白いのはフニャフニャなのが多いから
黒くて長いのがいいわね
これこれ
これがよさそうだわ
300ドルでどうかしら
いきなり350ドル?
うーん、人気高そうね
それじゃあ400ドル!
ど ...
海とよく似た青いパンプスが欲しい
女の子は 愛に生き 愚痴を喰らう
すこし綺麗でいたいと思う
化粧をおぼえて 誘うことをおぼえる
何処で習ったのかは 自分にもわからない
遺伝子のなか ...
さみしいアスファルトに薄い雪化粧
その上にきりとり線を描いてゆきます
おなじ歩幅で 一直線上に
きりとり線を描いてゆきます
振り返らない足あとは
戻らない昨日によく似ている
...
鉄格子越しに見える空は
いつも哀しい程蒼い
罪人には空が無いのだ
空虚な自分と向き合っているだけなんだ
時々差し入れられるちょっと冷めた食事は
少しだけ生きている実感を与えてくれるの ...
わたしがわたしに出会った日
風が吹いていたかなんて
憶えちゃいない
詩人じゃあるまいし
ただ胸の痛みに耐えかねて
指を切った記憶がすこし
わたしがわたしに出会った日
花の中で虫は死に ...
ムカッと腹が立った時
握りしめる その拳
そいつで一発殴っていいですか?
ゴミ出しルールを守らない
近所の主婦
どうして生ゴミの中に
プラッチックと缶を混ぜるのよ
だから違反ゴミ ...
美術館には
翡翠のテーブルが 御座います
園の遊歩道にも
ひすいの椅子が 鎮座しています
テーブル、と 豪語すると
え? 椅子じゃないの? と
突っ込まれたりも いたしますので
...
僕を守って
ディスカヴァー
晴れた夜を 見つけるんだ
灰になったまま
飛べない鳥になるんだ
風に凪を渡して
かわりに底の浅い靴をもらって
葦の原をかけていく
僕を守 ...
呼び声はまだ
きえてはいない
癒えてはいない
たずね人はまだ
絶えてはいない
やんではいない
ましろな雪は
ゆめの燃えがら
はる待つ
まくら
かたく一途 ...
冬の旋律に
シンクロする
シナプスは
イタミをともなう
モノトーンの夜は
何も答えない
荘厳なリズムを奏でながら
天球は旋回する
なにかが足りない
...
ビニール傘から眺める景色は
どこか私がもう存在しない
未来の街を眺めているようだ
柔らかくて弾力のある筋肉で覆われた景色の下には
機械化された金属のリズムとメロディが
コ ...
忘れ物を知りませんか?
白と黒の世界で、迷子になりました。
忘れ物を知りませんか?
声を出さずに、埋もれたまま
化石に成り果てました。。
忘れ物を知りませんか?
忘れ物 ...
言葉を貰うのは
贈り物よりも嬉しい。。。
「ありがとう。」の一言で
大事が大切に変わるから。。
「どういたしまして。。」
当たり前の事から
労りの瞬間が
また一つ生ま ...
泣いているのは、逃げる事を考えていた私。
掴みかけた物を取り上げられたからなのか…
潰されることが悔しいからなのか…
五感を封じて、傷を広げている。。
(ココニイルコト/ドウ ...
私は小学校の校庭を思い出す
雨に煙るその校庭を・・・
その光景に、私は写っていない
その光景に初恋のあの子は写っていない
その光景に、一番怖かったあの先生 ...
小学校のとき春のことを
春の感じを
ぱっぷくどんって呼ぶのだと知った
理科じゃなくて国語で
国語の教科書にのってる詩のことばだった
だからこのみずみずしい不安や
ぽ ...
寂しい歌を聴いていた
それは 流れていた
肌寒い部屋の中を
過去の記憶を呼び起こすかのように
悲しい風景を連れてくるのだった
僕が 昨日
無印で 目星をつけていた
毛皮のコートは売れ ...
年をとること
ぼくじゃなくって 両親が年をとるのがさ
いつか いなくなっちゃうんじゃないかって
ニュースで 同じ年配の方が亡くなるたび
ふるえが 走る
明日目を開けたら もう魂ぬけちゃっ ...
都会の人々が
いっせいに蝋燭に
明かりを灯したその夜
ひとつの灯が
消えた
わたし…
それっきり
くちびるは動こうとは
しなかった
友人の一人は
彼女の瞳は笑っていたと ...
東北は雨です。
夕方、歩道橋の上で東京へ帰りたいと話す女子高生。彼女の家は勾当台公園の近く。隣りを歩く子が、あんたんち、東京なの?と笑う。そうそう、と彼女は答えた。東京から毎日、新幹線で通っ ...
遠くから音が聞こえて来て
聞いたことがある音だったのに
そこでは確かに何かがあるのに
風が吹いたら忘れてしまった
そろそろ春が 町にやって来ると
早とちりして 期待している
春の陽の光 ...
明日は雨が降るらしいから
ぼくたちは油膜のなかで会うことになる
日ごろ閑古鳥の鳴く裏町も
雨になると人が増えるから
いつもより約束は固くしておく
約束なんかしなくても
導かれるのが運命なん ...
群衆が機械化された太陽にのってやってきた1900年
私は暗い空を見上げた
真っ赤にやけた空に
黒い黒い群衆の影を
黒い黒い太陽の姿を
意味をはぎ取られた仮面の内側には
なにもない
走 ...
薄茶けた昭和の古書を開いて
ツルゲーネフの描く
露西亜の田舎の風景から
農民の老婆の皺くちゃな手は
搾りたてのぶどう酒が入った器と
焼き立ての丸い{ルビ麺麭=パン}を
時を ...
何も問わず
静かにそばにいて
開くといろいろ語りかけ
連れて出してくれる
風邪のときも
不機嫌なときも
どんないでたちで
こころずまいでいるか
何ひとつ問うことなく
僕がどうでも
...
オダギリジョーってさ
安土城のことじゃないべ
織田死んだんは本能寺だべ
ああ明智くんが20面相に寝返って
世界陸上から
織田を切り捨てたってやつか
んだんだ
歴史ってのは難しいのお
雨の降る公園で
ずぶ濡れのまま、しゃがみ
小石を手にした少年は
地面に絵を描いていた
通りすがりの僕は
吸い寄せられるように、公園に入り
少年の傍らに、しゃがみ
すっぽ ...
手にした鉛筆に宿る(こころ)が
白紙に綴る言葉で語り出す時
柱に凭れて腰かける
青い瞳の人形は、口を開いた
あふれていくものをせき止めるすべはなく
細い腕がグラスを傾かせるたびに、
毒のカプセルを口の中で遊ばせる作業を
どろどろする部屋の、青い窓から見ている
絆創膏では隠し切れないものが、君の影 ...
うーん
エロいなあ
実にエロい
デニムのショートパンツで
しゃがんだら
重量感たっぷりの
ケツの形くっきりで
ぷりりりんだぜ
顔に載せてくれるだけで
いいんだけどな
やべえ、チンポ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ペニオク
花形新次
自由詩
0
13/2/13 17:08
女の子
川上凌
自由詩
9*
13/2/13 16:06
きりとり線
〃
自由詩
5+*
13/2/13 15:47
牢獄からの便り
梅昆布茶
自由詩
9
13/2/13 13:57
こころメッタ刺し
左屋百色
自由詩
6*
13/2/13 12:43
【 一発殴っていいですか? 】
泡沫恋歌
自由詩
15+*
13/2/13 12:28
金指輪
藤鈴呼
自由詩
1*
13/2/13 9:58
ディスカヴァー
竜門勇気
自由詩
0
13/2/13 9:13
冬枯れ
千波 一也
自由詩
10
13/2/13 7:56
題「2013年の空の下で」
ジム・プリマ...
自由詩
0
13/2/13 3:50
雨フル傘フル
灰泥軽茶
自由詩
6*
13/2/13 2:42
東京煩い
梓ゆい
自由詩
1
13/2/13 2:36
懸け橋
〃
自由詩
1
13/2/13 2:27
決意
〃
自由詩
0
13/2/13 2:21
雨に煙る校庭
yamada...
自由詩
3
13/2/13 2:13
ぱっぷくどん
吉岡ペペロ
自由詩
12
13/2/13 2:12
リズムのない夜
番田
自由詩
1
13/2/13 2:10
ぼくのこわいもの
椛
自由詩
1
13/2/13 0:49
小鳥
乱太郎
自由詩
22+*
13/2/12 23:57
ホテルドランカー
ブライアン
自由詩
0
13/2/12 23:31
呼ぶ声
加藤
自由詩
3*
13/2/12 22:50
アポロ/裏町の月
茶殻
自由詩
3*
13/2/12 22:43
1900
佐藤伊織
自由詩
2
13/2/12 22:19
老婆の麺麭
服部 剛
自由詩
8*
13/2/12 21:59
本
三田九郎
自由詩
5*
13/2/12 21:51
オダギリジョー
花形新次
自由詩
0
13/2/12 21:51
ペガサスの瞳
服部 剛
自由詩
3*
13/2/12 21:40
人形ノ声
〃
自由詩
1
13/2/12 21:24
超信地旋回
カマキリ
自由詩
2
13/2/12 20:16
暖かいとこにいきてえんだよ
花形新次
自由詩
1
13/2/12 20:16
2721
2722
2723
2724
2725
2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
2753
2754
2755
2756
2757
2758
2759
2760
2761
5.13sec.