部屋には誰もいない
探していた 僕は 詩を
この言葉はどういう意味なのだろう
何が書かせているというのだろう 詩を
書いてみたけれどわからなかった
でもきっと 詩を 書いていた
ペンを ...
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる
愚痴ばかり書きたるブログや憂国忌
舌を出し飛ぶ無人機や憂国忌
愛しています
ずっとまえから決めてある名前のこども
おんなのこだったら、
季節の季
千代紙の代
きよ といいます
おとこのこ だったら
澄んでいる のか
清らか なのか
はた ...
彼からの着信音以外は出ない
生きるために多趣味
アベノミクスなんでおつきあいしてください
窓ガラス
伝いおりる
雨粒ひとつを
ゆびで追う
祈りとは
この雨のような
...
今、僕は、旅先の尾張名古屋名鉄ビル9階の
「矢場とん」で味噌カツ定食を待っている。
景気づけに、豚の横綱がポーズをとっている
絵柄のグラスビールをくいと、飲む。
思えばあれは9年前…独り旅 ...
緩やかな曲線を
描くように
聴く音楽は
love song
まるで水彩画を
描くように
創る詩は
love Poetry
画面を見つめ
素直に描く
伝える言葉は
I lo ...
横たわる死者の耳は、空いている。
薄ら目を、開いている。
顎を天に上げつつ
何か、ものを云おうとしている。
力強い耳朶から
渦巻いてゆく鼓膜へ
吸いこまれそうに視る、僕は
鼓膜の ...
去年は勤労感謝の日だった
今年は勤労感謝の日を土曜に控えた週の
日曜日だったので
特に勤労を意識はしなかったが
去年は競技場に行くまでに迷ったから
今年は入口まで迷わず行けてよかった
...
フランクルの「夜と霧」の頁を閉じた後
卓上のプラスティックのケースにぎっしり入った
何本もの砂糖達の、頭部に
強制収容所につれ去られる人々の
血の失せた顔が一瞬、浮かんで見えた――
両親 ...
みんな昔はサルだったと
自分で自分を慰めて
路地裏を抜けたところにある
月のよく見える広場から
積木でできたビル街を
にらみつけた
雲のはやい夜
笑わない神さまが作り上げた
ウ ...
あんがいね
すっきりしているんだ
ずっとわだかまりだった
何がいけなかったのか
手繰っても
たたみなおしても
「もう一度」と
組み合ってもらえなかった
正解のないわたし ...
おばあちゃんの メガネ
くるくる 飛んだ
せんたっきの なかで
くるくる まわる
手離した 気持ちは
楽しいのか
哀しいのか
手放した 記憶は
寂しいのか
苦しいのか ...
そのとき、
とおくがみたいと
そうおもった
朝と夜のはざまで
そのひとは背中を向けていた
けむ ...
逗子市の非公認ゆるキャラだが
慎太郎カットの
おっちゃんが
頭に三崎のマグロを載せて
コンベアで
グルグル回転しながら
気持ち悪くなって
ゲロを吐くという
ゆるいどころか
どちらかと ...
昨日
えびを袋詰めにして帰った
今日
生きているのはわたしだけ
そんな
圧倒的なわたしの
優勢がくりひろげられている日々
さびしい土地で同居しかけたえびをも
殲滅させるくら ...
いつもカメラにフィルムを入れずに
写真を撮るのは
大切な一瞬の
記録を拒絶しているから
それでもシャッターを切るのは
シャッター音とともに
大切な一瞬を自分の記憶に深く刻むため
...
渇いた水平線を望むとき、心は無風であった。出港を告げる汽笛が
鳴る朝、母は死んだ。小刻みに震える手を抑え、器から水は溢れて
袖を汚した。
街の商船の出港に沸く騒ぎに片耳を塞いで、昨日の残り物 ...
幸福は宣言してしまう 言葉ではなく笑顔で 先手必勝
残酷さを楽しむ 見ないふりをする やさしいふりをする どれにする?
幸せを守るため 顔を背けている 幸せが幸せでなくな ...
冬の子どもたちが
落ち葉のマントを纏って
手をつなぎ
かごめかごめをしている
誰かが
あっちだ
と言って走り出すと
手をつないだままで
一斉に駆け出していく
遅れた子を 心配 ...
青空は生物の息ではないかしら
すてきというまえのうっとりとした
それから
ミルクの入ったガラスのコップをおとして
わってしまった時の悲しみのしみる
それからまた
ごちそうさまという ...
妖しく燃え立つ大地の
白く輝ける夜更けに
残忍な、
神々の祝祭が終わると、
廃墟に零れた
紅い 涙の滴りを吸って
一輪の、
ことばの花が咲いた
その名は、わたしたち
生け ...
窮屈な心解放させる朝平日の波に揉まれた体
夏だけど雪が降る夢見せられた熱帯夜から抜け出すために
透明な夏でも明日は不透明明日のことは何も見えない
日曜日時の流れは遅くなる君と過ごせば ...
軽薄さはサヴァンナへ駆けだした
あっけにとられて僕たちは
雪の結晶を見失う
とか
頑張っているなあ、と久しぶりに
自分の教え子の近況に触れて
自分も頑張っているよと
伝えたいけれど無 ...
ゆっくりと冷えていく
原子炉の中で
何が起こっているか
誰か知らないか
原子炉建屋の中で
作業する人達の
悲劇を誰か知らないか
家に帰れない人達の
悲劇を誰か知らないか
...
灰色の水晶の夜。空から降り雪ぎ始める蒼い光線。中空で金色の風を纏って、低空の海へ今、
音もなく落ち続ける。完全に凍りついた街で、見渡すことの出来る全ての白が、燃え上がっ
て、高みから、月の波の光が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
見下ろした夢
番田
自由詩
1
13/11/26 1:46
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる
北大路京介
短歌
4
13/11/26 0:18
愚痴ばかり書きたるブログや憂国忌
〃
俳句
3*
13/11/26 0:17
舌を出し飛ぶ無人機や憂国忌
〃
俳句
0*
13/11/26 0:17
きよへ
御飯できた代
自由詩
4
13/11/26 0:16
彼からの着信音以外は出ない
北大路京介
自由詩
1
13/11/26 0:15
生きるために多趣味
〃
自由詩
6*
13/11/26 0:15
アベノミクスなんでおつきあいしてください
〃
自由詩
4
13/11/26 0:14
雨のむこうに
石田とわ
自由詩
12*
13/11/25 23:50
味噌カツを食べた日
服部 剛
自由詩
10
13/11/25 23:43
描く
ムウ
自由詩
2
13/11/25 23:25
呼び声ー高村光太郎展にてー
服部 剛
自由詩
5
13/11/25 23:20
ラグビー観戦Ⅱ
N.K.
自由詩
1*
13/11/25 23:09
恐ろしい夢
服部 剛
自由詩
7
13/11/25 23:09
ストーリーテラー
八布
自由詩
2
13/11/25 22:38
あんがいね
鵜飼千代子
自由詩
15*
13/11/25 21:43
ロンギング 航海
藤鈴呼
自由詩
3*
13/11/25 21:07
とおくへ
石田とわ
自由詩
11*
13/11/25 20:24
回転ズシ
花形新次
自由詩
1
13/11/25 19:39
えび料理
遙洋
自由詩
7*
13/11/25 18:28
あなたがわたしを拒絶しないと信じたいから
ichiro...
自由詩
8*
13/11/25 16:36
「関係のない舟」
宇野康平
自由詩
2
13/11/25 15:42
袋小路
深水遊脚
短歌
3*
13/11/25 14:47
校庭
Lucy
自由詩
24*
13/11/25 14:37
息
こしごえ
自由詩
6*
13/11/25 13:21
わたしたち ★
atsuch...
自由詩
7*
13/11/25 12:25
窮屈な心
夏川ゆう
短歌
1
13/11/25 7:44
ですよな
瀬崎 虎彦
自由詩
1
13/11/25 3:21
_
渡辺亘
自由詩
2
13/11/25 3:18
露光線
hatena
自由詩
1
13/11/25 1:50
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
加筆訂正:
雨のむこうに
/
石田とわ
[13/11/26 1:43]
最後「おもったりする」から「おもう」に修正
わたしたち ★
/
atsuchan69
[13/11/25 15:54]
また即興で書いたので訂正だらけ。
7.38sec.