からだの疲れにコントロールされるな
息が浅い
ため息すらでない
胸が痛い
こころとかじゃなく
目が痺れる
頭もそうだ
からだの疲れにコントロールされるな
まわりに優しくなれ
いまこ ...
朽ち果てた約束たちが
影の中に横たわっているけれど
これまでの全ての喪失たちが
僕の背中を見つめているけれど
今はただ何もかも
そのままにして待っている
浅い春の窓に
しずかな光が満ちて ...
{引用=
流され
流れつく
波の略奪品がたどりつく海辺
Astoria
陽を受ける果てをしらぬ砂浜の
行き過ぎる 老夫婦のかたらい
町のちいさな回転木馬の解体
...
くらくなったら帰りたい
ひこうきでおねがいしたい
星々がさらさらと消されていった日の入りから
うねりながらてかてかしていたあれなんだろうとおもったらバターで、
そうですあれが太平洋のうわずみ ...
春の蝿組体操のピラミッド
終わったレースの予想聴いている
干支尋ねられて猫と答えている
教師が尾崎熱唱する学園祭
泣かないための方法は
見つからなかった
それでもいいかな
会いに行ってもいいですか
指先が踊る
ペンライトの群れ
月の夜には
虫たちが騒ぎだす
マジメな生きもの
そんなの ...
ホーホケキョ
が聴こえると
風は丸みをおびて
吹き過ぎる
フワリフワ
と浮かぶ雲
空は高みをまして
陽が光る
振り返る
思い出もはや
遠きもの
繰 ...
ゆらゆら、何色の海を漂う
ゆらゆら、藍色を漂う
大きな鮫たちに囲まれている
彼らはくるくる旋回する
ぼくの周りを
ぼくも彼らの輪にはいる
意味なんてないのさ
たまにこ ...
あらゆる存在から独立した
わたしのたましいが
社会とよばれる
もやもやしたかたまりを抜けるあいだ
わたし自身は
ずっとこの部屋で
ゆかの埃などをかぞえていました
それはほんとうに ...
その日のことは忘れない
一瞬の沈黙の痕
スローモーションのような動きで
逃げ惑う人々
サバイバルナイフ片手にそれを追い回す悪意
全ての音は止まっている
無音の中の惨劇は
それを取り巻く大 ...
公園や道路の
悪戯っ子向けに描かれた看板
金網を越えたり
飛び出したりしている少年
それを見るとぼくを思い出すという
こどもっぽいことを気にしていたから
だから ...
都会の空だって
空というからには
晴れの日もあれば
曇りの日もあって
それは、それで
当たり前で
取り立てて肯定する必要も
ましてや嘆く必要も
無いんだけれど
強いて言えば
...
白いペンキで家具を塗ろう
もとに戻れと家具を塗ろう
ちょっぴり淋しかったから
白いペンキでもとに戻そう
引き出しは開けていた
引き出しが口のなかみたいだ
歯を食 ...
踊る時君の目を見て踊りたい魅力を全て目に焼き付ける
山間の道を長距離バスが行く人は疎らで廃止が決まる
突風で倒れた看板淋しそう元いた場所に戻りたいのか
ギター弾き音色が外へ流れゆく街 ...
何気ない言葉が、私の胸の奥深くを抉る。
“痛い”なんて言葉一つで片付けられる様なものじゃなくて、
苦しみ耐える時間だけが ...
130325
風呂あがりに見た夢に
三日麻疹の味がする
戦時グル詩を呑まされた
麒麟の缶詰
オットセイの団扇
ヤナギカゲも飲み干して
英雄のように足を踏み ...
青いなかを ひたすら歩くのは
本当に疲れるな
自分の中に出来た高い嘘をみあげるのは
なにを書けばいい
乾いた夢も 湿った胸も ただの一度も振り返らない
綺麗な顔が後を追ってくるから
...
青いなかを ひたすら歩くのは
本当に疲れるな
自分の中に出来た高い嘘をみあげるのは
なにを書けばいい
乾いた夢も 湿った胸も ただの一度も振り返らない
綺麗な顔が後を追ってくるから
...
会う度に
この想いを吐き出せたらと
考えている
会う度に
幼子を抱いた君を困らせてはならないと
戒めている
たぶん
君に会う度に感じる
この身勝手な応酬を
続けているかぎ ...
無口なソファのうえで
すみれの刺繍が眠っている
追憶の傍を 離れぬように
発話されない希望の群れが
いたる視線の向こう
ありふれた角度の曲がり道で
あなたの到着を
待っていればいいの ...
虹色の鱗を降らせるように
両手いっぱいの朝が帰還した
残雪の厚化粧を落とし忘れた山の稜線
ゆたかな崖の丸みを隔てて
磐井の流れが
怒号のように冬の重荷を河口へと吐き出す
薄氷は大地を鮮明に ...
20分後の街を歩く
誰と
そして歩く
一人で
何故に
そして
数える
何を
数を
その長さを
測る
何で
昨日までと同じ道を
曇り空に
歩いていた
そして ...
財布に入れておいた大吉が
雨でしわしわ
そろそろ結びにいかなきゃな
あれからいいこと起ったかな
今年は幸先よく大吉を引いたのだが
そばで女の子が大大吉を引いて
まじでぇ〜
と騒い ...
筏を組み上げて
稲穂の海へと浮かべる
あなたの両眼にはいつも
息をのむほど静かな炎が灯っている
風が吹いて黄金の波が揺れる
考えていたことを忘れてしまう
...
きみの親指と
ひとさし指の間を
一羽の兎が往復している
冬の夜がするどい針金を張る
白い煙がきみから蕩け
それからあわ立ち、
草原を{ルビ艶 ...
あかん日もある
そんな日もある
けど、そやない日もある
友達と歩く
桜の中は
寂しい気持ちで満ちていた
彼女は優しい女の子だったから
僕と 最後までいてくれて
裸の言葉を残していく
君の鼻が赤かったのは 花粉のせいだったのか
それとも 悔 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
がんばれ元気
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
13/3/25 20:26
窓辺の人
塔野夏子
自由詩
6*
13/3/25 20:00
1/2668人
月乃助
自由詩
9*
13/3/25 19:41
いつか太陽光でエネループして
さわ田マヨネ
自由詩
4
13/3/25 19:40
春の蝿
北大路京介
俳句
4
13/3/25 19:11
終わったレースの予想聴いている
〃
自由詩
5
13/3/25 18:57
干支尋ねられて猫と答えている
〃
自由詩
4
13/3/25 18:57
教師が尾崎熱唱する学園祭
〃
自由詩
4
13/3/25 18:57
光の道
as
自由詩
2
13/3/25 17:58
早春
シホ.N
自由詩
1
13/3/25 17:12
浮漂
くめ
自由詩
2
13/3/25 16:58
ゆかの埃
はるな
自由詩
6
13/3/25 16:45
祭りの前
……とある蛙
自由詩
10*
13/3/25 16:00
立派な大人
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/3/25 15:23
タマネギ
花形新次
自由詩
2
13/3/25 15:13
もとに戻そう
吉岡ペペロ
自由詩
0
13/3/25 13:50
踊る
夏川ゆう
短歌
1
13/3/25 9:44
私の...
世江
自由詩
4*
13/3/25 8:54
ゆめ
あおば
自由詩
4*
13/3/25 8:33
_
十二支蝶
自由詩
0
13/3/25 4:43
〃
〃
自由詩
0
13/3/25 4:43
〃
李伍 翔
自由詩
0*
13/3/25 3:38
無声
風呂奴
自由詩
1
13/3/25 3:06
いつかの冬
〃
自由詩
2
13/3/25 2:41
数える
ねなぎ
自由詩
2
13/3/25 1:27
おみくじ
灰泥軽茶
自由詩
3*
13/3/25 0:50
筏
草野春心
自由詩
5
13/3/25 0:08
指と兎
〃
自由詩
5
13/3/24 23:39
けど
殿上 童
自由詩
21*
13/3/24 23:20
入学
番田
自由詩
2
13/3/24 23:04
2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
2762
2763
2764
2765
2766
加筆訂正:
ツタンカーメン展と娘
/
夏美かをる
[13/3/25 3:08]
縦書きに変更 その他ちょこちょこ変更
3.87sec.