生きる事と死ぬ事の間に広がる世界

そんな世界で僕は今日も

言葉という肉体を抱いて生きている

現実においての僕は死ーーーそして、あの世の僕もやはり死ーーー

生という名の死と死とい ...
闇の世界が広がる海
一進に進む人々
彼らが向かう先それは光
いつか聞いた海の彼方に
宿る命があると

かつてこの世界には数多の神々がいて
命ある星に光を灯したという ...
君行けば 雪の足跡

一つ、一つと

歩き出す音 やがては道となりけり
頬染めし 乙女の横顔

梅の花 見つめる先は

春の恋ゐ
朧月 照らす水面に

芽吹く息 誰ぞ待つ君

白菊の夢
 

月光が差し込んだ窓で 
僕は手を空にかざしてみたよ
こぼれ落ちる光は昔の記憶
僕は見えない君の面影を抱きしめた
風に揺らめく水面(みなも)を見た 
僕の頬から一つ、雫が落 ...
毎日を過ごしていく中で
小さな声に気づかずにいた
あるとき胸に響いた 空を駆ける音
思い出せない記憶の糸が
少しずつ繊細に解けてゆく

私は孤独だった 誰も知らない場所で
一 ...
掃除を終えた綺麗な部屋に
いっぱいの日差しが入ってくる
本棚の背表紙もそろえたし
机にだって塵ひとつない
今のこの部屋には
神さまだって住めるけれど
そうするわけにもいかないし
背もたれ ...
You Tubeで
国民保護サイレンなるものを偶然聞いた
なんでも
他国からミサイルなどの攻撃を受ける危険が
生じた際に
注意喚起するためのサイレンらしい

とても不気味な音だ
特に周 ...
今日私は生まれ変わります
さっきまでの私をすててしまおう
昨日までの私なんて忘れてしまおう

だから私を生んだあのひとも
私をつくったあのひとも
とおいとおいところへおくって
私は新しく ...
ぼくのこころに根をはって
大きくなった老木が
公園の散歩道をゆく

墨絵のような老木から
枝が生えて
格子状に柔らかく伸びて
その先に花が咲く
躑躅の紅い花
ハナミズキの白い花
菫 ...
イ 一回言ったらわかるだろテロリズムの防止のための措置又はこれに関する計画若しくは研究。
ロ テロリズムのロ。の防止に関し収集した国際機関、のン。では終わっちゃうので、又は外国の行政機関からの情報、 ...
夜明けを失ったネオン街の
交差点
理髪店のテレビモニターにそっと映される
無人攻撃機の視線と
閃光
子供たちの 消えた道
かわいそうね
退屈な声が風に歌う
長く生きられなかっただけだよ ...
丘を下りる 隠者の音楽
川に浸かる 色の指
まばゆく細い
月の虹彩


ここに在るものは
ここに無いもの
夜は語り
夜は刻む


登るたびに
ちらつく光
さ ...
息を吐くように嘘つく政治家を選ぶ国民つくる教育 恋人が変わるたんびにメルアドを変更してる女ならパス 南極の氷をイチゴシロップと練乳だけで食べきっている うまいこと言おうとして舌を噛む 拾う神がいないことを確認して捨てる 良い句が浮かんで書けないボールペン 耳につけた装飾品の数だけ

傷ついた私がいて、血を見

慣れた過去が過ぎ去れば、

強くなるだろうと信じてい

ました。装飾品が私に代わ

って私を語ろうとし始めた

とき、私 ...
僕がいるということは
何かが無いということ

つまり
僕の肌の色は三原色から
何かが欠けて表せる ようなこと

子供の時から
パレットで色を混ぜて描いていたじゃないか

三原色 ...
もしも
生まれ変わるなら
女子トイレにある
汚物入れになりたい
汚物入れになって
どんなものが
入れられるのか知りたい
たくさん入れられたい

万が一
ちょっとお洒落な飲み屋の
...
親愛なる子どもたち
カレンダーは夏になったというのに
窓の外には雨が降り続いています
ペンを走らせようにもインクがすっかり凍ってしまいました
それでも息を吹きかけ便せんをひっかいては文字を綴り ...
悲しいツラぶら下げて会おう
元気に挨拶は交わさないでいい
会話は特に弾まないでいい
にぎやかなチェーン店で
相槌を打つだけのお前
淡々と伸ばす箸の先に
つまめないのは破れた手紙
スケープ ...
バスタブに浮かんだ暁
電球から飛び出す雄牛
あれはたぶん
大宇宙と小宇宙のあいだ

消えない手錠のあと
囚われグセに泣く恋心
シルクハットが武器になる時代だもの
ダミ声まじりに雑用こな ...
一国の最高指導者が
グラサンで人前に現れるというセンスを
今僕は完全にナシと思えるようになりました
そしてディズニーランドに行こうとして
捕まったあの日をとても恥ずかしく思います

刈り上 ...
神と人間との間に

かつて、どんな盟約があったのだろうか?

アカデミックなものの影に隠れていれば

全ての暴虐は正当性を持つと

人神達はこぞって結論した

昔、神に拝跪した人間 ...
 ディスティニー・ホリックのあたし、遂に夢の仕事をゲットした。飛葉県は膜張にある、デスティニーランド内のホテル、着ぐるみカフェ・ジェフ=ビキーでビビーマウスの中に入っているのは・・・何を隠そうこのあた ... 土曜日の朝
詩の学習会に出かける電車の中
文庫を読んでいたが 文字がぼやけて読みにくい
片目を閉じてあたりをながめ 見付けた左目の異状
会場で雑談中に報告すると
詩友はきつく念を押す
「必 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
気付かなかった事yamada...自由詩113/12/15 14:00
「生きとし生けるもの」夜月 こころ自由詩413/12/15 12:27
「雪道」短歌113/12/15 12:24
「恋ゐ」短歌113/12/15 12:24
「朧月」短歌113/12/15 12:23
「月光」自由詩113/12/15 12:18
「going my way」 自由詩013/12/15 12:16
冬ごもり八布自由詩813/12/15 11:50
最期に聞く音ichiro...自由詩7*13/12/15 11:46
生まれ変わりの日朧月自由詩113/12/15 9:33
宝物 殿岡秀秋自由詩7+13/12/15 6:23
政治的に詩を書く4オイタル自由詩013/12/15 5:49
さよならの日に凛々椿自由詩913/12/15 3:23
ひとつ まばたき木立 悟自由詩413/12/15 3:00
息を吐くように嘘つく政治家を選ぶ国民つくる教育北大路京介短歌813/12/15 0:39
恋人が変わるたんびにメルアドを変更してる女ならパス短歌113/12/15 0:39
南極の氷をイチゴシロップと練乳だけで食べきっている短歌213/12/15 0:38
うまいこと言おうとして舌を噛む自由詩813/12/15 0:37
拾う神がいないことを確認して捨てる自由詩313/12/15 0:37
良い句が浮かんで書けないボールペン自由詩813/12/15 0:37
「透明な女」宇野康平自由詩113/12/14 23:59
僕がいるということは何かが無いということichiro...自由詩4*13/12/14 23:07
汚物入れになりたい花形新次自由詩313/12/14 22:36
メアリーからの手紙村田 活彦自由詩513/12/14 20:22
しょうが湯は良く効く粉末自由詩313/12/14 19:37
恋路の性yuugao自由詩113/12/14 19:06
親父のサングラス花形新次自由詩313/12/14 19:02
神と暴虐者yamada...自由詩213/12/14 18:53
マウス ワイド シャット和田カマリ自由詩1*13/12/14 18:50
異状であっても病気じゃないイナエ自由詩9*13/12/14 18:48

Home 戻る 最新へ 次へ
2444 2445 2446 2447 2448 2449 2450 2451 2452 2453 2454 2455 2456 2457 2458 2459 2460 2461 2462 2463 2464 2465 2466 2467 2468 2469 2470 2471 2472 2473 2474 2475 2476 2477 2478 2479 2480 2481 2482 2483 2484 
加筆訂正:
僕がいるということは何かが無いということ/ichirou[13/12/14 23:13]
一部修正しました。
異状であっても病気じゃない/イナエ[13/12/14 21:54]
終連大幅に変更
異状であっても病気じゃない/イナエ[13/12/14 21:52]
後半大幅に変更
ワールドエンブリヲ/ゴースト(無月野青馬)[13/12/14 21:22]
一部分変えました。
4.03sec.