父が商人になったきっかけは
一本のから芋の蔓だったのです
長男だった私は
そんなことを弔辞で述べた
そばで母や妹たちのすすり泣きが聞こえた

その前夜
父はきれいに髭を剃ってねた
どこ ...
 かなしくったって はらはへる

 ちいさなともだちを まいそうした

 そのてでつくって くらうのか

{画像=130430045024.jpg}

 かなしみをくらいたりない  ...
真夜中に

回るプラスチックの白馬たち

振り返ることなく

たてがみを立てて前へ進む

くるくる回る

それはとてもまじめで

見ていると苦しくなる

どこかへ向 ...
あれはまぼろしだった
晴れ渡った夜の空
一つみつけた美しい輝き
とても嬉しくって
毎晩窓を開けて眺めてた
あれはほかの星とは違って
あれはとっても特別で
どこが
って言えないけれども
...
喜べない鮪
熱帯もなければ 砂浜もない 大車輪のソースを泳ぎ ハーフタイムで
焼かれて 高速道路に並べられる
私たちは 右目を左目で 飛行機もイワシを狙って急降下し
糞をするのを見てしまったけ ...
{引用= 
陽炎に

雪 みあげれば

あっさりと あっさりすぎるほどに

春のよそおいを見棄てる

サクラでした

生の 爛漫が閉塞と終焉のはじまりなら、

未完でありつづ ...
山奥の沢
大きな石の上に寝転がっていると

こんぽろりん
こんぽろりん

遠くの方から小さな
木琴の音色が聴こえてくる
私は少し調子の外れた
しかし心地の良いその音に導かれるように
...
重そうな藤の花
棚からたれさがる午後

春の重みと
命の重みで
私まで深くもぐりそう

探し物は
子供の日の
母の日の
父の日の役割の家族

目にささる紫を
心に刻みながら
...
羽化したばかりのモンシロチョウの
おぼつかない羽ばたきが
風にあおられ

じりじりと後ずさる濃い霧の中を
触角も羽もなく這いずる夜も

誰かの仕掛けた銀色の罠に
迂闊に絡めとられる朝も ...
胸骨のなかが冷え込むと
やはらかき草のうへに横たはり
全身の痛点を耳にして
よみへ続く覆水の
砂礫に混じる星屑が
ふれ合う金属的な響き
を聴きつつねむる。

*

その響きは
地 ...
青い壁の泳ぎ方は忘れた

信じなかったコウノトリの話

気の遠くなるような昔では

青い地面を活きた気がするから

開かない扉に背を向けて

水平線を目指す

なにも持たずに居 ...
お暇なら
来てよねって
今言われても
行っちゃう可能性が
ゼロではないこと(本心)を
もし口にしたら
世界は
凍り付いてしまうんでしょうね
5月なのに
暗がり、夜道、怖いから
街の灯りを目印に
月の光に頼れない理由とは
不確かに縋れない臆病者だから
陶器の便座に腰掛け見ている
このドアを
あけた向こうがお花畑だったら
どんなに素敵かと思う
そして
どんなに寂しいかと思う

誰もいない楽園は
誰もがいる俗世を
羨んでいないだろうか ...
花が咲いてる

とても素敵な花が



ささやかな矜持と

健やかな憎悪




考えるのはやめにしよう




綺麗な花に言葉はないものだし

どうし ...
あれは
寒い寒い真冬の朝だった
ある郊外の
数十年前に廃墟と化した
黒ずんだコンクリートの
ボーリング場の駐車場で
不法廃棄された八〇年代の車の中で
暖め合おうとするかの ...
わたしは生まれてこのかた
きっともう何も知らない


カペラ、
木星の謎も水星の謎も
忘れていてすまなかった
いつかを今とは気づかなかった
空は大きすぎる
いつでも
そんなことを言 ...
水でした。
わたしは息をしました。
水の中でした。
水の中でわたしは息をしました。

実際の話です。
あるいは、
想像上のはなしです。

息でした。
はじめに見たものは、無数の ...
甘い手で引きずり下ろして見た空は 星も月も果て灰色の海

かわりめの溶けた若さを積む指はざらざらひかりなめれば甘い

幸福のかたちをつくる他人の手 呼ぶ声のする高く黒い手
後ろ手におさえたのが
白鍵だったのか黒鍵だったのか
耳のわるいわたしにはわかりません

あなたの指がおもいのほか熱く
おもいのほかふるえていたことしか
頭のわるいわたしには
わからな ...
もうすぐ
夕暮のような
朝焼けがやってくる

始まりのような終りが

青がやってくる
赤がやってくる
そして 黒と白がやってくる

何度でも傷つこう
この世界がはじまるために ...
こうも近いのか、、


たかだか
何年何週何回転したか



それぐらいなんだ



だけど


ズボンを降ろしてYシャツをいれる
鞄を持つ
嫌いだった音楽を聴いて
...
くらやみに
死後が浮かんで
あなたが消えた

これから生まれてくる
後の世界を書いて

真空のドーム
ガラスに手がふれる

星に、ぶつかればいいのに
入口と出口はいつも開かれていて
それでも
どこかへ向かうなら
繰り返す色身を
考えていくほうがよい。
宗教、政治、個性、悲しみ、楽しみ、etc.
場を作るのは私達
モードの先端いくような ...
涙を練って
甘くしたみたいに
空から温かい匂いがする

涙を流せない
木が
風に触れて話す

ぴよぴよと
黄色い花が
鳴いている

どこかに涙を隠している
だから、こんなにも ...
Toe rei zue croix lyuo toe zue
Croix lyuo zue toe lyuo rei neu lyuo zue
Va rei zue toe
Neu toe ly ...
雨がたたく
未だ訪れぬ眠り
氷の手足はかじかんで
波たつ音に 耳をすませば
君のぬくもり
触れられるような 気がした
雨がたたく
それでも
苦しみまでは
洗い流してはくれない
果たしてひとつの抗議であり得るだろうか
もしかしたらそれは命に対する敗北ではないだろうか
       (略)


               快晴という空虚

 ひざっこぞうを
       陽にかざし
 

        飛行機雲を一本引く
テレビからはみ出た悪魔の手が握る貧乏ゆすりしてるヒトダマ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
弔辞yo-yo自由詩1513/4/30 7:03
ひとでなしドクダミ五十...自由詩713/4/30 5:04
メリーゴーラウンドかかり自由詩313/4/30 2:08
熱病もっぷ自由詩613/4/30 0:04
喜べない鮪いてゆう自由詩013/4/29 23:59
赤いさくら月乃助自由詩7*13/4/29 23:29
山女の木琴灰泥軽茶自由詩9*13/4/29 22:41
藤棚朧月自由詩113/4/29 22:39
風読みLucy自由詩12*13/4/29 22:27
全身の痛点を耳にして凍湖自由詩413/4/29 21:38
再海村正自由詩1*13/4/29 21:02
五月みどり花形新次自由詩213/4/29 20:59
月光と街灯秋助自由詩113/4/29 20:41
ドアトゥドアSeia自由詩113/4/29 19:58
ポエム自由詩2*13/4/29 19:04
錆びた世界の朝ホロウ・シカ...自由詩1*13/4/29 19:03
祈りkawa自由詩113/4/29 18:51
4/24はるな散文(批評...513/4/29 18:40
甘い手短歌113/4/29 18:11
ピアノ自由詩613/4/29 17:47
世界自由詩513/4/29 17:36
無縁だと思っていた最都 優自由詩413/4/29 16:39
夜の上辺mizuno...自由詩413/4/29 16:25
みちの話はなもとあお散文(批評...213/4/29 15:50
はるがきた小原あき自由詩9*13/4/29 15:23
呼び声春日野佐秀自由詩013/4/29 15:16
Rainy自由詩113/4/29 14:49
自死はHAL自由詩3*13/4/29 14:33
春という椅子に座って空丸ゆらぎ自由詩1013/4/29 14:10
テレビからはみ出た悪魔の手が握る貧乏ゆすりしてるヒトダマ北大路京介短歌213/4/29 13:28

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加筆訂正:
詩学社、そして寺西さん/角田寿星[13/4/30 6:38]
公開にあたり、一部修正削除しました。
等価/umineko[13/4/29 18:27]
ちょっとだけ変えました
自死は/HAL[13/4/29 17:26]
どうしても納得がいかず一行書き加えました。高潔なる自死もあるのを知った上での一行です。どうかご容赦下さい。
5.53sec.