私は祈る

あなたに花をあげたくて

私は祈る

周りに花が咲くように

私は祈る

歩くことで
歌うことで
食べることで
眠ることで
しゃべることで

生きること ...
        かなしみが
        かなしみが
        ふってくる
        
        おともなく
        
        しずけさに
...
使い古されたAV女優と
色街で立たされている裸の女が
寒空の下、手を繋ぎ待ってる
通行人は関わらないことを
水滴で濡れた窓ガラス 指で文字を書く

全て語尾に「た」で終わる文章を
俺は推 ...
白い珊瑚礁から 若い泡が立ち上り
陽を拝む前に 歳老いて消えるのを
何十何万と見てきた

覚束無い身体を揺すって
光の涙をゆうらりと
遊び心を腐らせた碧瑠璃を
黒ずんだまなこで愛している ...
誰を想って この歌を

聴いているのかな、って

考えると

何でか 涙が止まらない。
  今日のことを忘れずいよう
  遠くまで青く 空は澄み
  音楽はいたるところで 風に薫っていた



  何度おなじことをくりかえしても
  わたしはひとを恨むだろう
   ...
中天の直射を受け
干したばかりの洗濯物から
モヤモヤと蒸気が立ち上る
ハンガーも黒だから見える
太陽ってありがたい
十一月も頼もしい
…待て
これは皮膚にも…
三百六十五日
晴れた日 ...
今までとこれからのことをテープで貼付けて
昨日からまた少し遠くなった夜空の星に謝りたくなった

僕はいますぐ砂漠の故郷に帰りたい

雨は無責任に季節を進めたあといつのまにか止んでいた
この ...
 
もうちょっと、ちょっとだけ飲ましてな

そしたら

添い寝してあげるね、お月さま



 
 
ひとりでぼんやり
魅惑的な その中で 頭の
現代詩フォーラムの中へと僕は
詩をバカバカと投稿している

何のためなのか
言えない 理由は
だけど 池袋にいた 喧噪の中で今日はあの
素敵 ...
譲れない事があったらノーと言え
他に説明要らないでしょう
世紀末はどこかで霰が降るらしい

いつかこの変わらない天が

何年か後は蒼の色を忘れてしまうのかな

揺れながら人を避けながら

それでも踊るのは何故だろう

ゆらりゆらりゆら ...
「……解ったか? 」

「 否 何も」

「 感じたか? 」

「 ああ 何かは」

「知りたいか? 」

「それを? それともそれについての知識を? 」

「与えられるのは知 ...
グワシにもI LOVE YOUにも見える手話 北風や執行されし絞首刑 生き恥を晒し合って空が青い 詐欺だけど褒めてくれた 直そうとして潰した  





半身にびっしり墨を入れたあなたが
猫みたいな目で優しく笑いながら
そっとわたしに触れる

あの日のわたしは
たったそれだけのことに
びくっと肩を揺らして、
思わ ...
交番のまえ銀杏あり

悲しみ抜けおち

この透明は涼やかだ


悲しみなくなりゃ

いのちも透ける

おばちゃん怒れば

バイトもびびる

のぞいて見えるよ

内に秘めたもの

のぞいて見えるよ


...
ペットボトルのごみの日
中身(心)はもうとうになくて
キャップ(顔)やら
包装(洋服)やらを
捨て去ったら
みな
潔い裸になった
とても清々しいごみの日には
カラスさえも
素通りする ...
耳たぶをあまがみされて女の子どうしの夜はこれから始まる 罪深い僕は
心臓から血を流し
その養分で彼、彼女らを
育てる事とした

口の中の牙は
何のためにあるのか
この鋭い爪は
何のためにあるのか
君らを殺し、
食べるためだ
そうなって ...
柔軟剤のたおやかな香りに

青く火照った朴の空に

曇りガラスに散る光の粒に

惜しみなく降る情の雨に

萎れた紙に乗った言の葉に

甘い満足をくれたカップラーメンに

ビニー ...
幸せの余韻は漂っていた
静かに訪れる至福の時は
穏やかな心を呼び覚まし
淡い透明の色彩が流れる

珈琲は如何それとも紅茶
ココアに致しましょうか
湯気の立ち込めるカップ
まろやかな香り ...
帽子はあたまのマスクです

マスクはおくちの帽子です

そのはずなのにどうしてか


帽子ほど

マスクは選んでもらえません

マスクほど

帽子は聞かせてもらえません

...
最後に伝えた言葉が
僕があなたに一番言いたかったことだなんて
間違っても
思ってはいけない

最初に伝えた言葉が
僕があなたに何の構えもなく本音を言ったなんて
間違っても
思ってはいけ ...
貴女のことを
考えると
先っちょが濡れてきて
気持ちが悪いので
トイレに行って
個室に入って
トイレットペーパーで
先っちょを
ササッと拭いて流して
ヒューッと口笛を
吹きながら出 ...
何度か
反響して
その後
ピアニシモで
消えた
短い言葉
爪先が弾いた
小石のようだった


リコシェ
アルデンテを
やたらとウリにしてる
リストランテの ...
伝えるだけじゃあ 一方通行な 言葉
分かり合おうとする 心が
寄り添うことで 

より 伝わりやすく 
伝えやすく 

思いも 広がって行くのだと
信じたい 気持ちで いっぱい

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「祈る」ともりん自由詩113/11/18 7:57
おとのないよるに石田とわ自由詩14*13/11/18 2:11
猥褻な街北橋勇輝自由詩013/11/18 1:46
海月のまなこ雨慈ムシ自由詩6*13/11/18 0:45
小さな恋の歌GAGA自由詩113/11/17 23:58
明日草野春心自由詩213/11/17 23:46
不感蒸泄salco自由詩413/11/17 23:21
ボトルシップ自由詩013/11/17 22:52
そしたら殿上 童自由詩14*13/11/17 22:50
書きかけのノート番田 自由詩013/11/17 22:13
赤上げないまま白下げないTAT短歌113/11/17 21:51
神様を殺す旅にでたこめ自由詩213/11/17 21:34
問答BROTHERSただのみきや自由詩17*13/11/17 19:48
グワシにもI LOVE YOUにも見える手話北大路京介川柳1313/11/17 19:00
北風や執行されし絞首刑俳句113/11/17 19:00
生き恥を晒し合って空が青い自由詩1913/11/17 18:58
詐欺だけど褒めてくれた自由詩013/11/17 18:58
直そうとして潰した自由詩213/11/17 18:58
半身自転車に乗れ...自由詩513/11/17 18:18
銀杏あり吉岡ペペロ携帯写真+...713/11/17 18:11
とうめいな容れ物が収集を待っているそらの珊瑚自由詩2613/11/17 16:43
耳たぶを佐野まこ短歌313/11/17 16:36
ベヒーモスopus自由詩213/11/17 16:04
生きの音雨慈ムシ自由詩313/11/17 14:03
至福の余韻・・・tamami自由詩13+13/11/17 12:17
帽子とマスク吉岡ペペロ自由詩413/11/17 11:32
最後の言葉クナリ自由詩4*13/11/17 10:37
先っちょ花形新次自由詩013/11/17 10:03
効率が悪いホロウ・シカ...自由詩2*13/11/17 9:38
紅葉の手藤鈴呼自由詩2*13/11/17 6:23

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加筆訂正:
週末の欠落/ただのみきや[13/11/17 11:17]
四連目、かわいい→可愛い 直しました。
4.2sec.