アスファルトを
冷やして
しゅわりと水蒸気
たちこめるにおい
苦しくなって
でも深呼吸
冷えたのは一瞬
生ぬるい温度が
足を伝って
透明な傘から
にじんだオレンジが眩しい
喉 ...
さよならは別れの言葉であって
ふたたび出会う日までの遠い約束ではない
いつも覚悟していた
ひりひりするくらいの練習もした
あとは静かにそれを見つめれば良い
あとは静かにため息でもついておけば ...
海原は果てを知らない だって地球を何周したって終わりが無いんだもの
地球は平面でその果てに大瀑布があるって そっちのほうがよっぽどスペクタクルで面白いが
空は蒼くその果ては悠久に続いている ...
着物着て髪は赤毛の許さるる文語口語の手繋げる今日
※参考(修正前)
着物着て髪は赤毛の許さるる文語口語の手繋ぎし今日
年老いた母を負って山へ入ったその帰りの道で、
ショーウィンドウに映った、自分の姿を認める。
酷く痩せていて、泥と垢と涙にまみれているが、
母のずっと掴まっていた前頭部の髪の毛だけは、
オールバ ...
スキダヨ
当然のように君にささやく
だけどなんでかな
目の前に見えてるのは君なのに
脳裏にはずっと前まで一緒にいた誰かさん
あれれ
なんでかな
好きなのに離れたの ...
ななのつく月は かぜまかせ
はるかとおくの たつまきの駅
てらてらにぶく ほら貝吹けば
なびくはたはた しろいはた
遠雷ひかる海の底 なにくわぬ顔の神の御影
はたはたっ ...
にじりよる夜
酔っ払いが揺れる
優先席だけぽっかり空いた
日本人の優しさがあって
にじりよる夜
わたしの寂しさにつけこんで
漬け込んで臭いものには蓋をしよう
広がりそう ...
ゼラチンをふやかしとろかし
またかためてとろかした指ごと
腐るだろう
ほら、がんばりなさい
「膝に生えたきのこを毟って食べたら
おとこおんなになったよ」
と、手紙に書いた
あらゆ ...
福音を伝えよう
三月十一日
「こうして,わたしの愛する兄弟たち,あなた方の労苦が主にあって無駄
でないことを知っているのですから,堅く立って,動かされることなく,主
の業においてなすべき事 ...
人魚になりそこなった君へ
あれから3度目の夏がやって来たけど
僕らは未だ海に還ることができずにいる
君のお気に入りの水着も
タンスの奥に仕舞い込まれたまま
一度も日の目を見ることもな ...
父と子が同じポーズで寝ているよ
コンビニが外人に箸渡さない
細胞のひとつひとつに君の名を刻み込んでる新誕生日
ゾンビに敬語使っているのか
みかん箱に入っていたい気分なんだ今夜は
エロい事考えて耳から血が出る
「私は一人じゃ生きていけない」と
はらはらと涙を流した君の事、今でも良く覚えてます。
こないだ、君の事、見かけました
不器用そうな男が、必死こいて君を幸せにしようとしてました
君は十分幸せそう ...
やさしい体温を
手放した
幼い夕ぐれの あわくひろがる
虹彩のふちで
一日中
なんにも
口にしていなかった
なんて
いのりのことばみたいに
くりかえしては
いちまい いちまい
...
月はもう出てるの?
舌っ足らずの声がした
こころの底のほう
波の音に気付いたんだ
カメレオンに似た目の動きで空を見てる
今んとこはまあそんな感じなんだ
染みになった今でも君は邪 ...
明日の世界に まだぼくはいない
100年後の世界に ぼくの愛する人はまだいない
未来に思いをはせて明日が早くくればいいなんて思ってたころがありました。
過去には確かにぼくがいたっていうのに、 ...
いくつもの季節が血を流したあとで
しだいにかたむいていく水面の
ひたむきさばかりを空白に浸して
そうして
ここに
たくさんの誤謬が積もったら
それはとてもうつくしいことだと
ひとは言うの ...
とほうもない
とほうもない時が流れ
あの時の笑い
あの時の悲しみ
全てが流れ
としてまた
とほうもない時を迎える
世界の始まりを人々は渇望する
...
いまいちど愛をくれぬか姫君よ曼珠沙華より強きあなたよ
純粋に吐き散らかしたいトワイライトの祈り
ぼくは だらっと 伸びしてた
コーラみたいな夕空がおよいでいた
あくびのでるリズムでさ 手紙は口笛みたいに舞ってきた
トウモロコシ畑で ...
いかれた月を舐めたい
ひりひりする
ひかりで
けがれた
...
...
写真の裏を見ると75年8月とある
セピア色の時間が流れている
若き日の自分と対面する
少しは成長してきたのだろうか
自分に問いかける
かなり厳しい時代もあったが ...
こころもからだも捨て身のひとよ
焦がれてただせつに歌う
おまえは少年の瞳をきらめかせる
おまえよどうか愛するひとを護りたまえ
おまえへの純信にやすらかに応えたまえ
...
130802
あのころはちょっと引き籠もりになっていましてね
名の知られた作家がぼそっと語る
今では引き籠もりも認知される時代に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨上がり
森未
自由詩
3*
13/8/2 18:11
あとは静かに
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
13/8/2 17:46
茫洋
梅昆布茶
自由詩
11
13/8/2 16:10
étude
もっぷ
短歌
4*
13/8/2 15:13
姥捨て山
小猫峰 護
自由詩
4*
13/8/2 15:05
_
優
自由詩
0
13/8/2 14:14
ファイナルしあわせファンタジー7
るるりら
自由詩
11*
13/8/2 13:03
にじりよる
かの
自由詩
9*
13/8/2 11:36
空気
平井容子
自由詩
7
13/8/2 10:58
日々の聖句(24)福音を伝えよう
生田 稔
短歌
2
13/8/2 10:04
人魚になりそこなった君へ
未有花
自由詩
21*
13/8/2 9:11
父と子が同じポーズで寝ているよ
北大路京介
川柳
7
13/8/2 9:08
コンビニが外人に箸渡さない
〃
川柳
4
13/8/2 9:07
細胞のひとつひとつに君の名を刻み込んでる新誕生日
〃
短歌
2
13/8/2 9:07
ゾンビに敬語使っているのか
〃
自由詩
3
13/8/2 9:06
みかん箱に入っていたい気分なんだ今夜は
〃
自由詩
4
13/8/2 9:06
エロい事考えて耳から血が出る
〃
自由詩
3
13/8/2 9:06
一人じゃ生きて行けない
創輝
自由詩
1*
13/8/2 8:57
flower
佐東
自由詩
5*
13/8/2 8:54
Autistic Me
有無谷六次元
自由詩
2
13/8/2 8:49
明日の世界にまだぼくはいない。この世界のどこにも ぼくは い ...
創輝
自由詩
0*
13/8/2 8:40
_
紅月
自由詩
6
13/8/2 5:23
とほうもない
田園
自由詩
5*
13/8/2 3:42
愛し
〃
短歌
2
13/8/2 3:26
垂れ流れるトワイライト
マーブル
自由詩
1
13/8/2 3:10
泥のように透明なぬくもりさえも月は舐めたいという
〃
自由詩
5
13/8/2 2:18
神様も悪魔も英雄も麻薬王も/する事は同じ
TAT
短歌
0
13/8/2 1:27
セピア色の時間
梅昆布茶
携帯写真+...
6
13/8/2 1:04
せつに歌う
吉岡ペペロ
自由詩
7
13/8/2 0:22
ファイナルしあわせファンタジー7
あおば
自由詩
4*
13/8/2 0:17
2583
2584
2585
2586
2587
2588
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
4.4sec.