なかなかはいはいしなかった周が
ある日突然、棚に掴まり立ちあがった。
「すごい、すごい」
諸手を叩いて、僕は言う。
「ぱ・・・ぱ・・・、ぱ・・ぱ・・」
こちらを向いて、周が ...
あなたは
ひとがいいから
何でも引き受けちゃって
責任も押し付けられて
それでいて
美味しいところは
持っていかれて
見ていて歯痒いくらいだ
田沼さん
たぬまれたって
断ってい ...
弱き己を信ずる事は
弱き己を信ずる事は
わたくしには到底難しい事
すぐに魔がさして
後ろを振り向こうとする
死んだ嫁ならぬ旦那が
追いかけてくるだろうか
弱 ...
ぼくはそれがあると生きているし
それがないとほとんど息をしない、つまり死んでいる
ぼくとはいったい誰でしょうか
それはね スカイブルーが支配してるおそらに浮いている、
ちいさくておならみたいな ...
街を歩くと
人がいる
海を泳げば
魚がいるし
空を飛べば
鳥がいるけど
街には人がいる
たくさんの箱の中に
住んでいるし
たくさんの道の上を
流れているし
...
落語するはずで入った園芸部「寿限無寿限無」と花を育てる
カレー喰う人は誰でもインド人親のジョークを真に受け布教
大寒や名人戦の千日手
家計は火の車4WD
渡り廊下うらがえす
深夜のラーメンゆがめている
世界のまん中
陽の当たる道を
歩ける人に
エールを送る
世界の片隅
日陰の道を
歩く人が精いっぱいの
エールを送る
縁の下で
力を養う
陰の中で
光を育てる
...
出張先で倒れた
会社のひとにわりと大きな病院に運んでもらった
その間にもお客様からクレームの電話が入っていた
その処理の指示を浅い息でおこなってそこへは明日行くことにした
問題が起こることは普 ...
感受性とやらが、あったとして、わたしのそれは、あっ、わたしの声がはいってるTOPVALUかりんとうたべて、あっ、わたしの声はいってるTOPVALUチョコレートなめて、あっ、わたしの声はいってないリップ ...
Heはartに
artはHeに
Heartの問題ばかりをなげかける
憎しみもつながりのひとつの形であり
生きているからこそ憎むこともできる
あなたに憎まれるとしても
今生きているからこそ感じられることなのです
生きているということの
重圧に疲れたら
空を見る
曇りの日もあるけれど
その上にはまた
青空が広がっている
それは宇宙を予感させる青さだ
その青さは
あの人の面影を
思わせる青さ ...
逆さまに曲がったて その角には君にしか見えない導
聴く耳にイヤーマフラー 持ってるよ耳
雪のBGMを逆さまに 折れながらやってくる声の温もり
らしさの次のらしさの因
現実に耳を抓る 在 ...
二00一年十月
白い骨になった祖母が
熱気の中に横たわっていた
八歳の息子が私を見上げる
「お母さん、人ってこうやって焼かれるんだね。」
君に答える言葉がない
だって私も今初めて
焼 ...
オバサン オバサンって ウルサイ!
今は若いアンタたちも
いずれはオバサンになるんだ
その時のために
オバサンの心得を教えておくよ
まず オバサンは
“ 絶対に負けを認めない ”
何 ...
僕は、僕たちは、みんなは、間違えてしまったのだ!
僕は、僕たちは、みんなは、失敗してしまったのだ!
僕は、僕たちは、みんなは、小鳥たちの声にさいなまれている。
そりゃー自信はありましたよ、根 ...
つまらない思考に時間使わない無音のままの今を感じる
味噌汁を飲んで身体が温まる朝から元気湧き出る源
奥深く隠されている扉ある自分で見つけ自分で開く
太陽は光を惜しみなく注ぐ全てのもの ...
みんな お空を 眺めるの
今宵
楽しいことが 起こるのよって
パパも ママも 笑いながら
☆を 見上げたわ
私には 見えないの
視界には 入るのよ?
でも
哀しい 哀しい で
心 ...
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カネにならない創作は
理由の不確かな
突然の欲求から
下らないと笑う人もいる
本人は真剣なのに
実に滑稽に見えるだろ ...
何かを書きたいと思った時、僕は自分の中に語るべきものがないことにすぐ思い当たる。幼少のころから意見を求められるときが一番苦痛だった。「君はどう思う?」なんて言葉を向けられると、途端に呼吸が苦しくなっ ...
自作パソコンはもう商売にならないらしい
変わらないのは 詩と
女と あとは 何だろう
10年もすると変わりはててしまう街
何か 疲れた
腕を 女に 引っ張られた
街を 歩き ...
この町よりも
あの町よりも
その町よりも
どの町よりも
山々に囲まれた ...
/*しめっていく衣服*/
勝ち負けだけで決まることのほうが少ない
省みられる過去に絡みつく
勝敗のフェンスを潜り抜けて
思い出は形を損なわず光を放射する
勝ち負けを判断するのは誰か
私か君か親か世間かそれとも ...
君と手を繋いで歩くと
前を歩く影
私がやけに小さくて
君の大きさに
なんだか安心したんだ
私は君が思うほど強くないんだよ
小さい身体の中には
小さい心しか入ってな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
喜びの日
服部 剛
自由詩
5*
13/1/21 20:52
田沼さん
花形新次
自由詩
3
13/1/21 20:39
弱き己を信ずる事は
田園
自由詩
2
13/1/21 20:24
こたつの中でこたもぐらをした日に産まれるもの
うんち
自由詩
3*
13/1/21 19:13
お散歩の効用
まーつん
自由詩
6*
13/1/21 18:32
芸
北大路京介
短歌
2
13/1/21 17:49
カレー
〃
短歌
1
13/1/21 17:49
大寒
〃
俳句
1
13/1/21 17:48
家計は火の車4WD
〃
自由詩
5
13/1/21 17:47
渡り廊下うらがえす
〃
自由詩
2
13/1/21 17:46
深夜のラーメンゆがめている
〃
自由詩
1
13/1/21 17:45
世界のまん中
シホ.N
自由詩
1
13/1/21 17:13
病院にて
吉岡ペペロ
携帯写真+...
20*
13/1/21 15:58
そんなあまい感受性なら、かくしてしまえ!
阿ト理恵
自由詩
6*
13/1/21 15:50
一心同体の悩み
〃
自由詩
11*
13/1/21 15:42
に く し み
渡辺亘
自由詩
2
13/1/21 15:36
遠く
〃
自由詩
2
13/1/21 15:32
逆さま雪のBGM
朝焼彩茜色
自由詩
4
13/1/21 15:15
火葬場で
Lucy
自由詩
11*
13/1/21 15:00
【 オバサンの心得 】
泡沫恋歌
自由詩
17*
13/1/21 11:59
遡及
葉leaf
自由詩
4
13/1/21 10:42
無音のまま
夏川ゆう
短歌
1
13/1/21 9:53
☆のしずく
藤鈴呼
自由詩
2*
13/1/21 7:44
趣味
ドクダミ五十...
自由詩
6*
13/1/21 6:54
【HHM参加作品】 ビル・マックィーンの詩について。あるいは ...
Debby
散文(批評...
11*
13/1/21 6:09
Your face looks so very tired
番田
自由詩
2
13/1/21 2:13
この町よりもあの町よりもその町よりもどの町よりも山々に囲まれ ...
赤青黄
自由詩
2*
13/1/21 2:06
untitled
かとり
自由詩
1
13/1/21 1:30
スピンアトップ
木屋 亞万
自由詩
4*
13/1/21 0:38
影
ジュリエット
自由詩
2
13/1/21 0:30
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
2765
2766
2767
2768
2769
加筆訂正:
歴史の外側
/
atsuchan69
[13/1/21 10:15]
最終行「たった今から新しい朝だ」→「たった今から新しい朝がはじまる」
5.34sec.