞ
これはスゴい
エロを超越するためには
極限までエロに浸れってか
なるほどね
これって
悪人ほど成仏するっての ...
冬の空に
賛歌を歌いあげよう
絶望には辟易した
現実的な答を
求めるのはもうやめよう
共に集う友よ
ここには涙は必要ない
冬の空に
祝杯を交わしあげよう ...
暗闇の航路を照らすあの灯台に
あなたは、詩人を観るだろう。
アベノミクス。
大いに結構。
その波及効果が給与増加に広く反映されるのか
雇用の増加につながるのかどうかが気になるところ。
とか言いつつ、
内心では政府も野党も国民も
波及効果 ...
夢が帳を下ろして/朝焼けがやってくる
小さな声が夜にとけて/部屋の隅に消える
これからは生の時間だ/生きるものの時間だ
ゆるやかに/死んだように/おだやかに/僕は
太陽がもろてを振って/山 ...
とても精巧につくられたその舌が
小さな嘘をほのめかすので
わたしはときどき とてもかなしい
あなたは知らないようなこと
偽物だとすぐに分かるような軽さで
作られたことばたち
わらいなが ...
しぬなんておもいもしなかった
ひとが
海をみていた
くっきりカゲを増した
夕映えの
不知火干潟で
たぶん夢中で
ファインダーをのぞいていたにちがいない
もえのこる ...
手に任す 迎え始めた進化の太鼓判は押せない 甘みのない春の張り
マインド 居場所は回路脳 シナプスの光 信号
赤でも マインドは進む すくすく育ちたがる 集る虫の能
手に任す その顔 ...
降る 積もる
逝くに 躊躇う
戸を 窓を
開ければ 湿り
篭りの歌が 聞こえ
白が 心を 支配する
生まれの地は
遥か 遠く
色としての 白
...
勇猛果敢なハヤブサのように
時おり飛来して
瞬時に
才気煥発な詩を置いていく人がいる
乏しい力の僕は
そうはいかないから
凡百のモンシロ蝶のように
...
かすみのかかった素裸に
眉間の奥が
焼けているように感じる
雲のない晴空に
ベールを剥がす雨は
降って来ない
憑かれたような
掌に疼く衝動に
平衡は乱され、
青い乳房は
もぎ取 ...
二月闇闇闇闇闇闇闇
二ン月のランチ合コンJリーグ
立春やListen to me.I hate you
マウスカーソル震えている
僕の東京は吉祥寺から三鷹まで
生意気な仏陀
バス停で他の街に逃げだそうと
元気のないジョウジは
襤褸雑巾のように
しわくちゃに俯いて
声を掛けても応えはしない。
大声で奴の名を呼ぶと
親指を立てて
「東京で一稼ぎしてくるぜ」
...
なんにでも
なれるよ
手にも
足にも
明日の扉をあけたいと思ったら
鍵を差し込んでごらん
キミの心がそう望むなら
ボクはなんにだってなってみせるよ
翼にも
ひいらぎの葉蔭にて
にたりと嗤う貪りに
肩を叩かれ
身をふるわせる
夜廻りのいわしの
潰れ ...
いちにちに八十回くらいあのばしょを思います帰ります
オレンジのひかり月のひかり花火のひかり
みどり電車のおと落ちてるセロファン系お惣菜やお料理
愛がたくさんつまっています
...
人が歩くから道になる
呟いた詩人の言葉を
あざ笑いながら
目の前に広がる
誰一人いない
アスファルトを見る
人が歩かなければ
草が生えるはず
漆黒の帳が
背中の上から
ぼく ...
お天気お姉さん
だなんて
わざわざ「お」を二つつけるまでもない
てんきおねえさん
いや、こっちの方がしっくりくるわ
自分の庭で、一人
畑仕事をしていると
ポツリぽつり ...
聞いてくれないことは
よくわかっているよ
でも言う
さみしいよ
とても
きみは翼があれば
ってのこして
発ったのか
それとも夢だったのか
あの日
わたしは邂逅なのだと信 ...
夢魔がきみをつくりだす
うみねこがとぶそら
となりあわせのふたり
ひどい言葉をさえぎる
悲しい記憶たち
散るばかりの日々と
抉り続けたこの胸を
いつかの日に
きみへと返す
海のいろを ...
同じ沈黙でも
声が途切れる
そしてまたその声も
しかしまだ口琴を鳴らした手は
動いている
ゆっくり下に
降りてくる
見守る静寂は張りつめている
溶暗―すべての人工的におこし ...
電車賃をチャージし
改札を 抜ける
矛盾を感じながらも 人の波となり
僕も 流れる
明日は雨らしい
帰りは焼き鳥に どうにか
囓りつきたいものだ
無理だと思いながら まぶたに
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恥知らず
千波 一也
自由詩
10*
13/2/6 21:06
雨の鳥籠
ただのみきや
自由詩
19*
13/2/6 20:34
かなしみのつたえかた
やや
短歌
2*
13/2/6 20:30
悪い奴ほど
花形新次
自由詩
3
13/2/6 19:07
題「進む君に幸いあれ」
ジム・プリマ...
自由詩
1*
13/2/6 18:01
灯台ノ道
服部 剛
自由詩
6*
13/2/6 17:52
有権者A
komase...
自由詩
0
13/2/6 17:44
朝と夜の狭間で生きる
三上あず
自由詩
2
13/2/6 17:13
あなたはしらないようなこと
笹子ゆら
自由詩
1
13/2/6 17:13
さいごの一枚
石川敬大
自由詩
17*
13/2/6 14:54
手に任せた線の光
朝焼彩茜色
自由詩
3
13/2/6 14:36
雪
ドクダミ五十...
自由詩
1
13/2/6 13:17
詩の成り立ち
オキ
自由詩
2*
13/2/6 13:15
衝動と平衡
within
自由詩
1*
13/2/6 12:48
二月
北大路京介
俳句
2
13/2/6 12:39
二ン月のランチ合コン
〃
俳句
0
13/2/6 12:39
Listen to me.I hate you
〃
俳句
4
13/2/6 12:39
マウスカーソル震えている
〃
自由詩
4
13/2/6 12:38
僕の東京は吉祥寺から三鷹まで
〃
自由詩
2
13/2/6 12:37
生意気な仏陀
〃
自由詩
0
13/2/6 12:37
ジョージ
……とある蛙
自由詩
7*
13/2/6 11:33
未分化細胞
そらの珊瑚
自由詩
12
13/2/6 11:30
夜陰
石田とわ
自由詩
7*
13/2/6 10:41
ぼくのやすらぐばしょ様
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/2/6 6:15
道路
寒雪
自由詩
0
13/2/6 4:47
Wether Report
赤青黄
自由詩
1
13/2/6 4:00
朝陽
もっぷ
自由詩
4*
13/2/6 3:12
型紙
杳
自由詩
1
13/2/6 2:41
沈黙
tomtom...
自由詩
1
13/2/6 1:21
DVDのコピー不調
番田
自由詩
0
13/2/6 1:16
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
2765
2766
2767
2768
2769
加筆訂正:
雨の鳥籠
/
ただのみきや
[13/2/6 20:41]
4行目、乳房と刃物、逆にしました。
雨の鳥籠
/
ただのみきや
[13/2/6 20:40]
4行目、乳房に当てた刃物から、刃物を
4.97sec.