いつか見た空
  転がり落ちて
   じぶんがなくなった

 いつか見た空
  せいめいは
   はねかえす水

 少年だった僕には
  都合が良くなかった世界

 世界は ...
咲く桜と散る桜
人はどちらも風情があるとのたまう


咲く桜は春を告げ
散る桜は春を急ぐ
咲く桜は人を浮き足立たせ
散る桜は哀愁を手繰り寄せる


降りしきる桜の花を全身に浴びなが ...
真っ赤な林檎の皮をするり剥きますと
白く瑞々しい果肉が微かに息づいて
頬張れば甘く酸っぱく
口いっぱいに広がっては
心地良く渇きをいやしてくれるのです

そのおんなもまた
高い梢に輝いた ...
she was walking to him in everyday
what did not stop to herself ,but couldn't understand
and her ...
エイプリルフールに嘘もつかず通勤電車の千の目玉の泳ぐなかO・ヘンリーの短編を読んでいる貧相な美少女の内心は化粧広告と拾い読みの愛の言葉がガスを吐き出す夢七色のドブ川にはあらで、清楚なカレンダーを書き込 ... 誰のためにと嘘をついても
組まれた手は、いつも左胸に
腐食した鎖を外してくれた人が
今度は強い首輪になってくれると
信じている

流れる雲は千切れるばかりで
どこを見据えれば
あな ...
約束通り 同じ橋に辿り着いた

花冷えのお陰で まだ

ソメイヨシノは競っていた

所々 吹き出した新緑が 目に痛く

未来への想像の刺激となる

川辺は穏やかな戦場

はらり ...
会社の話

病気の話

治療の話

彼の登場

鼻血でる


その寂しさに

もっと参って

優しくなれば

失うことより

いいことある

ないあるない
...
うぐいすが鳴いた

私を出迎えるように
うぐいすが鳴いた

姿をみせないままに
うぐいすが鳴いた

去年の今頃と同じように
うぐいすが鳴いた

ききなれたその声に
気持ちが晴れ ...
晴れた日のアスファルトは 
優しい日射しも、照り返す 

雨の日のアスファルトは  
小降りの粒も、無数に弾く 

土のこころを知るならば 
土のこころを知るならば 

空の言葉は我 ...
誤解と幻滅のにんげんかんけい
そんなのしらなーいってそっぽむいてた ら、きみにであって誤解と幻滅をくりかえした やっぱりいままでとおんなじだった やっぱりねえってかなしそうにきみはな ...
精子の姿は、魂に似て 
お玉杓子は、音符に似て 
もし、魂が音符なら 
メロディは 
五線譜を泳ぐでしょう 

無数の精子と精子の競争を 
勝ち抜いた選ばれし精子よ 
 
君は辿り着 ...
気味のわるい社員から

留守電

青い命令だけが正しい

嫌いだ

楽しくないのは嫌いだ


めちゃ青い

つまらない会社じゃない

めちゃ青い

それが僕らを守っていた


気味のわるい社員から

...
空はどこだ

空を見上げた

桜が覆った


もうどこでも

いい

どこだろうと

いい

きせきなんて

もう

しんじてない


空はどこだ

空を見上げた

桜が覆った
眠れない夜に
熱い息を吐いて
桜が散るのを待っている
桜花の下で
本当のこと教えてほしい
くちづけできるのは
これが最初で最後
今が人生の分かれ目
僕はまた恋をするだろう
割れた木魚から誰かの魂が出ている 寝言で見ず知らずの女の名を呼んだ やましい心で科学者になる 新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」 発表は明日にしましょう万愚節 搾取する側にならなきゃ春の闇 二時半は、二時半で、いつだって
ロッキングチェアの揺れない時刻だ
海辺の街でもないのに
波の音が聴こえるのは
朽ち果てた夢のせいか
それとも途切れ途切れの記憶のせいか
家族の温もりが残るリ ...
スコット・ラファロは25歳で死んだ
死因は交通事故だ
オーティス・レディングは26歳で死んだ
死因は飛行機事故だ
ジャニスは27歳で死んだ
死因は薬物中毒だ
ジム・モリソンも27歳で死んだ ...
縦や斜めや裏返しにわたしの体がぎっこんばったんやられているあのときに決意しました。わたしはたぶんわたしではなかったです。黄色いのや赤いのは好いです、青いのも緑のも好いです、白と黒も好いです。ただし ... 恋してるってめっちゃ思ってる。
あんたの手が私よりでっかかったとか、
あんたの汗拭いてあげたくなったとか、
あんたの後ろ姿見てるだけで涙が出てきたとか。
「おいっ、金ねぇから缶ジュース1本だけ ...
終わったはずの青春が
皮膚の微細な穴を通って
少しずつしずくを蓄積させていって
何かの風向きで強く匂う
孤独の針が何千本も
「誰にも愛されない」と囁く
雑草のようにいくら引っこ抜いても生え ...
街道を歩いていると
簡素な無人野菜販売所が
所々にある
鮮やかで不格好な食物たち
私は頭がひょこっとでた三宝柑と
真っ赤な唐辛子を買う

路地を曲がるとワゴンから小さな女の子が
飛び出 ...
ねぇ
名前、呼んで?

君が呼んでくれなきゃ
僕の名前は存在意義を無くしちゃうんだ

君しか呼ぶ人はいないから

君に呼んでほしいんだ

だんだんと掠れて消えていく僕の ...
1番解ってほしいことほど
歪んで君の心に届いてしまうんだ
真っ直ぐさなんて武器じゃなく
単なる弱みでしかないんだ

1番解ってほしいから
君には伝えないよ
絶望した僕の姿は
見るに堪え ...
信号の点滅に呼ばれて
急いではいないのに駆け足になる
有り余る時間よ早く進めと
走る 走る 白と黒

手を繋いできた暗い道を
引き返す時は街灯が冷たい

ほんの数時間離れることが
温 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はねかえす山崎 風雅自由詩213/4/2 1:49
降りしきる桜の下で春仙自由詩313/4/2 1:27
心の化石ただのみきや自由詩25*13/4/1 23:03
children go番田 自由詩213/4/1 23:02
四月salco自由詩6*13/4/1 23:00
シスター茜井ことは自由詩1*13/4/1 22:58
淀み小川麻由美自由詩4*13/4/1 22:51
鼻血の話吉岡ペペロ自由詩313/4/1 22:50
うぐいす朧月自由詩313/4/1 22:45
空の言葉 服部 剛自由詩4*13/4/1 22:40
おんびきのはなうたくめ自由詩413/4/1 22:38
精子の旅 服部 剛自由詩5*13/4/1 22:30
青い命令吉岡ペペロ携帯写真+...313/4/1 21:58
携帯写真+...213/4/1 21:52
サクラチル渡辺亘自由詩013/4/1 21:46
割れた木魚から誰かの魂が出ている北大路京介自由詩713/4/1 21:43
寝言で見ず知らずの女の名を呼んだ自由詩313/4/1 21:42
やましい心で科学者になる自由詩213/4/1 21:42
短歌113/4/1 21:41
発表は明日にしましょう万愚節俳句113/4/1 21:40
搾取する側にならなきゃ春の闇俳句113/4/1 21:40
不眠症花形新次自由詩513/4/1 19:57
夭折HAL自由詩6*13/4/1 19:55
----はるな自由詩1013/4/1 19:23
文字綴り屋 ...自由詩3*13/4/1 19:03
青春葉leaf自由詩513/4/1 18:13
三宝柑と唐辛子灰泥軽茶自由詩3*13/4/1 16:28
My name is...ジュリエット自由詩013/4/1 16:03
理解れもん自由詩113/4/1 13:58
見送った帰り道中村 くらげ自由詩4*13/4/1 12:45

Home 戻る 最新へ 次へ
2719 2720 2721 2722 2723 2724 2725 2726 2727 2728 2729 2730 2731 2732 2733 2734 2735 2736 2737 2738 2739 2740 2741 2742 2743 2744 2745 2746 2747 2748 2749 2750 2751 2752 2753 2754 2755 2756 2757 2758 2759 
5.58sec.