渋谷の街を歩いて多くの人とすれ違いながら思うこと
すれ違った女の人たちの中に一人くらいは下着を履いていない人がいたかも
すれ違った男の人たちの中に一人くらいは小学生とセックスした人がいるはずだ
...
意味や価値より
自分を大切にしていたころ
長すぎる午後に拾い上げた
石は碧を宿したまま
冷たく掌でひろがり
静寂の質量を教えてくれた
いま閉鎖された細胞 ...
同性の上級生を誘いたい夜は短いワンピースを着る
書けない と 白い壁に
ながーく 書いてみる
書 け な い
書 け な い
い―――――――――――――――――― ...
ある人にはいい人で
ある人には悪い人
犯人探し
終われない
不幸を笑ってごめんなさい
自分の影をふんで
昨日から明日へとぶ
手をつないであるこ
いないあなたと
私もあ ...
あんなに近かったというのに
今ではこんなにも 遠い
その手に触れること 簡単な距離
なのに こころ あまりにも 遠い
君をまっすぐに見据える
視線 けして 交わらない
...
ふっくらとした頬の可愛らしい少女
今はもう わたしの愛した 少女ではなくなった
違和感 誤魔化して
ああ かわい、頭撫でてきた
少女 うっすら微笑んだ
知らない人の笑 ...
紅茶を淹れましょう
薔薇のなかで ひとりきり
温もり消えた ティーカップ
冷めた紅茶は捨てましょう
あなたがつくった 白いテーブル
固いイスさえ 愛おしい
主のい ...
冬の手前に立ちきのうをみる
一本の樹の梢に雀が居るばかり
彼らだけにわかる言葉で
話をしていて
ほかに息吹きの声はなく
かといってコンクリートなどもなく
荒野というわけでもないここは
...
血が逆流すんだ
血が逆流すんだ
隣人は僕を知らない
隣人は僕の名を知らない!
血が逆流すんだ
血が逆流すんだ
親さえ僕を知らない
親は僕に名前を与えなかった!
...
エクレアを土産にするや後の月
ゴールデンハンマー雀蛤に
虹色の花蛤となる雀
割り箸を割らずに食べた
嫁が帰ってきたらブザーが鳴る仕組み考えている
好きでもない人をタイプだと答えている
形象
黄色いきつねが
三角形持ちおる
白い大根が
赤かぶらを添えて
おちょぼ口の
お月様二つ
ブルーの二つの影
さっとよぎりいく
{引用=
抱きとめるのは、
こんなにも
どんなにも
悲しいこと
行き惑う身は、心のつばさも
なんの役にもたたないと、
きみはひとり
街の明かりに唾をする
...
笑い声の間に聴こえる雨の音が。
心を満たす。
...
ごめんね
じつはわざとなんだ
悪気があったんだよどっかで
そう
突き詰めると自己肯定したいだけなんだ
って
ほんとのところ
「言い訳」なんて
...
おめでとう
うれしいよ
からだじゅうきぼう
あふれだしてる
ふくらんでいる
えらかったなあ
よかったなあ
いとしいよ
しがみつきたいよ
なみだがな ...
眠ることがすきだ
だが眠れば明日がくる
夜になると眠るのが惜しくなる
きっと明日が近付くのがこわいんだ
夜中になくのは弱いものだけじゃないだろ
強いからなく
夜になにかを決意してな ...
丁寧に通り過ぎる風 風は感じ次第で丁寧だ
私は丁寧でありたい いたるところ艶やかの下地に
丁寧さを吹きかける 呼吸を意識する丁寧でありたい
対極の雑魚にも諭しを潜らせたい
されど目を ...
観覧車の見える場所で 夕陽が落ちるのを待ってた
きみの左手に巻かれた馬鹿みたいな時計、
その形が何かに似ていると思いながら
足元に置いたコーヒーの空き缶には
...
会議室自体、書きこんだことのすくない私なのですが
西日本の詩人さんを集めてみたら素敵かもしれないな
と思って立てました。
わたし自身は
生まれたの山口県 三歳までいました。
育ったのは広 ...
世界で一番多くの
キノコを持っていたら
そんな面倒なことしなくても
奴らは否応なしに
俺たちに敬意を払うさ
奴らみたいに
ただ持ってるだけの
脅しの道具なんてケチなもんじゃないし
...
君の事を羨ましく思うのは僕が駄目だと思うからだ
苦しいという単語からひた向きに苦味を味わう忍耐を知る
伸び上がり枝を掴む柔らかな君の指先に咲いた桜
他人(ひと)の事 ...
愛が始まったのはいつでしょう
セックスばかりしていたけれど
どこから愛は始まったのでしょうか
いまいち、わからない
聞けば愛というものは
純粋に崇高らしいので ...
自分の弱さを知って
人の汚さを知って
大人には自然になれると思ってた
先行きに恐れを抱いて
願いの遠さに気づいて
認めること簡単だと思ってた
今 僕から大人 ...
翠星石
お前は今日も元気だ
俺は今日も晴れやかだ
もうすぐきっとお前に会える
たぶんそうだった
きっとそうだった
お前が大好きだった
お前を見ると
胸がどきどきする
だから俺 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
暮らしが轢死
ボトルシップ
自由詩
1
13/10/20 23:06
碧の石
ただのみきや
自由詩
18*
13/10/20 23:04
同性の上級生を誘いたい
佐野みお
短歌
1
13/10/20 22:54
ながーく
八男(はちお...
自由詩
1
13/10/20 21:47
鬼ごっこ
朧月
自由詩
2
13/10/20 20:44
こころ
瑠依
自由詩
1
13/10/20 20:34
少女
〃
自由詩
2
13/10/20 20:33
紅茶
〃
自由詩
2
13/10/20 20:29
ひとり
もっぷ
自由詩
8
13/10/20 20:00
王国
自転車に乗れ...
自由詩
2*
13/10/20 19:39
エクレアを土産にするや後の月
北大路京介
俳句
3
13/10/20 17:23
ゴールデンハンマー雀蛤に
〃
俳句
1
13/10/20 17:22
虹色の花蛤となる雀
〃
俳句
1
13/10/20 17:22
割り箸を割らずに食べた
〃
自由詩
3
13/10/20 17:21
嫁が帰ってきたらブザーが鳴る仕組み考えている
〃
自由詩
9
13/10/20 17:21
好きでもない人をタイプだと答えている
〃
自由詩
2
13/10/20 17:21
形象
生田 稔
自由詩
3
13/10/20 17:04
鶴のおんがえし
月乃助
自由詩
5*
13/10/20 16:47
Rainy day
世江
自由詩
2
13/10/20 15:57
言い訳
hiroto...
自由詩
2*
13/10/20 15:15
あふれだす
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/10/20 14:36
夜になく鳥
朧月
自由詩
6
13/10/20 13:09
丁寧に生きる
朝焼彩茜色
自由詩
16*
13/10/20 12:37
観覧車の見える場所
草野春心
自由詩
5
13/10/20 10:43
西日本スレッド
会議室
13/10/20 9:24
キノコ活動
花形新次
自由詩
3
13/10/20 9:16
ショートソング2
雨の音
短歌
1
13/10/20 8:26
心を受け入れろと言われてもさ。
〃
自由詩
1
13/10/20 8:19
大人に成る、大人に生る。
〃
自由詩
1
13/10/20 8:08
翠星石と俺
一 二
自由詩
5
13/10/20 5:59
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
加筆訂正:
Edge
/
夏美かをる
[13/10/20 17:11]
最終連が後になって気になったので、変えてみました。
4.57sec.