{引用=
つめで
つめを切った
むしり取るように千切った
千切られたつめは
たちまち丸まって
干からびて
ちいさく萎びて不要なものになった
――そのようにして ...
感傷を嫌う人々がいる。
感傷を蔑む人々がいる。
僕も時に、そんな彼らの1人に加わる。
感傷とは重力のようなものだ(また、お得意? の比喩から始めて恐縮ではありますが)。そこから跳躍し ...
砂の上を歩く
右手には 打ち寄せる波
後ろから 追いかけてくる太陽
大きな神様が
水平線に腰を下ろし
風と光を使って 何かを洗っている
穏やかな水音
...
桃色の花びらが舞う季節とか
ミスとシャワーが欲しい瞬間が 目に居たくて
芽吹きの季節を 忘れてしまいました
新緑の輝きを 身を以て知ったのは
今年なのかも 知れません
見渡す限りの ...
・まだなにも知らなかつた頃 まどかの笑顔まぶしき
・インキュベーター その澄んだ瞳になぜに邪(じゃ)はみあたらぬのか
・マミられし者よ 後につづく者たちの戦いが始まる
・音ゲ ...
沈黙する為に
僕は詩を書いている
一本の草木となる為に
僕は詩を書いている
自分という存在を忘れる為に
僕は詩を書いている
そして、書いた詩はすぐに忘 ...
雨が降り出しそうだ
湿気が高くて汗が滲む
君は刺繍をしている
憑りつかれたように
黙々と針を動かしている
時計だけが
雄弁に時を刻んでいる午後
右肘の古傷が疼いている
僕に ...
思いの 消えた
夜は 眠かった
ああ ただ
流れる 僕は
流れた 形を
僕は 見つめていた
心の 海を
手で 描きながら
僕は 光を
見つめ 眠る
故郷を 信じた
...
今夜も銀色のフィッシャーマンが
空を飛んで叫んでいる
ほうき星をつかまえて
ギターをはじき 意味もない音を投げつける
壊れたマイクを片手に永遠にしゃべり続けるんだ
リリース リピートアフ ...
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)
メビウスリング、文学極道、現代詩フォーラム、詩投稿for you、ネット詩MYDEAR・・・
主に僕が出会った今現在機能している詩投稿サイトで ...
うつくしいと
つぶやく声が
聞けるのであれば
この身を
一輪の花に変えよう
うつくしいと
やさしいまで ...
{引用=Daniel Johnston - Laurie の訳詞です。}
ある日僕は世界一美しい女の子に出会った。彼女は僕の隣に座って、それからローリーと名乗った。
彼女の顔を見るといつも ...
詩というのは
作るもんじゃなく
生まれるもんなんだな
ぽこっ ぽこっと
卵みたいに
たしかに
卵を産む鶏は
息んで呻吟してるさ
だが卵は
...
晴れ着すがたの楚々とした女が、子犬を連れて小股で
歩いてくる。
子犬に合わせるから、小股になるのか、晴れ着の裾に
引っ張られるから、小股になってしまうのか。
犬はいつにもなく、飼 ...
F1のアイルトン・セナが大好きだった。
どんくさくてもスピードに憧れた。
漫画のバリバリ伝説がすきだった。
僕は何であるのか尾崎豊と共に走り始める自分は何なのだろうか
15の夜 ...
指で叩くハードカバー 読み取る前に 期待の魔法を叩く
ページの隅の粘着を 時が来れば開かれる
鍵穴を探すだけでは 唯物を硬くするだけ
柔く優しく唯一の心を降らす 魔法は使えるだけ使う
...
日光テレフォンショッピング(笑)
時にはこれを観たっていいだろう
自分が超越者であると述べる人を除いて
洒落とはこうなんだろうね
笑いの本質は即ち
大衆の言葉
否定しますか?
ズッコンバッコンの最中
AV女優は
泣きそうな顔で
男心のSの部分を
刺激してくれるけれど
アメリカンポルノの
大スター
アシュリン・マンダリンの
歯ぎしりして
睨めつけるような
...
銀河鉄道がだれを連れていくのか
それは誰にもわからない
わからない
銀河鉄道にさらわれてしまうのを
リコは一晩中待つ
待っている
銀河鉄道が来るとき人は眠っている
誰も起きてはいられ ...
どうしてこんなに
あなたを好きかわからない
あたまのなかに星がうかんで
どんな夜よりはっきりかがやく
どうしてこんなに
たんじゅんなことを伝えられない
...
いま美しかろうと
美しさは日々崩れてゆくだろう
でも見た目じゃないから
抱きごこちじゃないから
セックスも散歩も日々の暮らしも
合図しなくても
おなじものを見つけて ...
130209
故旧忘れざるべからず
否定の連続の警告を無視する
微小粒子状物質の危険性に気付いた
利口な猿は笊の目をすり抜けてしまうから
もっと細かく編まねば ...
{引用=
まだ肌寒い春の
朝が
ひかりのプリズムに屈折して
すきとおっている
とおくに海をのぞむ
住宅団地の縁をめぐる遊歩道を
愛犬といっしょに回遊しているとき
...
梅雨でわたしは列車に乗った
外はすごい雨で
だけどわたしは
傘を差さずに駅まで来た
わたしの顔から
涙が綺麗に消されていた
夏で蝉が乗ってきた
六年間ずっとホームで
この列車に乗れ ...
春へと旅立つ
厚い氷のトンネルを抜けるたび
金属の車輪が鶯の鳴き真似をする
繋がって泳ぐ魚は駅に出会うたび立ちどまる
雨水が硬い表皮を滑り落ちる
やさしい雨の季節だ
ちいさな水の粒子に ...
僕が思う現代詩と合唱の関係について (1)
僕は文章を書くのが苦手なので、練習の意味も込めて、少しだけ文章を書いてみることにする。(あ、最近詩しか書いていないので、なんとなく書いてみたくなっ ...
三馬鹿兄弟は一つの題材なのだ
永遠不滅の象徴として
三人は描かれる
どうしてなのか
樽に乗った「三人男」が
馬鹿者の代表として
歌われているのを
ご存知だろうか? ...
美しい出鱈目より 醜い真実の方が まだマシかもな
すべての言葉
行くはずの頃の話
着くはずの場所のいつわり
言うはずの言葉の数
通るはずのある道
見るはずのない影
聞くはずになる神
知るよしもない自分
...
首を切断された猫の骸が
もう何匹も発見されている
ニンゲンの仕業
ニンゲンから産まれて
ニンゲンとして生きている
ニンゲンの仕業
猫よ
ネコゴロシに捕まるな
ニンゲンのネコ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
すてるものはすてられるもの
石川敬大
自由詩
11
13/2/10 13:54
詩と感傷について
まーつん
散文(批評...
9*
13/2/10 12:27
一つの波
〃
自由詩
8*
13/2/10 9:27
クレパス くれよん クーピー 絵具 色鉛筆
藤鈴呼
自由詩
2*
13/2/10 7:56
まどか絶唱(サブカル短歌&自由律)
黒猫館館長
短歌
2
13/2/10 2:41
詩を書くという事
yamada...
自由詩
2+
13/2/10 2:18
メランコリックな午後
kauzak
自由詩
7*
13/2/10 1:37
ふとんの幻
番田
自由詩
0
13/2/10 1:29
Worthless time
椛
自由詩
1
13/2/10 1:06
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)
赤青黄
散文(批評...
2*
13/2/10 0:08
うつくしきもの
石田とわ
自由詩
10*
13/2/9 23:53
ローリー
ああああ
自由詩
1
13/2/9 23:46
詩と卵
オキ
自由詩
3*
13/2/9 23:33
有明の月
〃
自由詩
1*
13/2/9 23:15
イージー・ライダー
梅昆布茶
自由詩
8*
13/2/9 23:10
魔法を叩く
朝焼彩茜色
自由詩
8*
13/2/9 21:46
笑いについて
ドクダミ五十...
自由詩
0
13/2/9 21:26
アシュリン・マンダリン
花形新次
自由詩
1
13/2/9 21:00
銀河鉄道の(来ない)夜
ソリッド町子
自由詩
2
13/2/9 20:08
ラブレター
草野春心
自由詩
6
13/2/9 19:37
歓喜世界
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/2/9 19:14
石碑
あおば
自由詩
5*
13/2/9 18:51
春一番がふいた日に
石川敬大
自由詩
10*
13/2/9 18:41
各駅停車で、春に向かう
小原あき
自由詩
6+*
13/2/9 17:09
〃
木屋 亞万
自由詩
5*
13/2/9 16:09
僕が思う現代詩と合唱の関係について (1)
赤青黄
散文(批評...
3+*
13/2/9 14:54
三馬鹿兄弟について
ドクダミ五十...
自由詩
1*
13/2/9 14:53
ランダムな独り言 2
まーつん
自由詩
4
13/2/9 14:53
_
ダミー
短歌
0
13/2/9 14:51
猫よ
そらの珊瑚
自由詩
15*
13/2/9 14:24
2724
2725
2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
加筆訂正:
夜陰
/
石田とわ
[13/2/10 1:58]
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4.81sec.