偽造した表彰状を玄関にいっぱい飾り誰も来ぬ家
テーブルに相合い傘を彫りました結ばれることないふたりの名
卵酒ブラックジャックのマグカップ
負けるまで帰れない
手を抜いてオシャレになった
フラグが立って何も起こらない
土管のうえに猫がととのっている
紋白蝶はさえずりのように風にふくらんで
もはや言葉の色はしていない
捨て去られた、黒い缶コーヒー
夕空に向けて屹立してい ...
私たちの希望は
まだ生きている
サンクチュアリを奪われはしたが
私たちの希望は
野蛮人の意味を調べて
退行する人たちと同じように
まだ低いところに橋のようにかかっている
突然目の焦点 ...
景色のいい喫茶店
口に出したわけでもないのに
何かを察した店主が
店前の電柱は
この景観のために
地中に沈めたのだと言った
それを受け
機嫌の陰りを見せる私の話し相手
そんなこんな ...
灰色の草原にぽつりと置かれた
恐ろしくて触れることさえできない
黒黒とした檻
その中に私
外に広がる世界を見る
色のない草
音のない風
しらじらとした地平線
憧れのない自由
...
我が家のロシアリクガメの名は
ウサギ
ウサギはカメ
なのでウサギは跳ねません
ウサギはカメ
なのでウサギは怯えません
ウサギはカメ
なのでウサギは泣きません
ウ ...
吾輩はコネである
実力はない
コネだけで
人間どこまで通用するか
それが吾輩の生きるテーマである
おまえ、偉そうに
何を言っとんじゃ!
デヘヘ
遠くまで来たけれど
いつか見た地平線で感じたように
すべてはつながっている
廻る廻る螺旋
描き送り届け
鳥は青い風を
呼んで鳴いている
未だ見ぬ未来
新しい罪まで
抱いて きっと いつか
継ぎ足される大地
溢れ出した潮
何処に骨を撒いて
何処へ向か ...
まゆ毛を微調節すればするほどズレてゆく
9月の夕方にある方からメールを頂きまし
た。(あなたの詩は結構好きだがかっこつけ
すぎではないか)というような内容でした。
10月は攻撃して11月は防御 ...
衰弱する息をひたと止めて
女は唇を背に置いた。
通夜
息をするように嘘をついた日
やわらかな地獄に落ちていた。
《劣の足掻きより:http://mi-ni-ma-li ...
秋を着飾った紅葉が
全ての葉を落とした
裸になって
冬の薄い日差しを
目一杯受けたいのだろう
やがて来る
春のために
君は最近歌を口ずさむ
歩いてきた距離は途方もなく長く、
希望を持って歩いてきたけれど
どうにもうまく行かないことが多くて
それでも前だけ向いて歩いてきた
君の歩いている道は
君が望んだ ...
カッコウと啼け!!
苦難
愛
王子
薔薇
…五億の鈴
剪定
砂塵原
エジンバラ
ネクロポリス
いずこにか
ていうか
何?
誰?
ダリ
パリ
狩り笛
喉詰まり
始まり ...
「ちょっと涼しくなってきた」って
寒さも構わず夏を着る
そっぽ向いてる陽熱よりも
秋の夜長が好きなひと
星を見るたび同一環
煌めく闇から誘われて
彼の眼球は疲れるも
秋の夜長が好きな ...
君は舟でわたしの岸に逢いにくる瞳のおくの蒼いみずうみ
思いだけが{ルビ水脈=みお}引いてゆく水の上恋すればただ紅葉はあかく
言葉さえさらわれてゆく風の街耳から耳へささやかれつつ
...
加速しては落ちていく
打ち上げに成功した回数が
まさに成長の足取りとは限らない
草原を歩きすぎて
貴女を見失った
石鹸の匂いも
椎名林檎の唄も無い頃
カートコバーンの亡霊を ...
失ってから
はじめてわかる事って
あるんだよな
だから君を君を
大事にするよ
二度と失わないように
君の瞋り
君の憎しみ
君の喜び
すべてすべてを受け取って
君を
離さな ...
中一の長女の
突然の登校拒否
いてもたってもいられない
家に着くと
テーブルの上に破壊されたスマホ
LINE外しだか
何だか知らないけれど
俺の娘に何しやがる
...
さあね
さあさあ
さあって
またぎ足で飛んでった
あさって、だったものが
ねえ
誰かが誰かを愛したこと
憎んだこと
奪い奪われ侵されて
失われてしまったかたちのないもの
生ま ...
曇りガラスにLOVEとつづった
あなたの尿を私は飲みたい
顔面に跨れと言っているんだ
誰にも知られないように
そっとのぞき見たあなたの
スカートの中身と交換して
手に入れたいぜマルチタップ
お正月はボンバーマンだ
Intel Pentiumプロセッサーが
私の肛門に入っている
だからこんなにも私の
スライダーはよく曲がるのだ
甲子園も夢じゃないんだよ
空が採れたての金柑みたいな色になる頃
ファブレガス君は勇躍とウソをつきます。
空飛ぶ円盤を目撃したとかしてないとか
龍らしき輪郭を見たとか見ていないとか
国民よ、今こそ団結すべき時なんです ...
誰からでもいいから
傷つけられたい
そんなマゾヒズムが
身体中を渦巻いて
このままでは誰かを
傷つけてしまいそう
サディズムな彼は
加減を知るから優しいの
マ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
偽造した表彰状を玄関にいっぱい飾り誰も来ぬ家
北大路京介
短歌
7
13/12/12 23:27
テーブルに相合い傘を彫りました結ばれることないふたりの名
〃
短歌
2
13/12/12 23:27
卵酒ブラックジャックのマグカップ
〃
俳句
6
13/12/12 23:26
負けるまで帰れない
〃
自由詩
8
13/12/12 23:26
手を抜いてオシャレになった
〃
自由詩
8
13/12/12 23:26
フラグが立って何も起こらない
〃
自由詩
1
13/12/12 23:25
鉈
草野春心
自由詩
5
13/12/12 22:46
時雨虹(しぐれにじ)
草野大悟2
自由詩
1*
13/12/12 22:35
沈んだ電柱
yuugao
自由詩
1*
13/12/12 21:41
辛い記憶
クナリ
自由詩
5*
13/12/12 21:20
ウサギはカメ
ichiro...
自由詩
4*
13/12/12 20:43
吾輩はコネである
花形新次
自由詩
10
13/12/12 20:39
地平線
駒沢優希
自由詩
1
13/12/12 20:04
Blue Bird
〃
自由詩
1
13/12/12 19:33
かっこいい散文
左屋百色
自由詩
26*
13/12/12 18:43
「通夜」
宇野康平
自由詩
2
13/12/12 18:31
裸木
イナエ
自由詩
15*
13/12/12 17:12
君の歌
……とある蛙
自由詩
21*
13/12/12 17:00
獄・ひけらかし退会
なけま、たへ...
自由詩
0
13/12/12 16:58
ア・キ・ノメロディ
〃
自由詩
1*
13/12/12 16:09
岸辺にて
石瀬琳々
短歌
4*
13/12/12 13:28
16年前
コバーン
自由詩
2
13/12/12 13:26
失い
渡辺亘
自由詩
0
13/12/12 11:21
深夜の東名高速で出会った鬼たちに憑いていく
ichiro...
自由詩
8*
13/12/12 7:00
からっぽ
めー
自由詩
1
13/12/12 2:48
冬物語
セガール、ご...
自由詩
1
13/12/12 1:18
ヒューマン
〃
自由詩
0
13/12/12 1:17
ミラン
〃
自由詩
1
13/12/12 1:16
ファブレガス君の欺瞞
ブルース瀬戸...
自由詩
3*
13/12/12 1:00
ISM
自転車に乗れ...
自由詩
3
13/12/12 0:23
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
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2452
2453
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2456
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2460
2461
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2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
加筆訂正:
深夜の東名高速で出会った鬼たちに憑いていく
/
ichirou
[13/12/12 12:11]
一部修正しました
演歌詩 — 「雪しぐれ」
/
月乃助
[13/12/12 10:34]
すみません、少し
5.28sec.